伊与原新のレビュー一覧

  • 翠雨の人

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    大変な時代に自分の思うことをやり遂げ、周囲からも認められるとは大変なことだったろうなぁ。一つずつきっちりとこなしていくことが結果につながったんだと思う。

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    2026年07月10日
  • オオルリ流星群

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    すいこの対応で、何か違う未来があったんじゃないかとどうしても思ってしまうけど。友達でも知らないことはたくさんあって、あの時にどうして変わってしまったのか問い詰めてでも聞いたらよかったんだよね。できそうでできないだろうな…

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    2026年07月08日
  • 藍を継ぐ海

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    すごく理系な、大学の研究を思い出させる緻密な描写。
    長崎の話がよかった。無知な石の集積から、徐々に歴史や思いが深まってゆくのがぐっときた

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    2026年07月05日
  • 藍を継ぐ海

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    ウミガメのお話良かった。
    好きな場所で生きてけばええんよの佐和さんの言葉良かった。

    他の話しはふーんって感じで読んでて特に何も感じなかった私はおかしい、、、?

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    2026年07月04日
  • 藍を継ぐ海

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    人生の途中で途方に暮れている登場人物たちが、あるきっかけで自分の道を見つけていくハートフルな5編の短編集。特に「祈りの破片」が心に残った。爆心地で破片を拾い集める教師。長崎の街を破壊した爆弾の正体を突き詰めようとする科学者教育者としての意地や好奇心や覚悟をとても尊くて美しいと思った。科学の力を間違った方向で悪用した原子爆弾の愚かさを改めて実感した。

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    2026年06月30日
  • 藍を継ぐ海

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    短編集で、内容がつながってもいないので、途中で飽きちゃう。最後まで読んだけど、個人的には最初の夢化けの島を長編で読みたかったなぁ。

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    2026年06月29日
  • 翠雨の人

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    装丁から受ける印象そのままに、染み入るような静けさを読後に抱く。はじまりは雨、出会いの雨、黒い雨と雨が人生の節目に現れる。その度に闘うことを選んできた彼女の勁さに、その先に見えた虹の場面で胸を熱くさせられた。
    読後に受けた前述の印象は、翻弄される中で常に地道に挑み続けた彼女の内面からであり、科学を信じる姿勢と眼差しに拠るのだろうなぁ。

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    2026年06月28日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    7編の短編集でした。どのお話も科学と結びつきがあり、興味深く読み進めることが出来ました。私にも研究室時代があったことを久々に思い出しました。

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    2026年06月26日
  • オオルリ流星群

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    人が抱える悩みや後悔を地球科学と結びつけ希望を見い出していく、著者にしか描けない、大人の青春、そして再生の物語。

    高校の文化祭で空き缶でできた大きなオオルリのタペストリーを作り上げた5人は、あれからすでに28年が経っていた。
    久志は父親から継いだ店で薬剤師を、修は会社を辞め弁護士を目指し、千佳は中学校の理科教師を、和也は心の病で自宅から出られないでいる。
    それぞれに家庭や仕事、今後の人生に悩みを抱えている。
    ある日、タペストリー仲間で、現在は国立天文台で働いているはずの彗子が帰郷してきた。この町にとても大きなものを作るために28年ぶりに帰ってきたのだ。
    そこから彼らのあの時のような青春が再び

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    2026年06月22日
  • 藍を継ぐ海

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    人というか感情への入り込みが出来ないなあ、思ってたら科学的なとこを大事に書かれた本だった。なるほど、そう思うと、また面白さが違う。一つ一つ、掘り下げたいとこで終わってしまったので長編を読んでみたい。

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    2026年06月13日
  • リケジョ!

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    ネタバレ

    いくら理系の優秀な学生だとしても大学生でここまで幅広い知識を持っている律がすごいなぁと思う。そして、小学生ながら色々知っていて行動力の塊の理緒もすごい。

    お墓にでる足のおばけ、ストーカーに怯える女子高生、笑う猫の死体、大学研究室で起きた殺人事件、律の幼少期の謎といった事件を理系の知識で解決していく。母親の臓器移植の話はなるほどと思った。

    SETI@homeという、宇宙人からの電波を分散スパコンとして解析するお手伝いができる研究は面白かった。でもこれ調べたら、もう終わってるみたい。

    不思議の国のトムキンス読んでみたいな。

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    2026年06月07日
  • オオルリ流星群

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    高校3年の夏休みに空き缶タペストリーを作ったかつての仲間。薬剤師の久志、教師の千佳、司法試験にチャレンジ中の修。彼らにはそれぞれ抱えるものがある。
    天文台作りは、国立天文台を辞めた後に帰郷し、自らの手で天文台を作ろうとした彗子に協力する形で始まる。その活動は彗子が求めたからではない。天文台に何の関わりもなく、それまでは興味もなかったはずの彼らは、やりたいと言うだけの理由で天文台作りに取り組む。何かに打ち込むことの楽しさは、高校生の時と何も変わらない。
    彗子が地元に戻った理由、いたはずのもう一人。若さ故と言ってしまうにはシビア過ぎる過去が明らかになり、彼らの関係に波紋を投げかけつつも、作業は続く

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    2026年06月03日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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    ぼちぼちでしたね。
    題材は面白かったし、なかなかリアルなストーリーを
    感じたがなかなか入り込めなかったです。
    中盤以降からは一気に読み終わりました。
    ちょっとボリュームがありましたね。

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    2026年06月02日
  • オオルリ流星群

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    宇宙つながりで評価が良かったので買った本。「空をこえて〜」とはテイストが違う。昔と今の青春が入ってて内容は壮大で前向きなのにどこか仲間内の閉塞感があり、救いがあるのか疑問。現実的。読んだあとにスッキリしない。疲れた感じ。
    カイパーベルトが知れたのは良かった。

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    2026年05月31日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    地球の核、鯨の声、伝書鳩、珪藻アートなど、地球の神秘に人間の深みを合わせた、不思議な読み応えのあるお話だった。

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    2026年05月24日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    忽然と姿を消した幼馴染の謎を追い、地学部の高校生たちが宮沢賢治ゆかりの地を自転車で駆け抜ける、熱く爽やかな青春ミステリーロードノベル

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    2026年05月18日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    子どもの頃、宮沢賢治の作品はよく分からなくて読みにくくいって思っていた。大人になった今も、苦手意識はそのまま。独特の世界観や方言…きっと今読んでも、やっぱり苦手に思うと思う。それでも、この作品を読んで、宮沢賢治の世界を感じたり、影響を与えた場所を訪れてみたくなった。
    登場人物にどんなことが起こっているのか、その真実を知りたいと読み進めた。そして、あぁ、青春っていいな、自分の全てでぶつかっていける情熱も友情も、そんな時間を宮沢賢治の物語と共に過ごせる登場人物たちが少し羨ましくなった。

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    2026年05月09日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    科学的な知見と繊細な人間ドラマが見事に融合した、珠玉の短編集です。一見、無機質に思える「現象」が、実は傷ついた心に寄り添う温かなメタファーとして描かれています。著者の知的な筆致によって、日常の風景が壮大な物語へと昇華されており、知的好奇心を満たしながらも深い癒やしを届けてくれる、稀有な読書体験でした。

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    2026年04月22日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の登場人物をモチーフに、高校生3人の一夏を描く。
    深澤くん、最初はちょっといけ好かない感じだったけど、大変な思いをして育ってきたんだな…と。
    三井寺先輩、とてもステキな男子。

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    2026年04月19日
  • ブルーネス

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    東日本大震災後に津波監視システムの開発に取り組む人たちのお話。震災自体はもちろん実際に起きたことだけど、MEIなどの組織やそのあとの八丈島の地震は著者の創作だとか。
    でもいわゆる「地震村」内部のいざこざなんかはリアリティがあった。 津波の被害をなくすという本来の目的そっちのけで組織内の力関係の維持を大事にする描写があったけど、こんなこと書いちゃって大丈夫なんかなと勝手に心配になった。
    研究者といえばただ一心に自然現象に向き合っているイメージしてたから、こんな感じで政治的な難しさがあるのはちょっと意外。国民の命に直結するが故に大量の予算を投入させている研究開発が、本当にこんな状態なら、腹立たしい

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    2026年04月18日