【感想・ネタバレ】BUTTER!!!(5)のレビュー

いまやすっかり人気マンガ家、ヤマシタトモコの名を一躍世間に知らしめた作品。
絡まる人間関係、毎日の中に息づくトラウマ、空回るプライド。楽しいことだけじゃない、かゆかったり苦しかったりを繰り返す「青春」を、痛々しいほどリアルに描く。
高校生活が始まり、憧れのヒップホップデビューに胸を躍らせダンス部に入部した主人公・夏。しかしふたをあけてみるとそこは「社交ダンス部」だった…。筋トレ、合宿、文化祭、コンクール…「本気」とは何かを考えながら日々奮闘するダンス部。コミュ障男子、ヅカオタ男子、無気力女子、メガネを取ると実は美少女などなど、一癖ある部員たちのやりとりがじんわり沁みる。特にマジメ部長高岡のもどかしい恋の行方は必見!
男性・女性問わず、社交ダンスを知らない人にも楽しい。バターになりそうなほどぐるぐる踊りながら成長していく、夏たちの成長ストーリー。今一番映像化してほしいマンガ!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

二宮先輩の、女子高生なりにやわらかく膨らんだ左胸が「ドッ!」「ばくん!」と大きく波打つ度に、こちらが忘れていたような血流までもが、音を立てて流れ出す錯覚を覚えた。ああ、すごい。
ただただひたすら、高岡君のわんこ系王子様オーラが眩しすぎてかっこいい……。キタッ、と来る瞬間、最後に覚えたのはいつだったかな……。/「…楽しかったら笑うんだ?」「…そうだよ ばか!」

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2016年08月27日

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あー、最高。
物語が始まった当初から、ぬぼーというか、作中にでてきたことばで「ひょうひょうと」「関係ない」と言われるように、諦め、でもなく、とにかく失敗に怯えて何もしないことを、とは言ってもダ部は作ろうと思ったんだよなー。高岡君なら失敗はしない、提案しても受け入れてくれる、って言う打算と言っては悪いけど、そんな感覚はあったのかも。
そして、高岡君はただ「拒絶しない」なんてコトじゃなくて、二宮さんを受け入れて、というか「信奉して」wその対象である二宮さん自身も変質させるくらいに、強くて。
あー、いいなぁ。

あー、イイナァ。

そしてその裏で弄られているよねはやかわ。
イイナァ。

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2015年09月19日

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すんげーボスキャラ来たなー、って思ったら、ものすんごい覚醒が来たっていう。抑圧と解放。ここまでで最も話が動いた5巻なのでした。

それにしても、解放されたあとが初々しくてかわいいよね。

さて、それを受けて一年生はどうする?と含みを持たせて最終巻へ。手を出すのがもったいないような、早く読みたいような…。

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2014年12月21日

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ネタバレ

今更登録シリーズ
宇塚さんと二宮先輩と高岡くん
宇塚さんが真面目なことはじめから言っててビックリした。
特にあの右上のコマのとか
二年ズ!やっばい!二年ズ!

あと二宮先輩はめちゃくちゃ頑張った
そしてお兄さん良いキャラしてる

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2014年02月13日

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やべー、超青春。先輩やべー超可愛い。報われてよかったねぇ。

あとちょっと遡るけど、二巻で柘さんに罵られてた彼、ありゃートラウマになるわと思った。どっちも。好きだからって許されることと許されないことはあるわな、確かに。

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2013年01月21日

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二宮先輩が笑うところでボロ泣きした。
相変わらずこの人の突きつけてくる感情というものは鋭利で、容赦がなく、青くさくてほんの少し優しい。何かコレを食べればこの人と同じものが見えるよって言われたら、それを一生食べ続けるよ私も。本当に。

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2012年12月10日

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1巻から、毎巻楽しく読んできた。
この5巻まで読みつづけて本当に良かったなぁ…。
という巻。

ヤマシタさん、ほんと大好きです。

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2012年11月06日

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号!!!泣!!!!

高岡先輩と二宮先輩のやり取りにとにかく心を奪われる!!号泣!!!!ただでさえヤマシタトモコの言葉のチョイス好きなのにこんなのもう!もう!これは読まないと分からないっていうか読んでほしいよ!!!ここに下手に書けない!漫画を読め!読んでくれ!!!!

日本よ!これが無償の愛だ!!!!!!!

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2012年11月06日

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高岡先輩と二宮先輩の頑張る、お話。やる前から諦めてしまうのは、必死に頑張って結果がついてこなかった時を考えてしまうから。何にしても報われないのは怖い。それまでの自分の努力も頑張りも、結果が伴わなかった瞬間に、全部を否定されたような気持ちになる。そんなところを乗り越えた二宮先輩には可愛い後輩たちも、愛ある講師たちも、そして最大のパートナーがついているから。大丈夫だ。

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2012年11月05日

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逃げるなら逃げるで もっと逃げ方考えろ!
一回の失敗でなんにもダメになったりしない
何度でも大丈夫

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2012年11月04日

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こんなオッサンをキュンキュンさせるなんてどうゆーこと!?どーゆうこと!?ヤマシタトモコさんすげーよ!

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2012年11月04日

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成績とか将来とか家族とか同級生とかすっっっっっげえめんどくさいけど高校生やりなえしてぇなぁおい!!!!




って感じ!


あー高岡てめー!ウギャー!!!

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2012年10月29日

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主要キャラの背景も描ききっていよいよ社交ダンス大会に出場、中盤のクライマックス。
1巻からあらためて読みなおしたのだけど、セリフがほんとに素晴らしい。決して印象的なフレーズが登場するわけではない。どちらかといえば文節ごとにブツブツ切れる歯切れの悪いセリフの連続だがそこがいい。人物たちが言葉に対してとことん真摯。彼らにとって、言葉はだれかとコミュニケーションを取るための手段だけでなく、自らを、そして自らを取り巻く世界を認識する手段でもある。ひとつひとつ言語化し、行きつ戻りつ取り消しと修正を経て、徐々に世界を構築していく。どんなに大きな出来事があっても、それがそのまま人物たちに影響するわけではない。言語化を経て初めて成長していく。事実や感情を伝えるのではない、言葉の役割、そのプロセスをヤマシタトモコは知っている。

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2012年10月28日

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今までで1番良い巻でした!
二宮先輩主役の一冊。ほんと二宮先輩と高岡先輩がよかった!あんな父親がいればそりゃいやんなるよね。
でも、二宮先輩の周りは素敵な人がいっぱいじゃないか!ただ、ひとつの見方にとらわれてしまったんだね。それをとかしてくれたのが人でありダンスであり高岡先輩だったんだ!
もう、すごくいい!高岡先輩の大きい愛とかほんとやばい!そして、二宮先輩がダンスを楽しいと思っててくれてよかった!
最後の自然に2人が恋人になる感じがもうほんとヤマシタ先生流石っす!!!

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2012年10月27日

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思春期ど真ん中の、つっけんどんな感じ。
自分のアイデンティティの模索。
大人の勝手な、子供への期待。

あぁ。。。どれも生々しくて最高に描いてくれました!!!!
5巻がいちばんストライクでした!!!
いや、今後ますます楽しみになっていきますね。

やっぱ好きだなぁ、ヤマシタさん。たまらん。
(高校生らしくない、あの瞳は反則ですよね)

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2012年10月27日

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ネタバレ

漢・高岡! 伊達に腹筋割れてない。二宮先輩の巻であり、それはつまり高岡先輩の巻。
「…ケド やる?」の表情に胸が震え、二回戦から終了後まではもうまともな顔をして読めません。高「ぼくはすごく楽しい 君が教えてくれたんだよ」「ずっとそうだよ 最初から」二「たのしいよ ずっと さいしょから」「いっしょにいてくれたから 楽しいよ」ってね!

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2012年10月27日

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 くわあああああかっこいいなぁ高岡くん!最後まで引かず一緒にいる、難しいんですよねこれが。
期待されることは思い通りになってほしいってことじゃないはいいセリフだなぁ
俺もそういった人見るたびに思うんだけど口に出したことはあまりなくて
それはすごい自分のエゴ押し付けてるみたいに思えたから
なんだか今回は自分のモヤモヤも払ってくれたような気がしてすごい良かった

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2012年10月27日

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二宮が本気にならない理由と、高岡のやさしさと、一年生の煩悶。

あーでもなんてこと…!BUTTERで一方的でないラブが展開されていますよ…!なんかとてもうれしい。
高岡くんまじいい男。

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2012年10月26日

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「逃げちゃダメだなんていってないだろ 逃げようだよ」
(宇塚さん)
これは本当にそのとおり。大事なのは逃げようだと思う。本当に。


「きみがきついって思うんなら大したことじゃなくないでしょ」
(高岡くん)
こうやって声をかけてあげたい人が私のまわりにはたくさんいます。みんな無理して頑張っている人たちばかりです。ヤマシタさんは、人の重たい気持ちを軽くすることができる人なんだろうなぁ。

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2012年10月28日

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ネタバレ

私、もう、このマンガ、大好きだ。

自分に言われているかのようなセリフにぐさっときたり、うなずいたり。
この物語のみんなの頑張りに嬉しくなったり、泣いたり。

高岡先輩がかっこよくてどきどきした。
二宮先輩の笑顔がかわいい。
後ろで女子組(米ちゃん含む)がもだもだしてたのを見て、手をつないでいることに数コマ後分かり、キャー!となった。

「ケド やる?」のあのシーンで、二宮先輩が高岡先輩に歩み寄っていくあのシーンが、すごく好き。
あと高岡先輩が「…そうだよ バカ!」って言った時も!
ひぃー、たまらない。

びっくりしたのは二宮先輩の父親が「普通のオッサン」だったこと。
勝手に、父親も社交ダンスしてて、その重圧に苦しめられてる…だと思ってたので。
そもそも、二宮先輩がダンスやりはじめたきっかけってなんなんだろう?

この先輩二人の頑張っている姿を見て、夏たち1年生たちはどう変わっていくだろうか。
楽しみだ。

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2012年10月29日

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二宮さんと高岡くんメインの5巻。いいね、青春。いいね、大会、いいね、一体感! 何だか泣けてくる。次で完結かぁ。

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2018年02月16日

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相変わらず心をひっかかれるような青春の不器用さに意味もなく泣けてくる。

高岡先輩のキャラデザがあと少しイケメンだったら、すごい勢いで恋に落ちそう。なぜこの地味さ(笑)
なのにこのカッコよさ。
でもこんなひたむきさで救いあげてくれる人にひかれないわけがないよね。

いつ読んでもこの作品は胸が苦しくなる。
そして一生懸命になりたくなる。

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2013年05月07日

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ネタバレ

相変わらず青春してますね。
部長達の人間模様。
 彼女はふっ切れたのか。
  彼女の態度の原因が急に説明されて解決、唐突ですね。

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2012年12月13日

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読んでてモヤモヤしてすっきりしない感じがするけど、それは登場人物たちの感情が伝わってくるから。最後の方のみんなが5番って叫ぶところと二宮さんの笑顔でそれが弾けた気がした。不器用な青春、という月並みな言葉が月並みでなく感じるような。

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2012年11月20日

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高岡君の言葉が、つ、通じた―――!!!
がんばるって、難しいんだよ。誰にでもできることだけど、誰でもはできない。
一人一人が、もだもだうろうろしながら、部のみんなとの関わりの中で、自分の「がんばりたい」ことを見つけていく。
その過程が愛しいです。

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2012年11月04日

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もう結婚しちゃうのかと思った!!
二宮先輩が高岡先輩に「楽しいよ」って微笑んでるとこ!

あとがきがいつも面白くて嬉しい!

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2012年10月27日

Posted by ブクログ

兎にも角にも高岡くんでした。すっごく魅力的!
なっちゃん達後輩チームは完全に脇役だったけど、少しずつ前に進んでいて、でもそれがぎこちなくて良い。先輩たちもぎこちなくて良い。

ぎこちないからすっきりはしないけど、ほわっとはする。この漫画はいつもそうかな…。元気ない時はあんまり読む気しないけど、読むとちょっと盛り上がれたりする。

そしておまけページの家族イラスト、かわいいしたのしいです。

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2015年10月06日

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プライドとジレンマとラブ。お互い影響し合って成長していく姿は眩しいよね。はるか遠くにそこを通過した者からすると。

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2013年09月18日

Posted by ブクログ

【借り本】甘酸っぱーい。
鬼田先生はもう悟りを開いっちゃてるね。教職者としてすばらしいね。
理佐さん怖いな。相手が宇塚さんだからやっていけるんだうな。
「一回くらい死に物狂いでやんなきゃダメだ、人間」ってゆうセリフは身に沁みる。ちょっと凹むくらい胸にズシンとくる。
本気でやってる人はほんとすばらしいし、尊敬する。羨ましくもある。それだけ本気になるものがあるのも。部活やっとけば良かったなぁとも思う。今からでも何かしようかなって奮い立たせてもくれる漫画だな。
端場くんの挙動不審さがなくなってきてる。
最後のショートストーリーが何気に好き。

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2013年04月17日

Posted by ブクログ

ついに二宮先輩が目覚める……

先生や宇塚さんや市田さんみたいに、若者を鼓舞できる大人になりたいと思う。

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2013年02月11日

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