丸山宗利のレビュー一覧

  • ツノゼミ ありえない虫

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    ツノゼミの一般向け入門書です。数多くの写真と簡単な解説がつきます。
    不思議な生きもの・ツノゼミの世界へいざ。

    ツノゼミはツノゼミ科(Membracidae)に属する昆虫で、一般的にいうセミとは異なる生きものです。セミとは下目まで同じ分類ですが、ヨコバイがさらに近縁となります。
    セミのように大きな鳴き声は立てず、2mm~25mm程度と相当小型です。
    この虫のすごいところはなんと言ってもその形態です。本書の副題は「ありえない虫」ですが、本当にありえないほどの奇妙な形と多様さです。
    全体の形として、体の上に長目で半透明の羽が付くところはセミにも似ていますが、セミと違うのはさまざまな形の突起物が付く

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    2014年08月10日
  • フィールドの生物学8 アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に

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    好蟻性昆虫学者によるフィールドワークのお話。
    蟻には様々な昆虫が深く関与して生きている。よく出てくるシジミチョウのことは知っていたが、著者の専門とするハネカクシ、エンマムシ、ハエなど無数の虫がアリに擬態して餌を貰ったり、アリを食べたりしている。またこのようなマニアックな研究者がどのように育ったかも記述されており,生来の昆虫少年が好きこそものの上手慣れを実践しあこがれの職業に就いて、運もありうまく未踏の分野を開拓しつつあるというところ。実際の研究は地道な採集、標本の作製、描画、分類、論文執筆と本当に好きではないとできない、ことがよくわかる。

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    2013年06月12日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    ネタバレ

    チェック項目10箇所。昆虫のひとつの小さなグループで、これほど形の多様なものはいない。本書を通じて生きものの形の豊かさ、すなわち生物の多様性に一人でも多くの人が愛情と慈しみをもっていただければ、これ以上の喜びはない。ツノゼミは名前にセミとつくけれど、セミとは異なるグループの昆虫だ、体調数ミリしかないごくごく小さな生きもので、植物の汁を吸って生きる平和な昆虫である。ツノゼミの奇抜な角の役割はほとんどわかっていないが、いくつかの種ではその機能を推測することができる、ヘルメットツノゼミの丸く大きな角は、わずかな部分でしか体とつながっていない、敵につかまるとその部分が取れて、残った本体は逃げおおせるこ

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    2013年05月24日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    「え、こんな生き物がいるの!?」と思わず言ってしまいそうな写真集です。ここに掲載されているのはツノゼミという虫たちで、まだまだ自分が知らないことはたくさんあるんだということを教えてくれました。

    僕も東京にいたころはずっと野外で仕事をしていたので暇を見つけては夏になると木に止まって気忙しくないているセミを素手で捕まえては放すという何の生産性もないことを業務の合間合間にしていたことを思い出しました。少し、話は脱線してしまいましたが、この本は世界中にいるとされる珍妙な『ツノゼミ』の各種を特殊な撮影技法を駆使して、克明なまでに再現したものをオールカラーで掲載したものでございます。

    ページを読み進

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    2011年12月25日
  • ツノゼミ ありえない虫

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    いただきものです。ありがとうww
    ツノゼミ可愛いよツノゼミ!!ごくちいちゃい虫なんですが千差万別さまざまなデザインの子達が紹介されてます。薔薇のとげみたいな子やヘルメットのある子やヘリコプターのような子とか。筆者の愛情溢れるコメントも可愛い。

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    2011年09月08日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    最近よく聴くポッドキャストで紹介されていた本。こんどお会いすることになっている学者センセイの頭の中の深いところを探るのに役立つかと思って読んだ。

    やはり興味深く読んだのは、このところどっぷり浸かっている鳥類関係のはなし。川上先生は軽妙な語り口で、キャッチーな論文を紹介してくれた。恐竜学者の小林先生の項では、鳥類の祖先が恐竜だったことが学会の主流になったのは
    1998年の論文発表からだった、と知った。1985年生まれの私は、子どもの頃から始祖鳥の存在は知っていたが、それが鳥と恐竜とを繋ぐ存在だという認識は薄く、あくまで鳥の祖先だ、という理解だったのだが、それが当時はふつうの解釈だったようだと再

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    2026年03月06日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    世の中で、博士と呼ばれてる人たちが心揺さぶられた論文を紹介してくれる。文章的には、その博士の個性が出てきますが、心引かれました。
    理系の博士ばかりなのが、ちょっと残念。論文の意味するところは、わかったような、わかっていないような(笑)
    それでも、博士たちの思いが人それぞで、面白かった。

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    2026年03月05日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    AIに聞いたところ、オタクとは、アニメ、漫画、ゲーム、アイドルなど特定の趣味分野に強烈なこだわりを持ち、時間や金銭を極端に費やして深い知識や情熱を持つ人を指すらしい。趣味、ではないが特定の分野に強烈なこだわりを持つ面では研究者もオタク気質なのだろう。オタク達が自分の推しを語る際の勢いは凄まじい。5W1Hを駆使して推しの尊さを押し出してくる。多分、相手に伝えたいのではない、語りながら自分の中で推しの尊さを整理している。この本に登場する研究者達もそんなオタク達だ。自分の愛する分野での推し論文をピックし、尊さを語っている。研究分野も、文章から覗く著者の性格も、どれも多様だけど、愛する論文のために筆を

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    2026年02月22日
  • 学習マンガ・理科 ウサウサ! 生きものレポート

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    何かの記事で見かけて、これは面白そうだし子どもも食いつきそう!と思って速攻ポチっと。

    フルカラーなので仕方ないが、値段の割にボリュームが少ない?かな?でも内容は思った通りでよく出来ていて面白かった。

    ざんねんな生き物図鑑の漫画版くらいのイメージで読み始めたけど、決して残念なだけではなかったw

    続巻を買うかどうかはご予算次第かなー。子どもは買って買っていいそうだけどね。

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    2026年02月20日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    昆虫こわい、昆虫こわい、、、、、
    かの有名な「まんじゅうこわい」を彷彿とさせるタイトルに興味津々。

    筆者は重度の昆虫好きで、特に好蟻性昆虫「ハネカクシ」、「ツノゼミ」が大好物。
    好蟻性昆虫とはつまり、蟻の寄生虫(共生虫というほうが近いか、)、蟻に適応しながら生きる昆虫である。

    なんだかんだ、筆者の旅行記をたらたらと見ていたら、最後の最後に「ハネカクシの収斂進化」という
    謎であり教科書に載せるべきものとも言える研究成果を上げたという記述。

    収斂進化はここでは書ききることができないミラクルであるが、簡単に言うとそれぞれ違う生物が「アリ」という環境に適応するために「アリに似たもの」にそれぞれ独

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    2026年01月03日
  • 昆虫はすごい

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    昆虫の姿かたちから暮らしや社会性、そして人とのかかわりなど、幅広く解説してくれる一冊。遺伝子を残していくため。の一言にまとめられているけれど、多種多様な形態や行動は人間と相似のもの、反対に奇妙に見えるものもあり、特に寄生・共生の様相はよくこういう関係になったものだと感心してしまう。そして人間の生活に伴い虫も千年レベルの短い時間で進化しているというのもちょっとした驚きだった。
    また本論とは外れるけれど、一時期はやった農耕・牧畜は逆に人間側が支配されているのだ。という見方を、そういう面もあるが真面目に受け止める必要はないとバッサリ切っているところは笑った。

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    2025年11月17日
  • 絶滅危惧昆虫図鑑

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    でかい紙で高画質の昆虫を見れることにとても興奮した。色鮮やかな色彩、細部の毛や目のぶつぶつまで見ることが出来る。近年動物愛護や絶滅危惧種の動物の保護などが世界中で広がっているがなかなか小さい昆虫の絶滅や保護までは考えたことがあまりなく新鮮だったしかし昆虫は食物連鎖の下に位置しているため、それが大量絶滅などで数を減らしてしまうと人間や周囲の環境まで大きく替えてしまう危険性があるのだと思った。更に小さくて種類も多いため、保護の難しさ、環境の変化への適応の難しさなどがあるなと感じた。主な絶滅危惧の原因は地球温暖化や人間による人為的な環境の変化、殺虫剤など人間による環境破壊が大きな理由であるそうだ。絶

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    2025年07月06日
  • 昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す

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    ハエやカに対して「存在しなくても良いのでは?」と思ったことがある人は多いと思う。序盤でその質問に答えてくれる。曰く「①カを始めとする昆虫たちは食物連鎖の一員である ②昆虫を研究することで、ヒトは思わぬ形で益をもたらしてもらってきた ③全ての生き物は生きる機会を尊重されるべきであり、また人間には地球に棲む多様な生き物たちを出来る限り保護していく責任がある」。
    昆虫の定義とは何か。それぞれの持つ興味深い体の構造とは。昆虫はどのような性質を持ち、研究することでどのような益をもたらしてくれるのか。昆虫たちが現在置かれている危機的状況とは。幅広いトピックを網羅した内容で、読む前と後では昆虫に対する感じ方

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    2024年06月14日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    2.9。長い謝辞メインな後書き。凄いのは分かったけど単独で面白い読み物にはなってないかな。関係者の熱量も分かったけど。まんまと図鑑読みたくなるけど。思うつぼ?

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    2023年11月22日
  • 刺す! 咬む! 防御する! 猛毒をもつ危険生物:毒のしくみがよくわかる

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    危険生物の本をよく読んでいる、こども。見るからにやばそうな生き物達が紹介されているかたわら、スズランも猛毒ありで紹介されていたり、なかなか面白い。

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    2023年08月11日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    本当に虫が好きな人の話。ハネカクシなんて初めて知りました。蟻に似せてアリの巣で生活してるなんて、驚きです。さらにそれだけではなく、他にもたくさん養ってる蟻って、懐深いと思ってしまった。そして、虫が光になぜ集まるのか、教えてくれて、今度自慢げに誰かに話そうと思っている

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    2023年05月28日
  • 昆虫はすごい

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    虫って面白いし、恐いし、可愛いし、キモい
    子供の時にあれだけ触って捕まえてたのに大人になり好奇心より 知識がつくと触れなくなってくる

    しかし体の仕組みも良くできてるし
    本当に感心する

    実際に野生動物や虫は、凄く過酷な自然で当たり前に命をかけて生きている

    その動物や虫の知識、仕組み、構造を利用し人間はもの作りに応用する
    新幹線の形は鳥から?
    防弾チョッキには強靭な糸で巣を作る蜘蛛から?
    人工衛星のアンテナを収納や広げたりするのは羽化する蝉の羽から?
    などなどかなり助けられている

    出来れば平和にするために使ってほしい
    そんな奴らを気にせず人間はそいつらの世界を跨いで歩き生活
    なんなら気付き

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    2023年04月25日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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     話題となった、学研の昆虫図鑑ができるまでのお話。
     この昆虫図鑑製作に、これほどの熱意をもって楽しみ、喜びながら取り組む方々は一体なんなのだ、と驚きながら読んだ。
     子どもの頃、確かに昆虫図鑑を見て育ったが、こんなに昆虫に興味を持ったのは、この本を読んでいる時だった。

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    2023年02月19日
  • [カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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    すごい熱量だ。しかも、かなり専門的だ。
    自分が夢中になった図鑑はなんだろう。車や恐竜か。少し違うが、スーパーカーやプロ野球選手の集大成は好きだったな。

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    2022年11月14日
  • 「カラー版」昆虫こわい

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    科博の別館で アカハナビワハゴロモの標本をズート見続けて動かなくなった子供が、
    そのまま虫だけ好きだー!とならなくて良かったと、胸を撫で下ろしました。
    そのまま、虫好きだー!と大人になった人の話しです。


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    2021年10月02日