伊与原新のレビュー一覧

  • 宙わたる教室

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    ネタバレ

    定時制の高校に通う生徒たちの人生や悩みを、ひとり1章ずつとりあげる、熱い青春ドラマみたいな作品。
    定時制の生徒たちはみんな荒れてたり問題のある子ばかりなのに、藤竹先生はちゃんと真正面から向き合ってくれる。たまに余計なお節介やいたりして。こんな先生が本当にいたら良かったのになと思ってしまう。
    しかしこういう青春ドラマみたいな話は肌に合わず……。青春だなぁとしか感想が出てこない。あ、でも科学のいろんな知識を得ることができて、そこはとても楽しかったです。

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    2025年11月23日
  • オオルリ流星群

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    かなり青春小説。
    まぁいろいろ上手く行き過ぎだなとは思うけど、胸が熱くさせられるところもあった。

    本気で星の研究したいなら首都圏からもっと離れたところでやるべきではとは思ってしまう。
    自分は、中年になっても高校の頃の思い出にここまで執着できないと思うな〜。

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    2025年11月18日
  • 宙わたる教室

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    それぞれの事情を抱えて定時制高校に通う人達が科学部を立ち上げ、部員を増やし、結果を出してゆく話。
    モデルになった高校や実験があったらしい。
    私は理系に疎いので実験装置がイメージし辛く、実験の詳しい話は目が滑ってしまった。
    前向きになれる、良い話だったと思う。

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    2025年11月16日
  • リケジョ!

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    博士課程の学生とお金持ちのお嬢様が登場人物の謎解きストーリー
    個人的には可もなく不可もなくという印象

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    2025年11月04日
  • オオルリ流星群

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    まだ自分は社会に出てすらいないので登場人物達の悩みに共感することはできなかったが、なんとなく想像はできる。きっとここまで続けてきた仕事に疑問を持ち始める段階というのがあるのだろう。45歳は人生の分岐点の一つなのかもしれないと思った。天文台ははじめはみんな同情から始まったもの。しかし、作業をするにつれて高校の時に感じていた必死さのようなものに気づき自分のために天文台を作るようになった。それによって抱えている悩みが解決するわけではないが、前に進むことはできているのではないかと思った。読後感がとても良くて、心が温まるような感じがした。45歳になったらまた読みたいなと思った。

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    2025年11月01日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    オーディブルで聴きました。岩手の人は皆、宮沢賢治のことを宮沢賢治先生と呼ぶのだろうか。そしてどれくらいの人が彼の作品をどれくらい読んでいるのか調査してほしい。他の県に比べてやたらと多そう。

    「銀河鉄道の父」を読んでいたので、賢治先生をまるで聖人のように話す高校生に、あなたたち、賢治先生がどれだけしょうもない面を持っていたか(ほぼしょうもない面だらけ)知っていますか?と聞きたい。知ってます、その上で、いや、それだから先生が好きなのです、という人もたくさんいそう。

    それはそれとして、このお話は、青春謳歌小説ど真ん中過ぎて、ちょっと引いてしまった。皆、それぞれに夢中になれるものを持っていて、いい

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    2025年10月30日
  • コンタミ 科学汚染

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     コンタミが物語の核と思い込んでいたが、そういう意味付けのタイトルではなかった。疑似科学批判批判派なる集団も存在することなど、普段意識しないトピックに自分はどちら寄りなのか考えながら読んだ。大筋のストーリーがコンパクトだったので、もう少し起伏に富んだ展開でも良かったように思う。各章の冒頭に挟まれる手記を書いた人物はもちろん、そんな優しい結論に落ち着くのかとまるで予想外だった。苦手と敬遠してきた科学の世界に、どんどん興味が湧いてきている。

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    2025年10月13日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    なんかバタバタしていて一冊読み終えるのにえらく時間が掛かってしまった。

    宮沢賢治が教鞭をとった学校を思わす花巻農芸高校に通う2年生の壮多と幼馴染の同級生・七夏。ある日、東京から転校生の深澤がやってきたことで、これまでの日常が変わりだす。
    以前から七夏のことを知っているような深澤、急に学校に来なくなった七夏、心配する壮多に不自然な対応をする七夏の母、話の途中から挟まれだした謎の日記、そうした曰くありげな展開に、壮多も深澤も参加することになった地学部の活動が絡まる。
    ミステリーっぽい話に賢治ゆかりの地を巡る旅とは面白そうな題材だったが、私には少し消化不良。

    ここに挙げられた「イーハトーブ」や「

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    2025年09月24日
  • 東大に名探偵はいない

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    泣きたくなるほどみじめな推理:市川憂人
    アスアサ五ジ ジシンアル:伊与原新
    東大生のウンコを見たいか?:新川帆立
    片面の恋:辻堂ゆめ
    いちおう東大です:結城真一郎
    テミスノ の逡巡:浅野皓生

    東大出身という共通項が作品に表れるのかどうか??
    舞台は東大なんだけど、言葉や雰囲気に共通するものがある気がする。
    もっとも先に 六人の東大出身作家 と言われてたらそう思うのも仕方ないか……

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    2025年09月10日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    ネタバレ

    テンポよく読み進めていける軽快な小説で、自然科学系の蘊蓄も読めて面白いと思う。ただ、環の設定があまりしっくり来ず、エリート正規研究員というよりはバイトにしか見えない描き方だったり、箕作の描き方がファンタジー的で、あまり感情移入ができない。
    推理小説としても、「謎」の手がかりがあまり事前には描かれておらず、「精巧に組み立てられたパズルや手がかりを論理的に解きほぐして納得!」というものではなく、「描かれていなかった背景が謎解きの時に明らかになってくる」というものなので、推理小説としての謎解きの楽しさや爽快感はあまり得られない。なので楽しく軽快に読めるのは確かなのだが、あともう一歩という感じになって

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    2025年09月08日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    専門的で難しい部分はあるけど、今まで知らなかった分野に触れることが出来るのが伊与原さんの作品だなと。こちらの作品も同じく。

    キャラも良いが、環の整理整頓はあまり他人にはやってほしくないかも笑 やっぱその人によって大切なものって違うし笑

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    2025年08月31日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    博物館を舞台の、謎解きもの。謎解きは平和系。キャラクターとかは既視感あるけど、博物館ウンチクが面白かった。

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    2025年08月27日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    珪藻アートを調べてみると、すごく綺麗だった。こんなにも小さなアートもあるんだ。万華鏡みたいに綺麗に配置されているものもあって、すごい。殻自体が光でキラキラしてた。
    地球の、ミクロとマクロな話をたくさん教えてもらえた気がする。それにしても、知らないことだらけだなぁ。

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    2025年08月22日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    『ナツイチ2025』の一冊。お初の作家さんです。博物館の旧館に棲みつく箕作博士と新人分類学者の環とのドタバタ謎解きミステリー短編集。博物館が舞台なので、鉱物、植物、剥製、節足動物に人骨まで、いろいろな登場があって面白い。博物館に行きたくなったし、本を読んでから行く感じ方が違って楽しめそう。夏休みにぴったりだと思う。

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    2025年08月14日
  • リケジョ!

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    大学院生と小学生のリケジョが科学の知識で身近の事件を解明して行く物語。
    期待した程の面白さはなかったが、科学の勉強になった。

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    2025年08月07日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ・感想
    Audibleで視聴。
    主人公が深澤くんに突っかかる理由が意味わからなくて聴きながらストレスに感じた。
    ただの幼馴染に対して干渉し過ぎだよ…パターナリスティックというか相手の事をコントロールしたがる性質の主人公が苦手だったかも。
    何回「いや、お前に関係ないだろ」と思ったことか。
    まぁ若さ、といえばそうなのかも知れんけども。

    ななみちゃんの結論もいまいちよく分かんなかったし、主人公と深澤君の関係も唐突に感じた。

    キャラクター描写は合わなかったけど三井寺先輩は良い人で、宮沢賢治と地学、夏休みに男子高校生のひと夏の冒険的な題材はまさに青春!って感じで爽やかさを感じて良かった。

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    2025年08月02日
  • 藍を継ぐ海

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    短編が五つ、いずれも自然科学の話題を芯に据えて、きちんと物語として立ち上がっている。
    そのため毎話のように、何らかの専門知識を携え、それを武器に黙々と何かに打ち込んでいる人物が現れる。私はこういう人間に弱い。研究室の片隅や、海辺や、誰にも気づかれない場所で、静かに世界と格闘している人たちである。
    物語として読めば、いずれも過不足なく面白い。同時に、「へえ、そういう世界があるのか」と、思わず背筋を伸ばしてしまう瞬間が何度も訪れる。ただ感情を揺さぶるだけでなく、知らなかった知識や視点をそっと差し出してくるあたりが、なんとも心地よい。
    小説を読んでいるはずなのに、少しだけ賢くなったような錯覚を覚える

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    2026年01月02日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    博物館での物語だったので、専門用語とかが多くてちょっとむずかしかったかな。物語は誰かが殺されるとかではなく、科学にまつわる謎だったり、大切な人の思い出を守る為におこした事件だったりしてちょっぴり切なくなった。他人を自分のテリトリーに入れる事を嫌う箕作だけど、新人分類学者の環には、バカにしつつも頼み事したりしていた。正反対な性格の2人だけど、意外と合ってるのかもね。

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    2025年07月29日
  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    気象に関する部分だけは興味を引かれたが小説としてはほとんど楽しめませんでした。続編が出ても買わないと思います。

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    2025年07月16日
  • リケジョ!

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    理系大学院生と家庭教師の生徒(ともに女子)を中心に、ささやかな日常の「事件」を、科学の用語を出しつつも結局は現場・現物と人間的機転で解決していくストーリー。

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    2025年07月06日