崎谷はるひのレビュー一覧

  • ひめやかな殉情 【イラスト付き】

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    刑事の小山臣は、新進気鋭の画家である秀島慈英と恋人関係四年目、同棲して一年と少し。すれ違いまくった関係は徐々に落ち着いてくるけれど、才能溢れ、年々画家としての地位を確立していく年下の恋人に自分はふさわしいのか。あげく一年間の異動が確定する昇進試験を受けるよう上司には勧められ、ようやく手に入れた彼といま離れたらどうなるのかと自信がない臣。
    そこに現れたのは慈英の大学時代の友人と名乗る三島。異様に慈英へつきまとい、徐々に容姿までも慈英に似せはじめ、自分に近づく彼に、臣は疑問を抱く。三島の目的は、そして慈英と三島の過去の経緯は――。
    しなやかな熱情、臣視点で書き下ろし続編。商業誌未発表作も同時収録。

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    2009年10月04日
  • しなやかな熱情 【イラスト付き】

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    画家の慈英は初めての個展に失敗し、傷心のまま向かった旅先で刑事・臣と出会う。ある種破天荒な臣に心奪われながらも、その気持ちが何を意味するかわからない慈英だったが、偶然見かけた殺人事件に巻きこまれ――。
    ノベルズ版+商業誌未発表作収録を大幅加筆改稿にて文庫化。

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    2009年10月04日
  • SUGGESTION

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    紆余曲折を経て真芝と結ばれた秦野だったが、より近くへ寄り添おうとする彼に躊躇する。それは忘れきれない過去のせいなのか、それとも他のなにかか……惑う秦野を思いやる真芝を大事に思いながらも、「開けない扉」を前にたたずむばかり。それでも何よりも大事な手を取ろうとした時、思いもよらない事件が起きる――。
    表題作にくわえ、単行本未収録作「His sweetest swain」、ならびに番外編書き下ろし「Couldn't be better」も収録しての文庫化。

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    2009年10月04日
  • 恋愛証明書

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    月に二度だけの逢瀬は、成り行きではじまった。カフェレストラン「ボガード」店員の遼一と、子煩悩だが女性を愛せずに離婚した春海。自身の性癖を認められず苦しんでいた彼とひょんなことから近しくなった遼一は「俺で試してみる?」と誘ってしまう。ずっと好きだったけれど、告白の言葉もなくはじまった関係は、ホテルで会って寝るだけ。あなたにとって俺はなに? それでも春海が楽になれれば嬉しかったけれど、ある日かつての妻と子どもと、平和に街を歩く姿を見た遼一は――。

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    2009年10月04日
  • 絵になる大人になれなくても

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    機器メーカーの営業である坂上は、ある日自分の勤める営業所に、意外な人物がバイトに来たことを知る。高校の同級生で、卒業と同時になぜかいっさいの連絡を絶った、かつての親友、井原だった。
    八年前、なぜ自分はいきなり縁を切られたのかわからず、過去の疵としてそれを引きずっていた坂上は素直に井原に接することができないでいたが――。

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    2009年10月04日
  • きみと手をつないで

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    金髪に派手なルックスのサーファー家政夫、香澄が派遣されたのは、鎌倉住まいの有名ホラー作家である神堂風威。見た目だけはミステリアスな美青年ながら、そのじつはなにも出来ないあどけなさ。年上とは思えないほど頼りない神堂の世話をするに、香澄は保護欲とも恋ともつかない想いを味わう。けれど神堂には昔から想う相手がいて──。

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    2009年10月04日
  • 純真にもほどがある!

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    湘南のインポート&ドリンクバー「セブンスヘブン」店長の茅野は、「燃えるような恋がしたい」が口癖のお調子者。その茅野は、共同経営者であり長い友人である瀬戸とうっかり酔った勢いでベッドイン。まったく記憶のない茅野は「なんでおまえなの!?」と逆ギレしてしまうが、それ以来そっけない瀬戸が気になって――。恋愛依存症男×クールビューティー。ノベルズ文庫化+書き下ろし。

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    2009年10月04日
  • ビターショコラの挑発

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    ジャズバー『3.14』を取り仕切る怜悧な美貌のマネージャー、雪下玲二。最愛の甥・希と高遠の関係に釈然としない思いを抱きつつも、それ以上に彼を悩ませているのは恋人であり『3.14』のオーナーでもある東埜義一と、彼らのもうひとつの顔『L・C<壊し屋>』の存在だった。気まぐれな義一の言動に着かれ、限界を感じはじめた玲二に、彼はただ不可解な笑みを浮かべるばかりで――。

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    2009年10月04日
  • ミルククラウンのくちびる

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    恋人の高遠が帰国し、以前にも増して甘々な日々を送る高校生の希。しかしそんな彼の現在の悩みは、案外嫉妬深かった、その恋人のことだ。希が友達の話をするだけで、なぜか不機嫌になってしまう大人げない恋人とのことを叔父の玲二達に相談しても、逆にからかわれてしまうばかり。そのうえ、久々に高遠が参加したステージで、妖艶な女性ボーカリスト・唯川真帆とのあまりにも官能的なパフォーマンスを見てしまった希は――!?

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    2009年10月04日
  • ミルククラウンのとまどい

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    過去の苦い記憶から、少しずつ立ち直りはじめていた希に、突然突きつけられた両親の離婚問題。それはどちらを選んでも高遠と会えなくなることを意味していた。その事実と、彼らの身勝手な言い分に悲憤する希を高遠はなにも言わずただ抱きしめる。だがその高遠自身が長期渡米するらしいことを知った希は―!?
    本編に加え、高遠視点の番外短編「ミルククラウンへのたくらみ」も収録。

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    2009年10月04日
  • ミルククラウンのゆううつ

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    恋人の高遠と一緒にいたい一心で、夏中バイトをすることにした希。だが当の高遠は仕事が入ってしまい、全く会えなくなってしまう。そのうえ不安になる希に追い打ちをかけるような事件が起こり……。

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    2009年10月04日
  • ミルククラウンのためいき

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    高校生の希は、バイト先のサックスプレイヤー・高遠の淫らなキスシーンに遭遇した挙げ句、それを気付かれてしまう。彼に密かな憧れをもっていた希は困惑するが、高遠にされるがままになってしまい……!?

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    2009年10月04日
  • しじまの夜に浮かぶ月

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    システムエンジニアの朝倉 薙は、派遣先の社宅で隣人となった、金髪碧眼のアメリカ人、ケネス・クロフォードと親しくなる。長いこと片思いをしていた学生時代の友人であり、『アークティックブルー』の店長、山下に失恋したばかりの朝倉には、甘い言葉とエスコートで口説いてくるケネスのやさしさは完璧すぎて、どこか現実味がないままで――。
    王子様のような完璧な男と、男運の悪いナーバスなSEの、ちょっと変わった異文化コミュニケーション。
    ブルーサウンド西麻布編・湘南店メンバー+嘉悦も登場。

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    2009年10月04日
  • 振り返ればかなたの海

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    「ブルーサウンド」の非常勤コック、山下はある日、店で男性同士の痴話げんかに巻きこまれ、水をかけられてしまう。片割れだった男はさっさと逃げてしまい、残されたのは真っ青になったまま泣いている一葡。幼いころから実家のレストランで鍛えられた接客のプロとしての意識から、そつなく振る舞う山下だったが、再会した山下に一葡は「やさしいあなたのことが好きになりました」と告げる。やさしく見えるのは仕事に慣れているからだけなのにと山下はただ困惑するばかり。苛立ち、なぜか一葡にだけはうまく接することができないでいるうちに、ブルーサウンドの支店店長を任命された山下は、不注意から大事な手を骨折してしまい――。

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    2009年10月04日
  • 耳をすませばかすかな海

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    耳に触れる声は、こんなにも甘いのに。──届きそうで、届かない。
    全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもが鬱屈していた高3の夏、勢いにまかせて肌を重ねた不思議な魅力を持つ相手・ショーイと1年ぶりに再会するが……。
    ブルーサウンドシリーズ第三弾、和輝主役編です。番外編に本編と絡んだ大智×瀬里も収録。

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    触れたいけど触れられない──それでも、あなたから目が離せない。
    『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルーサウンド」に居場所をみつけた大学生・宮上瀬里。だが快活なスタッフのなかで唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気づく。そんな折り、大智は突然現れた和輝から瀬里をかばったうえ、キスをしてきて――!?

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    2009年10月04日
  • 目を閉じればいつかの海

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    湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人への別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思ったための露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指にプラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?

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    2009年10月04日
  • 恋は上手にあどけなく

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    福田の脅威に不安を抱きつつも、お互いの絆を深めていく志澤と藍。弥刀が藍を撮影したインスタレーション作品が発表され、『白鷺溺水』を彷彿とさせる作品に志澤は苦い顔をする。一見は平和に映る日常の中、徐々に忍び寄ってくる福田の影に藍は怯えるが、脅しに屈するなと志澤は言う。しかし、「わたしのところへいらっしゃい」という福田からの脅迫じみた電話をかたくなに拒んだ翌日に、志澤は横領と盗品売買の関係者として警察に拘束されてしまう。驚愕した藍のとった行動、その決意は、そして四十年前の衛と福田の関係とは――。シリーズ完結編。

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    2009年10月04日
  • 夢はきれいにしどけなく

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    お互いの気持ちを通わせ、歩み寄ろうとする志澤と藍。しかしいくつも問題は山積みで、なかなかふたりきりの甘い時間は持てない。大人であるがゆえに藍をしばりたくない志澤、もっと近づいていきたい藍の気持ちは微妙にすれ違う。そして藍の父や『白鷺溺水』に纏わる謎に関わる人物、福田がふたりに不気味に近づいてくる――。

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    2009年10月04日
  • キスは大事にさりげなく

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    唯一の肉親、祖父の清嵐を亡くし、すべてを手放しかけた一之宮藍を、助けてくれたのは志澤知靖。清嵐の作品をグループの美術館に引き取り、藍の面倒もみるという彼に驚きながらも、恩人である彼に徐々に心を開く藍。
    一見は冷たく思えるのに、どこまでも藍にやさしい彼に惹かれていくけれど、世間知らずの藍は子ども扱い。知靖がゲイだと知ってよけいに募る想いに、勢い任せで「お礼に抱いてくれ」と迫るけれど、それが彼を怒らせて――。

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    2009年10月04日