あらすじ
息もつかせぬ展開の、決定版第6弾!
自ら考案した行灯づくりの指南に水戸に行くことになった小籐次。だがなぜか、同行者の中に探検家・間宮林蔵の姿が。彼の目的は何か?
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Posted by ブクログ
御鑓拝借に端を発した復讐劇はこのシリーズの骨組みの一つとして相変わらず続くものの、今回の目玉は水戸を訪問しての行灯作り指南。
そこに思わぬオマケとして何と間宮林蔵が登場し、彼との駆け引きに小籐次が強かになってきたことを感じます。
もう少し若ければうづさんとどうにかなりそうだけど、流石にそれはないか。
向かう所、風雲急を告げる。
小藤次、向かう所、風雲急を告げる。旅すれば、その道中には、常に風雲渦巻いている。今回は、水戸家の内紛に、幕府の密偵……最後には、子連れ剣客との戦いで、乳飲み子が残されて……さてさて、どんな話に、なるのやら。