ヤマシタトモコのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み表紙のマキオの絵は何度見てもどういう状況なのか合点がいかぬ。右手に持った小皿に載せていたスプーンを頭上に放り上げた瞬間?
それはさておくとして、この作品のひとつの柱に「普通」という概念があり、マキオは姉から「あんたは普通じゃない」という一種の呪縛を受け、それをこれから解いていくのか、またはやり過ごしていくのか決めかねていると思う。本人は朝を愛することは出来ないと思って実際に宣言しているけど、ただならぬ心境で卒業式から帰って来た朝に足湯の用意をしてあげたのは、マキオの立派な愛情表現だと思うな。それは同級生達との女子会の帰りに友達が語ったことにも通ずることで。察するに、世間の言う愛、あるいはそれを -
購入済み
最終話のやり取りを見る為の全て
先にアニメから本作を知り、アニメを見終えた後、数日OPのソナーレを繰り返し聴きながら電車に揺られ、原作の漫画を読みました。
楽しい、悲しい、嬉しい、寂しい、苦しい。
感情を表現する言葉はたくさんある筈なのに、言葉にできない何かというものは、確かに、お腹の底や喉の奥や、もう何処にもいない誰かの姿にあって。
そうした何かをそれでも形や声にしたくて、言葉を重ねていく。
登場人物のひとりひとりが、悩み、抱え、時々誰かとその何かを見せあったり、寄りかかったり、弾かれたり、踏み躙られたり、励ましあったり、とても大切にしあったりする。
その姿がどうしようもなく、痛ましく、とても尊く、眩しく感じました。