【感想・ネタバレ】状箱騒動 酔いどれ小籐次(十九)決定版のレビュー

あらすじ

書き下ろし最終章を収録、決定版ついに完結!
水戸へ向かった小籐次は葵の御紋が入った藩主の状箱が奪われるという事件に遭遇する。誰が何のためにやったのか? 決定版堂々完結!

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「夢を見させてもろうた」

水戸の騒ぎにも、出開帳の騒ぎにも、姑息な悪者が居て、小藤次にバッサリ退治されて、いつも通りに、ざまぁみろとスッキリしたのだが、今回の見所は、三河蔦屋十二代目染左衛門、隠居名勝永が、成田山新勝寺の出開帳の講中惣頭取を命を削って、最後は、気力だけでやり遂げた、という所だと思う。その信心、気迫、死。「夢を見させてもろうた」別れの盃が手から落ちて、上体が崩れ落ちた……涙が止まらなかった。

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2021年06月11日

Posted by ブクログ

どこにも理由がはっきり書かれていないのに突然終わってしまった印象です。不完全燃焼ですが、出版社を変えて新シリーズが刊行されているので、引き続き読んでいきます。

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2025年06月16日

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