崎谷はるひのレビュー一覧
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ドラマチックな恋愛がしたいと普段から言っている茅野はしかしいつも振られてしまう。そんな茅野が泥酔して抱いてしまったのは小学校の時からの親友で共同経営者の瀬戸。全く覚えていなくて慌てる茅野をしり目に以前と変わらない態度の瀬戸に対して、助かったような気持ちとしかし何か釈然としない気持ちが交差する茅野。
ヘタレ攻めとツンデレ受け。
自覚がないまま一生の相手と思っていた茅野は状況を受け入れるまではワタワタしたけど、理由が分かってからは仕切り直して瀬戸を手に入れた。
茅野のヘタレに対して、瀬戸の純情さが可愛かった。
Hシーンは崎谷先生にしては少なくネットリ感もなかったけど。何もかもわかっているアサミちゃんが良かった。
イラスト:佐々成美先生 -
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人気イラストレーター・執行のアシスタントをしている直樹は、うっかり落としてしまった専門学校の入学金を執行が貸してくれるという。その代わりにと持ちかけられたのは期間限定の「援助交際」。やがて一回り以上年上の優しく繊細な執行に惹かれていく直樹。
ヘタレ攻め。
崎谷先生のデビュー後一年くらいの作品だそうで、再販にあたり手は入れていないそうです。
思い切りのいい受けにヘタレ攻めってなんというか『平行線上のモラトリアム』の弥刀紀章と朋樹を思い浮かべましたよ。執行は紀章ほどトラウマは抱えてないっぽいけど。直樹も朋樹と違ってちゃんと繊細な情緒を持ってるし。
Hシーンは攻めがヘタレなせいかユルイ感じ(笑) -
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流水がお世話になった恩人が亡くなった時、その息子・裕太を引き取って育てるようになって7年。10才だった可愛い裕太今ではは流水の背も追い越し、家事の一切を引き受けてくれている。素直な裕太とそんな生活が続くと漠然と思っていたのにある日裕太は家を出る準備をしていると言う。どころか、夜もアルコールや香水の匂いをさせて帰ってくる裕太に遅い反抗期?と思ってしまう流水。裕太の方は実は性的な意味で流水を好きになっていてその欲情をもてあますがゆえに流水を避けていたのだが。
「下克上育てられ攻め」×「堅物の色男。宝の持ち腐れ鈍感受け」
“下克上育てられ攻め”は崎谷先生お得意のプロトタイプらしいです。
2001年作を改縞、文庫化したそうで、視点が複数(流水、裕太、二人の知り合い原野)だったり、シリアスな中にコミカルな要素、など先生自身も今となっては不思議な書き方だとあとがきに書いています。
攻めが12くらい年下で高校生なので、H経験は豊富でもコミュニケーション能力みたいなのに長けていないために気持ちが通じあったはずのその後にすら進展が無くて、なのに受けは年上なのに恋愛経験が乏しいものだから、これまたこっちからは何も…。という訳で関係もジリジリしている内容です。
脇役の原野がとことん気の毒でした。
Hシーンはまあ崎谷先生作品の中では少ない感じ。 -
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高校生の佳哉は隣に住む幼馴染の元警官・元就にどうしようもない気持ちがある。認められずについぶっきら棒な態度で接するものの元就は飄々としていて。その頃佳哉の物が無くなったり、痴漢にあったりと佳哉の周りで不穏なことが立て続きに起きて、今は探偵をしている元就が警護するようになり、、、。
Hシーンは多いものの、ストーカーが気持ち悪い。崎谷作品の中では比較的”とらうま”は少ないか。攻めの元就が受け・佳哉を赤ちゃんの頃から可愛がった挙句ずっと好きだったというのが、ある意味トラウマ。
携帯も持っている設定のはずなのに連絡が家電というのが、ノベルで出てからの加筆修正版だからかちょっと緩い設定なのが。
何年も経ってからの修正は設定等にひずみが出安いんだな、と変に納得。
あと、イラストが妙に綺麗すぎ。Hシーンのイラストがあまりにもさらりとしていて、この漫画家さんの絵で萌え度が下がりました。 -
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[弁護士×高校生]
見ていてツラいと思うほどではなかったが、結構壮絶なお話でした。
イケメンエリート×不幸な未成年という設定は嫌いではないが決して好きな設定ではない。
でも素直に読めたのは崎谷作品だから。だと思う。
タイトルが素敵です。
☆あらすじ☆
十七歳の深津基は、学校で激しいいじめにあっていた。父親にも虐待され、行き場もなく彷徨う雨の中で、基はスーツ姿の男にぶつかり眼鏡を壊してしまう。後日、再び同級生から暴行を受け逃げ出し倒れた基は、先日の男・那智正吾に救われる。弁護士である那智の家に保護された基は、次第に那智に惹かれはじめるが…。