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「……誰ともしたことないことが、してみたい」翻訳家の峰(みね)とバス運転手の安城(あんじょう)は、“目新しい友人”同士。峰は不器用にまじめで、フランクな安城には彼女がいた。異質な2人。だけど彼らは急激に仲良くなり、どうにもおかしな距離感になっていく。仕事、食事、友人関係。恋と共にある“暮らし”を細やかに切り取った、日記形式ストーリー。まじめ男と彼女持ち。2人が半同棲関係になるまでの、8ヵ月の日記。
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ちょっと軽い気持ちで読み始めたら、複雑な時系列と誰のセリフかを理解するために、これはじっくり読まなきゃって気持ちになりました。封筒にデザインされた美しい花模様が伸びるシーンや、広げた封筒を標本のように飾っているシーンがとても好きです。
すごく好きです
ヤマシタ先生の非BLは既読でしたが、BLは初めてです。小説の挿し絵がすごくよかったのでこちらを読んでみました。
試し読みを読んで、時系列がぐちゃぐちゃなので紙本を購入したのですが、あまりによくて電子でも買ってしまった。
大変だけど一度は時系列通りに並べ替えて読んで欲しいです。とにかく何度も読み返してしまう素晴らしい作品でした。
すごい良かったー
読みづらくてヤダというコメントがあって心配だったけど、それは合わなかったとしか、、、
「え、この時の意味ってなに?」と、ページをめくり直して読むのが、また味わい深かった。
面白い表現だったけど技巧的すぎず、登場人物の心の動きがじんわり入ってきた。
確かに王道とか、わかりやすいラブラブが読みたい気分の人にはお勧めしません。
Posted by ブクログ
ヤマシタトモコ節、苛烈に炸裂って内容でした、えぇ
ただ、冗談ブッコ抜きで、読んでいて頭の中で糸が絡まった。一回目は正直、疲れた
でも、その“ややこしさ”がストーリーに深みを与えてて、峰と安城の普通じゃない純愛を際立たせている、そんな風に私には思えた
ヤマシタ先生の画ってのは、線一本それ自体にエロさが宿っているからか、男の登場人物がやけに、男目線で見てると色っぽく感じる。特に、手? 骨が太くて無骨な造りなんだけど、その部位で起こす動作が、色事に通じるモノじゃなくても、いや、モノじゃないからこそ、一層にエロく感じる
何っつーのか、人間の性欲?が体を刺激して発生するフェロモンを本能的に知ってるのかな、と読んでいてドキドキした
男が読めて、「つ、使えちゃう」と思わせるライトBL漫画を描いてくれる、ヤマシタトモコ先生は半端ねぇ
本編もしみじみと感じ入れたが、書き下ろしの『the recipe』は勢いがあって、つい笑えてしまう
Posted by ブクログ
何気ない出会いで、なんとなく気が合って、一緒にいたらとても居心地よくて、何気ない一言がずっと心に残って。少しずつ心の中を占める割合が多くなって、それが何なのか認めてしまったら怖くて、自分をごまかして、でもごまかせない。そういうのあるなあと思いながら読みました。
ヤマシタせんせはいつも、そういう異性とか同性とか関係なく、人を好きになることについてのリアリティを追及されていて、とても好きです。
友愛だろうがなんだろうが、人を好きになることはいつだってシンプル。そこに線引きは存在しなくて、相手に興味を持った時点でいろんな可能性が生まれる。
ゆっくりと近づいていく二人の過程が時系列がぐっちゃりしているおかげで、より鮮明にわかって面白かったです。
でも、1ページ読むたびに何回も前のページを読み返して、あ、そういうことか!ってまるで推理小説を読んでいるような気持ちになりました。笑
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