ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレずっと買いたい買いたいと思っていたけど、アニメの切り抜きや書店さんのサンプルを見て再度泣いてしまったことで、意を決して購入。
「15歳みたいな柔らかい年頃 きっとわたしのうかつな一言で人生が変えられてしまう」
槙生ちゃんのセリフの中で、軍抜きで好きな一文です。きっとこの一言は、槙生ちゃんが人見知りなのに急に姪っ子の朝ちゃんと一緒に暮らすことになったからとか、小説家という言葉を日常的に扱うことを職としているからじゃなくて、きっと自分の実体験が元になっているから。思い返してみたら中学生って、コミュニティがすごく狭くって(今はネットがあるけど)家と学校の往復で、先生とか大人の言うことは絶対だと思っていて、関わる人の一言一言が重く感じる時期。朝ちゃんのような純粋な子が、自分の言葉をどう受け止めるかが怖くてしょうがない。
でも、槙生ちゃんは一人の人間として自分と朝ちゃんは違うと考えていて、違う人間だからこそ完全に理解し合うことはできないけど、寄り添うことはできると思っているから。だから言葉という手段を使って、朝ちゃんのことを理解しようとしている。居場所を守ろうとしている。そんなふうに感じました。
この作品に出てくる言葉を大切に、お守りのような一冊にしたいです。 -
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大人の恋の作品だぁと感じます。すいも甘いも一通り経験した2人だからこそ紡げる愛、憧れてしまいました。バレエダンサーと大学教授という違う仕事の2人、というのもまたいい。私もう結婚してるけどこういう恋もう一度したいなと思っちゃいますね笑
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この短編集は一つの問題をいろんな人の視線、立場から多角的に描いていて面白いです。最初は靴とモテに関する赤裸々な話、二つ目は浮気する心理についての話。そうか、こう言う意見もあるよなぁと思いながらしみじみ読みました。