丸山宗利のレビュー一覧

  • 昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す

    Posted by ブクログ

    読むのに時間はかかったが、とても面白かった。昆虫のおかげで成り立っていることがいっぱい、人間は昆虫にもっと感謝すべきだね。

    0
    2025年05月22日
  • 昆虫はもっとすごい

    Posted by ブクログ

    虫は大の苦手なので気が進まなかったのですが、大学のレポート作成のために仕方なく読み始めたところ、案外楽しく読めました。なんなら本書で紹介されている関連書籍も読んでみたいと思ったくらいです。世代の異なるお三人の鼎談のバランスが絶妙で、昆虫の生態以上に、虫屋の皆さんの奮闘ぶりや豊富な知識を伺えるようなお話が面白かったです。

    0
    2025年05月18日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

    Posted by ブクログ

     幼い頃から虫を追い続けやがて研究者となる。そんな昆虫学者にとって最後の夢はやはり図鑑を作ることではないか。発見と驚きの連続が詰まった研究の集大成だ。
     図鑑作りは決して容易ではない。種類の特定、標本の整理、正確な記述——一つ一つに膨大な時間と労力がかかる。美しい写真やわかりやすい解説も求められる。それでも彼は諦めず試行錯誤を重ねた。
     こうして完成した奇跡の図鑑。ページをめくるたび昆虫たちの驚くべき姿と生態が目の前に広がる。丹精込めて作られた一冊をぜひ手に取ってみたい。

    0
    2025年02月16日
  • 学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 昆虫のサイエンス

    Posted by ブクログ

    図版カラーを増やしてほしい一部見にくい写真があった

    発見
    1コオロギはシチュエーションにより鳴き方を使い分ける
    2セミは自分の鳴き声は、聞こえない
    大砲の音も聞こえない
    3西日本と東日本でゲンジボタルの点滅周期が違う
    4フンコロガシは日本にもいる マメダルマコガネ
    5アリヅカコウロギはアリの巣に住み着く
    6ワラジムシは中部以北にしかいない

    0
    2024年01月02日
  • 昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す

    Posted by ブクログ

    「昆虫の大多数は朝から晩まで、ヒトの暮らしを支えるささやかな仕事をこなしているのだ」
    昆虫をこんなに身近に感じることはない本だった。

    0
    2023年09月13日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

    Posted by ブクログ

    生きた状態で撮った写真で作る昆虫図鑑のドキュメンタリー。昆虫好きの人たちがどれだけの熱意を持って改訂を行ったのかが軽妙な文章でわかりやすく楽しく知れます。業界用語の解説などもあってちょっとだけ通な人になった気分になれました。

    0
    2023年09月05日
  • 絶滅危惧昆虫図鑑

    Posted by ブクログ

    もの言わぬ昆虫たちの悲しみ、人間への怒りを感じながらページを夢中でめくり続けた。
    あと10数年で地球の昆虫の4割が絶滅するという。
    本当にそうだと思う。自分がたまに行く川、山でもここ数年だけでも昆虫がめちゃくちゃ減っていると感じる。
    この本に登場する昆虫たちの、人間にはとても出せない自然が作り上げた造形美、機能美に驚き、感動した人は何を思うのか。
    そろそろ本気でこの子たちの為に自分が何をできるのか、考えて、できることは行動に移したい。

    0
    2023年07月29日
  • 昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す

    Posted by ブクログ

    昆虫好きには是非とも読んで欲しい本です。
    不思議ですばらしい昆虫の世界を堪能できますし、地球は人間だけの星ではないことがよくわかります。
    もちろん、昆虫嫌いの人にもおすすめです。昆虫、自然の大切さがよくわかります。

    0
    2023年05月19日
  • 空想科学昆虫図鑑 もし虫が人間の大きさだったら?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。
    虫の情報やうんちくなどがあり、そして柳田先生の虫の人間の大きさだったらの妄想、笑える所もあれば、ちょっと引いちゃう所も書いてあって面白かった。例える人間の大きさは150cm、小学生6年生ぐらいかな?
    虫好きな小学生が図鑑最初に読むならオススメしたい。
    少しわかりやすくネタバレ
    もし○○150cmだったら
    ・カブトムシは1.6tほどの物を引っ張れる、なので普通車余裕
    ・ゴキブリは270kmで新幹線なみの速さ。
    ・アメンボは体重40kgの4人乗せて360kmで泳ぐ事ができる。
    ・ハエは時速750kmで飛ぶ
    ・蚊は13人の血を吸い尽くす

    実際はもっと面白く詳しく書いてあり

    0
    2023年03月25日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    丸山宗利(1974年~)氏は、東邦大学理学部卒、北大大学院農学研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員・海外特別研究員等を経て、九大総合研究所博物館准教授。アリやシロアリと共生する昆虫が専門分野だが、昆虫全般を研究対象としている。昆虫に関する一般書の執筆多数。
    本書は、2014年に出版され、ベストセラーになった。最近は、香川照之のTV番組「昆虫すごいぜ!」が話題となっているが、振り返ってみると、近年の昆虫ブームの走りは本書だったような気もする。
    本書は、昆虫の多様性及びその様々な形・生態を紹介してくれており、その不思議さ、というか、ある意味見事さには驚くばかりである。例えば、カギバラバチは

    0
    2022年05月23日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    昆虫の生態の多様性に驚かされる。例えばゾンビを操るという項では、カマドウマやカマキリに寄生するハリガネ虫は水中で繁殖を行うため、生きた寄主を操り水辺まで移動させ、腹部を破って出てくるとか、まぐわうでは、アゲハチョウの一種は、交尾がすむと雄が雌の生殖器に粘液をかけて蓋して貞操帯にするなど興味ある話が満載されていて飽きさせない。

    0
    2021年09月19日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    様々な昆虫について、良質な浅く広い知識を多く得られる一冊。
    アリの世界にも奴隷制がある。
    非常に遠回しな方法で違う種類の昆虫に寄生し、その昆虫の体内で成長して最終的には内側から食い破って出てくる虫がいる。
    アリの巣の中が暗い事を利用し、アリの出す化学物質と似たようなものを出しアリからエサを貰いアリの巣の中で成長する、アリとは全く異なる昆虫がいる。
    などなど、本書を読まなければ決して出会うことのなかった知識と出会うことができる。
    また、読み進めていくうちに進化について知りたいという欲求が高まったが、「おわりに」の部分では進化についての本もしっかりと紹介されており感動した。
    昆虫に少しでも興味があ

    0
    2020年10月29日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    進化の過程で偶然できたとは思えないほどの、高度な生存戦略を持った昆虫たちの生態に驚かされた。沢山の具体例が載っていて、知らないことばかりでワクワクして読み進められた。

    0
    2020年04月07日
  • 「カラー版」昆虫こわい

    Posted by ブクログ

    いゃあ 抱腹絶倒であり
    しかも 興味深々であり
    しかも あっ晴れである

    「好奇心」はここまで人を動かすのだ!
    それも「学問」という理論武装をしている分
    大胆に 繊細に
    その道を究めていく!

    この世に
    丸山宗利さんという昆虫学者が
    いてくれることに
    大きな安らぎを感じてしまいます
      

    0
    2020年01月23日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    昆虫は本当に凄い。
    全脊椎動物と蟻の量を比べると蟻の方が遥かに多い。
    昆虫は蟻だけでないのでいかに多いかが推察できる。

    生きる為に無駄のない進化。
    小さな体に多彩な才能。
    種を残す為に生殖、子育て、捕食、農業、寄生、共生、奴隷、戦争あらゆる事が人間より進んでいる。
    擬態の素晴らしさは知っていたが、昆虫は視力はそれほど良くなく、匂い(化学物質)を真似る事で同じ仲間だと認識させることが多い。

    セミやアメンボがカメムシの仲間とか。
    ダンゴムシ、ムカデ、ヤスデ、クモ、ダニサソリは昆虫ではない。ダンゴムシが虫じゃない…足の数が違うもんな。

    0
    2019年11月24日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    かなりマニアックな内容。種の保存のための奇想天外な生態、なぜそんな回りくどい方法で卵を産むのか、という、変わった昆虫をが紹介されている。後半はアリの話がおおくなるが、著者はアリが専門らしい。アリの巣に寄生する昆虫がかなり多いことも興味深い。

    0
    2019年06月27日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    文字通り昆虫の生態について解き明かす一冊。

    多種多様すぎて覚えきれないが、とても勉強になった。

    0
    2019年06月26日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    マクロ系生物学をやっていると、時に博物学的な知識に圧倒される方に出会うのだけど、本書の丸山さんもきっとそんな方に違いない。

    大学院時代の自分の研究テーマだった擬態、そして社会性昆虫の箇所はどうしても興味があって気になってしまうなー。楽しめた。

    0
    2019年01月20日
  • 昆虫はすごい

    Posted by ブクログ

    昆虫って面白い!

    人間が生まれるはるか昔から存在しながら、環境に適応するために進化をし続け、奇妙な形、風変わりな生き方になってしまった連中がわんさか。それはまるで人間社会にも通じるようなパーソナリティが垣間見える。

    例えば、奴隷にされたアリ。その奴隷に頼りすぎて自らの力では生きていけなくなってしまった種。蜜を提供する事で、食い殺されぬよう上手く捕食者と付き合う種。詐欺を働く昆虫。周りに擬態しながら、こっそり相手の卵をムシャムシャ食べる輩。自らの卵を托卵するやつ。生き様も性格も様々。知れば知るほどのめり込む、虫好きの一冊。

    0
    2021年12月09日
  • 「カラー版」昆虫こわい

    Posted by ブクログ

    アフリカにサバクトビバッタを捕りに行った人の本のように、外国で虫を捕るときのレポートがメイン。ただ、好蟻性のハネカクシ、ツノゼミがメインであり、かなりマニアックである。

    0
    2019年01月10日