伊与原新のレビュー一覧

  • 藍を継ぐ海

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    すごく理系な、大学の研究を思い出させる緻密な描写。
    長崎の話がよかった。無知な石の集積から、徐々に歴史や思いが深まってゆくのがぐっときた

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    2026年07月05日
  • 藍を継ぐ海

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    ウミガメのお話良かった。
    好きな場所で生きてけばええんよの佐和さんの言葉良かった。

    他の話しはふーんって感じで読んでて特に何も感じなかった私はおかしい、、、?

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    2026年07月04日
  • 藍を継ぐ海

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    人生の途中で途方に暮れている登場人物たちが、あるきっかけで自分の道を見つけていくハートフルな5編の短編集。特に「祈りの破片」が心に残った。爆心地で破片を拾い集める教師。長崎の街を破壊した爆弾の正体を突き詰めようとする科学者教育者としての意地や好奇心や覚悟をとても尊くて美しいと思った。科学の力を間違った方向で悪用した原子爆弾の愚かさを改めて実感した。

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    2026年06月30日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    宇宙もの続き。
    主役たちは代替わりしているものの、前作の要素たっぷりという感じ。
    前作が好きすぎて、先代の登場人物たちに注目してしまったり、比べてしまう自分が邪魔だったかもー…
    今作の主役たちも頑張ってたのにね。
    ごめんね、ナサ子ちゃん。
    もう少し今作の子にフォーカスされた作品でもよかったと思います。

    とはいえ、岳人たちの近況も知れて、よかったです。
    物語としては素直によいお話なので、ぜひ!

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    2026年06月30日
  • 藍を継ぐ海

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    短編集で、内容がつながってもいないので、途中で飽きちゃう。最後まで読んだけど、個人的には最初の夢化けの島を長編で読みたかったなぁ。

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    2026年06月29日
  • 翠雨の人

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    装丁から受ける印象そのままに、染み入るような静けさを読後に抱く。はじまりは雨、出会いの雨、黒い雨と雨が人生の節目に現れる。その度に闘うことを選んできた彼女の勁さに、その先に見えた虹の場面で胸を熱くさせられた。
    読後に受けた前述の印象は、翻弄される中で常に地道に挑み続けた彼女の内面からであり、科学を信じる姿勢と眼差しに拠るのだろうなぁ。

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    2026年06月28日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    7編の短編集でした。どのお話も科学と結びつきがあり、興味深く読み進めることが出来ました。私にも研究室時代があったことを久々に思い出しました。

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    2026年06月26日
  • オオルリ流星群

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    人が抱える悩みや後悔を地球科学と結びつけ希望を見い出していく、著者にしか描けない、大人の青春、そして再生の物語。

    高校の文化祭で空き缶でできた大きなオオルリのタペストリーを作り上げた5人は、あれからすでに28年が経っていた。
    久志は父親から継いだ店で薬剤師を、修は会社を辞め弁護士を目指し、千佳は中学校の理科教師を、和也は心の病で自宅から出られないでいる。
    それぞれに家庭や仕事、今後の人生に悩みを抱えている。
    ある日、タペストリー仲間で、現在は国立天文台で働いているはずの彗子が帰郷してきた。この町にとても大きなものを作るために28年ぶりに帰ってきたのだ。
    そこから彼らのあの時のような青春が再び

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    2026年06月22日
  • 藍を継ぐ海

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    人というか感情への入り込みが出来ないなあ、思ってたら科学的なとこを大事に書かれた本だった。なるほど、そう思うと、また面白さが違う。一つ一つ、掘り下げたいとこで終わってしまったので長編を読んでみたい。

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    2026年06月13日
  • リケジョ!

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    ネタバレ

    いくら理系の優秀な学生だとしても大学生でここまで幅広い知識を持っている律がすごいなぁと思う。そして、小学生ながら色々知っていて行動力の塊の理緒もすごい。

    お墓にでる足のおばけ、ストーカーに怯える女子高生、笑う猫の死体、大学研究室で起きた殺人事件、律の幼少期の謎といった事件を理系の知識で解決していく。母親の臓器移植の話はなるほどと思った。

    SETI@homeという、宇宙人からの電波を分散スパコンとして解析するお手伝いができる研究は面白かった。でもこれ調べたら、もう終わってるみたい。

    不思議の国のトムキンス読んでみたいな。

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    2026年06月07日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    伊予原さんの作品は、ドラマ『宙わたる教室』がとても好みで他の作品も読んでみたい!と思い、タイトルに1番惹かれたこちらを。登場人物の決して明るくない人生の悩みや心情を自然に馳せて紐解いていく内容。登場人物たちはみんな、借金、介護、大切な人の喪失、挫折など、消えない傷を抱えてるけど、それを解決ではなく、「過酷な現実を抱えたまま、それでも生きていくための解釈の変更」を科学を用いて行なっているのが斬新だった。
    でも、短編だからか面白くなってもっと続きを読みたいと思っているところで終わっちゃうので物足りず星4。
    読み切りたくなくて残りの1章だけ読めておらず残したまま、、早く読もう、、、

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    2026年06月05日
  • 宙わたる教室

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    どんな実験をしているかわからない。こんなメンバーが部活をすると思わない。そんなマイナスの要素を差し引いても、とてもさわやかで、人間味のある楽しい物語であった。

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    2026年06月05日
  • オオルリ流星群

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    高校3年の夏休みに空き缶タペストリーを作ったかつての仲間。薬剤師の久志、教師の千佳、司法試験にチャレンジ中の修。彼らにはそれぞれ抱えるものがある。
    天文台作りは、国立天文台を辞めた後に帰郷し、自らの手で天文台を作ろうとした彗子に協力する形で始まる。その活動は彗子が求めたからではない。天文台に何の関わりもなく、それまでは興味もなかったはずの彼らは、やりたいと言うだけの理由で天文台作りに取り組む。何かに打ち込むことの楽しさは、高校生の時と何も変わらない。
    彗子が地元に戻った理由、いたはずのもう一人。若さ故と言ってしまうにはシビア過ぎる過去が明らかになり、彼らの関係に波紋を投げかけつつも、作業は続く

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    2026年06月03日
  • 宙わたる教室

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    柳田岳人
    藤竹 担任
    アンジェラ ママ
    マリ
    長嶺 長老
    名取佳純
    佐久間 保健室
    松谷真耶

    三浦

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    2026年06月04日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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    ぼちぼちでしたね。
    題材は面白かったし、なかなかリアルなストーリーを
    感じたがなかなか入り込めなかったです。
    中盤以降からは一気に読み終わりました。
    ちょっとボリュームがありましたね。

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    2026年06月02日
  • オオルリ流星群

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    宇宙つながりで評価が良かったので買った本。「空をこえて〜」とはテイストが違う。昔と今の青春が入ってて内容は壮大で前向きなのにどこか仲間内の閉塞感があり、救いがあるのか疑問。現実的。読んだあとにスッキリしない。疲れた感じ。
    カイパーベルトが知れたのは良かった。

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    2026年05月31日
  • オオルリ流星群

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    残り1/3まであまり面白くなかった。
    途中、重い話がありただ悲しくて涙が出た。
    最後はすごく感動した。

    天文の話の部分が深く書かれていて良かった!
    天文が好きなのもありますが読んでいて楽しかった。

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    2026年05月28日
  • 翠雨の人

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    そうたやすくなれるもんじゃありませんよ
    勝子の憧れをうちくだく吉岡彌生の暴言に憤りと憐れみを感じる
    俺も帝国女子理学専門学校の一期生になりたかった
    あっ!男だから入学資格ないか…(恥)
    雪の結晶は天から送られた手紙 中谷教授の言葉は世界中の学者を唸らせる
    何があっても真っ直ぐに、真面目に生きるんですよ くのが手元を見つめたまま発したかすかな声は勝子の琴線に触れるっ!

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    2026年05月25日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    地球の核、鯨の声、伝書鳩、珪藻アートなど、地球の神秘に人間の深みを合わせた、不思議な読み応えのあるお話だった。

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    2026年05月24日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    同世代だが、自分は中高生時代の事をそんなに覚えていないタイプなので、主人公達に感情移入できない部分が多かった。
    彗子と恵介との出来事を知って、加奈子が彗子を責めるシーン、18歳の頃の失敗を28年たってそんなに責める?と疑問に思ったし、恵介が受験をするきっかけや亡くなった理由も、何かちょっと浅い気がしてしまった。
    とはいえ、引きこもりの梅ちゃんを皆んなで気にかけたり、天文台作りに協力しあう部分は感動したし、羨ましくも感じた。小さな望遠鏡での宇宙研究は実際のものだったとのことで、リアルで面白かった。

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    2026年05月24日