丸山宗利のレビュー一覧
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ネタバレ昆虫はすごい
現在知られているだけで100万種を超える昆虫たち。
狩猟採集、農業、牧畜、建築、そして 戦争から奴隷制、共生と人間がやってきたことはほとんど昆虫も大昔からやっていたとのこと。
進化は突然変異と自然淘汰のみから起こるという現在の通説ではやはりしっくりいかないほど、昆虫の進化には多様性があることがわかります。
豊富な写真と実例に基づいた解説で、昆虫たちの不思議な生活の一部を知ることができます。
もっとカラー写真や図などが豊富に使ってあると、より解り易かったのが残念。
でも、昆虫の卵とか幼虫とかがカラー写真ででかでかと出てたら、それはそれで、ちょっと勘弁して欲しくなるかも・・・
竹 -
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Posted by ブクログ
昆虫大好き少年だった私が、大人になって忘れていた昆虫愛を再熱させられるきっかけになったのが本書でした。
ほぼほぼ飛ぶのが昆虫ですが、鳥以前、さらには翼竜のいた一億年以上前に、昆虫はすでに空を飛んでいました。
昆虫は、地球で最初に空に活躍の場を広げた生物であるという話からも、昆虫はすごい、と思います。
オスをフェロモンでおびき寄せたり、メスに貢ぎ物をプレゼントしたり、子だくさんだったり、一個の巨大な卵を産んだり、擬態も得意です。
これらの行動を、ヒトが同じような行動(求愛や育児やモノマネ)をするよりもずっと昔に、昆虫が既にやっていたとみると、やっぱり昆虫はすごい、なと思います。
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Posted by ブクログ
様々な昆虫の生態について網羅的でありながらも詳細にわかりやすく書かれている。
昆虫たちの生存戦略は極めて効率化されていて無駄がない。遺伝子を残すという目的を達成するために取られた進化の過程は、まさに独特で多様で本当に面白い。
強い虫に擬態したり、安全かつ確実に子孫を残すために寄生したり、様々な毒を持ったり、全て種の存続のための進化の結果であると考えると、長い年月をかけて闘ってきた昆虫たちの道のりが頭に浮かんでくる。
また、農業をするアリや他の虫と共生するアリ、他のアリを奴隷にするアリなど、アリたちの生き残ろうとする姿は、人間の歴史にとてもよく重なるように思える。
これらを踏まえると、人 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすくて面白かった。
虫の情報やうんちくなどがあり、そして柳田先生の虫の人間の大きさだったらの妄想、笑える所もあれば、ちょっと引いちゃう所も書いてあって面白かった。例える人間の大きさは150cm、小学生6年生ぐらいかな?
虫好きな小学生が図鑑最初に読むならオススメしたい。
少しわかりやすくネタバレ
もし○○150cmだったら
・カブトムシは1.6tほどの物を引っ張れる、なので普通車余裕
・ゴキブリは270kmで新幹線なみの速さ。
・アメンボは体重40kgの4人乗せて360kmで泳ぐ事ができる。
・ハエは時速750kmで飛ぶ
・蚊は13人の血を吸い尽くす
実際はもっと面白く詳しく書いてあり -
Posted by ブクログ
丸山宗利(1974年~)氏は、東邦大学理学部卒、北大大学院農学研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員・海外特別研究員等を経て、九大総合研究所博物館准教授。アリやシロアリと共生する昆虫が専門分野だが、昆虫全般を研究対象としている。昆虫に関する一般書の執筆多数。
本書は、2014年に出版され、ベストセラーになった。最近は、香川照之のTV番組「昆虫すごいぜ!」が話題となっているが、振り返ってみると、近年の昆虫ブームの走りは本書だったような気もする。
本書は、昆虫の多様性及びその様々な形・生態を紹介してくれており、その不思議さ、というか、ある意味見事さには驚くばかりである。例えば、カギバラバチは