崎谷はるひのレビュー一覧
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ネタバレイタリア貴族・グイード・ランドツフィ×大学生・四宮真次
作者もどこかで言ってたけど、確かにハー〇クイン。しかも昔懐かしの。
これは、そう思ってひたすら楽しむべし。
崎谷氏らしく、ストーカー系人物(今回は攻目当てですが)も登場して、ちょっと後味悪い部分ありますけど。
ハー〇クインが日本で創刊された頃、数年にわたってはまり込んだ私としては、懐かしい読後感。純潔のシンデレラストーリーはやっぱり憧れです。
とは言っても、♂×♂のBL.。
ただひたすら守られるだけの男のどこに魅力があるのか。
年の差、学生と言っても、成人してる設定だし、辛い境遇にあるからこそって所があっても!!と思うんだ。 -
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ネタバレ江角直樹は、人気イラストレーター・執行光彦のアシスタントのバイトをしている。
自身も執行の絵に憧れて美大を目指すもすべて落ち、執行のアドバイスに従い美術系の専門学校に入学を決めたばかりの十八歳。
ところが、執行の家へと急ぐ途中、その大事な入学金と授業料である50万円を落としてしまった。
青くなる直樹だったが、支払いの期限は二十日後。
何のとりえもない自分にはそんな大金を準備するのは不可能だと思いどうしたらわからずにいた。
そんないつもと様子が違うことを執行に突っ込まれ、直樹はついうっかり本当のことを話してしまう。
しばらく悩んだ末に、執行は直樹に50万円を手渡す。
受け取れないと首を振る直樹に、執行は期間限定の「援助交際」を持ちかける。
突然の申し出に困惑する直樹だったが、他に方法もなく、また「変なことはしない」という執行の言葉に、直樹はその申し出を受け入れる。
その翌日、緊張しながら執行の家を訪ねると、執行はいつもどおりの執行で、直樹は拍子抜けしてしまう。
それから数日、何もないままに時が過ぎ。
執行が自分にしてくることといえば、その残りの2時間で自分を食事に誘う程度――。
緊張だけさせられて、何もない日々に直樹は訳のわからないモヤモヤを抱え込んでしまう。
そんなある日、身内に不幸があったという理由で、仕事が休みになった日の翌日、直樹がいつもどおり執行の家を訪ねると、そこにはいつもと様子の違う執行がいて――
いつもは大人の余裕で直樹に接してくる執行に、幼い子供のようにすがられて、直樹はついついキスを許してしまう。
けれどそのことさえも、執行はなかったことのように振る舞って――
という話でした。
最初は仕掛けられたはずなのに、いつの間にか仕掛けられないことにいらいらし始める直樹のお話でした。
信じられないほどにいい歳した攻めが弱気で。
最後は覚悟を決めた受けに寄り切られてしまう話でした。
なんだか最初の思ってた展開と違う――という。
個人的には、こんな弱気な年上攻めがいてもいいじゃん、とちょっとほのぼのとして苦笑を浮かべてしまったんですが、強気攻めが好きな人とか、はっきりした物語が好きな人にとってみれば、かなりもどかしい話じゃないかな、と思います。 -
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信号機シリーズ第五弾。
顔も考え方も乙女全開の桜哉は長い間大好きだった徳井との初めてのエチに感激していたけれど、翌朝間違いだと言われ、しかも徳井の付き合っている男がやってきて徳井に対して怒ってしまい…。いきなりの修羅場に今まで憧れていた男の正体をみたような…?
いきなり初体験後の朝から始まったと思いきや、その男は主人公の相手ではなく、その男のカレシが主人公のこれからの相手になる…というややこしさ(笑)
普通は一人の男を挟んだ関係って殺伐としそうだけれどその男が最低なためにそうでもなくなってるというか。
思ったほどの事件も修羅場もなく、甘い雰囲気で流れていったお話。
この次の「リナリアの涙」を先に読んでいたのだけれど、また読みたくなったかな。
『思い出って嫉妬ぶかいものよ』ー寺山修司
『ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです』ー宮沢賢治・銀河鉄道の夜 -
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ネタバレ慈英×臣シリーズ第5弾(番外編除く)。
慈英の記憶が戻ってから10日後の設定。
…なんだけれども……『ひめやかな…』で出てきた三島が再登場するけれども、『ひめやかな…』では慈英に執着した悪役で、それでいて大学時代も慈英の絵を盗作していたり、そんな三島をまぜまた「いい人」として出す必要があったのか、設定として疑問。
まぁ、三島を出すのはいいとしても、作の中に三島視点を多用しすぎな気がした。
もちろん中には慈英視点もあれば臣視点もあったけれども、いまいち気持ちの中に入りきれていない。
三人称でかかれていることを思えばそれが正解なのかもしれないけれど、三島視点の部分は思いっきり三島の心情が書き込んであるので、読んでいて「あれ?この本の主人公って、誰だっけ??」ってくらいだった。
あと、記憶喪失中、あれだけ慈英は臣を拒絶していて、その後の関係を「ぎくしゃく」だけでまとめられていることに違和感。
今作は、変わり行く(成長)二人の関係なのだろうけれども、それまでの慈英の性格を考えれば、すくなくとも、ギクシャクになるよりはかなり臣にベッタリになるような気がするけれど…
むしろ、今作を読んでいる限りでは、慈英のそういった心の葛藤は伺えず、むしろまるで慈英の方が被害者(事件のことではなく、慈英×臣の関係で)のような感じを受けた。
三島視点をあんなに多用するくらいならば、慈英の心情をもっと見たかった。
あと、アインは「もしも慈英がつぶれたとき、それを臣に負わせるのか」という言い方で慈英に契約&ニューヨーク行きをアプローチしていたと思う。
そして、慈英がそのことを壱都に相談し、壱都の答えは「慈英はつぶれないでしょう?」だったのに、慈英がその後アインとの契約及びニューヨーク行きを決めたことに違和感。
壱都のあの答えならば「今のままでいい」って意味ではないのか?
作品としてはどうかは分からないけれど、私には、今作からは本来の主人公の二人の姿が見えてこなかった(影が薄かった)。 -
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ネタバレこのタイトルは弓削碧のことらしい。
崎谷さんのあとがきにもありましたが碧に優雅さは感じられない。蓮川さんの絵は優雅だけど(笑)
短編が4本入っていますがそのうち2本は崎谷さんのサイトで既読でした。
ドSの碧を堪能してくださいという感じかな。
朱斗ですが関西弁がよくわからない私には読み取りにくい。
すんなり入ってこないのが残念。
4本目の「イツカノミライ」碧・朱斗+慈英・臣は美味しくいただきました。
本編より未来の話かな。
入籍したあとでしょうか?
なんだかんだと色々あるのですが、それでも落ち着いている。
慈英・臣の間に流れる雰囲気がとても良いです
カバー、挿絵は眼福です。
このシリーズ、蓮川さんの力、大きいと思います。 -
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慈英&臣シリーズのスピンオフ作品。なんか知ってる。。。って話があったのは、
慈英&臣シリーズの一部分を違う視点から書いてるからだと思われます。
(結構昔に読んだのであやふやですが。。。)
今回の受けも攻めもあんまり好きなタイプではなかったので、ちょっと残念(苦笑)
好き好き受けなら、イルクージョンのミッフィーのが好きですし、
ちょっと捻くれ天才系ならブルーサウンドシリーズの和輝くらいがお好みだったので。
そういう意味で☆-2でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
中学時代からの友人・弓削碧に誘われたはなやかなパーティー。志水朱斗は、容姿も極上で芸術的才能にも恵まれている碧に、中学のころから六年近くも恋している。その片恋に疲れた朱斗は、新年のカウントダウンのときに、最後だと思いながら碧にキスを。泣き出しそうな朱斗を碧は会場の外に連れ出し、怒りながらも激しいキスをしてきて…。