春に散る(下)
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春に散る(下)

760円 (税込)

3pt

40年前、ボクシングの世界で頂点を目指した広岡と3人の仲間は、若きボクサー、翔吾と出会う。広岡たちと翔吾は、一緒に世界チャンプの夢を追いかけ始めて……。どう生きて、どう死ぬのか。人生の豊かさを問いかける傑作小説。

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春に散る のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 春に散る(上)
    760円 (税込)
    かつてボクシング世界チャンプを目指し挫折した広岡は、40年ぶりに米国から日本へ戻る。ジムの古い仲間たちと再会し、やがて共同生活をすることになる。そこで出会ったものとは……。どう生きて、どう死ぬのか。人生の豊かさを問いかける傑作小説。
  • 春に散る(下)
    760円 (税込)
    40年前、ボクシングの世界で頂点を目指した広岡と3人の仲間は、若きボクサー、翔吾と出会う。広岡たちと翔吾は、一緒に世界チャンプの夢を追いかけ始めて……。どう生きて、どう死ぬのか。人生の豊かさを問いかける傑作小説。

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春に散る(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    物語を通して、人との繋がりや、相手への思いやりが丁寧に描かれていました。老人たちが集団で生活する、いわゆるネガティブな生活感のようなものはなく、素敵な年の取り方をしている大人の集まりに憧れを感じます。
    料理のシーンが個人的には特に好きで、定番のメニューを丁寧に作る描写からは、生活に丁寧に向き合ってい

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    あとがきにこうあった。描きたかったのは、見事な「生き方」や鮮やかな「死に方」ではない。一瞬一瞬のいまが全ての「在り方」、現在をないがしろにしたり犠牲にしたりせず、いま在るこの瞬間を慈しむ「在り方」を描きたかったのだと。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    著者の沢木先生が理想の人生を描いた作品に思える

    登場人物が全員いとおしくかっこいい

    こんな年の取り方をしてみたいものだ

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    こういう晩年もいいな。
    未来のために現在をないがしろにしたり、犠牲にしたりする「生き方」「死に方」ではなくて、今この瞬間を慈しむ「在り方」という表現が刺さった。

    0
    2023年11月03日

    Posted by ブクログ

     上巻の最後、老齢の4人は才能を秘めた若者・黒木と出逢いました。下巻は、この黒木が4人からボクシング指導を仰ぐ場面から始まり、物語の展開スピードが増していきます。

     「孤独」「陰」のイメージの上巻、下巻は「陽」の印象が強まり、ゆっくり流れていた4人の共同生活は、次第に活力がみなぎり、変化していきま

    0
    2023年10月07日

    Posted by ブクログ

    4人の元ボクサーが翔吾に自分の必殺技を伝授し世界チャンピオン目指して育てていく姿に感動した。ボクシングの試合の描写がリアルで目に浮かんで来る。

    心に残った言葉
    ・真拳ジムのなくなった会長は、なぜボクサーがトレーニングをするのか、それはリングの上で相手より自由になるためだ、と常に言っていた。
    ・そう

    0
    2023年08月04日

    Posted by ブクログ

    上巻での広岡仁一と黒木翔吾とのボクシングの師弟関係と熱い仲間達とのチャンピオンを目指す共同生活と支え合い。
    みずみずしい文体、情景を思い浮かばせる表現、登場人物のキャラクターが素晴らしい!
    後書きの作者の広岡の生き方、在り方についての描写にも愛を感じた。

    0
    2023年06月21日

    Posted by ブクログ

    命の尊さを身を持って知る。
    夢のように過ぎ去った日々を慈しみ
    これからの貴重な時間に、思いを馳せる。
    挫折や苦悩を味わった、元プロボクサー同士が
    互いに尊重し合う姿に胸が熱くなった。

    マイアミからキーウェストを走るルート1。
    主人公とタクシー運転手との会話が印象に残った。
    映画の公開が楽しみ。

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    【春に散る】
    2020年2月に文庫本で発売された著書を、ある知り合いからお薦めいただき読み始めました。

    人生を豊かに生きるための心構えのようなものを教えていただいた感覚が残る小説でした。

    かつてはボクシングの頂点を目指した4人の仲間が、それぞれの人生を歩みながら40年ぶりにまた共同生活を送ること

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    名作ノンフィクション「一瞬の夏」を、年齢を重ねた立場から振り返って描いた沢木耕太郎さんのフィクション。アメリカで暮らす元ボクサーの主人公が、帰国して仲間と再会して、若いボクサーに夢を託す1年間を描く。
    ストーリーとして、え?そうきますか?という流れも無きにしも非ずでしたが、ボクシングのノンフィクショ

    0
    2025年10月02日

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