伊与原新のレビュー一覧

  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    気象が謎の解決のキーになる日常の謎もの
    金欠探偵の右田と気象予報士の蝶子は子供の頃の同級生
    職業は探偵だけど、謎の探偵役は気象予報士の方
    ってか、子供の頃のエピソード要るか?


    不機嫌キャラの気象予報士ってのは面白い
    不本意ながらテレビに出させられているらしい

    そんでもって、風場吹けば桶屋が儲かるかのように一見意味不明な予言をする「蝶子のバタフライ効果」
    リアルにそんな気象予報士がいたら面白そう


    依頼が少ない故に依頼を断らないというか断れない探偵
    依頼者の事情を含めて引き受けるというのもなかなかよい
    だからこそ変な依頼で裏の事情があるんだけどね

    キーホルダーを拾ってくれた人を探して欲

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    2020年04月14日
  • 梟のシエスタ

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    某Y大を思い浮かべた。大学の校舎の雰囲気は、母校。移転のため、もうないけど。国立大なんて似たりよったりかも。ちょっと懐かしい。梟の講義、受けたいな。おもしろそう。

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    2015年10月03日
  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    タイトルと表紙のイメージほどミステリアスなわけではないですが、日常の謎系の話をうまいこと天気に絡めていて、なかなか楽しめました。

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    2015年08月08日
  • リケジョ!

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    意外と謎解き要素が強く科学的な目線でアプローチしていくのが面白かったです。
    不思議な現象を神様の仕業と言ってしまうのもロマンチックですが疑問を持ち突き詰めて見えた世界はさぞ輝いて見えるのでしょうね。

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    2015年07月01日
  • 名探偵だって恋をする

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    宮内さん目当てで購入し、やっぱり「空蜘蛛」が一番好みだったし、この短さの中で、物語と人物描写のみならず細かな部分(音楽や服装等々)も「抜かりなし」で満足。
    影響されて、しばらくパッサカリアばかり聴いてしまった。

    アンソロジーゆえ、他4人の、今まで読んだことがないラノベ系作家さんの作品に触れられたことも良かった。失礼ながら、どなたも存じ上げなかったし、好みはあるものの、購入して損はなかった。(アンソロジー集は、半分以上の作品を気に入らないと、失敗したと思う)

    他作品では、椹野さんの軽めの探偵ものが特に気に入った。舞台がイギリスなのも好み。貴族探偵エドワードシリーズを読みたくなった。

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    2014年06月28日
  • リケジョ!

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    2026/03/21
    最後の章はとても良かった。
    そこまでのエピソードが少し退屈で、途中で読むのをやめようかと思ったけど頑張って良かった。
    読後感は良いです。

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    2026年03月21日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    絶妙にどのキャラも魅力的ではなく、逆にリアルというか⋯とりあえず、仲間内でこっそり付き合っていた2人にどうにも好感が持てず、自分の好みの題材ではなかったなと思いました。

    過去に憧れていた素敵な男の子、の裏側があまり素敵ではなく浅くそしてしっかりと過去の事実が描かれる訳でもなく、表題のオオルリも最後に現れることもなく消化不良感がまたリアルな様な⋯
    天文台については詳細に描かれていて興味を持ちました。

    消化不良な部分を差し置いて最後綺麗にまとまるのが逆にフィクション味がありバランスが悪かった。なんだか惜しい。

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    2026年03月19日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    生物や地学にまつわる話が多め。
    私は科学が苦手だから流し読みしちゃったところも多いけど、科学の部分が説明ったらしくなく、ほっこり系のストーリーにいい塩梅で組み合わされてたのが個人的にグッド。
    「玻璃を拾う」が個人的にイチオシ。

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    2026年03月16日
  • 藍を継ぐ海

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    ふだんエンタメ小説ばかりの自分には少し乗り切れないところがあった。でも好きな人は好きそうなジャンルだと思う。

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    2026年03月14日
  • 翠雨の人

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    ネタバレ

    伊与原新作品らしさを残した、偉人伝的フィクション小説
    猿橋勝子という人物の存在を初めて知った
    リケジョなんて言葉が出来るずっと前から女性の科学者はいたし、彼女達が積み上げて紡ぎ続けてきたからこその今がある
    そしてその意志はやっぱり繋がっているのだと思う
    真摯に研究に向き合ってきた一人の女性の一生を垣間見られた一冊でした

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    2026年03月08日
  • 藍を継ぐ海

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    科学の話はやや難解で読み流してしまった箇所あるけど、内容としては心にジンワリとくる話で良かった。東野圭吾のガリレオを優しい物語にした感じ。
    短編集で、タイトルにもなっている「藍を継ぐ海」が良かった。

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    2026年03月07日
  • 藍を継ぐ海

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    ひとつひとつのお話が独特のテーマで、短編にしてしまうのはもったいないほど。もっともっと深く掘り下げて読んでみたかった。
    やはり表題作品は壮大なテーマで、こんなこと本当にあってよいものかと訝しく思えるところもあった。自然の神秘とそれを見守る人間との距離の難しさや、自分の人生になぞらえる主人公には共感できない部分も多かったけれど一番胸に迫ってくる作品だった。個人的には最初の地層のお話も好きだったかな。マニアックなテーマは読んでいて本当に楽しくてわくわくする。

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    2026年03月06日
  • 藍を継ぐ海

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    audibleで。5つの短編が入っている。
    どの作品も、自然や歴史の大きな時間の流れの中で、短い人の生とのかかわりをえがいているようだった。人の短い時間では測りきれないなにか、でも、だからこそ大切にしなければならない祈りにも似た何か、がぎゅっと詰まっている感じがした。どの作品にも、自然科学的要素が含まれていて、とっつきにくさを感じる面もあるが、それがあるからこそ、人と自然の営みについて考えさせられ、納得し、自分の足元を見つめているような気分になる。耳から聴いたせいもあるが、広大な自然の中にぽつんと立っているような感覚に囚われる作品だった。

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    2026年02月28日
  • 藍を継ぐ海

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    自然分野の幅広い知識が詰まった小説。

    ・山口県 萩焼
    ・奈良県 ニンホオオカミ
    ・長崎県 原爆
    ・北海道 隕石
    ・徳島県 ウミガメ

    学びが多い。
    短編集なので、それぞれの物語があっさり終わってしまい、感情移入が難しいところ。

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    2026年02月23日
  • 翠雨の人

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    未だ女性活躍の場が殆ど与えられ無かった時代に研究者として確固たる地位を築いた女性の生涯が、更に現代まで脈々と受け継がれている事が分かる。ただ、研究内容の専門性に寄り過ぎた為、やや人物伝として薄かった印象。

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    2026年02月22日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    驚くような展開があるわけではないけど、徐々に進んでいく天文台作りにワクワクする。

    どんな完璧な人に見えても結局は同じ人間なんだって改めて思った。

    それぞれいろんな過去を経験して、いろんな想いを抱いて悩んだり苦しんだりしているけど、周りに人がいることの心強さをすごく感じた。

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    2026年02月20日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    3.5くらい
    著者の八月の銀の雪が大変よかったので、みかけたこちらを読んでみた。
    宮沢賢治については代表作しか履修していない。
    ロードノベルなのかな?賢治を巡る旅を通して少年たちがそれぞれに何か掴んでいく。かつミステリの要素もあり、伏線回収もしっかりしてくれた。
    ラスト、壮多に芯が通ったと感じさせる鹿踊りのシーンはよかった。
    最初の表紙の感じと内容が思ったのと全然違って、不穏な感じから始まり、なかなかの読み応え
    私は根っから文系人間なのだが、科学館がめちゃくちゃ好きであり、サイエンスに憧れがある。この著者の作品はなんだか科学館を思い出させる。さすが地球惑星科学の先生である。

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    2026年02月19日
  • 藍を継ぐ海

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    5つの短編集だ。
    「夢化けの島」は、山口県沖の見島を舞台にした萩焼の土がテーマの物語。
    「藍を継ぐ海」は、徳島県南西部の太平洋側に面した海岸にアカウミガメが産卵に来る設定だ❗️
    ここは日和佐の隣町と言う設定で、この見島も日和佐も⛵️ヨットでの一人旅で、たちよった島や港だったので、とても感慨深くおもしろく読んだ‼️

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    2026年02月18日
  • 藍を継ぐ海

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    地質学をいろいろな地域から学べる小説?

    個人的にはわかるようで変わらないマニアックな世界観な気がしました。
    地質学って未知な世界でもあるけ知ると面白いと感じます。

    個人的には「狼犬ダイアリー」が好きでした。
    人間と狼の昔の関係性などなるほどと読みながら感心しました。
    そう考えると動物関係の小説が好きなんだなって感じました。

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    2026年02月17日
  • ブルーネス

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    伊予原新氏の小説を読むのは2作目。津波の予知にかかわる人たちの挑戦の物語である。
    センシティブなテーマなので、著者は慎重にリサーチをし、科学的な側面を出して書き進める。理系出身の著者ならではの視点が活かされている。当然ながら根っこには、東日本大震災の津波で亡くなったたくさんの人への思いがある。日本人が共有する痛みである。
    大地震の後の津波の規模を正しく予知し知らせることができなかった失意から、政府の一機関である地震研究会を退職した主人公は、大学の研究室に拾われる。ベンチャー事業家やコンピューターの天才や地質学専門家などと組み、津波予知システムを作ろうとする。手作りの機械は本当に津波を予知できる

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    2026年02月16日