感情タグBEST3
友人からのオススメで読んだのがきっかけです。
紙で読んだんですが、通学中に読み直したくなって電子で買いました!
読む度に、ヤマシタトモコさんの、言葉のセンスに撃ち抜かれてます!
夢と挫折と
立ち姿が綺麗な女性と言葉遣いの綺麗な先生
好きだから辞めるという女性のセリフと
みんなあなたが好きなんだ違う?...続きを読むという先生のセリフ
ヤマシタトモコさんの作品は本当に欲しい言葉を文字にしてくれていて、中毒になりそうです!いい意味で!初めてのレビューですが、ほんとオススメです!
Posted by ブクログ 2015年06月08日
あっというまに好きになって、あっというまに気持ちが通じて、経た紆余曲折の幅も広くなく、二人の距離の変化は最後まで微々たるもの。こんなにあっさりした内容なのに、、とてもよかった。。
お隣さんが過去類をみない理想の男性像でした笑
Posted by ブクログ 2014年07月25日
ヤマシタトモコ作品の中で一番面白いと思う。と言うか、一番好き。不器用な隣人二人の不器用な日常と恋となんやかや。ぐっと胸が疼いた後、優しい気持ちになれます。
Posted by ブクログ 2013年11月07日
―心はいつも忙しい。出だしが大好き。 『たまにスキで よくキライになって ときどき大嫌い でも本当は死ぬほどスキ でも バレエは私を愛してくれなかった』ここの表現の仕方に完全に落ちた。悲しくて愛しい。
Posted by ブクログ 2013年10月13日
ヤマシタさんの漫画で一番好きです。「あなたと私の好きと嫌いのあいだをうめていく」と「楽しくてずっととまっていたいでしょ!」が一番胸にきました。恋愛の始まりを丁寧に書いた話だと思います。
Posted by ブクログ 2013年08月27日
ヤマシタトモコさんのいいとこ詰めみたいな漫画でした。
大人の年の差恋愛。
ヤマシタトモコさんの作品はいつも透明感とほろ苦い作者自身の痛みのようなものが透けて見えますが、これもそうです。
うーーん……ヤマシタさんの短編集(黒い羽かイエスイッツミーだと思うんですが)収録されているおじさんと姪の話が大好...続きを読むきなら、多分これはヤマシタ作品の中でもトップに躍り出るくらいの作品になってくれるんじゃないでしょうか。
セリフ回しも相変わらず秀逸。
星5ツ!
Posted by ブクログ 2012年12月09日
余裕で気怠げな初老紳士って、なんて素敵なんだろう!!縫原さんは大学教授ということで、知的な雰囲気を纏ってるのもサイコーです。
それにしても初老紳士にYシャツプラス老眼鏡というのはほんとにすばらしいな……
Posted by ブクログ 2012年10月03日
ヤマシタトモコさん、初読み。
感動したっ!!!!(゚д゚;)
評判は何となく知ってたけどこんなにすごい作家さんだったのか!
語りが細かいっ!リアリティあるっ!
心にずんずん響きながら読みました。
大人向けですね~。
Posted by ブクログ 2012年08月30日
年上ダンディオジサマ好きにはたまらない恋のお話。
余裕のある(?)大人だった、大学教授が、主人公に告白されてからはだんだん振り回され始める感じがいいです。
最後に、お互いの好きな物を言い合うシーンがあるんですが、二人の話す好きな物が、ほんとに些細だけど「あ、わかる」って頷けるようなもので、凄くほっこ...続きを読むりします☺
Posted by ブクログ 2012年08月08日
すっごい、イイ。こんな漫画を描く人がいたのか、という驚きを久しぶりにした。そうか、これがヤマシタトモコか、と。画はそんなに好きな方ではない。けれども、描いているものが、いい。感情が、とてもシンクロした。(11/8/14)
Posted by ブクログ 2013年02月07日
「――そんなの決まってるでしょう ……皆あなたのことが好きなんだ ちがう?」
穏やかなひと、好き。
こんな人と出会って同じ空間を過ごせたらなあ
「あなた」って呼び方はちょっと遠くてでも優しくて好き
「…なんの間?」
「…わたしとあなたの」
Posted by ブクログ 2012年10月25日
縫原さんが素敵です。
なかなかない組み合わせの二人がとても新鮮でした。
渋い方が好きなので、きゅんとしたり。
あの、ちょっと出てきたバレエの同期の人も格好良かったです。
まあなにより、ひとつのことを七年間
(もっと大きいくくりで言うと、物心ついた頃から)
やっている人間としては、もしかしてそれを...続きを読む辞める日が来るのかとか
そんなことを思ってしまったりもしました。
Posted by ブクログ 2013年11月19日
バレエ一筋25年の28歳処女。ふた周り年上のお隣さんに恋をする。
年齢なんてひとつの事実でしかないとは思うけど実際そこまで離れると話題とか不安になりそうだなぁ…
ヤマシタトモコさんの漫画はスッキリとした画風とシンプルなセリフにググッときますね。
Posted by ブクログ 2013年04月08日
恋愛って、大人になればなるほど複雑で不器用になっていく。
でも、そんな恋は美しい。
「スキ」とか「キライ」とかって、口には出さなくても心の中ではいつでもぐるぐる渦巻いてるんだなあ。
好きな人と過ごすふとした日常でそれを感じたら、そっと言葉にして伝えてみたい。
大人の恋ってとても偉大でとてもちっぽけだ...続きを読む。でもそれが・・・
とてつもなく愛しい。
Posted by ブクログ 2012年12月21日
「私の好きなものは バレエと秋と紺色とコハダと あなた
それを全部まぜて わーってやったらわたし」
って言う台詞がものすごくすきです。
人間は好きな物の塊で出来てると思うと、そうそう悪かない、って思える。
もう一つ一つが突き刺さって仕方がない。
好きなものと諦めたくないものがどうしてもあって、...続きを読む突き進んできて、歳を重ねるとはっと周囲を見回して、これでよかったのかな、って思う。そんなことが思い当たる女の人なら主人公の気持ちが手に取るようにわかるのでは。
私個人としては、「枯れた大学教授との恋愛」という部分よりもそちらのほうが突き刺さる部分が多かったです。
「本当に大好きだから、本当にキライになってしまいたくなくて……」
愛が深まれば深まるほど、好きも嫌いも愛するも憎むも表裏一体なんだという心の矛盾をいたいぐらいついてくる。
「たまにスキで
よくキライになって
ときどき大キライ
でも本当は死ぬほどスキ
でも
バレエはわたしを
愛してくれなかった」
こんなことを思ってるときに、
「あなたがとてもバレエが好きで、大変な努力をしてきた人なんだろうな、って思った」
なんて言われたらそれはちょっと狡い。ころりと転がりますね。
そんな人を喜ばせることを嫌みなくさらりと言える老齢の大学教授の描き方も見事です。
家族にも、好きなひとにも、同僚にも言えない、女の本音
上手に引き出してます、さすがヤマシタトモコ。
ちなみに現実に若い女とつき合う男は精神的に未熟な男、っていう後書きにうっかり笑いました。さすが三浦しをんさん推薦の漫画…。これは、漫画だからこそいい話なんでしょうね。
Posted by ブクログ 2012年12月10日
「あれはスキ、これはキライ。心はいつも忙しい。」
冒頭部から心掴まれました。何この、リアルな女子の気持ち。
後半の告白シーン?はまさにヒットです。自分がこんなキュンキュンする漫画、あんまりないのでビビりました。笑
「自分よりはスキでバレエよりはキライです」…って、私的に殺し文句 笑
これ女の人のセ...続きを読むリフなんですけどねw
Posted by ブクログ 2012年11月24日
フォロワーさんにお勧めいただいた一冊。歳の差恋愛モノですが、よかったです。じわじわとよくて、じれったさもジレンマも伝わってきて...現実的で、読んでいる私もどきどきしてしまいました。
Posted by ブクログ 2012年10月20日
本当はいくつになったって子供だし、大人に成りきれない部分はあるし。
年なんか関係ないけれど、本当はそんなことなくて。
好きなら何だっていいじゃないかって気持ちがなくなるのもなんか嫌だな。って思った。
素敵でありたい。
Posted by ブクログ 2012年09月14日
面白かった。細かい描写にところどころ、きゅんとした。ラスト、もっとスッキリまとめてほしかった気もするけど、きっとこの作品はこういうのじゃなくて、緩やかな雰囲気が魅力なんだろうなと思った。
Posted by ブクログ 2012年08月12日
ヤマシタトモコの描くショートカット×切れ長な目×下まつげ濃いめの女性は凛としたなかにも憂いを帯びて非常に魅力的。
心の闇も、女性的な粘着質を掘り下げず捌けた風に描くから、全体的にキレのある爽やかさが残る。
28歳バレエ講師と52歳大学教授の恋愛という、なんとも文化系女子には垂涎の物語。
西炯子の「...続きを読む娚の一生」のような設定だが、主人公が大手電機メーカーに勤める30代半ばキャリアウーマンであるのと、バレエダンサーを諦めた28歳のバレエ講師であることで、両者にちょっとした心情の違いが見てとれる。
前者は恋愛で失敗してきた過去を繰り返すことを恐れ、恋すること自体を懐疑的に捉えて、相手からのアプローチに少なからぬ不信感を抱いている前置きが長いが、後者はかつて一度も恋愛の経験がないために自分自身の感情と経験のなさに不安を覚えている「うぶ」さはあるものの展開は早い。
それは、(もちろん作者の違いは差し引いて)30代半ばと20代後半という年齢の違い、社会的な立ち位置の違いによるものだろうが、すべての妙齢女子たちはどちらの感情にも納得してしまうだろうなぁ。
つい数日前も友人と話題になったが、結局、女性が恋愛に求めているのは「父性」なのかもしれない。
私自身も父が大好きだ。
一般的にどうこうはさて置き、かなりのイケメンと思っているw。
年の差恋愛というのは、そういったユングのエレクトラコンプレックス(男性でいえばフロイトのエディプスコンプレックス)の埋め合わせが体現したものなんだろう。
だから、こういう類のマンガに強い憧憬を抱いてしまうんだろう。
Posted by ブクログ 2015年11月12日
良かった!28歳処女のバレエの講師と、52歳大学教授
との恋愛。
この人の漫画初めて読んだけど、絵が綺麗で、
本質突いてる感じでいい。
Love, Hate, Love
好き、嫌い。だけど嫌いになれない、やっぱり好き。
みたいな。
いい恋愛やー。大人じゃー。
Posted by ブクログ 2022年05月18日
帯コメント: 三浦しをん
「『恋ってときめくものだったんだ!』と思い出させてくれる。
素敵なおじさん(枯れ気味)が登場します。」
あとがき
「三浦さんの『現実に若い女性とつき合う男は精神的に未熟な男』というお言葉に目からウロコがぼろぼろ落ちたのであった。 『でも、二次元だと萌え』という共通見解に落...続きを読むち着いてしまいましたが。」
Posted by ブクログ 2018年03月02日
人を好きになるってリクツじゃないし、歳や境遇も関係ないし、来るときにはどんってやってきてやたらワクワクする。そんな気分を思い出させてくれる作品。ヒロインもおじさんもかわいいったらない(笑)。
Posted by ブクログ 2016年11月13日
誰かを好きになってそれを伝えることができる幸せっていうのを、昔は分からなかったけど今は分かります。
巻末、しをん先生のコメントには素晴らしく同意。2次元なら萌えるからいいんだ!!
Posted by ブクログ 2015年11月29日
28歳女性と52歳男性のピュアすぎるラブストーリー。
女性には理解しがたい男性のプライド、不器用さ、繊細さ。年を重ねても変わらないそういった部分と、年を重ねているゆえの余裕や優しさ、言葉のチョイス。そのどちらもを兼ね備えている縫原さんが素敵。
Posted by ブクログ 2015年01月24日
どなたかの「キュンとくる…!」というレビューを読んで手にとったのだけれど、私にはそこまででした。穏やかな中年男性とバレエ一筋で生きてきた女性の恋愛。ゆったりとした2人の会話には憧れますが。
Posted by ブクログ 2012年09月06日
あのー…縫原さんカッコよすぎます渋すぎます素敵紳士すぎます。
縫原さんに「あなたは…」とか言われた日にはもう…ねぇ。
眼鏡をはずすとちょっと怖い顔つきなのがまた良い。
「何と何の間ですか…」「私とあなたの間ですよ」
このやりとり大好き…!
冒頭で、髪の毛切って、わぁーってなってる主人公、可愛い。
Posted by ブクログ 2012年08月31日
縫原さんが素敵すぎる。
喋り方も雰囲気も好み。あんなおじ様に会ってみたい。
ベランダで話したり、手を繋いでるシーンが好き。
年をとっても傷つくことが怖いと云うセリフにはドキッとさせられた。
Posted by ブクログ 2012年08月17日
帯の三浦しをんの言葉で高く期待してしまった。
キレーでコンプレックスの多いおねーさんと枯れた大学教授の話。
あなたと私のスキとキライの間を埋めていく、なんて楽しい作業、とか、
恋の始まりってこんなのだったかな? わたしは知りません、初めてなので。でも踊ってるときのような気分がします だとか、
尻...続きを読むがもぞもぞするこの感じ。
何かを長く続けた人の持つ無自覚な哲学って憧れる。