ヤマシタトモコのレビュー一覧
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購入済み
最終話のやり取りを見る為の全て
先にアニメから本作を知り、アニメを見終えた後、数日OPのソナーレを繰り返し聴きながら電車に揺られ、原作の漫画を読みました。
楽しい、悲しい、嬉しい、寂しい、苦しい。
感情を表現する言葉はたくさんある筈なのに、言葉にできない何かというものは、確かに、お腹の底や喉の奥や、もう何処にもいない誰かの姿にあって。
そうした何かをそれでも形や声にしたくて、言葉を重ねていく。
登場人物のひとりひとりが、悩み、抱え、時々誰かとその何かを見せあったり、寄りかかったり、弾かれたり、踏み躙られたり、励ましあったり、とても大切にしあったりする。
その姿がどうしようもなく、痛ましく、とても尊く、眩しく感じました。
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Posted by ブクログ
ネタバレずっと買いたい買いたいと思っていたけど、アニメの切り抜きや書店さんのサンプルを見て再度泣いてしまったことで、意を決して購入。
「15歳みたいな柔らかい年頃 きっとわたしのうかつな一言で人生が変えられてしまう」
槙生ちゃんのセリフの中で、軍抜きで好きな一文です。きっとこの一言は、槙生ちゃんが人見知りなのに急に姪っ子の朝ちゃんと一緒に暮らすことになったからとか、小説家という言葉を日常的に扱うことを職としているからじゃなくて、きっと自分の実体験が元になっているから。思い返してみたら中学生って、コミュニティがすごく狭くって(今はネットがあるけど)家と学校の往復で、先生とか大人の言うことは絶対だと思