崎谷はるひのレビュー一覧
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ネタバレ信号機シリーズ5
初恋の人徳井の恋人・小島邦海×専門学校生・姫路桜哉
はじめてを捧げた朝、心身ともに傷つけられた桜哉をかばってくれたのは、はじめての相手の恋人、邦海。王子様のような邦海とお試しで付き合うこととなったものの…。
乙女な桜哉の恋模様ですが、お話としては「サーカスギャロップ」的な感じ。なんでそんな人が好きだったの?から始まる。
好きだからがんばってタチになるのも有か?こんなにも乙女な桜哉なのにそんな方向に悩むのかぁ。ホントに不思議ちゃん。
著作権とか契約の説明しつこいとことかが、せっかくの明るくて楽しいお話の方向性を曇らせてる。
私的には、つっこみどころ満載だったけれど、共感しづ -
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嫌いじゃない。が、これは難しい。が、描きたいものが分かったような気はしたww エロに埋れてるけどww 監禁に浮気に連れ回したあげく放置にあははは。酷く傲慢な攻めにも思うけど、信じようとしない受けもかなり傲慢で、お互い言葉が足りない過ぎwww 乙女じゃないからこれなのかもww
何年も大きく掛け違えたまま保ったのは相性がいいんだか悪いんだかw 千晶は理解する前に諦めたし、将嗣は諦めた千晶にカッとなることの繰り返しだったんか。10日だけじゃないかww短気なんだか気が長いのか千晶分からんwww
理解がひたすらズレる相手っているんだと思う。嫌いじゃなくて寧ろ好意があるからこそ。
理解って総合的なもの -
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ミルククラウンのためいきの第二弾。
高校生の望はミュージシャンの恋人高遠と長い時間会えるだろうと夏休みを心待ちにしていた。しかし、ツアーのバックバンドとして夏中、休みがないと言われ落ち込む。しかもそのグループは望の昔居たunbalancedで更に気落ちし、そのボーカルと高遠の週刊誌の記事に気持ちはぼろぼろで。
トラウマ持ち・望の自信回復に繋がる成長物語。何故、自分なんだろう、遊びではないのか?全身で愛されているという自信を持てない望は、色んな不満を高遠にぶつけることが出来ずに悶々とする。高遠もとにかく無口なので自信のない望にしてみれば、全く信じられない。
【ネタバレ】
いつも自分に対して懐 -
Posted by ブクログ
高校生の望は事情があって親元を離れ叔父の玲二と暮らしている。学校でも浮きまくりの望は玲二の働いているジャズバーでバイトを始めて、テナーサックス奏者の高遠を知り憧れる。ある日その高遠の色濃いキスシーンを見てしまい…。
トラウマ物。崎谷先生初のシリーズ物でもあるらしい。ちょっと古い作品だけどいかにも崎谷作品らしい。
きっちり読ませる、読者を引き付ける書き方はやっぱりすごい。
望の抱える過去がトラウマとなっていて今の望を形成している。
Hシーンは崎谷作品にしては普通。それなりに濃いけど。
イラストの高久先生の絵が今と違ってクセが無く少女マンガ風なのが逆に新鮮でした。