丸山宗利のレビュー一覧

  • 「カラー版」昆虫こわい

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    昆虫の面白さがとにかく詰まった本。
    この本を読んでいるときは、面白い昆虫が紹介されているためずっとニヤニヤしてしまう。

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    2025年12月10日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    研究者が美しい論文や人生を変えた論文を語るアンソロジー。時にそれは高い壁であり励ます存在でもあるのだと感じた。論文を「作品」と表現した箇所があり納得。理学系に馴染みがない方にはやや読みにくいかもしれないが、研究者の人生、論文への愛を感じられる稀有な一冊だ。

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    2025年11月28日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    今までありそうで(あったかもしれないが)見つけられていなかったテーマ。いろんな分野の先頭を走る研究者が各々愛する論文を語るという、極めて興味深く面白かった本。各々の研究テーマが違うのはもちろん、各々の研究者の感性や語り口がそれぞれ全く違っていたのも面白かった。一般向けに少し噛み砕いてくれている人もいれば、専門用語もりもりで愛が溢れている人もいた。どちらも素晴らしいと思う。いわゆるオタク文化にも通ずるところがあると感じた。専門家から見た「私見を含んだ」サイエンス的エッセイは非常に面白かった。
    大学時代を振り返ると、論文を読むのは嫌いではなかったし、面白かったがやはりどこかタスクの一つになっていて

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    2025年11月24日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    これはアツい。

    著者の丸山先生はおそらく私と同学年だと思われ、つまり大学こそ違えど 同じ時期に同じく農学部で昆虫学の研究室に居たのであろうと推測される。

    私自身はずいぶん違う道に進んでしまったけど、当時の情熱を思い出させてくれた。やっぱり自分はこの世界好きなんだなぁ。

    図鑑もぜひ購入しようと思う。

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    2025年11月24日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    昆虫はすごい!昆虫はもっとすごい!に続いて三冊目。
    前2冊と比べるとエッセイの味が濃くて、ちょっとマニアックな紀行文としてもすごく楽しい。
    虫虫虫虫虫の間に、観光地ではあんまり経験できなさそうな出来事たちが散りばめられている。
    壁一面を埋め尽くすゴキブリとか、生きているうちに一回くらいは見てみたいなあ。そこで用を足す勇気はないが。
    デカい虫、やっぱり大好きなので、いろんな蛾とかタイタンオオウスバカミキリとか、その辺をこの目で見たい気持ちが湧きました。いいな〜顔くらいのデカさがある虫。ロマンだな〜。

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    2025年06月19日
  • 昆虫はもっとすごい

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    タイトルの通り、昆虫のすごさの一端を知れます。
    人間から見たらすごいと思ってしまいますが、昆虫としては命をつなぐために進化、適応してきた結果、そうなっただけなのでしょう。
    それでも対談に出てくるネジレバネやアリ、好蟻性の昆虫達の生存戦略には驚かされます。

    養老先生の「現代人は何にでも理由を求めすぎ」という言葉も胸に刺さりました。

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    2025年06月17日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    自然の創造力って素晴らしい!

    How wonderful nature’s creativity is!

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    2025年06月13日
  • きらめく甲虫

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    自然の創造力って素晴らしい!

    How wonderful nature’s creativity is!

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    2025年06月13日
  • 昆虫はすごい

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    おもしろ〜い!純粋に面白いがまず感想として出てくる。全く昆虫に詳しくない人向けに、なるべく昆虫のことを知ってもらうぞという熱意、それを実現する技量が読み物としての完成度の高さを実現している。
    昆虫の何が面白いのかといって、その姿の多様性や生存戦略や生活様式を幅広く、昆虫同士の関係性を中心に書かれているけれど過度にストーリー性を持たせることもなく、にも関わらず滅茶苦茶読みやすい。すごい。

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    2025年06月10日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    まず、ツノゼミに対するリスペクトが詰まっていて、いわゆる変な動物とかそういう言い方が一切出てこない。これって生き物のを本を選ぶときかなり重要視する部分だから嬉しい。
    帯にはへんなと書いてありますが帯文句を考えるのは著者じゃないからね。
    実際書いてもあるが、この虫を知らない人にこんな素敵な生き物がいることを知ってもらおう、面白い、かっこいい、可愛い、興味深いを思ってもらいたい、という気持ちが装丁にも現れていてどのページをみても思わずにっこりしてしまう。専門家としての解説と共感性の高い文章のバランスが抜群なんですよね。
    とはいえ、文章なんて読まなくたって深度合成で撮影された指の先より小さいツノゼミ

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    2025年06月10日
  • アリの放浪記 多様な個が生み出す驚くべき社会

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    ネタバレ

    読みやすい訳。厚いのでこれも読んだりやめたり。楽しい。昔マンガで四つ足の昆虫があったのは誰だったか。

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    2025年05月27日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    西日本新聞掲載の「虫の居どころ」がおもしろ過ぎて著者に興味が湧き、この本を、「学研の図鑑LIVE昆虫新版」を手元でめくりつつ読みました。何とたったの1年で、生きた昆虫写真と解説を約2800 匹分も掲載するとはどれだけ大変な事だった事でしょう。丸山氏の人脈の豊かさ、まとめる力とサポート力等々に感心し、集結した方々の「子ども達のためにより良い図鑑を作りたい」という熱意も生き生きと伝わりました。1年間の山のような作業は想像を超えた大変さだったでしょうが、皆さん苦労も厭わず目をキラキラさせて楽しんでおられただろう、と感じました。多くの子ども達がこの奇跡の図鑑を宝物として育ち、未来の後継者が数多く出てく

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    2024年12月14日
  • 昆虫はすごい

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    虫好きにはたまらん面白さ!
    昆虫の不思議な造形には、人間世界と共通する合理性があったりなかったり。
    ツノゼミの形めちゃくちゃ面白いな!
    ものすごく回り道して自分の子孫を残す方法を取る奴、ラクしてご飯を得ようとしてるけど、それ逆に時間かかってない?と思ってしまう奇特な奴。
    とことん虫の世界は驚きに満ちている。
    まだまだ虫の驚異エピソードあるみたいなので、丸山先生の本を読破しまくりたい!

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    2024年10月15日
  • 「カラー版」昆虫こわい

    購入済み

    楽しく読める昆虫の本

    いや~面白かったです。
    あまり小難しいことは書かず、旅の楽しさと筆者を含む変人達(誉めてます)の虫愛にあふれる研究が面白おかしく描かれていて、各所に含まれる昆虫の写真も刺激的な本です。
    この本を読み方なら問題ないかと思いますが、やたらと大きかったり変な形だったり、スゴく美しい虫もいればギョッとしてしまうような虫もいるのでカラー写真、良くも悪くもという感じでした。
    データが大きいのか、読み込みに時間がかかりすぐに読みたい時にはちょっとだけもどかしかったです。
    世界的な発見もたくさんあり、特にツノゼミの奇々怪々な形、軍隊アリの恐ろしさにも負けない日本人の研究者には世界の広さを知りましたね。
    丸山先

    #笑える #憧れる #タメになる

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    2024年07月19日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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     図鑑に載せる写真は、生きた状態で、白バックで、同じ角度、というとんでもない条件を自ら設定して、しかも、期限は1年間。その図鑑ができるまでのいろいろな苦難を書いた本。筆者の丸山宗利さんの書きっぷりが楽しく、また、いろいろな人が関わってしまって、頑張る姿がまた、読んでいて楽しいです。
     ハエが生きている状態でとまっている所を写真におさめるなんてすごい。その写真を撮ったのが、ハエの愛好家の女性だというのだから驚きです。ハエの写真を撮っては嬉々としてネットにあげているらしい。世の中いろんな人がいるな。
     虫好きじゃなくても楽しめる本です。でも、虫のカラー写真がいっぱい出てくるから、虫嫌いには無理かも

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    2024年05月04日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    それぞれの昆虫ジャンルが得意なプロ達がいて、彼等が集まって図鑑を作っていく様子が、とってもかっこいいと思った。作成期間が一年しかないのに、写真も解説も紙の質まで!全く妥協しないのも、本当にかっこいい。読んだ後に図鑑を買いました。

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    2023年12月21日
  • 学研の図鑑LIVE(ライブ) 昆虫 新版

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    昆虫学者奇跡の図鑑をつくるを読んで、初めて虫の図鑑読んだ
    この虫見たことある〜と思ったやつはやっぱり市街地や家の周りにいると書かれてて普段自分も結構見てるんだな〜と思った
    家の周りにいるけどなんだかわからなかったやつもこれかな?というのが分かってよかった
    今までベランダのサンダルのなかにルリボシカミキリがいたり、新聞受けの中に丸っこい甲虫がいたり(出られなくなって死んでしまってた)、側溝にオオミズアオがいたりしたのはどういうわけだったのかはわからなかったけど… みんながみんな生態どおりの行動をするというわけじゃなくなにかのきっかけで迷い込んじゃったのかな

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    2023年09月11日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    思いついても大変だからムリだろうって諦めずにちゃんと形になったのすごすぎる


    読んでて5歳くらいの頃いろんな物が載ってる図鑑持ってて虫のところだけ糊でくっつけて開かないようにしていたことを思い出した(生き物全部苦手だったんだけど虫が一番こわかった)作った人ほんとごめん…

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    2023年09月07日
  • 昆虫はすごい

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    昆虫はすごい。
    わずか4つの塩基の配列で、これだけ多様で複雑な見た目、行動を実現できるという事実には目を見張るものがある。
    アリ達の社会性の複雑さにはびっくりした。よくそんなで生き延びてるな…と思うばかり。きっとそんなニッチで多様な生態が、地球を支えているのだろう。感服するばかりだ。

    身近な昆虫について調べるのはとても楽しい。目の前の虫の名前が分かるだけでも楽しい。ゴキブリだって、調べてみると面白いことが分かって少し好きになれる。
    本当は、身近なところに面白い事は転がっている。まさに「足元にある未踏の調査地」。
    そんなことを教えてくれる書籍だった。

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    2023年09月06日
  • どっちが強い!? カブトムシvsクワガタムシ 昆虫王、決定戦

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    ネタバレ

    最後はクワガタが勝ったよ。博士が最後おもしろかったよ。コモドオオトカゲも出てきたよ(8歳5ヶ月本人談)

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    2023年05月18日