あらすじ
高校時代、ゲイだと健吾に告白した秀利を、無自覚のうち振ってしまってから十年--。ようやく想いが通じあった健吾と秀利。回り道して辿り着いた、幼なじみの二人の恋は……。
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よかった。泣。
ゲイもそうだけどノンケこそカミングアウト勇気いるよね。特に親には。六浦くんはそこまででもなさそうだけど。
ここでも夕奈がいい味出してましたねえ。
こんなお姉さんや同僚欲しい!
良かった良かった
一人で考えて一人で結論出して結果だけ報告って
自立してるけど
パートナーはつまんないよね…
でも、それをちゃんと伝えて
健吾が関わっていく宣言してから
コミュニケーションとって
二人で前に進んで行く感じが良かったです
いろいろ問題を解決していって
穏やかに幸せになれそうで
良かったです
Posted by ブクログ
長い両片思いがしょっぱなから、綺麗にまとまってしまいます。
お、おめでとう!
その後は、秀利が付き合ってたDV男との別れ話や、親にカミングアウトする事、同窓会で出会った同じく旦那にDV受けている昔の健吾の彼女の事などが描かれていました。
特に、昔の彼女!
いるいるこういうタイプ!
これを最近女子力高いやら何やら云ってしまうかと思うと、うんざりします。
しかし、云ってる事は正しいのですが健吾がえらい冷たいですよね(笑)
ノンケとか云ってますが、完全に女に興味ない男なんですけど。
この先輩の話は必要だったのかしらと、私も思ってしまいました。
同じ女子でも、健吾の同僚の三尾さんは好きです。
まあ、色々あったけれど、最後には二人で暮らす事になり、めでたしめでたし。
末永くお幸せに!
Posted by ブクログ
良かったー!! 再読だけど、なんで内容すっぽ抜けてたの?ってくらい好きな読後感(笑) ← 多分BL買いあさって読み過ぎてた時期…
1巻でくっついた2人だし、それこそ20年モノの信頼関係がある幼なじみだと大して不安要素もないんだけど。 でも付き合うって、友達の延長とは違うしね。 しかも同性同士だと、予想外な問題だってきっとある。
でも上手く乗り越えた感じで描かれてたなぁ。 秀利のDV相手との決着や健吾の元カノに対する厳しさとか。 なんか読んでいて健吾の株急上昇(笑) 年下の若い感じと、成長した大人な男の良さが味わえて満足…( ̄∀ ̄*)
最後に2人で里帰りしたのも、年月は経ったけどスタート地点に立ち戻ったようで綺麗な終わり方だった。 もっとイチャイチャが見れたら★5つだったね!
Posted by ブクログ
外でもいちゃいちゃしたい派の秀利の気持ちをしたくない派の健吾が汲み取って二人で手をつなぎあわてて横断歩道を渡るシーンが好き。
お互いが納得、満足できるように歩み寄っていこうとする関係性に惹かれた。
Posted by ブクログ
崎谷はるひ原作の漫画はあまり好きではありませんでした。
崎谷先生は内容もだけど、それを表現する文章がいいのであって、漫画になると私の好みとはちょっと違ってました。
でも山本小鉄子作画だとすんなりと読める。むしろ雰囲気があってすごくいい!
「あしたのきみはここにいない」もよかったので、おそらく崎谷先生の文章の流れと小鉄子先生の絵柄(それともネーム?編集さん?)の相性がいいのではないかと。
Posted by ブクログ
崎谷さん独特の雰囲気を山本さんが壊さないように大切に描いたな~、って感じるマンガ。
逆に言うと、山本さんは、ちょっとギャグタッチありで、エロさ全開みたいな話が好きだから、ちょっとした違和感があったけれど、これはこれで。それはそれで。