太田忠司のレビュー一覧

  • 無伴奏

    Posted by ブクログ

    阿南シリーズ4作目

    元警官阿南は現在介護士
    父危篤の報せで二十二年ぶりに実家に戻る

    認知症ではあるが父は危篤ではなかった
    どうやら兄は阿南に父の介護を任せたいらしい

    認知症の父が言った「わしが、殺した」とはどういう意味なのか

    偶然再会した高校時代の友人から聞いた夫の行方不明

    阿南出生の秘密

    0
    2026年04月30日
  • ぐるぐる、和菓子

    Posted by ブクログ

    新しい挑戦に飛び込む勇気を。
    あなたのチャレンジの背中を押してくれる本

    特別カバー?の表紙の文字に惹かれて手に取った1冊。
    製菓学校を舞台に、迷いや葛藤がありながらも1つずつ壁と向き合い立ち向かって行く姿、私も見習いたいと思いました。

    最後まで心温まる1冊でした。

    0
    2026年04月20日
  • こつこつ、オムレツ

    Posted by ブクログ

    美味しそうなオムレツがいろいろ出てきてオムレツ奥が深いなと思いました。
    また、病気と向き合いながらも少しずつ前に進んで行く主人公と、周囲の人たちの暖かい支えにホッとしました。

    0
    2026年04月18日
  • 銀河英雄伝説列伝1

    Posted by ブクログ

    全部面白い。銀英伝ファンの、この作者たちが書いたら面白いに決まっている。
    キャラも多いし、時間軸もとんでもなく長いから、ネタに困らないし、ずるい気がするけど、もっといろんな作者の作品を読みたい。

    0
    2026年04月05日
  • 和菓子迷宮をぐるぐると

    Posted by ブクログ

    物理学を学ぶ男子が、和菓子の曲線に惹かれて和菓子の世界へ突入するおはなし。
    製菓学校で出会う仲間や師匠もみんなすてき!
    悩みながらも、それぞれの生きる道を見つける。
    続編(みんなが働いているところ)も読みたいと思う本でした!

    0
    2026年03月18日
  • こつこつ、オムレツ

    Posted by ブクログ

    社会人になって、思い描いていた人生が180度変わることって本当にあるんだなと痛感します。
    なんとなくこのままキャリアを積んでいくと思っていたけどあらゆる理由で、その道を変えざる得ないときの勇気が実体験も相まって痛いほど伝わるし、その絶妙な心情の動きを描かれていて胸がキュッとなりました。
    でもその道も決して間違ってないと、そっと背中を教えもらえる本です。
    これからの人生に迷ってる人や、同じような経験をして人生の路線が変わった人も読んだら絶対心の支えになってくれます。
    そして美味しい卵料理でその人生に寄り添った暖かい気持ちにもなって、忙しい時こそ読みたいです。

    0
    2026年03月11日
  • ぐるぐる、和菓子

    Posted by ブクログ

    季節を模した小さな和菓子は、芸術品のようで見ていて飽きないです。しかも上品な甘さがたまらなくおいしいですね。読者の私は和菓子が大好きなので、装画のお菓子に惹かれてこの本を手に取りました。

    そんな和菓子に魅了されたのが、理系大学生の河合涼太。この本は彼が大学院へ行く予定を変更し、製菓専門学校へ通いなおし、和菓子職人を目指す物語です。その理由はちょっと複雑でした。

    何事にもまっすぐで変わり者の涼太と専門学校で同じ班になった4人の女子学生たち。試行錯誤しながら製菓の勉強をし、それぞれの個性を認めあいながらの学生生活が、とても充実していて読んでいて楽しかったです。

    まっすぐな涼太が目指すものは、この本のタイトルのようにぐるぐると巡りながら見つけていくものです。和菓子の餡ひとつを取っても様々な作り方があり、正解がないということに奥深さを感じました。

    同じ班には自分に自信がない女子学生もいて、彼女の成長ぶりも読んでいて楽しかったです。

    餡ができていく様子を読むだけでも和菓子好きには、たまらなく感じました。この本をよんでいたら、食べたくなることは間違いないです。

    涼太を含め登場人物のこれからの成長ぶりが楽しみな物語でした。



    〈目次〉

    プロローグ

    第一章 きっかけは対数美曲線

    第二章 お菓子の学校のおかしな仲間

    第三章 餡の迷宮へようこそ

    第四章 新春和菓子コンテスト

    第五章 自分の人生は自分で決める

    エピローグ

    解説 坂本 司





    0
    2026年02月25日
  • 夜想曲

    Posted by ブクログ

    優しさを感じるミステリーですね。
    ミステリーでありながら誰も傷つかない様に思いました。
    シリーズ2作目ですね。
    1作目が読みたくなりました。

    0
    2026年01月08日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    澤村伊智さんが以前から気になりつつがっつりホラーが苦手なので子供向けなら読めるかも?と思い読んでみました。
    短編集でテイストがそれぞれ違って面白かったです。怖いけれど、ドーン!バーン!みたいな怖さというよりは、ぞわっとする感じでした。想像力逞しい子供の頃だと眠るのが怖くなったりもしただろうなあ、と。
    「ログインボーナス」(芦沢央さん)、「えんまさん」(黒史郎さん)、「靴と自転車」(澤村さん)が特に面白かったです。

    0
    2025年12月21日
  • 大怪樹 新宿少年探偵団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イカロスと名乗る若者がマッドサイエンティストの力を借り、新宿を覆い尽くさんばかりの巨木・ユグドラシルを生む。人を殺し栄養分とするユグドラシル。そんな中、壮助の祖父・羽柴翁や警察関係者が動き出し、更に大鴉博士と紅天蛾もユグドラシルを目指す。

    阿部刑事がゲテモノ班をクビになったり、新宿少年探偵団の秘密やら蘇芳の動きやらドンドン盛り上がって行く。

    0
    2025年11月29日
  • まぼろし曲馬団の逆襲 新宿少年探偵団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再来日したガートランド。今回は大鴉博士と交渉を持つために、囮のオパールを持っての来日。首尾よく大鴉博士との交渉は決裂。オパールを盗んだ紅天蛾は新宿少年探偵団と対決。更にまぼろし曲馬団からの予告状が…。ガートランドはゲルマ19号と手を組むことに。ゲルマ19号の配下のセレン達と少年探偵団との対決。

    大鴉博士と紅天蛾が再登場。良いキャラで好き。
    新宿少年探偵団の面々や阿部刑事も色々変化があって、クライマックスに向けて盛り上がってきた。

    0
    2025年11月26日
  • 鬼哭洞事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    27年前に消えた母と妹を捜すと言う依頼。しかし依頼人佐方康之は翌日死亡した。佐方の恋人・桐谷珠恵からの依頼で佐方の父・朋也に会うため鳶笊村を訪れた野上と俊介。
    鬼哭洞の中に作られた屋敷。村で行われる神楽の最中に何者かに殺害された朋也。鬼哭洞や神楽の取材の為に村を訪れていた推理作家・烏丸孔明の推理。

    徳間書店から東京創元社へ出版社が変更。前作から10年くらい経っているので、色々過去の事件のおさらいっぽいのがあったりする。今回は事件現場が鳶笊村なのでアキや高森警部ら警察関係者の出番が少ないのが残念。
    俊介は烏丸との推理で、探偵としての正しい姿に悩んだりして今回も辛そう。終章ではちょっと明るくて良かった。
    しかしこれも4年くらい前…。続き出るのかな…。

    0
    2025年11月11日
  • ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を

    Posted by ブクログ

    いわゆる安楽椅子探偵ものでしょうか。

    県警捜査一課の『氷の女王』こと、京堂 景子警部補。容赦のない言行と、卓越した捜査能力で、捜査一課の中でも、恐れられる存在。

    しかし、ひとたび家に帰ると年下の旦那さん・新太郎さんにデレデレの毎日。
    このギャップに思わずニヤリですね。

    今回は各小説の冒頭にショートストーリーが。なんと、これが伏線なんですね。

    ・白い恋人たち
    ・小さな喫茶店
    ・雨にぬれても
    ・バードランドの子守唄
    ・夏の日の恋
    ・華麗なる賭け
    ・僕の歌は君の歌

    どれも味わい深い7篇です。
    最後に、全体の伏線が回収されます。
    なんと、そういうことか。

    0
    2025年11月08日
  • 鬼哭洞事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    27年前に消えた母と妹を捜す男は、依頼の翌日死亡した。
    彼の故郷を訪ねた俊介は、謎の神楽ともう一人の"名探偵"に出会う―
    夏の暑い盛りのある日、私立探偵・野上英太郎の事務所を佐方康之と名乗る依頼人が訪れた。
    彼は27年前に家を出ていった母親と妹を、父に内密で探しているという。
    手掛かりは写真一枚のみだが、野上は調査を引き受ける。
    だが翌日、康之は死体となって発見された。
    彼の出身地・鳶笊村へ向かった野上と助手の狩野俊介は、洞窟内にある奇妙な邸に住む、余命幾ばくもない村の実力者と会う。
    彼こそは康之の父だった――
    隣村に伝わる謎の神楽、佐方家の財産をめぐる確執、そして衆人環視下で起きる殺人。

    0
    2025年11月03日
  • 和菓子迷宮をぐるぐると

    Posted by ブクログ

    和菓子の表紙に惹かれて読んでみた
    美味しさと美しさを追求する主人公の真っすぐさが気持ちいい。
    餡の迷宮。90点のものを作り続ける。
    とても興味深い世界。
    自分の中で和菓子ブームが到来した。

    0
    2025年10月30日
  • 新宿少年探偵団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    退屈な暮らしに倦んだ羽柴壮助、神崎謙太郎、夢野美香、七月響子、4人の中学生。アイドルに憧れる美香がスカウトされ、友達ではないからと相談を受けた3人が同行した3人が面接の場で遭遇したθと呼ばれる物体と髑髏王と名乗る怪人物。
    危機を救った謎の外国人に誘われ「蘇芳」と名乗る少年と出会い「少年探偵団」を結成することに…。

    4人があまりにも個性的過ぎて、中学生に見えない…。特に七月は…。「髑髏王」の狂気な感じや蘇芳のふてぶてしい感じは良いキャラだった。

    0
    2025年10月24日
  • 幻竜苑事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10年前に両親を殺した犯人を捕まえて欲しいと大金を抱えて石神探偵事務所を訪れた少女。数日後、少女の叔父・遠島寺重義が嫌疑を晴らして欲しいとやってきた。更に遠島寺が経営する「幻竜苑」に怪人物が現れ…。

    紅梅のオムライスとか朝食とか良いな。夏休みで野上の元にやってきた狩野俊介。まだ小学生だけど、本人も良い子だし周囲にも支えられている感じが良い。初期の長編は事件の展開も面白くて好き。

    0
    2025年10月05日
  • 月光亭事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名探偵・石神法然の事務所を引き継いだ探偵・野上の元に狩野俊介が弟子入りした翌日、町で最大の豊川病院の寛治院長が妻を騙している「道師」と名乗る男の正体を暴いて欲しいと依頼が…。友人として豊川邸を訪れた野上たち。導師が奇跡を起こすと宣言した零時に突如停電。庭にある庵「月光亭」に寛治の妻が床に打ち付けられた状態で現れる。

    ちゃんと大人な探偵の野上さんとまだ12歳の俊介の関係が良い感じ。高森警部や部下たち警察関係の人たちのキャラも良いし、楽しく読める良いシリーズ。

    0
    2025年10月04日
  • 予告探偵 木塚家の謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    罪ある者は心せよ。
    すべての事件の謎は我が解く 摩神尊

    予告状の文面が、死ぬほど格好いい。
    久しぶりに読んだら、初めて読んだ高校生のときに、死ぬまでに一度は言ってみたいと思ったのを思い出した。
    謎を解くと予告する摩神が不遜でとてもいい。
    やはり探偵はこうでなくてはと思わせる謎の説得力がある。
    謎を解く摩神とそれに巻き込まれる木塚を結ぶ線は何を指すのか。
    病と評する彼は観測して見守ることで、事件の謎だけに向き合わなくて済むのかもしれない。
    「君は木塚の家に生まれたことを、感謝するべきなんだよ」と笑う摩神が何故かとても優しく思えた。


    「摩天楼の摩、神仏の神、尊重の尊、すなわち、天に届かんとするほどの徳と神のごとき英知を持った尊ぶべき人間だ」

    0
    2025年10月01日
  • 未来製作所

    Posted by ブクログ

    いろんな未来の形があって、わくわくするなあ。どの話もなんか、ちゃんと未来なのに、あったかくてやさしくて、環境が変わっても人々の心の感じは変わっていないようで、手を伸ばせば届きそうな、なつかしいような、現実味があった。

    0
    2025年09月30日