伊与原新のレビュー一覧

  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    前作未読だが、皆が前向きになっていくいい話ではある。いくら埋め立て地域とはいえ、東京の街中でロケットは無理と思ってしまう。図解がないと、ロケットや発射装置のイメージがさっぱり?

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    2026年05月25日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    地球の核、鯨の声、伝書鳩、珪藻アートなど、地球の神秘に人間の深みを合わせた、不思議な読み応えのあるお話だった。

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    2026年05月24日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    同世代だが、自分は中高生時代の事をそんなに覚えていないタイプなので、主人公達に感情移入できない部分が多かった。
    彗子と恵介との出来事を知って、加奈子が彗子を責めるシーン、18歳の頃の失敗を28年たってそんなに責める?と疑問に思ったし、恵介が受験をするきっかけや亡くなった理由も、何かちょっと浅い気がしてしまった。
    とはいえ、引きこもりの梅ちゃんを皆んなで気にかけたり、天文台作りに協力しあう部分は感動したし、羨ましくも感じた。小さな望遠鏡での宇宙研究は実際のものだったとのことで、リアルで面白かった。

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    2026年05月24日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    実際に挑戦している人達がいるという。それに感動し涙が出た。いつまでも探究心を持って取り組むって、素晴らしいなー。

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    2026年05月20日
  • 翠雨の人

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    勝気の勝子、猿橋勝子氏の伝記を元にして書かれた小説
    作者の作品はどれも好きだが、特に科学色強めで少し読みにくかった…ただ猿橋氏や師匠の三宅先生の説明のためにも実験の内容を丁寧に書き表しているのだろう、とはわかるが試薬、方法等ちんぷんかんぷん笑 

    猿橋賞をつくり(名付は三宅先生)日本の女性科学者の先駆者的な立場で後年道を切り開いくことに尽力されたこと、さらっと終章に奈良岡隆文の孫として登場する東邦大一年の女学生と資料室員との会話に集約

    東京女子医学専門学校 創設者、吉岡彌生に憧れるものの面接で対面してこの人ではない!と直感から
    帝国女子医学薬学専門学校の姉妹校として創始者の額田豊、晋氏兄弟が

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    2026年05月18日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    忽然と姿を消した幼馴染の謎を追い、地学部の高校生たちが宮沢賢治ゆかりの地を自転車で駆け抜ける、熱く爽やかな青春ミステリーロードノベル

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    2026年05月18日
  • 藍を継ぐ海

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    歴史と科学と人間の心に染みる話を融合させる名人だなぁ。全く湿っぽくない文章は科学者の特徴なんだろうか?知らなかった世界を見せてくれる不思議な小説だった。

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    2026年05月17日
  • オオルリ流星群

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    読んでいて、久志に感情移入することが多かった。初動が1番大変だけど、そこからは火がついて気づいたら周りを巻き込んで前に進んでいる姿が素敵。
    真剣な人には、それだけ人が寄り添ってくれるものかもしれません。

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    2026年05月16日
  • 藍を継ぐ海

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    過疎の進む町と、岩石、隕石などの岩系の話が3つ。
    生物系の話が2つ。
    狼の話が一番好きかも。ひ
    理系らしい書き口だけど、引き込まれる感はあまりなく…短編だから、仕方ないかな?

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    2026年05月14日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    めっちゃ科学小説で最初は苦手かも……と思ったけれど、専門用語は理解できなくても読めます。
    むしろ、読みやすくて面白かったです。
    月や雪や火山や地層等の自然の科学の専門家たちと章ごとの主人公が対峙して、自然を通して救われる、みたいな小説だと感じています。
    今までは、気の利いた警句(今回でいうわかるための鍵は常に、わからないことの中にある。でもその鍵を見つけるためには、まず、何がわからないかを知らなければならない。つまり、わかるとわからないを、きちんとわけるんだ。みたいな)を沢山集めて、それがその本の価値と感じていた。
    こんなに柔らかでほんのり、けれどたしかに自分の背中を押してくれる小説は初めてで

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    2026年05月14日
  • 宙わたる教室

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    連作短編集。自分の趣向として、基本的に短編より長編を好む。そんな中、連作短編集は例外的に好きなものが多い。のはずなんだけど、本著者についてはそれが見事に当てはまらない。これまで読んだ短編集の方が良かったし、あまり長編を読んでみたいとも思えない。ふしぎ。

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    2026年05月11日
  • 藍を継ぐ海

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    それぞれは読み応えあり、ほっこりする良い話。前半数作は土に関連する内容だったので最後に帰結する連作短編を期待してしまった。個人的には一作目がいちばん好み。

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    2026年05月11日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    子どもの頃、宮沢賢治の作品はよく分からなくて読みにくくいって思っていた。大人になった今も、苦手意識はそのまま。独特の世界観や方言…きっと今読んでも、やっぱり苦手に思うと思う。それでも、この作品を読んで、宮沢賢治の世界を感じたり、影響を与えた場所を訪れてみたくなった。
    登場人物にどんなことが起こっているのか、その真実を知りたいと読み進めた。そして、あぁ、青春っていいな、自分の全てでぶつかっていける情熱も友情も、そんな時間を宮沢賢治の物語と共に過ごせる登場人物たちが少し羨ましくなった。

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    2026年05月09日
  • 藍を継ぐ海

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    理系の視点で地方の隕石やニホンオオカミをテーマにした短編集。ウミガメの話が一番面白かったな。宙わたる教室のような長編のほうがすきだったな。

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    2026年05月03日
  • 藍を継ぐ海

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    仕事に対する考え方みたいなものが感じられる短編たち。
    専門的な話でやや読みづらい部分もありつつ、良いシーンもありつつ。小説の中ではかなり伝えたいことというか思想が明確な作品だった。
    狼犬ダイアリーと祈りの破片が好きだったかな。

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    2026年04月29日
  • 翠雨の人

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    猿橋賞で知られる科学者猿橋勝子の生涯を描いた小説。史実に基づいたフィクションとことわりがある。雨を不思議と思った幼い頃、その探究心に導かれるまま、科学の道を進む姿が、戦争と原爆とともに書かれている。私は科学に疎い。実験の目的や手段、登場する物質名もちんぷんかんぷんだ。それでも、先駆者として歩む主人公の姿は、興味深く読み終えた。新しい発見や研究の成果は、地道で細かい実験から生まれるのだと改めて実感した。
    作者自身が科学者だからか、筆の運びが淡々として冷静なのに少し驚いた。

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    2026年04月26日
  • 藍を継ぐ海

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    第172回直木賞受賞作

    暁に染まる夜空と深藍の海が
    コントラストをなす鮮やかな装丁
    作品のテーマの希望や象徴
    表題作にとてもマッチしてる

    伊予原さんの小説は
    本から得た知見を、
    自分の中に落とし込む感覚が
    度々あるので好き
    しかも、物語に自然と
    融合させてるので記憶に残る

    描写においても、
    作中で伊与原さんは島に関する描写に
    数値を使ったりしてる
    例えば、三島由紀夫だと
    より美しさを引き立たす描写を使いそう
    作家の特色を味わえて
    それも面白かった

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    2026年04月22日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    科学的な知見と繊細な人間ドラマが見事に融合した、珠玉の短編集です。一見、無機質に思える「現象」が、実は傷ついた心に寄り添う温かなメタファーとして描かれています。著者の知的な筆致によって、日常の風景が壮大な物語へと昇華されており、知的好奇心を満たしながらも深い癒やしを届けてくれる、稀有な読書体験でした。

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    2026年04月22日
  • 藍を継ぐ海

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    自然と深く関わりながら生きる人達の短編集。科学を絡めてでも難しくなく、すっと読めて安心できるような物語ばかり。
    萩焼のお話が一番好き。

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    2026年04月20日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の登場人物をモチーフに、高校生3人の一夏を描く。
    深澤くん、最初はちょっといけ好かない感じだったけど、大変な思いをして育ってきたんだな…と。
    三井寺先輩、とてもステキな男子。

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    2026年04月19日