ツノゼミ ありえない虫

ツノゼミ ありえない虫

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

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奇想天外、ユニークすぎる形を特殊撮影法で克明に再現!
世にもフシギなかたちの昆虫「ツノゼミ」を138種類掲載した、日本ではじめてのツノゼミの本です。ツノゼミとはいってもセミではなく、カメムシ目に属する昆虫です。体長2ミリ~25ミリほどの小さな虫ながら、ツノのかたちをさまざまに進化させていて、まるで空想の世界のような姿をしています。本書では深度合成写真撮影法で撮影しているため、すべての部分にピントがあった写真を掲載。面白い姿をすみずみまで楽しめる一冊です。
●ハチ、カビ、死んだふり……ものまねが大得意
●ツノゼミはセミじゃない
●バランスが悪すぎて強風では動けない
●敵につかまるとツノを取って逃げることも
●日本にもいる! ツノゼミの見つけ方

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ツノゼミ ありえない虫 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自然の創造力って素晴らしい!

    How wonderful nature’s creativity is!

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    まず、ツノゼミに対するリスペクトが詰まっていて、いわゆる変な動物とかそういう言い方が一切出てこない。これって生き物のを本を選ぶときかなり重要視する部分だから嬉しい。
    帯にはへんなと書いてありますが帯文句を考えるのは著者じゃないからね。
    実際書いてもあるが、この虫を知らない人にこんな素敵な生き物がいることを知ってもらおう、面白い、かっこいい、可愛い、興味深いを思ってもらいたい、という気持ちが装丁にも現れていてどのページをみても思わずにっこりしてしまう。専門家としての解説と共感性の高い文章のバランスが抜群なんですよね。
    とはいえ、文章なんて読まなくたって深度合成で撮影された指の先より小さいツノゼミの美しい姿を眺めているだけでも十分に楽しめるようにも作られているので安心してほしい。

    日本名がないものが多いこの生き物に親しみやすいよう仮に日本名をつけました。って一文でこの本ますます大好きになった。

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    気持ち悪いけど、なんか面白い。
    生き物として、この形はなんじゃ〜がいっぱい。
    適当に開いて、パラパラ写真だけ見てても楽しめます。

    0
    2013年07月16日

    Posted by ブクログ

    ほんとうに多彩な形状のツノゼミたち。なぜこんな形状になったのか。それはまだ完全には解明されておらず、とても興味深い。そしてネーミング。「トッテツキツノゼミ」という素晴らしい名前をつけられたツノゼミもいる。そんなツノゼミたちを数多く精細な写真で観られる貴重な一冊である。

    残念だと思ったのはそんなツノゼミたちを立体的に思い描くのがむずかしいこと。「顔面カタログ」に取り上げられた種を除いて、基本的に1アングルであり、また、深度合成写真法が用いられていることもあいまってか、奥行きを捉えるのが難しい。1アングルの撮影でもかなり手間のかかる作業になるのだろうが、複数アングルの写真があれば……、と欲がでてしまった。

    0
    2013年06月22日

    Posted by ブクログ

    ツノゼミの、ほぼ図鑑です。
    わ〜すごい!どうしてこんな風になるの?!
    飛んでいる実物を見つけてみたい!と思いました。

    が、実物サイズがページの端に載っているのですが
    小さい!!
    こんなに小さな虫を集めたり研究したり...
    研究者ってすごいなぁと改めて思いました。

    0
    2018年01月30日

    Posted by ブクログ

    ほんとに居るの?って感じです。ページの下にメモリがついていて、実際の大きさが載っています。
    こんな形をしている虫が動いているなんて、ほんとに不思議。

    0
    2014年10月21日

    Posted by ブクログ

    ツノゼミの一般向け入門書です。数多くの写真と簡単な解説がつきます。
    不思議な生きもの・ツノゼミの世界へいざ。

    ツノゼミはツノゼミ科(Membracidae)に属する昆虫で、一般的にいうセミとは異なる生きものです。セミとは下目まで同じ分類ですが、ヨコバイがさらに近縁となります。
    セミのように大きな鳴き声は立てず、2mm~25mm程度と相当小型です。
    この虫のすごいところはなんと言ってもその形態です。本書の副題は「ありえない虫」ですが、本当にありえないほどの奇妙な形と多様さです。
    全体の形として、体の上に長目で半透明の羽が付くところはセミにも似ていますが、セミと違うのはさまざまな形の突起物が付くところ。
    植物の棘や枯れ葉によく似たものもいますし、ハチやアリなどにそっくりなものもいますし、イモムシの糞や昆虫が脱皮した抜け殻の擬態をしているものもいます。要は自分を目立たなくする、または危険な存在だと思わせるのがツノゼミの「ツノ」なのです。そうはいっても、やりすぎて、もはや何の擬態かわからないような珍妙な形もちらほら。いやまぁ、あんた、それどういうつもりなの・・・?と聞いてみたくなります。
    こんな大きな突起物がついていても、すべての種が「飛べる」というのもすごいところ。但し、大きい突起物を持つものは「不器用」に飛ぶようです。
    さらに、このやたらと複雑な形、脱皮で困らないのか?と疑問に思うわけですが、幼虫期にはこの突起物はないのだそうです。最後の脱皮(羽化)の際、しわくちゃに畳み込まれた状態で突起物が出てきます。そして徐々に、翅が伸びるのと同時に突起物もふくらんでいきます。中身は空洞であることが多く、風船がふくらむようにして完成形ができあがります。

    ツノゼミは昆虫には珍しく、卵を守ることが知られています。母ツノゼミは産んだ卵の上に覆い被さるようにして、外敵から卵を守ります。なかには幼虫になってからも保護し続ける種もいます。
    ツノゼミの寿命は2~3ヶ月で、次世代を守り育てつつ、短い生涯を終えることになります。
    ツノゼミの餌は植物の汁。アミノ酸が乏しい一方、糖分が多く含まれるため、必要なだけのアミノ酸を取ろうと思うと、糖分の取りすぎになってしまいます。そのため、余った糖分は排出されます。甘露と呼ばれるこの排出物に寄ってくるのがアリです。同様に甘露を出すアブラムシを保護するように、アリはツノゼミを保護しています。成虫だけでなく幼虫も甘露を分泌します。アリがとんとんと背中を叩くと、幼虫は腹の先から甘い汁が出し、こうしてアリとツノゼミは仲良く共生しています。

    ツノゼミが多く存在するのは、中南米やアジアの熱帯地域です。日本にも十数種存在しますが、熱帯のものに比べ、地味なものが多いというのもおもしろいところ。
    奇抜な配色で文字通り「とんがった」デザインのものはやはり熱帯のものに多いようです。

    本書には、数多くの美しい写真が収録されていますが、撮影の際、小さいがゆえの苦労があるそうです。ツノゼミの特徴はこの凹凸ある体。その全体にピントを合わせるのは非常に難しいことです。そこで著者が取った策は、標本を上下に動かしながら、多数の写真を層状に撮影し、ピントの合った部分を最後にコンピュータ上で合成するというもの。名付けて、深度合成撮影法。聞くからに手間の掛かりそうな方法です。さらには、標本にホコリが付いていると台無しになるため、1つ1つ丁寧にホコリを取って撮影に臨むのだそうです。この準備の方が、撮影よりさらに手間暇が掛かるのだとか。
    そう思って改めて写真を見るとまた一段と味わい深いです。

    この世界のどこかにおかしな形の小さいツノゼミたちがけなげに生きている。
    そう思うとちょっと楽しいです。


    *ツノゼミの存在自体は以前から知ってはいたのですが、今回、本を読む気になったのは、先日、たまたまツノゼミの研究をしている人に会ったため。台湾出身の彼は"treehopper"を研究していると言い、それは何だろうか・・・?と思ったら漢字で「角蟬」と書いてくれました。おぉぉ、ツノゼミですか・・・。
    フィリピンの森に何度も採集に行ったことがあるのだとか。ふーん、どんだけおもしろい虫なのかと思って探したのがこの本(この著者も知っているとのことでした)。
    袖すり合うも多生の縁。おかげでおもしろい奥深い生きものを1つ知りました。
    ツノゼミも珍しいかもしれないけど、ツノゼミの研究者も結構珍しい、ような気もします。

    0
    2014年08月10日

    Posted by ブクログ

    「え、こんな生き物がいるの!?」と思わず言ってしまいそうな写真集です。ここに掲載されているのはツノゼミという虫たちで、まだまだ自分が知らないことはたくさんあるんだということを教えてくれました。

    僕も東京にいたころはずっと野外で仕事をしていたので暇を見つけては夏になると木に止まって気忙しくないているセミを素手で捕まえては放すという何の生産性もないことを業務の合間合間にしていたことを思い出しました。少し、話は脱線してしまいましたが、この本は世界中にいるとされる珍妙な『ツノゼミ』の各種を特殊な撮影技法を駆使して、克明なまでに再現したものをオールカラーで掲載したものでございます。

    ページを読み進めていると、これがまた日本では決して見ることのできないような模様や特徴のあるツノゼミたちがこれでもかといわんばかりに陳列されてあって、世界はまだまだ僕の知らないことがたくさんあるもんだなぁ、などと、妙に感慨深い気持ちにさせられました。中には『それはいったいなんの役に立つのですか?』と聞きたくなるようなプロペラのようなコブを持ったツノゼミや、中にはアリが戦うときの構えを模した形をしているツノゼミ。

    そして、『自分には毒がありますよ』という警告をド派手な模様で示しているツノゼミなどがあって、見ているだけでも楽しくなってくる一冊でした。こういう本がきっかけで、少しでも外の世界に興味を持ってくれれば。そんなことをふっと、この記事を書きながら考えてしまいました。

    0
    2011年12月25日

    Posted by ブクログ

    いただきものです。ありがとうww
    ツノゼミ可愛いよツノゼミ!!ごくちいちゃい虫なんですが千差万別さまざまなデザインの子達が紹介されてます。薔薇のとげみたいな子やヘルメットのある子やヘリコプターのような子とか。筆者の愛情溢れるコメントも可愛い。

    0
    2011年09月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    写真集のように美しい図鑑。
    拡大写真と原寸大の写真が、同ページにあるのも嬉しい。

    ヘルメットツノゼミやハチマガイツノゼミのデザインセンスに痺れる。

    0
    2017年04月15日

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