崎谷はるひのレビュー一覧
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信号機シリーズ第7弾
リナリアのナミダの攻めくんのお兄ちゃんの話
攻め:高知尾利憲
受け:佐光清也
ネットゲームでネカマだった清也は同じゲーム内で頼りになり1年も交流していた男と直接会うことに。そしてネカマだと打ち明けて友達として連絡を取るようになる。実は1年前程から会社の女上司からセクハラを受けていてそれが原因でネカマとしてネットゲームをしていたのだが。
攻めが爽やか好青年なのに実はオタク(笑)
そして会社の後輩女子も隠れオタク(笑)
重くならないように、みたいなあとがきだったけれど何の何の、崎谷先生作品に出てくるぶっ飛んだ女の奇行が怖かった。ま、小説だからだろうけれど実際こんな -
購入済み
続編のレビュ。
前作と基本キャラの設定(生活管理が必要な庇護欲を掻き立てる受けを長年想いながら甲斐甲斐しくお世話する攻め。。)が被ってるよーな。。生活能力の低い一見ひ弱い淑実と遊び人なわりに律儀で一途な克幸、惹かれ合うには十分な材料があるのにどこといって山がなかった気がします。あと当て馬の類ではありませんが回想的に克幸の肉体関係の描写がありますが個人的には要らなかったと。。来るもの拒まず節操なしの遊び人(何度も繰り返し記載あり)そのイメージが克幸の良さを下げちゃってると思うんですが。な割にHはあっさりしてます。あ、気になってた凱風と明石は有耶無耶んのまま、更なる続編あり??
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Posted by ブクログ
うーん…
イマイチ萌えきれなかったです。
愛人契約を持ち出した攻の、思考過程が納得いかない。
父親の愛人のように、傍に寄り添い愛情や安らぎを与え合う関係を指すのなら、報酬をつけるという話はおかしい気がします。
父親はその愛情深い愛人に、月々の報酬を渡していたのでしょうか?
私は金で人を買う人間ではないと、攻は堂々と言ってるし。
釈然としないな〜。
愛人という言葉を使ったのも、インパクトがあるからと言うのもね。。
一生側に置いて愛し愛されたいなら、もっと上手なアプローチの仕方はたくさんあったのではないですか。
作者さんが愛人設定にこだわり過ぎて、無理矢理こじ付け繋げた言い訳に思えました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ穂波さんのカバー絵の金髪碧眼イタリア貴族さまにひとめぼれして100%ジャケ買いww
〝愛人契約〟とか、個人的にはビミョーな設定だけど、いい意味で予想を裏切られた。
うん、これはBL版プリティーウーマンだな。
崎谷さんも後書きで〝ロマンス小説オマージュ〟とおっしゃっていたけれど、まさにその香りはぷんぷんしています。
でも濃ゆくはありません。色々とわりとあっさりめ。
地位にも名誉にも金にも容姿にも恵まれたミスター・パーフェクト×がんばって生きているのに色々恵まれない生活を送っているごくごく普通の子。
王子様的美しい風貌、文句なしの血筋、多角的商売手腕すら発揮するグイードとそのグイードに負い目があっ -
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ネタバレイタリア貴族・グイード・ランドツフィ×大学生・四宮真次
作者もどこかで言ってたけど、確かにハー〇クイン。しかも昔懐かしの。
これは、そう思ってひたすら楽しむべし。
崎谷氏らしく、ストーカー系人物(今回は攻目当てですが)も登場して、ちょっと後味悪い部分ありますけど。
ハー〇クインが日本で創刊された頃、数年にわたってはまり込んだ私としては、懐かしい読後感。純潔のシンデレラストーリーはやっぱり憧れです。
とは言っても、♂×♂のBL.。
ただひたすら守られるだけの男のどこに魅力があるのか。
年の差、学生と言っても、成人してる設定だし、辛い境遇にあるからこそって所があっても!!と思うんだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ江角直樹は、人気イラストレーター・執行光彦のアシスタントのバイトをしている。
自身も執行の絵に憧れて美大を目指すもすべて落ち、執行のアドバイスに従い美術系の専門学校に入学を決めたばかりの十八歳。
ところが、執行の家へと急ぐ途中、その大事な入学金と授業料である50万円を落としてしまった。
青くなる直樹だったが、支払いの期限は二十日後。
何のとりえもない自分にはそんな大金を準備するのは不可能だと思いどうしたらわからずにいた。
そんないつもと様子が違うことを執行に突っ込まれ、直樹はついうっかり本当のことを話してしまう。
しばらく悩んだ末に、執行は直樹に50万円を手渡す。
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