沢木耕太郎のレビュー一覧

  • 深夜特急4―シルクロード―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

     旅なれしていく主人公。物の交渉の仕方はこのようになっているのかとなっとく。そして、移動は、ものすごく大変そうです。海外に長くいると日本語を欲するんだなということも分かりました。今作も一緒に旅している気分になって読みました。

    0
    2026年02月24日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    香港・マカオに行ったことはないが、刺激的な街の雰囲気にすごく引き込まれて読んでいてわくわくした。40年くらい前の話なので今はなくなった不便を楽しんでいる感じが素敵。対談もおもしろくて、沢木さんが下調べをせずに流れるままにその場の「何か」に導かれていくのがかっこいい。特にマカオの大小にのめり込んでいく話が面白かった。賢明な旅から脱して、どうして行くところまで行かないのかと、自由にやりたいことに突き進むのがうらやましいと思いました。

    0
    2026年02月19日
  • 深夜特急3―インド・ネパール―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    私はインドを旅しました。私も若かりし頃インドにバックパックを持って旅をしましたが、打ちのめされました。あそこは無理や、色んな意味で。
    ぼったくられたって良いじゃないか、という心の余裕は必要だよね。

    0
    2026年02月19日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    香港、マカオの旅での話なのだが、小説としてでも紀行エッセイとしてでもぶっちぎりに面白い。
    危なっかしく、綺麗じゃない旅がこうもそそられるのは人間が本質的に持ってる、スリルやワクワクを味わいたいと思う心ではないか。
    この勇気が持てないからこそ、疑似体験出来る話のリアルさはフィクションだけでは味わえないと思います。
    旅先でトラブルや危険に出くわした時に、これは面白くなってきた。私はぞくぞくしてきたなんて考えられるまるで次元大介のような感覚になれる沢木さんには脱帽する所存です。

    0
    2026年02月15日
  • 深夜特急3―インド・ネパール―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

     とうとう1巻の最初に繋がるところまで読みました。今回もいろいろと海外の未知なる世界を知れた気がします。ここからまた新たな旅が始まります。とても楽しく読めます。行程は過酷ですが、とても充実しているようです。

    0
    2026年02月15日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    多くの若者のバイブルである所以がよく分かる気がする。

    こんな生き方や体験に憧れてもそこで止まってしまうことの方が多いんだろうな。
    それが良くも悪くも日本らしさなんだと思う。

    0
    2026年02月10日
  • 深夜特急2―マレー半島・シンガポール―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

     旅がどんどん進んで行く。一応の目的地はあれど、ファンタジーのような使命も何もない。しかし、その旅の中で出会うもの一つ一つが面白い物語となっている。海外旅行に行ったことのない私からみるとこれだけでファンタジーみたいなものです。

    0
    2026年02月10日
  • 深夜特急3―インド・ネパール―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    七章 神の子らの家
    そこをひとりで歩いていくのには勇気が必要だった。...いちど迂回すれば無限に迂回していかなくてはならなくなる。
    八章 雨が私を眠らせる
    彼には、ヒッピーたちが放っている饐えた匂いを嗅ぐことしかできていなかったのです。...どの国にも、人々にも、まったく責任を負わないで日を送ることができます。...深い虚無、それは場合によっては自分自身の命をすら無関心にさせてしまうひどの虚無です。
    此経啓助さんとの対談
    だからデリーからロンドンまでバスに乗って行こうとしたのは、自分の体内に地球を測ることのできる距離計を作りたかったからなんですね。...旅のことって抽象的に語れない、とは思いま

    0
    2026年02月02日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    深夜特急1とあるが、物語的には深夜特急0と言った方が正しく、旅が始まる前の序章である。

    異国をあてもなくぶらつく先の見えない旅で起こる様々なイベントが、圧倒的なディティールで描かれる臨場感に自分も異国に行ったような感覚を受ける。
    特に第三章「賽の踊り」で描かれるギャンブルへハマっていく過程は紀行文ならではのリアリティで、先が気になる展開に一息で読んでしまった。

    0
    2026年02月02日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    デリーからロンドンまで陸路で向かう旅。途中立ち寄った香港とマカオ。カジノが話の中心。ちっともデリーにも辿り着かない計画性のない旅。
    スマホの普及した現在。今でもバックパッカーのように貧乏旅行を楽しむ若者はいるのだろうか。
    無限の時間のあるように思われた若い頃、こんな旅をしてみたかった。今さらであるが。
    郷愁に駆られる名作の第一巻。

    0
    2026年01月31日
  • 深夜特急6―南ヨーロッパ・ロンドン―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    「ほんとにわかっているのは、わからないということだけ。」

    『深夜特急』を読もうと思ったきっかけは、数年前にこの本のラジオドラマを聴いており、面白かったからだ。
    時代背景は、今よりずっとずっと前。
    旅行記ということで、1巻目から緩く読み始めたが、マカオでのカジノの話が面白過ぎて、読む手が止まらなくなった。
    旅が進んで行くにつれ、変わっていく沢木さんの心情に、共感したり、応援したり、何でそうなツッコミを入れつつ読んだ。
    中には、胸が痛くなるような他国の状況もあり、本の中に書ききれなかった思いもあるのだろうなと感じた。
    旅に出たくなる一冊。

    0
    2026年01月25日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    深夜特急、一緒になって旅をしている感覚に陥る。その街の匂いや美味しそうな食べ物、登場する人々の愛くるしい感じまで頭の中にリアルに沸いてくる。今すぐにでも旅に出たくなる、不思議な魅力のある本ですね。

    0
    2026年01月18日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    この本を読んで旅に出ました!私のバイブルです!という中高年おじさんがチラホラいる伝説の本を読んでみた。
    旅の記録のはずが、本の後半ほとんどマカオでカジノやっててウケた。何してんねん。
    成田さんが、デジタル化、情報化によってもう今の時代深夜特急みたいな心踊る経験が出来なくなってしまっている、としみじみ語られていたのを思い出す。

    0
    2026年01月17日
  • 暦のしずく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    張り扇が鳴ると、場面が立つ。いまの講談の話だ。
    『暦のしずく』が連れていくのは、その手前の時代。型がまだ粗い、江戸中期の講釈だ。

    主役は講釈師・馬場文耕。元は浪人で、剣の腕も立つ。刀を置いて下町で語る。釈台を叩き、軍記を語り、やがて当世の事件へ踏み込んでいく。吉原、歌舞伎、番町皿屋敷。噂を拾い、確かめ、講釈にする。人気が増えるほど、危うさも増える。

    本が高く、貸本が廻る江戸で、声は重要な情報源だ。語りは芸であり、時事であり、うっかりすると罪になる。『森岡貢物語』『秋田杉直物語』、そして郡上一揆に触れた『美濃笠塗らす森の雫』。言葉が刃になった瞬間、届いてはいけない場所へ届いてしまう。

    しか

    0
    2026年01月15日
  • 暦のしずく

    Posted by ブクログ

    江戸時代に唯一芸人でありながら獄門となった市井の一講釈師にスポットを当てて長編小説と仕立てたという一見地味な主人公の物語であるのに、いつものように引き込まれるような沢木耕太郎の書きっぷりに読後の満足感を味わっている。
    松平右近将監、田沼意次という登場人物から、大河ドラマの石坂浩二と渡辺謙の顔を思い浮かべたのは私だけでは無かったのではと思う。
    68という齢となりまだ仕事をさせてもらっているが、人生の最後に悔いなく生きたと思えるよう残された人生を大切にしたい。
    また、静岡にいる間に田沼意次が治世した相良の地を訪ねてみたいという思いを改めて強くさせてくれた。

    0
    2026年01月10日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた名著を今更ながら読む。久々に時間を忘れて一気読みした。面白い。前に手に取った時は、数ページで何となく読み進める気が起きず、そのままになっていたが、もっと早く読めば良かった。或いは、仕事でもプライベートでも現実逃避したいのかもしれない…。しかしながら、いつになってもこういう旅の仕方、時間の使い方は憧れるなぁ。スケールは全然違うけど、ちょっとした旅行でも、明確な目的も地図も持たずに気の向くままに過ごしたい方なので、疑似体験のようで楽しかった。博打にハマっていく描写がリアルだった。

    0
    2026年01月04日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    沢山の人に読まれている沢木耕太郎さんの『深夜特急』。

    外見も中身もかっこいい沢木耕太郎さんの価値観での「貧乏旅」。言えるのは「最高かよ」ってこと。シェアしてくれてありがたい。

    沢木耕太郎さんなら、どんな価値観で旅をするのか。それを知れることが本当に嬉しい。

    スマホがない時代だからこその旅ってのはもちろんあって、でも沢木耕太郎さんがもし、今旅をするとしたらどうするのかも、とても気になりました。

    スマホを置いていくのだろうか。笑

    印象的だったのはカジノでのシーン。
    頭が良い人、知的な人のカジノでの遊び方はこうなるのかと驚き。手に汗握りながら読んでました。

    『深夜特急』は6まで出ているの

    0
    2025年12月31日
  • 天路の旅人(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    西川一三とは、如何なる人物なのか。
    そして我々にとって、旅とはなんたるものなのか。

    西川という人物を世間は、あるいは読者は、
    そして実際に関わりを持った多くの人々は
    どのように評し、何を思うのだろうか。

    "真面目" "勤勉" "奇人" "頑固"
    "偉大" "勇敢" "一途" "寛大"

    良いものもあれば、それは悪いものもある。
    この作品に触れれば当然、その勇敢さや目標への遂行力の高さに自然と目がいくだろう。

    だが、しかしどうだろう

    0
    2025年12月29日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    何度読んでも心が踊る。バックパックひとつ持って旅に出たくなる本。旅本としての情報は古いが、旅に出たいという気持ちを奮い立たせる効果は何年経っても色褪せない。

    0
    2025年12月14日
  • 天路の旅人(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    さすがは沢木耕太郎さん。素晴らしい作品でした。
    ネパールのエベレスト街道トレッキングした経験があるのでその時の記憶が蘇ったりしてとてもよかったです。

    0
    2025年12月13日