沢木耕太郎のレビュー一覧

  • 危機の宰相

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    1963年生まれの私にとって、「所得倍増」と言うキーワードは何となく懐かしいイメージしかありませんでした。このビジョンがどういう過程を経て命を吹き込まれ、70年代に突入したかが、丁寧に、そして説得力のある文章で書かれていて、とても読み応えのあるノンフィクションでした。やはり沢木耕太郎は凄い!

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    2011年08月15日
  • 一瞬の夏(上)

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    カッコよすぎ、沢木さん‥

    一瞬の夏ってタイトルも、素晴らしい。

    熱くて切ないノンフィクション。

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    2011年06月20日
  • 若き実力者たち

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    出てくる人物、時代背景から随分前に書かれた作品だろう。
    いずれの人物も個性的であり、よく人物の内面を見抜いてるなという感想である。
    中にはあまり付き合いたいなあというあくの強い人物もいるが、よくこれだけ取材できたなあと感心する。

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    2011年05月21日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    暮らしの手帖誌上での映画コラム(?)の中から抜粋してまとめたもの。
    一応「使われなかった人生」をテーマにしてあるが、新旧東西有名無名を問わずランダムな構成。
    読んでるとやっぱりその映画を観てみたくなる。
    観ようと思っていて忘れていた映画を思い出させてくれたし、
    個人的に好きな映画「フェイク」が取り上げられてたのが嬉しかった。

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    2010年11月02日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    私も学生時代よく映画を見た。テレビの映画はほとんど見たし、ロードショーも出来るだけ見た。受験で勉強に集中しなければならない時期に2時間の映画を最初から最後まで集中して見た。
    それがなければ、もっといい学校に行けたかもしれないが、映画が情緒的な部分私に与えた良い影響も計り知れない。
    この作品は、作者が見た映画で印象に残ったものを、紹介している。簡単なストーリーも紹介してくれるので、そのドラマに引き込まれるようだ。実際に見たことのある映画はわすかだが、今後機会があったら、是非見たいと思った映画いくつかある。

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    2010年01月09日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    映画評です。
    いや、著者は「批評ではないのは無論のこと、・・・感想文ですらない」と書いているので、普通に映画評ではないですね。
    映画を題材にして、まあ、大げさに言えば彼の哲学(?)、人生観(?)を語るような内容でしょうか。

    取り上げられている映画は多種多様、ほとんど観たことのないものばかりでしたが、彼独自の視点で解きほぐされていて面白かった。

    学生時代には毎日のように観ていた映画。
    この本を読んで、またいろいろな映画を観たくなりました。
    そう・・・行ったことも、行くこともないかもしれない国に触れ、旅をするように。
    そして、使われなかった人生を辿り・・・ありえたかもしれない人生を追憶するよう

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    2009年10月25日
  • 危機の宰相

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    端整で磨きぬかれた文体で、池田勇人をめぐる人々が日本経済の成長に賭けた熱意が描かれる。特に下村が印象的。

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    2018年10月14日
  • オリンピア ナチスの森で

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    ベルリンオリンピックで活躍した日本人と、その映像を撮影したレニー・リーフェンシュタールへのルポ。

    科学的トレーニングがなくてもプロ制度がなくてもここまで戦えたんだ、という意味で感心した。
    メダリストがその数年後に戦死している人が多数。メダリストで戦死というとバロン西が有名だが、スポーツと戦争について、あらためて考えさせられた。
    北京五輪の最中だったがゆえに余計にそういう印象もあったのかもしれない。日本人メダリストが数年後に戦死する・・そういうことはいまはまったく想像できないことだけど、1936年はたしかにそういう時代だったんだなあ。

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    2009年10月07日
  • 一瞬の夏(上)

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    ふだんあまり本を読む習慣のない人、
    スポーツ好きの人に読んでもらいたい本。
    タイトルも非常にいいです。

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    2009年10月04日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    本書は映画感想文です。とても好きなタイプの映画評でした。オリヴィエオリヴィエ。八日目。髪結いの亭主。運動靴と赤い金魚。バグダットカフェ。この5本。鑑賞したことがなかったら6月は雨だしどこにも出かける用事がなくって暇してたらぜひご覧になってみたらいかがでしょうか。きっと観てよかったとなる映像作品たちです。

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    2011年09月15日
  • 一瞬の夏(上)

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    観察法の授業で人の行動を記述する際、ある事実が本当に起きているのか(客観)、それとも起きているように見えているだけ(主観)なのか分からないという疑問を持った。それを先生に相談したところ、紹介された本。できるだけ主観を排し事実を淡々と積み重ねていく記述の中に、なぜか人々の切ない感情が浮かび上がってくる本。最近になり主人公のカシアス内藤が、ガンと闘いつつ、エディさんとの約束のジムを開いたと聞いた。夢は続いていたと知り、改めて切なくなった。

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    2009年10月04日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    6/20 映画評というより沢木耕太郎が一つ一つドラマを語っているようだった。知らない映画でも楽しめた。すきっとしている文章も魅力的。自分の「使われなかった人生」に想いを馳せた。

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    2009年10月04日
  • 一瞬の夏(下)

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    やっぱりノンフィクションでした。
    こんなに心の優しいボクサーが実在していたなんて。
    男の友情とロマンと優しさを感じたいいお話でした。

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    2009年10月04日
  • 一瞬の夏(上)

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    ボクサー、カシアス内藤についての小説。
    小説というか、ドキュメントに近いですね。
    優しい内藤が、どのようなボクサー人生を辿ったかを綴ったもの。
    格闘技、あんまり好きじゃないけど、ボクシングは好きなんで。
    なんか、ちょっと悲しくて切ない感じの話です。(アホ友文庫よりもらったもの)

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    2009年10月04日
  • 一瞬の夏(上)

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    私が進路に悩んでいたときに後輩が突然貸してくれた本がこれ。最初なんか読み辛かったけど、だんだん引き込まれました。そして考えさせられました。うん、今できるベストを尽くそう、何事も。後から言い訳や後悔しても仕方ないんだよね。

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    2009年10月04日
  • 旅のつばくろ(新潮文庫) 電子オリジナル版

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    つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。沢木耕太郎、初の国内旅エッセイ。

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    2026年05月20日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

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    小説なの?エッセイなの?と何度も考えてしまうほど、香港やマカオで著者が体験する出来事は物語の中のよう。
    ただ、読み終わって気づいた。
    絶対電車の旅の話だと思うじゃんタイトル的に。
    え、全然移動してなくない?同じ場所にずっといない?
    えそもそも電車1秒も乗ってなくない…?
    はい。面白かったです。電車乗るもんだと思ってただけ。

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    2026年05月08日
  • 旅のつばくろ、ふたたび―飛び立つ季節―(新潮文庫) 電子オリジナル版

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    書店でたまたま見つけて、初めて沢木さんのエッセイを。『深夜特急』の人ということだけ知ってました。こちらは国内の旅エッセイでした。やはり旅はいいな。どこか行きたい

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    2026年04月26日
  • 一瞬の夏(下)

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    評判の高い作品ですが、わたしには苦行でした。
    一瞬の夏に辿り着くまでが長い長い。
    永遠に終わらないかとまで思いました。

    才能がありつつも若くしてリングを降りたカシアス内藤が、4年間のブランクのあと、再びボクシングに戻ってきた。
    才能がありながら、いや、才能があったからこそ、練習嫌いで、なかなか結果を出せないままボクシングをやめてしまった彼を、再び栄光の座に送り出そうと思った著者の気持ちがどうにも解せない。

    だって一度も自分とボクシングについて、きちんと対峙したことがない男が、まじめにやっていてもピークを越えたくらいの年齢で4年ぶりに戻ってきて、だからどうなの?

    確かに所属ジムも内藤に親身

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    2026年04月22日
  • 旅の窓

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    沢木耕太郎さんがいろんな国を旅するかたわら、撮った写真に文章を添えたエッセイです。写真の良しあしはよく分からないけれど子どもたちの笑顔が可愛いらしかった。でも一番おもしろかったのは、文庫版あとがきでした。

    #タメになる #ほのぼの

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    2026年04月21日