崎谷はるひのレビュー一覧

  • ミルククラウンのためいき

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    高校生の希は、バイト先のサックスプレイヤー・高遠の淫らなキスシーンに遭遇した挙げ句、それを気付かれてしまう。彼に密かな憧れをもっていた希は困惑するが、高遠にされるがままになってしまい……!?

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    2009年10月04日
  • しじまの夜に浮かぶ月

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    システムエンジニアの朝倉 薙は、派遣先の社宅で隣人となった、金髪碧眼のアメリカ人、ケネス・クロフォードと親しくなる。長いこと片思いをしていた学生時代の友人であり、『アークティックブルー』の店長、山下に失恋したばかりの朝倉には、甘い言葉とエスコートで口説いてくるケネスのやさしさは完璧すぎて、どこか現実味がないままで――。
    王子様のような完璧な男と、男運の悪いナーバスなSEの、ちょっと変わった異文化コミュニケーション。
    ブルーサウンド西麻布編・湘南店メンバー+嘉悦も登場。

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    2009年10月04日
  • 振り返ればかなたの海

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    「ブルーサウンド」の非常勤コック、山下はある日、店で男性同士の痴話げんかに巻きこまれ、水をかけられてしまう。片割れだった男はさっさと逃げてしまい、残されたのは真っ青になったまま泣いている一葡。幼いころから実家のレストランで鍛えられた接客のプロとしての意識から、そつなく振る舞う山下だったが、再会した山下に一葡は「やさしいあなたのことが好きになりました」と告げる。やさしく見えるのは仕事に慣れているからだけなのにと山下はただ困惑するばかり。苛立ち、なぜか一葡にだけはうまく接することができないでいるうちに、ブルーサウンドの支店店長を任命された山下は、不注意から大事な手を骨折してしまい――。

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    2009年10月04日
  • 耳をすませばかすかな海

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    耳に触れる声は、こんなにも甘いのに。──届きそうで、届かない。
    全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもが鬱屈していた高3の夏、勢いにまかせて肌を重ねた不思議な魅力を持つ相手・ショーイと1年ぶりに再会するが……。
    ブルーサウンドシリーズ第三弾、和輝主役編です。番外編に本編と絡んだ大智×瀬里も収録。

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    触れたいけど触れられない──それでも、あなたから目が離せない。
    『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルーサウンド」に居場所をみつけた大学生・宮上瀬里。だが快活なスタッフのなかで唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気づく。そんな折り、大智は突然現れた和輝から瀬里をかばったうえ、キスをしてきて――!?

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    2009年10月04日
  • 目を閉じればいつかの海

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    湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人への別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思ったための露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指にプラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?

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    2009年10月04日
  • 恋は上手にあどけなく

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    福田の脅威に不安を抱きつつも、お互いの絆を深めていく志澤と藍。弥刀が藍を撮影したインスタレーション作品が発表され、『白鷺溺水』を彷彿とさせる作品に志澤は苦い顔をする。一見は平和に映る日常の中、徐々に忍び寄ってくる福田の影に藍は怯えるが、脅しに屈するなと志澤は言う。しかし、「わたしのところへいらっしゃい」という福田からの脅迫じみた電話をかたくなに拒んだ翌日に、志澤は横領と盗品売買の関係者として警察に拘束されてしまう。驚愕した藍のとった行動、その決意は、そして四十年前の衛と福田の関係とは――。シリーズ完結編。

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    2009年10月04日
  • 夢はきれいにしどけなく

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    お互いの気持ちを通わせ、歩み寄ろうとする志澤と藍。しかしいくつも問題は山積みで、なかなかふたりきりの甘い時間は持てない。大人であるがゆえに藍をしばりたくない志澤、もっと近づいていきたい藍の気持ちは微妙にすれ違う。そして藍の父や『白鷺溺水』に纏わる謎に関わる人物、福田がふたりに不気味に近づいてくる――。

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    2009年10月04日
  • キスは大事にさりげなく

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    唯一の肉親、祖父の清嵐を亡くし、すべてを手放しかけた一之宮藍を、助けてくれたのは志澤知靖。清嵐の作品をグループの美術館に引き取り、藍の面倒もみるという彼に驚きながらも、恩人である彼に徐々に心を開く藍。
    一見は冷たく思えるのに、どこまでも藍にやさしい彼に惹かれていくけれど、世間知らずの藍は子ども扱い。知靖がゲイだと知ってよけいに募る想いに、勢い任せで「お礼に抱いてくれ」と迫るけれど、それが彼を怒らせて――。

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    2009年10月04日
  • チョコレート密度

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    苦いけど甘い──逃(のが)れられない恋は、濃厚なチョコの味
    大学生の城山が引き受けた、『犬の世話をするだけの超ワリのいいバイト』の雇い主・風見は、いっぱしの遊び人のつもりだった城山など太刀打ちできないような危険な男で──!? 
    「ハチミツ浸透圧」スピンオフ、風見×城山編。

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    2009年10月04日
  • カラメル屈折率

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    堅物の矢野とどうにか恋人状態になった宇佐見。しかし、青少年の悩みは尽きず、三年に進級したふたりの前には受験というハードルが。おまけに仲のいい女ともだち、百合の様子がおかしく、気になった宇佐見はせっかくのデートの誘いを断ってしまう。ただでさえ破格級の矢野にはつり合わない自分にコンプレックスを持つ宇佐見は、ささいな言い争いから「もう別れる」と言い放ってしまうが――!?

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    2009年10月04日
  • ハチミツ浸透圧

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    ほんの冗談で、中学のころキスをしてしまった宇佐見と矢野。それ以来矢野を意識する宇佐見とは裏腹、成績優秀、剣道ひと筋の矢野は淡々としたままだ。じりじりしながらも、堅物の矢野相手では諦めるしかなく、やけのように遊び歩いた宇佐見だったが、学年いちの美人、秋月が矢野に告白したという噂を耳にして――!?
    高校生同士のウブでエッチなラブストーリー。

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    2009年10月04日
  • 恋は乱反射する。 2nd to none 〈ひけをとらない〉

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    自他共に認める「節操なし」な大学生・白崎には、誰にも言えない聖域がある。奔放な姉が突然結婚し離婚した相手、大学助手の淑実がそれだった。恋心をおくびにも出さず、彼の世話をやき続ける白崎だったが──。

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    2009年10月04日
  • 恋は乱反射する。 1st Love 〈初恋〉

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    緒方澄音<おがたすみと>は幼いころから自分を育ててくれた宇梶宗佑<うかじそうすけ>に恋焦がれている。親に見捨てられても、彼が大事にしてくれるならいっそ嬉しい、そんなふうにただ宗佑ひとりに想いを捧げるけれど、年齢差は十六歳、完璧な大人と保護されるだけの自分では、見こみもあるわけがない。
    思いつめる澄音に「いっそ揺さぶりをかけてみろ」と幼馴染みの月花<るか>が擬装交際を唆す。だが宗佑は笑ってそれを許諾してしまい――。

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    2009年10月04日
  • 少年人形

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    遠山由宇は幼いころから兄のように慕った義理の叔父、瀬名匠に傾倒している。ただ彼ひとりへと向かう気持ちが、由宇のなかで秘められた願いをいびつな方向へと向かわせ、「ぼくはおんなのこになりたい」と匠に告白してしまう。きらわれたら生きていけない、そう思い悩んだ由宇の自暴自棄の告白を匠は「俺がきれいにしてあげる」と受け入れ、メイクもドレスのような衣服もあつらえてくれたけれど――。

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    2009年10月04日
  • 恋は乱反射する。 0 or 0 《恋がはじまる》

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    大学の書道科に通う明石頼はある日、片思いの相手井上凱風と、本心を隠したままセックスしてしまう。だが、カラダを重ねるたび快楽は募っても、心は通じ合わないままの関係に、いつしか明石の心は変化して―!? 豪華コラボで贈る、読ませ系純愛ドラマティック・ラブ!!

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    せりちゃん好みじゃないけど、好感がもてる。でも実際問題こんな男の子がいたらイライラするだろうなぁ…。顔がよければ許せるか? 兄弟だからこそ誰よりも傷つけられて(傷つけて)、兄弟だからこそ誰よりも許せるっていうのは実際あるよね…。かずきカワユス(^ω^)ホント湘南鎌倉に訪れたくなるシリーズですね…むらむら

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    2009年10月04日
  • ミルククラウンのくちびる

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    番外編とゆうことで……。さいごまでおもしろかったです……(^v^)ずっとしあわせでいてください…的な…。あーでも終わっちゃってさびしいなーーー。かといってズルズル続くようなアレでもないんだろうけど……さびしい…。

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    2009年10月04日
  • 純真にもほどがある!

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    イラストが山田ユギさんから佐々成美さんに変わったのでお話は、一緒でも新鮮でした。どちらも好きな方なので前のも
    もっときます。今回の本には、書き下ろしも加わってます。

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    2009年10月04日
  • あしたのきみはここにいない

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    小鉄子さんの原作付き。崎谷さんのお話に小鉄子さんの絵とは悶絶モノです。おまけかきおろしもかわゆらしい。

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    2009年10月04日