丸山宗利のレビュー一覧
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でかい紙で高画質の昆虫を見れることにとても興奮した。色鮮やかな色彩、細部の毛や目のぶつぶつまで見ることが出来る。近年動物愛護や絶滅危惧種の動物の保護などが世界中で広がっているがなかなか小さい昆虫の絶滅や保護までは考えたことがあまりなく新鮮だったしかし昆虫は食物連鎖の下に位置しているため、それが大量絶滅などで数を減らしてしまうと人間や周囲の環境まで大きく替えてしまう危険性があるのだと思った。更に小さくて種類も多いため、保護の難しさ、環境の変化への適応の難しさなどがあるなと感じた。主な絶滅危惧の原因は地球温暖化や人間による人為的な環境の変化、殺虫剤など人間による環境破壊が大きな理由であるそうだ。絶滅による新たな生物の進化が起こる過去5回の大量絶滅とは違う人為的な絶滅を少しでも減らすためにどう考えればいいのか。私たちが考えないといけない問題だと感じた。
17年ゼミ日本のセミと違って黒とオレンジ色っぽい黄金色
トウバナツツハナバチ 腹部のきらきらがすごい -
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ハエやカに対して「存在しなくても良いのでは?」と思ったことがある人は多いと思う。序盤でその質問に答えてくれる。曰く「①カを始めとする昆虫たちは食物連鎖の一員である ②昆虫を研究することで、ヒトは思わぬ形で益をもたらしてもらってきた ③全ての生き物は生きる機会を尊重されるべきであり、また人間には地球に棲む多様な生き物たちを出来る限り保護していく責任がある」。
昆虫の定義とは何か。それぞれの持つ興味深い体の構造とは。昆虫はどのような性質を持ち、研究することでどのような益をもたらしてくれるのか。昆虫たちが現在置かれている危機的状況とは。幅広いトピックを網羅した内容で、読む前と後では昆虫に対する感じ方が異なってくる。そして現在では様々な文脈で『多様性』という言葉が使われるけれど、多様性とは本来ただそこにあるもので『認める』などという使い方は適切ではないのだなと心底思った。習性も体の構造も全く違う生き物たちがこれほど多く地球に生息していて、ほとんどがヒトの手によって生態がゆがめられている事実を受け止め、どう自分が関わっていけるか考えていきたい。すぐに何が出来ると言うわけではないが、とりあえず意識するところから……。 -
Posted by ブクログ
虫って面白いし、恐いし、可愛いし、キモい
子供の時にあれだけ触って捕まえてたのに大人になり好奇心より 知識がつくと触れなくなってくる
しかし体の仕組みも良くできてるし
本当に感心する
実際に野生動物や虫は、凄く過酷な自然で当たり前に命をかけて生きている
その動物や虫の知識、仕組み、構造を利用し人間はもの作りに応用する
新幹線の形は鳥から?
防弾チョッキには強靭な糸で巣を作る蜘蛛から?
人工衛星のアンテナを収納や広げたりするのは羽化する蝉の羽から?
などなどかなり助けられている
出来れば平和にするために使ってほしい
そんな奴らを気にせず人間はそいつらの世界を跨いで歩き生活
なんなら気付きもしない
動物や虫の観察は面白い
●「性」の意味
●子孫を大量に残すか、少なく育て教育に力入れるか
●恋の仕方
●プロポーズの仕方
などなど そんなに人間と変わらない生活をしている
足元には別世界がある
生き物の世界でもあるから、戦争などくだらない事はしないでくれと言いたいが…
虫で言うなら
アリが【軍事国家】になるのかな?
戦争もテロも自爆テロも何でもある
この別世界から
何か人間が学べる事は あるんじゃないんだろうか?
そして身の回りの人間を昆虫に置き換えて見ると、結構滑稽で面白くなりますよ(笑)
※だから結局話が変わるけど 俺が何を言いたいかって言うと…
【置き配ドロボウ増えてるよ…出来れば宅配ロッカーで受け取った方が良いし…置き配の責任って結局消費者になっちゃうのかな?】って事!! -
Posted by ブクログ
夏休み子ども科学電話相談のファンなのですが、そこで昆虫に関する質問に答えているのが著者の丸山先生です。
落語「饅頭こわい」になぞらえての「昆虫こわい」(でも愛してる)です。笑
本書で紹介されているツノゼミについては、本当に自然に発生してきた生物なのかと思ってしまうような不思議なデザインの種類が多く驚きました。
まるでポケモンみたいな。あまりに個性的で、何度も登場するのを見ているうちにだんだん愛おしく見えてきました。
マンマルコガネも可愛いです。そしてシタバチのキラキラした金属光沢の美しさにも目を奪われました。
私も子どもの頃は良く虫を捕まえていたのですが、いつからか子どもの頃よりも恐怖心を抱いてしまっているような感覚があります。
でも、子どもが生まれてまたこれから昆虫に興味を持つこともあるかもしれないなと思うので、必要以上に忌み嫌うように気を付けたいと思っています。
本書でツノゼミのキュートさに興味をもってしまったので、同じく丸山先生の「ツノゼミ ありえない虫」も読んでみたいなと思いました。
こうして新しい昆虫の世界を開いてくれたこの本に感謝します。