崎谷はるひのレビュー一覧

  • トリガー・ハッピー

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    エロいが前にきた短編シリーズ。

    同人やサイトでずいぶん前に書かれた話のようです。刑事と跳ね返りちょい悪ぶっている高校生ですが、この、刑事さん、なんでここまでこの子にいれあげちゃっているのかがちょっとわかりにくい。まあ高校生のほうは、相手が大人だから、っていうのが大きいように思うけど、それはまあありなのですがね。

    表紙イラストがかなりポップで始め抵抗があったのですが、読み慣れると艶っぽい二人に見えてきます。

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    2012年11月02日
  • ミントのクチビル―ハシレ―

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    信号機シリーズ第五弾。


    顔も考え方も乙女全開の桜哉は長い間大好きだった徳井との初めてのエチに感激していたけれど、翌朝間違いだと言われ、しかも徳井の付き合っている男がやってきて徳井に対して怒ってしまい…。いきなりの修羅場に今まで憧れていた男の正体をみたような…?


    いきなり初体験後の朝から始まったと思いきや、その男は主人公の相手ではなく、その男のカレシが主人公のこれからの相手になる…というややこしさ(笑)
    普通は一人の男を挟んだ関係って殺伐としそうだけれどその男が最低なためにそうでもなくなってるというか。
    思ったほどの事件も修羅場もなく、甘い雰囲気で流れていったお話。

    この次の「リナリア

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    2012年10月29日
  • トリガー・ハッピー 2

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    ネタバレ

    同人誌だかサイトだかで書かれてたものをまとめた作品。
    ん~・・・。
    崎谷氏の作品としては浅い感じ。商業誌用で無い為か、趣味とお楽しみと萌だけを詰め込んでる印象。
    最終巻で描き下ろしてその辺りをフォローするのか?

    軽く楽しめていいけどね。

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    2012年10月18日
  • 静かにことばは揺れている

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    はるひさんの作品って、いくつかのパターンがあると思うのですが、これはその中でも「もっとも優しく時間がながれ、激しい感情の爆発がない」ターンの話かな、と思いました。

    とにかく、色々な過去を背負って、傷ついてきたひとたちが、新しく心のよりどころを見つける。
    どこまでも静かで優しい印象です。

    ちなみに、片方が子持ちというパターンも、結構好きです。

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    2012年10月17日
  • あの日のきみを抱きしめたなら (2)

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    崎谷さん独特の雰囲気を山本さんが壊さないように大切に描いたな~、って感じるマンガ。

    逆に言うと、山本さんは、ちょっとギャグタッチありで、エロさ全開みたいな話が好きだから、ちょっとした違和感があったけれど、これはこれで。それはそれで。

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    2012年10月17日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    慈英×臣シリーズ第5弾(番外編除く)。

    慈英の記憶が戻ってから10日後の設定。
    …なんだけれども……『ひめやかな…』で出てきた三島が再登場するけれども、『ひめやかな…』では慈英に執着した悪役で、それでいて大学時代も慈英の絵を盗作していたり、そんな三島をまぜまた「いい人」として出す必要があったのか、設定として疑問。

    まぁ、三島を出すのはいいとしても、作の中に三島視点を多用しすぎな気がした。
    もちろん中には慈英視点もあれば臣視点もあったけれども、いまいち気持ちの中に入りきれていない。
    三人称でかかれていることを思えばそれが正解なのかもしれないけれど、三島視点の部分は思いっきり三島の心情が書き込

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    2012年10月15日
  • しなやかな熱情 【イラスト付き】

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    臣から押し倒すとは思わなかった。元気で爽やかなイメージからは思いつかなくて驚きました。そんな臣がスイッチ入るとエロくなるのが読んでて楽しかったです。
    不器用で人間関係に臆病な二人の始まりの物語。

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    2012年10月27日
  • くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~

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    SEの柳島千晶は、ホストクラブ『バタフライ・キス』で王将と呼ばれるオーナーの柴主将嗣と恋人関係にある。しかし千晶は、大学時代片想いをしていた王将に、強引に関係を結ばされたため、愛情があると思えないでいた。大学を卒業してもその関係は続いたが、ホストである王将を信じきれず、何度も逃げようとする千晶。その度捕らえられ、王将に淫らな『お仕置き』をされるが――?
    出版社より

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    2012年09月03日
  • あなたは怠惰で優雅 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    このタイトルは弓削碧のことらしい。
    崎谷さんのあとがきにもありましたが碧に優雅さは感じられない。蓮川さんの絵は優雅だけど(笑)
    短編が4本入っていますがそのうち2本は崎谷さんのサイトで既読でした。
    ドSの碧を堪能してくださいという感じかな。
    朱斗ですが関西弁がよくわからない私には読み取りにくい。
    すんなり入ってこないのが残念。
    4本目の「イツカノミライ」碧・朱斗+慈英・臣は美味しくいただきました。
    本編より未来の話かな。
    入籍したあとでしょうか?
    なんだかんだと色々あるのですが、それでも落ち着いている。
    慈英・臣の間に流れる雰囲気がとても良いです
    カバー、挿絵は眼福です。
    このシリーズ、蓮川さ

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    2012年08月29日
  • あなたは怠惰で優雅 【イラスト付き】

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    慈英&臣シリーズのスピンオフ作品。なんか知ってる。。。って話があったのは、
    慈英&臣シリーズの一部分を違う視点から書いてるからだと思われます。
    (結構昔に読んだのであやふやですが。。。)
    今回の受けも攻めもあんまり好きなタイプではなかったので、ちょっと残念(苦笑)
    好き好き受けなら、イルクージョンのミッフィーのが好きですし、
    ちょっと捻くれ天才系ならブルーサウンドシリーズの和輝くらいがお好みだったので。
    そういう意味で☆-2でした。

    *****

    内容(「BOOK」データベースより)
    中学時代からの友人・弓削碧に誘われたはなやかなパーティー。志水朱斗は、容姿も極上で芸術的才能にも恵まれている

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    2012年08月18日
  • 鈍色の空、ひかりさす青

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    虐待、いじめ、暴力…と重いテーマですが、その分しっかりと話が出来ていました。
    読み終わってハッピーになれる話ではありません、が、読んだ!という満足は得られる本。
    改造モデルガンの下りはどきどきしました。

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    2012年08月05日
  • 静かにことばは揺れている

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    綾川社長はノンケのままの方がよかったような。受けにあまり魅力を感じなかったこともあり。ブルーサウンドのごとく、シリーズ化するために周りの男子をことごとくホモカップル化すればよい訳でもなかろうに。

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    2012年08月01日
  • サーカスギャロップ

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    脇キャラの性格が酷すぎてそれ以外あまり記憶にない。
    崎谷さんは悪役をこれでもかってくらい嫌なやつに設定することが多く、勧善懲悪好きにはよいかもだけど、私的にはもう少しソフトにならないかといつも思う。

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    2012年08月01日
  • 爪先にあまく満ちている

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    ついにスピンオフも綾川社長の子供まで。子供時代のあの敬語が苦手だったけど、それなりのとしになれば許せてしまう不思議。
    今回の話にはちょい無理がある気がしないでもなかった。受けがそこまで攻めを恨む必要があるかとか。あのときの事情を全く知らぬ存ぜぬで自分だけ被害者になるるのはあまりにもあれな気がした。

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    2012年08月01日
  • 大人は愛を語れない

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    ネタバレ

    読んでる間は賑やかだなあと思う所もあったけど、読み終わるとおとなしい作品だったなと思った。最後が大人同士の話で終わってるからかな。
    想いあってるのに付き合えなかったりと苦々しいところもあったり、執着がストーカーみたいだったり、発言が直截すぎたりするけど嫌悪感は全くなく読めた。
    他の作品も読んでみたくなった。

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    2013年05月16日
  • エブリデイ・マジック ―あまいみず―

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    なんだか珍しく刺激の少なく、ほんわかしたお話だったように思いますが、まるで、男の子の初恋、って感じがしました(年上でなんでも知っているひとが好きになるというのは、NLでもよくあるパターン)。自分的に特筆することがないので、☆3つ。でも、ほんわかいい気分にはなれますよ。

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    2012年07月17日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    崎谷せんせいのデビュー作というだけでなんだかほんわかいい気持ちというか、現在崎谷先生読めますOK週間(たまにダメな週間もあるw)の今読むと、ああ、ここからすでに、崎谷先生は崎谷先生だった、という感想。でも、たまにだめになる週間でも、この話は読めます。特に突出したところがないけど、ないゆえに、高校生のピュアな恋が読めるという感じです。

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    2012年07月17日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    崎谷さんの新刊です。
    デビュー作「楽園の雫」を改題、商業誌未発表作2編を収録して文庫化されました。
    幼馴染み同士の恋、一応?年下攻であります(笑)
    と~っても初々しいお話でした。可もなく不可もなく~ちょっと時間が行ったり来たりするところが唐突でわかりづらかったかも。
    また蓮川さんの挿絵が良い!このカバー好きだな~♪
    そして、気になるあとがき(笑)
    慈英・臣シリーズはどうやら先送りとなりそうです。
    来年のデビュー15周年企画を楽しみに待ちたいと思います。

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    2012年07月01日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    攻め:坂本瑛二
    受け:花家和哉


    はす向かいに住んでいる美しい年上の和哉を意識していることを自覚した瑛二は態度がぎこちなくて…。


    崎谷先生のデビュー作「楽園の雫」の改題して文庫化されたもの。
    文章が硬いなと思っていたけど14年前の作品らしい。
    でもエチシーンの濃厚さとかちょっと悲しい過去とか崎谷さんらしい。
    そのものに対する名称とか古さを感じたけれどそれは当時と今の差ということで。

    高校生同士の淡い恋愛ってきっと続かないよね…と、彼らの5年後、10年後の別々な道を思ってしまったのは内緒…。

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    2012年07月01日
  • 世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】

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    意外に萌え要素が少なかったですね。もうちょっと攻めに包容力というか忍耐力が欲しかったかなって思いました。傷ついている和哉にさらに追い討ちをかける様じゃだめですね!攻失格なんて思いながらも若さゆえなのかもしれないけれど。 でも面白かったです。崎谷さんの本で放り出したくなる!途中でちょっと中弛みっていうのを感じた事が無いんだけれど、これもデビュー作というのに楽しく読めました。ただもう少し和哉の内面っていうの深く掘り下げて欲しかったな~とは思いますね。

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    2012年06月21日