崎谷はるひのレビュー一覧

  • エブリデイ・マジック ―あまいみず―

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    可愛らしいお話でした。あとがきで"恋"に焦点をと書かれていたので恋でグルグルしているお話ですけど、脇キャラの先輩や同期やらが盛り上げてというか茶々入れて楽しく読めたけれど、正直ちょっと物足りないかなっていうのあります。上狛が謎な存在なんです。博識な感じなのにカフェの店員でしかも28才で、いったい彼は何者なんでしょうか?そのあたりはこの恋愛には関係ないのか?それがとても気になったんです。実はSで腹黒っていうオチが好みなタイプでした。三矢はグルグルしながらも結構やる時はやると意外性があって良かったです。

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    2012年05月25日
  • エブリデイ・マジック ―あまいみず―

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    ネタバレ

    カフェ店員・上狛零士×大学生・赤野井三矢

    これまでの崎谷氏の鎌倉物は、私のツボにぴったりはまってる作品ばかりなので、期待が大きすぎたのかもしれません。
    お話は、普通に楽しめたのですが。
    三矢の受けたいじめの後味の悪さ。
    上狛のキャラ。
    演劇サークル。
    せっかくの鎌倉は観光案内か、地元穴場案内の様だし、舞台のカフェ&アンティークショップの良さが活かしきれてないような?
    等々、私にとって魅力に欠けててお話に乗りきれません。

    ホラー作家や劇団など、他作品がさりげなく出てくるあたり、ファン心理としてはニヤッって感じで嬉しいのですが。

    全体に何につけ説明的な文章が多く、本筋がぼけてるんじゃ?
    以前

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    2012年05月18日
  • あるいて、あした

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    14年前の出し直しみたいだけど、そこまで違和感はなかった。しかしまあ、総司が予想外に子供(中身が)だったせいか、やる事は濃厚なのに、なんなんだろうこの純情さw

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    2012年05月15日
  • 夢をみてるみたいに

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    ネタバレ

     未来美紀は大手総合アパレルメーカー勤務。
     専門学校在学中に、入社面接を受けたのだが、倍率も高く自分よりも高学歴で才能もある男がたくさんいる中で、どうして自分が受かったのかよくわからない。
     おまけに、未来はその時に、テンパった挙句、自分がゲイであることを公言してしまったのである。
     そんな未来を受け入れてくれた職場で、職種上ほとんどが女性である先輩方からもかわいがられている。
     そんな未来には片思いの相手がいる。
     それは、テンパりまくった入社面接でショックだった未来が、トイレで泣いているところを慰めに来てくれた男性。
     涙と共にコンタクトを落としてしまった未来は、男の顔を覚えておらず、つ

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    2018年01月30日
  • カラメル屈折率

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    風見と城山のクラブのシーン、イラストついてるとは思わなかった。風見さん、強烈だなぁ。
    ゆりちゃんの好きな人には驚いた。結婚式に乗り込んだときは、てっきり新郎に用があるんだと思ったのに。
    矢野はいい意味で化けたなぁ。やっといい男になった気がする。

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    2012年10月28日
  • ハチミツ浸透圧

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    チョコレート密度を読んでからになります。城山って本当に軽い男だったんだなぁ。チョコレート密度で話てた部分を確認した感じ。ゆりちゃんのポジションがわかりにくかった。矢野は本当に固いな。そして宇佐美は女々しかった。

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    2012年10月28日
  • あるいて、あした

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    一夏がとにかくかわいいvなんとも男前で自覚のないかわいさです。
    総司はタジタジです。
    これはけな気で誘い受けということですよね。

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    2012年03月29日
  • トリガー・ハッピー

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    キャリア刑事・片桐庸×ヤンキー高校生・羽田義経

    10年以上前の同人誌またはサイト発表作
    同人誌のそのまんま文庫化ってことで、コマ切れなのは仕方ないのだけど、お話に入り込みかけたこちらの気持ちまで切れてしまう。
    ただ、一遍が短い分邪魔な説明がないので、お話だけを楽しめるのはいいかな。

    リーゼントだのボンタンだのって、頭の中でフ〇ーゼ変身前に変換されちゃうよ~。

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    2012年03月26日
  • きみの目をみつめて

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    すごく可愛かったです。今回は成長しつつもやっぱり可愛さを残してすごく満足でした。当て馬君がすごくいい味だしてましたよね。今度は彼を幸せにして欲しいですね。何よりも神堂が香澄を失いたくないっていう気持ちが痛いような可愛いような感じでしたね。最後にあとがきを読んで作家様の大変さをせつに思いました。そんな中でもこうして世に本を完成させて出して頂いた事に感謝したいと思いました

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    2012年03月10日
  • 目を閉じればいつかの海

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    ネタバレ

     湘南のカフェレストランの雇われ店長・藤木聖司には、十九歳の時に一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。
     それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った藤木が告げた、あえて露悪的な別れだったが、その十年後、嘉悦が偶然、藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。
     だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指に、藤木はプラチナのリングを見つけてしまう……

     という話でした。

     藤木は一方的に、振ってしまった嘉悦を今も引きずっていて、嘉悦との思い出の場所である湘南の店に勤めて、一人で思い出に浸り続けている。
     そんなところに、嘉悦本人が現れて、再び藤木

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    2018年01月30日
  • 純愛ポートレイト

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    ネタバレ

     写真学科に通う美大生・篠原亮祐は、バイト先のコンビニに毎晩訪れる真面目そうな会社員(実は隠れ美形)を気に入り、毎日見るのを楽しみにしていた。
     そんなある日、酔ってやってきていた彼・小井博巳が戻してしまい、それを介抱したことがきっかけで、亮祐は彼をモデルに写真を撮らせてほしい、と頼む。
     それというのも、課題である人物写真をうまく撮れず、困り果てていたのだ。
     レンズ越しに素の博巳と向き合うに連れ、外見の美しさと、内面の素直さとのギャップに新鮮さを覚え、亮祐は博巳に惹かれ始める心を止められなくなる……。

     という話でした。
     表題作は二人がくっつくまで。
     それとは別に、この話実は、二人が

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    2018年01月30日
  • きみの目をみつめて

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    正直、小説の内容よりも担当編集の野々村さんの所業やなんやが気になってしまった…

    香澄くんのべそっかきイラストがツボだった。さすが緒田さん!

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    2012年03月07日
  • くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~

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    あまり性描写が多いのとか好きじゃないので、初めからそのシーンなのには抵抗あった。
    ちょっとラストへ持ってく感じがやっつけな様な強引な感じがした。
    ただ、王将の愛情表現?浮気以外はまっすぐというか、じわじわくるものがあった。

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    2012年02月11日
  • INVISIBLE RISK 1

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    全三巻。
    音楽もの。ロックバンドのベース×シンガー。
    業界人ですが、派手な話ではなくて、真面目に恋愛している所がほっこりしました。杉本格好良いです…。

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    2012年02月11日
  • 純愛ポートレイト

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    年下攻め。わんこ。
    立場が逆転してからの甲斐甲斐しいわんこぶりが哀れなほどで可愛いかった…!
    崎谷さんは付き合ってからの描写が丁寧で上手いなあ。

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    2012年02月11日
  • せつなの夜に触れる花

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    『幼い頃、危ないところを江上に助けられた教師の大貫京。そのせいで彼の人生を変えてしまったと知った京は、江上に謝罪したい一心で彼を捜し、ようやくアークティックブルーという店で働く江上の情報を得る。ところが、数年ぶりに再会した江上に京は高鳴る胸を抑えられず、慣れない酒をあおって倒れてしまう。それをきっかけに江上と距離が縮まるものの、思いを告げられずにいたある日、京は思いがけない事件に巻き込まれてしまい…!?『ブルーサウンド』シリーズ最新作。』

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    2012年02月09日
  • サーカスギャロップ

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    『平凡な会社員の日下は、結婚も考えていた美久からの誤メールで、彼女の浮気を知る。悩む日下の元に阿東という男から「会って話そう」と連絡が。美形で色気のある阿東に日下は圧倒されるが、彼との話で更に別の浮気相手が浮かびあがり、互いが被害者と気づき意気投合。美久への対処を相談する内、阿東がバイだと知り、彼は「好きなんだよ。あんたみたいなタイプ」と言いだし…。』
    『花がふってくる』のスピンオフ作品。

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    2012年02月09日
  • 不埒なスペクトル

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    不埒なモンタージュのスピンアウト

    攻め:真野直隆
    受け:名執真幸


    勤めている銀行で左遷され仕事もなく、婚約者にまで逃げられた直隆は居酒屋で酔いつぶれていたところを真幸に介抱される。しかし意識を取り戻したら手足を縛られた上に襲われて男童貞を奪われて…。


    コメディ、よね?
    モンタージュのスピンアウトなので、直隆の声を杉田さんで脳内変換しながら読んだ。
    ビッチな襲い受けなので言葉はあからさま、することも描写も濃かったはずなのに、エロさを感じなかったのは冷静に観察する文体の直隆のせいか、脳内変換してしまう杉田さんの声音のせいか。

    受けの真幸のしんどい過去の割りには重くなくて楽しめた。
    CD

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    2012年02月07日
  • 不埒なインセンティブ

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    オネエ攻め×健気受けです。

    オネエ攻めってどうなんだろう…と怖いものみたさな感じでしたが、日比谷さんは中身は男前だったのであまり抵抗なく楽しめました。アレの時はSですし(笑)最後はちょっと甘えたになるのも良かったです。

    そんな日比谷さんにうっかり惚れてしまった受けっこですが、健気で可愛いけど確かに恋人だとしたらちょっと寂しいですな。良い感じに甘えあう今後に期待…といったところでしょうか。

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    2012年02月05日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    攻め:真野直隆
    受け:名執真幸


    不埒なスペクトルの続編。
    同棲していて甘々な二人。直隆に大切にされて幸せ過ぎるのが怖い真幸。
    そんな時、直隆の元カノが顧客で現れ、真幸は真幸で勘当されて音信不通だった兄からの連絡で心が揺れる。


    相変わらず、崎谷先生の作品に出てくる女はイヤな女だなぁ。妙に話が分かるか、物凄く頭の悪いかのどちらかな女。ちなみに今回は当然後者。同じ女として、いやここまで変な女はほとんど居ませんから、と誰かに言い訳したくなるくないね。

    CD不埒なモンタージュを聴いていたので直隆は杉田さんで余裕で脳内変換しながら読んだ。
    変な元カノは出てきたけど1度の撃退で居なくなってくれたの

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    2012年01月30日