ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
佐光正廣は、不運が重なり三年連続で受験に失敗し、二十一歳にして専門学校に入学した、いわゆる仮面浪人。荒んだ気分で煙草を吸う佐光に、「ここは禁煙」と学校の売店店員・高間一栄が注意してきた。以来、声をかけてくる高間を不愉快に思いながらもなぜか気になる佐光。ある夜、高間に助けられた佐光は次第に心を開き始め……!?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
もっかい刑事事件勃発ぅ?!
本当はミントより本作が先だったよーですがシリーズ6作目。飄々として訳あり風で面倒見の良いギャップ高間と少年期に負った一点の濡れ衣から荒れて腐ってたけど本当は真っ直ぐで案外心マトモな佐光、それぞれ人生投げちゃってよーなるところから変えよう変わろうとしていく魅力がある取り合わせでした。反比例して佐光幼馴...続きを読む染の存在と起こした事件は胸クソ悪いを通り越して薄ら寒く相当深刻なものでしたが。。いやマジこえ〜って。>>ここからちょっとネタバレ入りますが、佐光の高間のそれと対になるよーに入れた蝶のタトゥーは佐光自身の成長を象徴してる気がして妙に納得でした。にしてもエロいだろ〜、2人の下肢が絡んだ時に完成する図柄ってのが。。高間の元カレのは蜂って、しかもその元カレとのハメ撮り写真貰うってどーよ?と思いましたが(笑)佐光の「その存在」ごと高間を請け負う覚悟を決めてる男前具合はイイですね、シビレました。さてリナリア、知らない花でしたがなるほど花言葉がキーだったようで「うまいねぇ!」と関心しちゃいます。あと蛇足ではありますが「盗んだバイクで走り出す〜♫」尾崎をモノマネ番組で見たとのたまう佐光との年齢差にガックリと現実に引き戻されました(痛すぎ。笑)
Posted by ブクログ
崎谷先生の本は古いのも新しいのも読んでいて、中でも信号機シリーズはお気に入りです♪今回は内容がヘビーだと前ふれがありましたが、それ以上に、見たよりもずっと大人なふたりの激しい熱情に焦がされました。続編もあるようなので期待大です!
重い前髪が似合いすぎている高間さん、可愛すぎる。一瞬平凡っぽそうだけど落ち着いていて色気がありまくりです! ねこ田さんの挿絵で高間の刺青シーンが見られるなんて幸せww あと途中に出てきた佐光のお兄さんの恋の行方が気になる!
信号機シリーズ第六弾。 攻め:佐光正廣 受け:高間一栄 3浪して専門学校に入学した佐光は周囲と自分とのレベルの差にクサっていたが、何かと話しかけてくる売店の店員・高間と出会い…。 高間は表面からは想像出来ないくらい凄惨な過去があるらしい…。 もはや、信号機シリーズというより専門学校シリ...続きを読むーズと言った方がいいのか?的な。 攻めも受けも、相変わらず過去が凄い。トラウマもここまでくれば凄いけど、他の崎谷先生・トラウマ作品ほどは重苦しくないかな。 高間が面倒見が良くて、途中からお母さんみたいだった。 ネタバレだけど、受けの陰部周辺に彫られた刺青の柄がリナリアという花だったというのがね、淫靡だった。の、割りにはエロさは崎谷先生比としては少なかった気がする。 余談だけれど音声化するなら、キャストは 中井和哉×平川大輔さんで聴きたい。
割りと重かったけど、良かった!恋愛面は物足りないかなぁとは思ったけれど、それ以上に内容が深くて楽しめた!攻がちょっと情けない感じで荒れてたり、殺されかけたりとかなり受けに甘えてる部分はあったけれど、冷静に物事を考えられる所があってそれもまた良かったです。受の事は謎だったりするんですよね。過去について...続きを読む彼が死ぬまでの事は書かれているものの、後のお話はないから他彼を取り巻くお話っていうのも読んでみたいです。次はお兄ちゃんのお話読みたいなぁ。かなり重いものを持っているし、話に出てくる彼と上手くいくといいな
内容ハードでしたが読み応えはタップリでした。さすが崎谷さんですね。 佐光のとんがった雰囲気に呑まれず、声をかける高間にびっくりしましたが、読み進めると度胸の理由がわかったり。 信号機キャラもちょこちょこ出てきて楽しかったです。
人が生きていく上で良くも悪くも大きく影響するのは人と人との繋がり。どのお話もそれが伝わってくるこのシリーズが大好き。今回も良かった。混沌の中に停滞する自分を打破するのは自分自身でしかないけど、差し伸べられる手に気づき、その手を取ることで道を照らす光をみつけられたりもする。それは佐光だけでなく一栄にと...続きを読むっても同じ。それを拒絶してしまった結果が廉なのかも。終盤、毎日準備をしていたという一栄の心情と、記憶も過去も含めた一栄の全てに対する佐光の独占欲にぐっと来た。佐光も一栄も好みなのでお話にもキャラにも満足! 「盗んだバイクで走り出す」歌も、「触るものみな傷つける」歌もリアルタイムで聴いてました(ぎゃー!年がバレる!)
環境によるジレンマや焦りで荒れていた佐光が、どんどん男らしくなっていく様子にきゅんきゅんしました。 そして、やんちゃな佐光の言動に心奪われている高間さんが可愛かった。 佐光のビジュアルと絵を描くっていう設定にギャップがあっておもしろかったです。
「リナリア」が分かりませんでしたら、花の名前。姫金魚草。花言葉は「この恋に気付いて」 崎谷さんのお話は色々と素敵な言葉が散りばめられていて面白い。 専門学校に通う佐光正廣は三度芸大受験に失敗し、レベルの合わない専門学校の授業に辟易していた。 人目を惹く強面の容姿と傲慢な態度で近寄りがたいオーラを放つ...続きを読む正廣はここにいること事態が他の受験生から後れを取っている事に焦りを感じていた。この学校で学ぶ新しい事は何もないからだ。 三度の受験失敗で父親から予備校に通う事を禁じられ苛立つ彼は授業を終わらせタバコを吸っていた。 そこは喫煙場所ではないと注意をしたのが売店の店員、一栄だ。 柔らかい雰囲気の彼には違う顔があり、それでも親身になってくれる一栄に次第に心惹かれていく正廣。 一栄には辛い過去があり、とがっている正廣に手を差し伸べてしまうのもその失った彼と重ねる事があったのかもしれません。 正廣の家庭も問題を抱えていて、養子の長男と揉めています。 話が進むにつれ三度の受験失敗には他者からの悪意があった事が分かって。。。 事件解決にムラジ君が活躍したり、コントラストのメンバーが出てきて楽しく読めました☆ このお話は震災後に発売予定だったものを、ああいう時には逆に甘いお話をと「ミントのクチビル」に変えたそうです。 私も地震直後の暗い時期より、今読めた事ですんなり受け止められたな、と思いました。 内容が深くシリアスな面もありじっくり腰をすえて読む作品でした☆
いやー…ひたすら、主人公・佐光の成長が面白かった作品でした。 前巻でちょこっと出ていた時は、 一体どんな話になる子なのかと思っていましたけども! 珍しく、主人公が年下・攻めということで、シリーズの中でも かなり頑張ったのでは!と思ってしまいました。 1巻目が、もし冲水視点だったとしても、ここまでで...続きを読むはなかったはず。なんせ、相手がとっても大変ですからね…。 これまた、なかなか重い過去を背負っているので、 成長する佐光に対してついていけないというか、 同じテンションではいけない高間がまた切なく…。 とりあえず、佐光がカッコいい!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
リナリアのナミダ―マワレ―
新刊情報をお知らせします。
崎谷はるひ
ねこ田米蔵
フォロー機能について
「幻冬舎ルチル文庫」の最新刊一覧へ
「BL小説」無料一覧へ
「BL小説」ランキングの一覧へ
あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー
トオチカ
ハッシャバイベイビ
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲リナリアのナミダ―マワレ― ページトップヘ