沢木耕太郎のレビュー一覧
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購入済み
武士と職人の江戸情歌
沢木耕太郎の選んだ周五郎作品集(I)「おたふく」が良かったのでこの(II)を購入しました。直木賞を辞退した周五郎のような、意地っ張りの武士、職人の男伊達が巧みに描かれております。「情」たっぷりで、演歌のような情感を感じました。でてくる男性よりも女性の方が魅力的だとの見方もあるようですが、読み方次第ですね。「おたふく」も是非お読みください。(完)
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購入済み
面白い
JRの雑誌に載っていて、ずっと気になっていた沢木さんのエッセイ。期待通りで面白いです。一話ごとは短いので、電子書籍で、電車に乗っているときに読むのに、ちょうどよさそう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ東京オリンピック2020の直前ということもあって、それを強く意識した感想を書きます。
ヒトラーのオリンピックとも呼ばれる1936年ベルリンオリンピックについて、当オリンピックの傑作記録映画を作成したレニ・リーフェンシュタールへの取材と、当時の日本人選手の証言をもとに書き出した、読むオリンピック。
レニへの取材にそれほど紙幅を割かれているわけではなく、ナチスによる影響を克明に描いているわけでもない。出場選手についても、誰かに焦点を当てているわけではなく、オムニバス形式である。このため、どこかぼやけた印象があることは否めないが、80年以上前のオリンピックを日本人がどのように迎えたのか、そ