ヤマシタトモコのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今回も、ヤマシタ先生に一本背負いでコンクリに叩き付けられ、激痛で動けないトコに顔面へ拳をブチこまれ、無様に失神した
ホント、ヤマシタ先生と互角に殴り合って、TKOを勝ち取れるのは星の数ほどいる漫画家の中でも阿部共実先生か、ふみふみこ先生くらいじゃなかろうか
気持ち悪い、を通り越して、おぞましい、そう思ってしまう漫画もまた珍しい
シンプルな帯に書かれてある通り、私の心は潰された、一思いにグシャリと、じゃなく、わざと時間をかけられてミチッミチッと
肌を粟立たせながら、吐き気を堪えながら読み続け、閉じて一服した後、しみじみと思ったのは、男の女に対する、好意でも嫉妬でもない、醜悪だが確かに芽生える、自 -
Posted by ブクログ
この先生ほど、一本の線、それだけをエロく描ける漫画家は、私は『うどんの女』のえすとえむ先生以外には知らない
しかも、えすとえむ先生はストーリーにもよるが、ヤマシタ先生の漫画は、内容にエロの欠片がなくても、画をエロく感じてしまう時があるのだから、冗談にならない
その上、ストーリーにまで咀嚼のし甲斐があるのだから、好きにならない理由がない
食欲と性欲が同時に湧き上がらない、と考えている人は、これを読んだら、そんな考えなんて呆気なく噛み砕かれる
肉を噛む様、魚の骨を抜く箸使い、野菜を丸齧りする瞬間、ビールを一気飲みする様子、「食べる」行為全てに、エロは宿るのだ。極端な言い方をすれば、料理も前戯だ、と