崎谷はるひのレビュー一覧
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信号機シリーズ第五弾。
顔も考え方も乙女全開の桜哉は長い間大好きだった徳井との初めてのエチに感激していたけれど、翌朝間違いだと言われ、しかも徳井の付き合っている男がやってきて徳井に対して怒ってしまい…。いきなりの修羅場に今まで憧れていた男の正体をみたような…?
いきなり初体験後の朝から始まったと思いきや、その男は主人公の相手ではなく、その男のカレシが主人公のこれからの相手になる…というややこしさ(笑)
普通は一人の男を挟んだ関係って殺伐としそうだけれどその男が最低なためにそうでもなくなってるというか。
思ったほどの事件も修羅場もなく、甘い雰囲気で流れていったお話。
この次の「リナリア -
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ネタバレ慈英×臣シリーズ第5弾(番外編除く)。
慈英の記憶が戻ってから10日後の設定。
…なんだけれども……『ひめやかな…』で出てきた三島が再登場するけれども、『ひめやかな…』では慈英に執着した悪役で、それでいて大学時代も慈英の絵を盗作していたり、そんな三島をまぜまた「いい人」として出す必要があったのか、設定として疑問。
まぁ、三島を出すのはいいとしても、作の中に三島視点を多用しすぎな気がした。
もちろん中には慈英視点もあれば臣視点もあったけれども、いまいち気持ちの中に入りきれていない。
三人称でかかれていることを思えばそれが正解なのかもしれないけれど、三島視点の部分は思いっきり三島の心情が書き込 -
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ネタバレこのタイトルは弓削碧のことらしい。
崎谷さんのあとがきにもありましたが碧に優雅さは感じられない。蓮川さんの絵は優雅だけど(笑)
短編が4本入っていますがそのうち2本は崎谷さんのサイトで既読でした。
ドSの碧を堪能してくださいという感じかな。
朱斗ですが関西弁がよくわからない私には読み取りにくい。
すんなり入ってこないのが残念。
4本目の「イツカノミライ」碧・朱斗+慈英・臣は美味しくいただきました。
本編より未来の話かな。
入籍したあとでしょうか?
なんだかんだと色々あるのですが、それでも落ち着いている。
慈英・臣の間に流れる雰囲気がとても良いです
カバー、挿絵は眼福です。
このシリーズ、蓮川さ -
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慈英&臣シリーズのスピンオフ作品。なんか知ってる。。。って話があったのは、
慈英&臣シリーズの一部分を違う視点から書いてるからだと思われます。
(結構昔に読んだのであやふやですが。。。)
今回の受けも攻めもあんまり好きなタイプではなかったので、ちょっと残念(苦笑)
好き好き受けなら、イルクージョンのミッフィーのが好きですし、
ちょっと捻くれ天才系ならブルーサウンドシリーズの和輝くらいがお好みだったので。
そういう意味で☆-2でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
中学時代からの友人・弓削碧に誘われたはなやかなパーティー。志水朱斗は、容姿も極上で芸術的才能にも恵まれている