感情タグBEST3
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このシリーズでは一番好き♥
なんでも屋の強面イケメン×元モデルの年上カフェ店員。
どっちもモテるのでスレてて、だからこそ本気との境目でぐらぐらする話。
視点は攻。
セフレの受に「ストーカー被害を受けている」と依頼され、攻がしぶしぶ腰を上げてみればストーカーは一人じゃないし、受はつねに攻がいる状況を楽しんでいるしで攻がイライラ・・・。
イライラとムラムラに振り回される攻が、自身のメンツにかけて強い意志でムラムラをねじ伏せ、純情ビッチな受に主導権もってかれないよう奮闘する様が笑えます♪
受も好意を伝える素直さを、エロでからかう方法でしか攻に伝えられないなかなかの不器用さで、ツン×ツンなふたりからデレ×デレになるそのギリギリを最後までお楽しみいただけます♥
グリーン・レヴェリーシリーズ(2013年現在4冊刊)
1.「心臓がふかく爆ぜている」
2.「静かにことばは揺れている」
3.「爪先にあまく満ちている」
4.「吐息はやさしく支配する」
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前作での健児のとがりが消えてた。寛への態度は、寛がした事が酷すぎたから苛ついてた+嫉妬だと思っていたけど。
この巻を読んで純粋に正しくないものに対する怒りだったんじゃないかと考え直した。
過去に対して恨み節をいう人も嫌いじゃないけど、和以の匂わせてもグチグチ過去を晒さない所もいいと思った。
お互いがお互いを大事に思っているラブラブな話で良かった。
BLでも純文学でも私は、人が人を思う姿が好きだからこそ本を読む。
途中シリアスだろうと、コメディだろうと崎谷作品のそういう所が私は好きだから。
Posted by ブクログ
なんでも屋従業員・笹塚健児×カフェ&デリ雇われ店長・芳野和以
來可の義兄だったっけ?健児のお話。
こんどは、男性の電波型登場。でもそんなにめちゃくちゃでもないかな?(崎谷本比)
和以の過去のビッチっぷりは嫌だし、全体に必然感の無い部分があってページを稼いでる印象。
來可への健児の思いも、前作を知っててこそ理解できるが、今作だけでは薄い感じ。
所長やその他の人物も、共感を得にくい(一般にあまりいないってか、お話の進行上都合の良い)性格設定。
なんだけど、さすが崎谷氏、面白くまとめてあって楽しみました。
何と言っても健児に対する和以の行動がかわいいです。
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グリーン・レヴェリーシリーズ第4作。
『爪先にあまく満ちている』スピンオフ。
攻め:なんでも屋・笹塚健児
受け:カフェ店長・芳野和以
身体だけの関係になった相手からストーカーされているので調べて欲しいと勤めている事務所に依頼が入り、知ろうとしていたかった受け・和以の過去などを聞かされることに戸惑う攻め・健児。
エロくて面白かった。
やっぱり読ませる作家さん。時に言い回しが巧妙で鼻につく場面もあるけれど、そこも個性。
今回もそれなりにやっかいな過去を持つ美人な受けがストーカーされていて大変だった。折り込み済みではあったけど。
ビッチな美人受けは好きなので前作の寛×來可のカプよりこっちの方が好き。
エチ場面も長くてごちそうさまでした。
Posted by ブクログ
グリーンレヴェリーシリーズ最新刊なんですが、前作までとは打って変わって雰囲気もキャラも背景もガラリと変わりましたね。 主人公にちょっとした闇があるっていうのはあまり変わりがないんだろうけれど、明るいんですよね。なのでしっとりという感じではないです。でも面白かったです。
Posted by ブクログ
「爪先に甘く満ちている」のスピンオフでした。
お花畑みたいな美貌の元モデルでカフェの雇われ店長和似と
何でも屋アニノムの笹塚健児のお話。
この笹塚君が前のお話で來可を大切に守っていたらしいのですが、
全く記憶になくて。。。もう一度読み直さなければ、です。
和似がポヤーンとしているのも余りするどいと生きるのに
大変だから敢て緩めていたのかも。
志水さんの絵がとても美しかった♡です。