ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完結!
等身大等身大!リアルな等身大!!
ダンス始めた高校生たちがプロ目指して大会に出場…とかじゃなく、学校の新歓でステージ発表が目標とか。 200人の前で目立ちたいとか。 【自意識と自尊心と見栄と羞恥心のせめぎ合い】みたいな、最初から最後まで本当にふつ〜の高校生らしい等身大な作品だった。
動画の件で、夏パパの言ってる事に共感したなぁ。 もうパパ世代に近い歳だからわかるのかもだけど、でも同じ事に出くわしたらやっぱり傷付くよ。 パパだって歳くったから傷付かないんじゃなくて、付いた傷の癒し方を覚えて来たんだよね。
鬼田先生も、良い先生だなぁ。 ちょっとダメな感じが人間くさくて好き(笑)
端場くんはカッコよくなったねぇ…(*´▽`) 夏ちゃんに対しては冷たいというより、カッコつけたかったんだなーって。 他の誰より、夏ちゃんに惨めなトコ見せたくないし、慰められたくなくて平気なフリをしたいのに、夏ちゃんスルーさせてくれないし(笑)
自分を飾るためのカッコつけじゃなくて、強くなりたいから形から入るカッコつけ…青春だよー、男の子だねっ!
本編終わってオマケの描きおろし読んで、小冊子付を買わなかった事を後悔(´;ω;`) 本屋3件回って無かったから通常版買ったら、4件目以降はあるでやんの! 明日買っちゃうかな(笑)
もぅ少しだけ、彼らと居たいな〜って思う。 また1巻から読み直して、何度でも彼らに会いに行こう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻……でした!
唐突に終わってしまったような気がして、あとがきで目ん玉飛び出ましたが、最終巻です。
タイム・トゥー・ゴー。最終話、英語なんてわからないけど、夏とか端場くん、げっつに掛井くん、引退しちゃったけど二宮先輩と高岡先輩がはじめてくれた明彗学院高等学校のダンス部の幕開け。
物語はこれからも続くんだろうなあと思わせる終わり方でした。
一巻一巻の題材がそれぞれあまりにも些細なリアルさと訴えかける鋭さをもった最終話みたいな深い話だったから、驚いてしまったけれど、あの卑屈系男子の端場君があんなにかっこよくなって、同じ卑屈系としては大変腹立たしくて悔しいところでした。なんだよ!お前成長したな!かっけーよイケメンだなちくしょう!って感じです。
戯言はさておき。
ヤマシタさん初めての続刊連載ということもあって、もう終わっちゃったのかと少し寂しい気持ちでしたが、胸の奥のずくずく響いた素敵な作品でした。
夏の晴れやかなまでにあけすけな言動と気持ちだとか、げっつの自尊心塗れの震える勇気とか、掛井君のどうにもならないことへの苛立ちとか優しさじゃない遠慮だとか、端場くんの劣等感と情けない自分への吹っ切れだとか、書きたいけど書ききれないくらいその他脇役の人もきらきら光っている群像劇でした。
二宮先輩の頑張る・頑張らないの話もそうだけど、最後のシーンの新歓ステージで「楽しく!」って夏と端場くんが言い合っていたことも、結局楽しいことなんて一瞬で、それのためだけに頑張れるんだよなあと考えさせられました。
なりたい理想の自分に成るためでもなく、誰かに指図されて他の人がそう言っているからでもなく、自分がやりたいとかそれで楽しいって思える気持ちが頑張れるっていう原動力になるのかもしれない。
実際社会人の方からすれば仕事だとかも楽しくなんかないって思う方もいらっしゃるかもしれないけれど、結局その楽しいを見つけたり、自分が当たり前にただこなしていた仕事でも「よくできた」「良かった」って思えることを見つけていくからこそ、必死になったり、気持ちぶつけたりできる。
二宮先輩みたいに必死になる・努力することは報われない可能性があることは怖いし無駄になったりそれを否定されたらとても傷つくのは当たり前で、でも誰かの悪い評価とかもあるからといって、それが今まで必死になったり努力したりした自分の否定ではない。
それでこそBUTTERになるほど蕩けて溶けてしまいそうな自分の肌で感じた感動はそんなもので差し引きできるものじゃない。
最近勝手な言い分ですがそう思います。思っていることを形にするために言葉や口があるけれど、それにしないからって形にならなくて無駄っていうものあまりにも味気ないし、その気持ちや想いや思考が存在しないとは絶対に言い切れない。
上手くまとまりません。ここまで徒然書いていると、また信者かよ、だとか、腐女子乙とか思われるかもしれないけれど、そんな偏見なしに見てほしい作品です。もったいない。
脱線しますが、個人的な意見としては、腐女子だからっていうわけじゃないけど、そういう人が描く女ってすごく醜いけど最高に素敵だったり、男は情けなかったりどんな人でもイケメンにしちゃえるからすごいと思うし大好きです。ヤマシタさんの作品ならHERはリアルな女性の本音を切り取ったあの作品は有名ですしね。
三巻の帯にもあった「青春はうまくできない。だから、とびきりいとおしい」っていうは本当に秀逸だと思います。誰が考えたんだこれ天才だろ、と世界の隅っこで感動してました。
とびっきりの、いとおしい青春、きっとヤマシタさんも憧れたのかなあとか思ったり、誰もが憧れてるよなあと思ったり、もちろん私だってこんな青春送りたかったなあとか思ったり。
いつだって青い春への羨望は人間の心に棲みつくものですね。未成熟だからなおのことあけっぴろげの感情と態度や、ままならないながらももがく若々しさとか。きっと自分にも少なからずあったはずなのに、隣の青い芝のように遠くから見ると眩さがよく見える。
続刊連載は終わってしまいましたが、久しぶりによい青春モノに出会えた気がします。次の作品も楽しみにしたいな。 -
Posted by ブクログ
あまりBLは読まないんですが、ヤマシタトモコさんのBLは好きです。てゆかヤマシタトモコさんが大好きです。
表題作「ストロボスコープ」が好き。レンジくんが好き。レンジくんが和さんの頬を触って和さんが動揺しているシーンが良いです。あーやっぱりレンジくんのキリッとした顔立ちが好きです。ヤマシタトモコさんの描く男の人って素敵。
あとは同居してる男の子二人の話、心のつぶやきで話が進んでいく感じが良いです。最後のさらっとした終わり方も。「もやし ナムル」「茹で ポン酢」の2コマがお気に入り(笑)
エッセイはヤマシタトモコさんの萌えが爆発していて面白い!「辞書で出てきた単語を引いてBL」ってなんなんだ(笑)
とりあえずヤマシタトモコさんの萌えが深すぎる(笑)
でもたまに共感。
読後、なんとなく腐女子に片足突っ込んだような気がしました。 -
Posted by ブクログ
ついったで拝見する二次萌えから本書後半の萌え語りから何から何まで、ヤマシタトモコさんが絶妙なツボです。
だから女性誌の作品でも発表してくださるかぎりありがたく嬉しく読んでいるのですがやはり!やはり、BL描いてくださるのが嬉しいんですよ。
近年、BLを発表する機会を減らしてらしたので、収録作はほとんど既読でしたが、やっぱどれも好きだった。おまけ漫画を描いてくださってるけれど、どれも続きが気になる。続いたって、ぐだぐだと日常なのだろうけど、それをヤマシタさんが描いてくれるタッチで眺めたい。
ストロボスコープ
…泣けるBLで既読。
報われないゲイの恋。年齢を重ねているせいで、『リンゴに蜂蜜』の夏樹の孤独に更に悲壮感を足した感じ。誰が誰かに愛される姿は、泣きそうにうれしい。
good morning, bad day
…onBLUEで既読。
微妙な関係の同居人どうし。この微妙さ…いいです…!続いてよ!
Chain gang
…小スカ。つきあってないらしい(笑)
Devil's thoroughbred
…onBLUEで既読。昔の同人誌から、らしい。
街のギャングのボコ愛はヤマシタさんの好きなジャンルなのだろうとおもう