崎谷はるひのレビュー一覧

  • やさしい傷跡

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    ノベルズ文庫化
    宙彦って名前に全く萌ない。
    名前についてどうこう思ったことないけど、あんまりにも好みじゃなさすぎて…。
    いい空気の流れてるお話。
    絶対に味方になってくれる家政婦さん、思いっきり悪役の親戚のおっちゃん等々。
    お互いが持つそれぞれの過去の傷。
    理解しやすい展開と心情で、ひきこまれる。
    きれいな日本語(?)が使われていていいなぁっと。

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    2010年06月19日
  • いつでも瞳の中にいる

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    高校生の佳哉は隣に住む幼馴染の元警官・元就にどうしようもない気持ちがある。認められずについぶっきら棒な態度で接するものの元就は飄々としていて。その頃佳哉の物が無くなったり、痴漢にあったりと佳哉の周りで不穏なことが立て続きに起きて、今は探偵をしている元就が警護するようになり、、、。
    Hシーンは多いものの、ストーカーが気持ち悪い。崎谷作品の中では比較的”とらうま”は少ないか。攻めの元就が受け・佳哉を赤ちゃんの頃から可愛がった挙句ずっと好きだったというのが、ある意味トラウマ。
    携帯も持っている設定のはずなのに連絡が家電というのが、ノベルで出てからの加筆修正版だからかちょっと緩い設定なのが。
    何年も経

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    2010年06月10日
  • ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~

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    冬乃さん初読み。気軽に読めて楽しかった。イチロのワンコっぷりがかわいいですが、エロの最中に野獣な顔を見せてしまうのもイイ。そしてラストの久世の本性もいいですなw

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    2010年06月07日
  • 不埒なモンタージュ

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    刑事×高校生。
    濃厚エロス作品らしいけど、Hシーンが多いというんじゃなくてHなセリフが多い? 明義が言わせるのが好きなんだろうな~とか。
    信頼していた兄にカミングアウトして未直は家族とうまくいかなくなって、怖そうだけど優しい明義に助けられて慰められて。最後には誤解?もとけるんだけど、この作品だけだと兄ちゃんすごいイヤなヤツ。
    でも、次作というかスピンオフの不埒なスペクトルを読むと、兄ちゃんと未直はやっぱり兄弟、斜め上方向に突っ走るあたりが似ているんだな、とか。
    軽い感じのBLファンタジーとして読みやすい作品かな?

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    2010年05月31日
  • ラブスクエア

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    同タイトルリーフノベルズの文庫化。
    イラストレーター変更

    *初出一覧* 
    ラブスクエア……リーフノベルズ刊「ラブスクエア」(2000年7月)より、表題作を大幅加筆・修正 
    ラブ・チュ・チュ!……同人誌掲載作を大幅加筆・修正し改題

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    2010年05月26日
  • 花がふってくる

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    証券会社のディーラー×大学助手。田舎?の旧家のいとこ同士で、本家次男×分家長男(姉あり)。
    崎谷さん作品のわりにエロエロではない感じ。挿絵もソフトで家の中でなくても読める!w
    蕭蕭とした雰囲気の話かな。

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    2010年05月24日
  • 純愛ポートレイト

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    ラキアノベルズ「恋はあせらず」の文庫化+続編書き下ろし 
    ……書き下ろしアリだし(短編ではなく全体の3文の1くらいある)どうせ買うけど、タイトルが変わっちゃうと文庫化作品なのに気がつかない……(爆)

    *初出一覧* 
    純愛ポートレイト……2003年ラキアノベルズ「恋はあせらず」掲載作品を加筆修正 
    純愛モーションブラー……書き下ろし

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    2010年05月14日
  • 鈍色の空、ひかりさす青

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    [弁護士×高校生]

    見ていてツラいと思うほどではなかったが、結構壮絶なお話でした。
    イケメンエリート×不幸な未成年という設定は嫌いではないが決して好きな設定ではない。
    でも素直に読めたのは崎谷作品だから。だと思う。
    タイトルが素敵です。

    ☆あらすじ☆
    十七歳の深津基は、学校で激しいいじめにあっていた。父親にも虐待され、行き場もなく彷徨う雨の中で、基はスーツ姿の男にぶつかり眼鏡を壊してしまう。後日、再び同級生から暴行を受け逃げ出し倒れた基は、先日の男・那智正吾に救われる。弁護士である那智の家に保護された基は、次第に那智に惹かれはじめるが…。

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    2010年05月09日
  • 心臓がふかく爆ぜている

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    受くんの自信のなさがちょっとだけうざかったけど、感情のすれ違いで山あり谷あり…最後はハッピーエンド。
    分厚めなので読み応えはありました。

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    2010年05月08日
  • 鈍色の空、ひかりさす青

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    ちょっぴりシンドかったなぁ;
    2人の背景とか少し重くて、ずっとシリアスな展開だったからかな。
    個人的に、もっと軽いものが好きなので少し辛かった。

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    2010年04月30日
  • 心臓がふかく爆ぜている

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    とにかく、受けが後ろ向き!すんごいうじうじしてて自分に自信がない!でもこういうタイプの受け好き〜!なので、やっぱり読んでると受けに共感しちゃいました(笑)結局、紆余曲折ありつつ、円くおさまるまでのお話という感じかな〜。まあ、どっちもどっちな感じです;あと、綾川社長の絵がなかったのがすごく残念だった!!女装姿と普段の男前な姿、両方見てみたかったー><

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    2010年04月29日
  • やすらかな夜のための寓話 【イラスト付き】

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    面白かったんですが、やっぱり短編ばっかりよりは長編の方が好きです。でも『ネオテニー』は良かった!子慈英かわいいv蓮川愛さんのイラスト素晴らしい!!

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    2010年04月22日
  • 鈍色の空、ひかりさす青

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    辛い話ですが、読みやすい文章で、一気に読ませてくるので、読後に精神的な重さや辛さが残りませんでした。さすが!

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    2010年04月20日
  • 花がふってくる

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    他の作品に比べて淡々と進んでいくお話で、挿絵がその雰囲気を余計に煽っている感じです。
    文章の綺麗さが引き立っています。

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    2010年04月04日
  • 恋は乱反射する。 2nd to none 〈ひけをとらない〉

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    餌付け系
    生活不能者の年上の人(姉の元夫)のお世話をするのは、彼を好きだから。
    その彼は、日常生活は少々難有でも、その他はきちんとした大人でした、と言うお話。

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    2010年04月04日
  • ミルククラウンのくちびる

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    ミルクラシリーズ番外編。
    お互いがお互いを好き過ぎて…な激甘話でした。
    ウッチーもなかなかおいしいポジションにいるキャラなので、たくさん出てて楽しかったなぁ。

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    2010年03月22日
  • ミルククラウンのとまどい

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    ミルクラシリーズ最終巻。
    今回は恋愛部分より、希の家庭問題のが心に残っちゃって…。
    いくら自分達が辛くても、子供にああいう事を言わせなきゃいけない親というのが、どうしても耐えられなくて読んでて辛かった。
    希と玲二さんが本当にしんどそうで。
    でも、シリーズを通して、希の成長が感じられて良かったなぁ。

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    2010年03月22日
  • ミルククラウンのゆううつ

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    ミルクラシリーズ2巻。
    これまた会話が足りなくて、誤解を生みまくり…なお話でした。
    でもまさかあんな時から…高遠さんある意味一途だね〜(笑)

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    2010年03月22日
  • ラブスクエア

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    ダブった1冊。

    話はシンプルですがお互い一途オンリーなので
    可愛い話好きな方お勧めです。
    しかしこういう、当て馬が全くといって良いほど出てこないのも珍しい。

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    2010年03月19日
  • くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~

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    1冊通して、ひたすらH!というようなお話なんですが。

    攻(ホスト)の思考回路がちと理解しづらい。
    簡単に言えば、「いやだ」と言わないことは、やってもいいと思う人らしく。
    部屋に女性を連れ込んだ攻に対して、受がヘソ曲げても「いやだって言わなかっただろう」とか言うんですよ。

    そこのあたりで、受(サラリーマン)とすれ違い始めたまま、10年ほど時が過ぎているところからお話が始まってます。

    まるっと1冊、10年以上をかけた痴話喧嘩とでもいいますか。
    最後はハッピーエンドになりましたが、読んでて「これ、救われないんじゃ…」と思うような内容です。

    ある意味ラブラブだけど、ものすごいイレギュラーなラブ

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    2010年03月18日