崎谷はるひのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
泣かされた~。
厚顔不遜な俺様男に振り回されて、身も心もボロボロになった受がもう切なくて・・・。
逃げても追いかけてくる相手の執着から逃げようとあがくのに、逃げられず、12年もまともな関係をもてず疲れきってるのはお互いさまで。
こじれた関係を修復する手段を知らない攻の拙さにあきれつつ、それでもすべての最後にと口にした受の言葉にぐずぐず鼻をすすって泣きました。
崎谷さんが書くなかでもかなり悪役のレッテルを貼られたタイプの攻ですが、受が許しちゃうんだから仕方ない。
結果、ハッピーエンドなので良いのです。
崎谷さんの作品のなかでは甘さが少なめなのですが、その後があるなら甘甘になるんだろうな~と思 -
購入済み
何だかなぁ〜。
ハルヒさん作品として読むとさすがエロさはバッチリですがインパクトがないとゆーかスレ違い方がつまらないとゆーか何か微妙。。裕太のキャラがあんまり好きじゃなかったせいもある、かな。等身大っちゃ等身大なお子様具合で自己中すぎで途中ややウザかった(笑)流水はハルヒさんらしーベッドで豹変な受け様、もおこのAV女優もあんぐりなやり過ぎ感はクセになる(笑)可もなく不可もなし、です。
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Posted by ブクログ
ネタバレこれまでのシリーズは、良くも悪くも一度読めば記憶に残るように印象深い作品だったけれど、今回は、回想がほとんどだったからか、なんだかサラリとしていた。
(回想部分は重いものがあっても、あくまでも過去なので)
サラリと感じはのは、おそらく慈英の感覚が普通の人過ぎたから。
前作からそういう感じはあったけれど、慈英に以前のような濃さがない。
「臣さんの覚悟」は必要なものであったとしても、臣しだいでは慈英は別れることも辞さないイメージを受けた。
それって、臣さんの気持ちが優先といっているようでもその実は臣さんよりも自分のことを優先しいるようで、なんだか違和感。
臣さんが慈英とアインとの関係を心配してい -
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慈英×臣の最新作で、第2部最終巻です。
臣の過去と現在を行ったり来たりのストーリーで、彼らにとっては区切りにするための決着編て感じ。
そのため甘さより、事件メインの堅い感じに仕上がってました。
合間合間の臣の回想が切なかった・・・けれど、それこそ臣にとっては自身の過去との決着には必要なものだったんだろうなーと。
慈英の活躍(?)は後半に凝縮されまして、ちょっとというか、だいぶ可愛そう(笑)
ともあれハッピーエンドです♪
しなやかな情熱シリーズ(慈英×臣シリーズ)
1.「しなやかな熱情」
2.「ひめやかな殉情」
3.「あざやかな恋情」
4.「やすらかな夜のための寓話」
5.「はなやかな哀情」
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大学で出会い、今は同じ会社で働く相手にずっと片思いをしている主人公。
明るい性格で、つねに人の輪の中心にいる彼に対する思いを、
伝えられるわけでもなくかといって諦めきれずにずっと悶々としていた。
しかし3年前、その気持ちを友人で居られるならとふっきった。
というのに、突然キスをされたあげく告白をされてしまう。
動揺する主人公に対し、彼はぐいぐいと迫り、身体だけでもと迫ってくる。
サイト掲載を収録、+書き下ろしということで、
あまり評判はよろしくないですね、コレ。
しかし、すっきりとまとまっているので、私は好きですよ。
ただ、文庫化するにあたってあとがきにもありましたが、
「ツイッター」の表現 -
Posted by ブクログ
2011年クリスマス時にネットで発表した2品に書き下ろしをプラスしたもの。
ノンケでモテまくる攻めに学生時代から片思いしていた受け。
同じ忙しいイベント会社でクリスマスなのに侘びしく二人で飲んでる時に攻めから突然キスされる。
戸惑う受けに攻めは好きだといい、受けにも自分のことすきだったよな?と確認。諦念して付き合ってきている受けは現状を理解出来ず…?!
ネットで出したものは多分加筆しないまま出したっぽい。
崎谷さんが体調不良だったため。
なので事件らしい事件はなく、いつものトラウマ的重さは無い。とはいえネチっこいエチは健在(笑)
書き下ろしで二人の学生時代からの出会いと様子が分かり、な