【感想・ネタバレ】その指さえものレビュー

あらすじ

華やかな容姿と人あたりのよさで世を渡ってきた水江律は、友人の紹介で居酒屋のバイトに入ることに。その店「韋駄天」の店長代理は律と同じく大学生バイトの中垣遼太郎。初対面の自分に対し無愛想で厳しい中垣に反感を抱く律だったが、ぶっきらぼうな中に時折やわらかな笑顔を見せる彼に次第に惹かれて……? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

恋愛に慣れていそうで慣れていない律の遼太郎に対する言動がとにかく可愛い。付き合う前も後も、とにかく遼太郎のことしか考えてない感じが。遼太郎もそんな律が可愛くて、意地悪したくなるんだろうな。と思った。加減を間違えて慌てるのも、いつもの遼太郎と印象が違って楽しいし。お互いのことを心配するがあまりのケンカはこれからもありそうだけど、仲良く暮らしていきそうな2人を想像すると、幸せな気分になれた。

0
2020年06月23日

購入済み

面白いです

再出版だからかな?
いつもどうり面白いですが、近年の崎谷作品と比べて書き込み感が足りない駆け足な印象です。
表題作はもともと『○ページ以内にエロ』の中編だったんじゃないかな。
もしくは雑誌読み切り。
駆け足な部分は攻め視点の中編でしっかり補われているので不満はありませんが。
普段の崎谷作品に慣れていると最初は驚くかも。
中編×中編で完結、プラスα短編番外な構成でした。

0
2015年04月26日

購入済み

98年作品の改稿、、

との事。17年前のお話ですがさすが昨今のハルヒ節が効いています、気分悪くなる人物の巻き起こす事件を上手く絡めてあったり(?)これでもかってゆーくらい濃厚で言葉巧みに表現されるお布団シーンは、いやいや素晴らしい。中垣も律もハルヒさんの描く人物像としては中の上って感じ(笑)で取り立てて抜きん出たスーパー攻め様でも見目麗しくフェロモン撒き散らす受け様でもないんですがそれが逆に良かったよーな。不器用だったり色々思うところあって誤解があったり嫉妬してみたり何だか身近に感じられる2人が可愛かった。「大人は〜」は正直うっわ〜ハズレだぁと思ったんですが、一転、本作はドストライクでしたね。

0
2015年04月13日

Posted by ブクログ

韋駄天シリーズが個人的にツボだったので、今作も楽しみにしていました。もう10年前の作品ということですが、改稿もしなかったようで、確かに今の崎谷先生の作品と比べるとアッサリしすぎてるかなぁと思いました。

後半の律の可愛さと芯の強さに惹かれましたが、最初の毒気のある性格がずいぶん簡単に変わり過ぎています(笑)そして2人の想いが簡単に通じ合いすぎている…!!
あと途中に出てくるストーカーおばさんが怖すぎる。これ現実にいたら警察に相談モノでしょう…

とはいえ、想いを伝えあったあとの2人のイチャイチャっぷりは可愛くて癒されますし、なにより韋駄天シリーズが好きだったので贔屓目で☆4です。

直海と宮本も少しだけ出てきますが本当に少しだけでした。

0
2013年12月17日

Posted by ブクログ

初版を買って読んでるんだけれど、未収録に惹かれて購入。 割と早めにくっついた感じでしたね。 前半よりもくっついた後のお話の方がやっぱり良かったな~! 恐ろしいほどの女ストーカーでしたね。 読み進めていくにつれてどんどん律が可愛くなっていくのがいいわ♪

0
2013年12月28日

Posted by ブクログ

韋駄天シリーズの宮本と直海が好きだったので、リンク作だというので購入しました。前作では無愛想なだけのイメージの中垣が意外と積極的に律のことを好きだとわかって、その意外性に驚きつつ、楽しめました。

0
2013年12月23日

「BL小説」ランキング