丸山宗利のレビュー一覧

  • 昆虫はすごい

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    昆虫って面白い!

    人間が生まれるはるか昔から存在しながら、環境に適応するために進化をし続け、奇妙な形、風変わりな生き方になってしまった連中がわんさか。それはまるで人間社会にも通じるようなパーソナリティが垣間見える。

    例えば、奴隷にされたアリ。その奴隷に頼りすぎて自らの力では生きていけなくなってしまった種。蜜を提供する事で、食い殺されぬよう上手く捕食者と付き合う種。詐欺を働く昆虫。周りに擬態しながら、こっそり相手の卵をムシャムシャ食べる輩。自らの卵を托卵するやつ。生き様も性格も様々。知れば知るほどのめり込む、虫好きの一冊。

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    2021年12月09日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    アフリカにサバクトビバッタを捕りに行った人の本のように、外国で虫を捕るときのレポートがメイン。ただ、好蟻性のハネカクシ、ツノゼミがメインであり、かなりマニアックである。

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    2019年01月10日
  • 昆虫はすごい

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    暮らし方、繁殖、社会生活、ヒトとのかかわりなどの切り口から、特色のある虫たちの生態が次々と紹介される。

    植物が食害を防ぐために出す防御物質。
    これが出ないように、先に葉っぱにある管を切ってしまってからその内側を食べる羽虫。
    植物の生存戦略もさることながら、それとの攻防を繰り広げる虫の面白いこと。

    交尾の仕方のバリエーションにもびっくりした。
    通常、陰茎を膣に差し込む。
    が、中にはメスの腹に陰茎を刺して、血液に精子を送り込むものがいたり。
    それどころか、ほかのオスの腹に刺して精子を注入することまである(詳細は未詳とのことだが、刺されたオスがメスと交尾するときに、メスの体内に刺したオスの精子も

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    2018年07月04日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    ほとんどの虫を触れないが、著者の溢れる昆虫愛に引っ張っていかれそうになる。内容的には昆虫採集探検7割:生態の秘密3割くらい。見た目、サイズ、生態に驚きの連続。

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    2018年02月22日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ツノゼミの、ほぼ図鑑です。
    わ〜すごい!どうしてこんな風になるの?!
    飛んでいる実物を見つけてみたい!と思いました。

    が、実物サイズがページの端に載っているのですが
    小さい!!
    こんなに小さな虫を集めたり研究したり...
    研究者ってすごいなぁと改めて思いました。

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    2018年01月30日
  • 昆虫はすごい

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    丸山氏の「昆虫こわい」は観察旅日記で、文中に登場する虫のすべての写真があった。
    一方こちらの本は文中に出てきても写真がないものが多々あったので、少し残念でした。

    が、様々な虫の特徴的な生態が書かれていて興味深かった。
    虫好きではないですが、刺しも噛みもしない虫を叩いたり潰したりするのはやめようと思いました。反省。

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    2018年01月30日
  • 昆虫はすごい

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    ネタバレ

    「利己的な遺伝子」

    というのが、本当にそのまま形になったような生存機械といしての昆虫の凄さ。

    驚くしかない。

    この仕組みは見えにくくなっているけど、人間も延長線上にあると思わざるを得ない。

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    2017年12月20日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    好きなものに熱中している人がそれについて語る様子が好きなのですが(アメトークとか)、この本もまさにそういう楽しさがありました。「ぎゃああああーーー!!!アッタプセニウス!!!!」って、どんな昆虫なんだかもうさっぱりだけど、その喜びようがおもしろい!珍しい昆虫を求めて世界のあちこちに行くのは懐かしのウルルン滞在記っぽさもあり、昆虫+旅日記としてとてもおもしろかったです。本当は昆虫得意ではないんだけど、興味は持ち続けていたいなあ。

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    2017年09月12日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ネタバレ

    写真集のように美しい図鑑。
    拡大写真と原寸大の写真が、同ページにあるのも嬉しい。

    ヘルメットツノゼミやハチマガイツノゼミのデザインセンスに痺れる。

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    2017年04月15日
  • きらめく甲虫

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     九州大学総合研究博物館助教(2015年)の丸山宗利さん。昆虫の研究者として様々なフィールドで研究を行う傍ら、昆虫の写真を熱心に撮影なさっている。
     この本は、丸山さんが研究で出会った昆虫のなかでも特に美しいものを集めた写真集である。もちろんそれぞれの種名や採集した場所のデータもありますが、学術的なことより、一般の方が見て、美しさに感動してもらえることをめざして作られたそうです。

     その言葉通り、この本には、キラキラと光り輝く昆虫たちの写真でいっぱいです。とにかくきれい。輝いてます。不思議な模様があるものも。まさに自然の美。
     どの昆虫もきれいですが、個人的には、プラチナコガネ。こんな色の虫

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    2016年10月30日
  • フィールドの生物学8 アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に

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    「情熱大陸」で紹介されていた、蟻に寄生する昆虫の研究者の著書。シジミチョウの幼虫については知っていたが、こんなに多様な世界だったとは。
    昆虫好きにとっては興味深い話満載だが、第4章の著者の昆虫好きの経緯については自分と共通する点もあり面白い。

    というか、第3章のヒゲブトオサムシ、これは反則でしょう。なにこの面白い形態。わお。です、まじで。

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    2016年05月04日
  • 昆虫はすごい

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    いつもの光文社新書にまして、なんだか紙の手触りがよい気がします。気のせいかな? でも、気分がいいです。



    生き物本の醍醐味は、その生き物そのものよりも、生き物に魅せられた著者のぶっちぎりぶりであると思う、と度々書いていますが、この本には、そのぶっちぎりは見られません。

    では魅力が無いかと言えばさにあらず。昆虫はすごい、というそのシステムを次々に紹介してくれるのです。人間もいいが、やっぱり昆虫もすごい。



    ただ、昆虫がすごいのは、僕もまあまあ知ってはいるので、これをただ凄いと読むのではなくて、人間が、どれだけ凄さを失っているか、あるいは残っているかをちょっと考えてみたくなった。コオイム

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    2022年06月01日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ほんとに居るの?って感じです。ページの下にメモリがついていて、実際の大きさが載っています。
    こんな形をしている虫が動いているなんて、ほんとに不思議。

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    2014年10月21日
  • 昆虫はすごい

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    世界には変わった生き物はたくさんいるけれど、昆虫はなんと言っても種類が多い。どこかで読んだことのあるものから聞いたこともないものまで、見事な生活ぶりを見せる昆虫の世界は、ほとんど識別できない自然観察者にも楽しめた

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    2025年07月27日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ツノゼミの一般向け入門書です。数多くの写真と簡単な解説がつきます。
    不思議な生きもの・ツノゼミの世界へいざ。

    ツノゼミはツノゼミ科(Membracidae)に属する昆虫で、一般的にいうセミとは異なる生きものです。セミとは下目まで同じ分類ですが、ヨコバイがさらに近縁となります。
    セミのように大きな鳴き声は立てず、2mm~25mm程度と相当小型です。
    この虫のすごいところはなんと言ってもその形態です。本書の副題は「ありえない虫」ですが、本当にありえないほどの奇妙な形と多様さです。
    全体の形として、体の上に長目で半透明の羽が付くところはセミにも似ていますが、セミと違うのはさまざまな形の突起物が付く

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    2014年08月10日
  • フィールドの生物学8 アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に

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    好蟻性昆虫学者によるフィールドワークのお話。
    蟻には様々な昆虫が深く関与して生きている。よく出てくるシジミチョウのことは知っていたが、著者の専門とするハネカクシ、エンマムシ、ハエなど無数の虫がアリに擬態して餌を貰ったり、アリを食べたりしている。またこのようなマニアックな研究者がどのように育ったかも記述されており,生来の昆虫少年が好きこそものの上手慣れを実践しあこがれの職業に就いて、運もありうまく未踏の分野を開拓しつつあるというところ。実際の研究は地道な採集、標本の作製、描画、分類、論文執筆と本当に好きではないとできない、ことがよくわかる。

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    2013年06月12日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ネタバレ

    チェック項目10箇所。昆虫のひとつの小さなグループで、これほど形の多様なものはいない。本書を通じて生きものの形の豊かさ、すなわち生物の多様性に一人でも多くの人が愛情と慈しみをもっていただければ、これ以上の喜びはない。ツノゼミは名前にセミとつくけれど、セミとは異なるグループの昆虫だ、体調数ミリしかないごくごく小さな生きもので、植物の汁を吸って生きる平和な昆虫である。ツノゼミの奇抜な角の役割はほとんどわかっていないが、いくつかの種ではその機能を推測することができる、ヘルメットツノゼミの丸く大きな角は、わずかな部分でしか体とつながっていない、敵につかまるとその部分が取れて、残った本体は逃げおおせるこ

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    2013年05月24日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    「え、こんな生き物がいるの!?」と思わず言ってしまいそうな写真集です。ここに掲載されているのはツノゼミという虫たちで、まだまだ自分が知らないことはたくさんあるんだということを教えてくれました。

    僕も東京にいたころはずっと野外で仕事をしていたので暇を見つけては夏になると木に止まって気忙しくないているセミを素手で捕まえては放すという何の生産性もないことを業務の合間合間にしていたことを思い出しました。少し、話は脱線してしまいましたが、この本は世界中にいるとされる珍妙な『ツノゼミ』の各種を特殊な撮影技法を駆使して、克明なまでに再現したものをオールカラーで掲載したものでございます。

    ページを読み進

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    2011年12月25日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    いただきものです。ありがとうww
    ツノゼミ可愛いよツノゼミ!!ごくちいちゃい虫なんですが千差万別さまざまなデザインの子達が紹介されてます。薔薇のとげみたいな子やヘルメットのある子やヘリコプターのような子とか。筆者の愛情溢れるコメントも可愛い。

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    2011年09月08日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    昆虫こわい、昆虫こわい、、、、、
    かの有名な「まんじゅうこわい」を彷彿とさせるタイトルに興味津々。

    筆者は重度の昆虫好きで、特に好蟻性昆虫「ハネカクシ」、「ツノゼミ」が大好物。
    好蟻性昆虫とはつまり、蟻の寄生虫(共生虫というほうが近いか、)、蟻に適応しながら生きる昆虫である。

    なんだかんだ、筆者の旅行記をたらたらと見ていたら、最後の最後に「ハネカクシの収斂進化」という
    謎であり教科書に載せるべきものとも言える研究成果を上げたという記述。

    収斂進化はここでは書ききることができないミラクルであるが、簡単に言うとそれぞれ違う生物が「アリ」という環境に適応するために「アリに似たもの」に進化してい

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    2026年01月03日