東浩紀のレビュー一覧

  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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    内容として事前知識が無いので読み進めるのには時間がかかったけど、なんとか読めた。オタク文化について詳しく考察していたような気はする。自分自身も動物化しているなあと思いつつ、次の本も読みたい

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    2025年12月30日
  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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    動物的とは欲求、人間的は欲望で駆動すること、そしていわゆるオタクの消費行動は動物的であると言われていて納得感があった。
    全体的には難しくてもう1回読み返したいと思った。
    そして、時代が進んで昨今、著者の思惑通り、ハイカルチャーやサブカルなど区別なしに自由に批評できる時代になってきているように感じた。

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    2025年12月20日
  • 訂正する力

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    過去の間違いを認め、正しく訂正していくことが大切。そういう話かと思ったが、もう少し深い話でした。
    この本では、間違いをただ訂正するだけではなく過去との整合性を保ちながら訂正していく力が大切だと言っています。
    また、興味深い言葉として、「反証可能性と訂正可能性」がでてきました。
    「反証可能性」は現在正しいとされているものは常に反証される可能性にさらされ、反証されるまでは暫定的に正しいものとして扱われるという自然科学の考え方です。
    一方で作者の述べる「訂正可能性」は、一度反証された論を打ち消さないという点で反証可能性とは異なっているというのです。
    この反証可能性と訂正可能性という考え方は今まで自分

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    2025年12月17日
  • ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる

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    本人も前置きしている(自分は書きたくなかったとまで言っていたような)ので、わざわざ刺す必要もないが普通に内容が陳腐と感じてしまった。

    東浩紀ということで、何かすごく壮大なもの、メッセージを受け取れるのかと期待して読んだが、
    簡単に言えば、しょぼくないか、、というもので、

    でもそれは勝手な自分の思い込みのせいであり
    逆に言えば、哲学の分野では著名な方でも、専門外の領域に踏み出すとこんなにも泥臭いというか、初歩的なミスを繰り返すのか、という様が生々しく描かれている。
    なので、読んでるとちょっとイライラくらいとんとん拍子に進まない。

    等身大の実体験という感じが、本当に素晴らしい作品なんだなと、

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    2025年12月13日
  • 訂正する力

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    訂正できる力を身につけたいと思った。
    1つの考え方に固執するのでなく、訂正して柔軟で平和に暮らせるように。
    AIが台頭する時代には、人の作家性、この人でなければという部分がより重要視されるという部分も響いた。

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    2025年12月07日
  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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     刊行から20年以上が経過し、オタクという言葉が大衆化した現在に、過去の状況を振り返る上で興味深い内容だった。
     オタクとポストモダンの相関性をもとに当時の社会を読み解く内容。
     読んでいる途中で、この頃はニコニコ動画も初音ミクもないのかと気づき、現代ではまた違った論を展開できるかもしれないと感じた。今や古のオタクが好むものといった印象の強いノベルゲームやエロゲーをオタクカルチャーのメインストリームとして引き合いに出しているのも新鮮だった。

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    2025年12月04日
  • 訂正可能性の哲学

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    『訂正の力』に続いて、『訂正可能性の哲学』を読みました。
    今年に入って、東浩紀さんの著書は3冊目です。

    当初、新書である『訂正の力』は『訂正可能性の哲学』の要約なのかと思っておりましたが、(その要素はありつつも)それぞれ独自のストーリー性があるものとして楽しめました。「訂正」を理解するには、どちらも必読だと感じます。

    本書は、大きく「家族」について論じる第一部と、「民主主義」について論じる第二部で構成されております。

    個人的には第一部が学びが深く、実用的な知識を得られたという実感です。特にアーレントの『人間の条件』も読み進めていることから、東さんのアーレントの読み解きがとてもわかりやすく

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    2025年11月24日
  • 訂正する力

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    一貫性を持ちながら変わっていくことを「訂正する」と定義して、さまざまな面からの考察を試みたユニークな本だ.この定義をさらに敷衍して、訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え現実に合わせて変化する力 と述べている.保守勢力もリベラル派も、過去に出した論説を変えることに躊躇しているのは事実だ.戦後の日本は、経済復興や国際復帰を達成するために、平和国家という物語をつくった.それを訂正する時期に来ているという主張はうなずけるものがある.

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    2025年11月22日
  • 訂正する力

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    平易で、すらすらと読めてしまうが今一度見つめ直すべき視点が書かれた本だった。

    それは昨今の善悪や属性をはっきりさせる風潮における軋轢や対立を止め、互いに訂正しつつゆるやかに共存させていくような力で、このような力こそこれからの世の中には必要不可欠だと感じた。

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    2025年11月22日
  • 訂正する力

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    訂正する力ってなんだろうと思い読んでみた
    実は、、だったんだってそういえばそうだなと歴史を振り返ってみるとそう思うし実際そうして歴史は語られてきていると実感した
    自分を振り返ってみて実は、、だったんだってどんな時にそうなんだろうって思うと過去の失敗とか振り返る時、前に進む時とかに考えてるかもとか思ったり
    喧騒が必要って本当
    良い視点に気づけた本でした

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    2025年11月16日
  • 日本の歪み

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    ネタバレ

    現代社会は様々なことが複雑に絡み合った歴史的必然。境目に災害。今日は先の大戦の記憶が薄まってきている。加害者と被害者を分けることが有利な世界。凡庸な悪。宗教と習俗は切り離さず、完全な政教分離は無理。追悼は常に二人称、普遍的な追悼はなく、宗教色のない追悼もない。本当に公のことは私でやらなければならないねじれ。日本のリベラルは世論に叩かれることを言わない。謝っても改善しないのはよくあること。歴史過剰。子どもが生まれないのと虫が減るのは原因同じ。余るくらい大量に餌をあげることが繁殖のトリガー。

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    2025年11月08日
  • ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる

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    哲学者東浩紀の人間らしさが垣間見える書籍であった。最近YouTubeに投稿された街録chの東浩紀回を一緒に見ることでより東浩紀という人間が見えてくる。ゲンロンという場自体が世間を大きく変えるということはできないし、本人も望んではいない。しかし、こういう場を提供し続けることで、信者ではなく観客を産み出していくことで、ゆっくりではあるが、1ミリでも1センチでも世の中が良い方向へと向かっていくのではないかと期待させられた。

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    2025年10月05日
  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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    ポストモダンの大きな物語の終焉の後に残るものとはなんだろう。2000年までのオタク文化を批評しながらより大きな文化全体の変化を冷静に見つめている。本書に示されているパッチワーク的な小さな物語と、それを構成するデータベースの世界、それを乗り越えて現代で息づく物語の存在意義に興味が湧いた。

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    2025年10月05日
  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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    3年ほど前に半分ぐらいまで貪るように読んで、そこからなぜか積ん読。ようやく再読したものの、前回読んだあたりまでが一番面白かったなという感想。なんだかな。

    議論の中心となる概念は2つ、「データベース消費」と「動物の時代」。それぞれ大塚英志の「物語消費」と大澤真幸の「理想の時代」「虚構の時代」を発展的に継承し、現代(95年以降のこと)版にアップデートしたもの。
    どちらも非常に使い勝手のよい概念で、思考ツールとして極めて有用。
    特にデータベース・モデルに関しては、少なくともこれだけでこの本を読んだ元は取れた、と思うほど。

    読みながら現代はどうだろうと考えるのも楽しかった。艦これやFGOは恐ろしい

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    2025年09月27日
  • 訂正する力

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    白黒はっきりつけすぎじゃない?
    考え変わったらそれを受け止めようよ(過去をひっくり返すのはどうなのよ)

    って話。視点が新しく感じれて面白かった

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    2025年09月18日
  • 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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    オタク文化から見た日本文化論。
    日本のオタクたちは、七〇年代に大きな物語を失い、八〇年代にその失われた大きな物語を捏造する段階(物語消費)を迎え、続く九〇年代、その捏造の必要性すら放棄し、単純にデータベースを欲望する段階(データベース消費)を迎えたというのが心に残った。

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    2025年09月10日
  • 日本の歪み

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    日本の独特さ、を幅広い知識を元に対談。
    豪華な3人が、歴史も紐解きながら話し込む内容は濃密。また読みたい。

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    2025年09月06日
  • ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる

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    株式会社ゲンロンの東浩紀による伝記的書籍。
    波瀾万丈の社史を介して社会の在り方や価値観について考えさせられる一冊。
    笑うところではないが思わず噴き出してしまうエピソードも多数収録されていて軽い気持ちで読み進めることができた。

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    2025年08月22日
  • 訂正可能性の哲学

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    こだわりがあるのだろうが、タイトルが勿体無い。

    あるルールの世界で動いているものに、後から違うルールだといちゃもんをつけられても、それが間違いだと論理的に説明することは難しいという話をもとに、我々はなんのゲームをプレイしているかわからない、ゲームが成立するには観客や評価を必要とする、評価されて初めてそのプレイの価値が定まる、すなわち物事の意味や価値は後から訂正されうるとする。

    我々の人生もすべて思いがけないものの連続で、その意味は常に訂正されうる。人間万事塞翁が馬を哲学的に言っているようにも思えた。

    例示としてとても興味深かったのは、エマニュエルトッドさんの家族形態と社会体制の因果。これ

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    2025年08月15日
  • 訂正する力

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    根拠の明確さ、論理の明快さに軽率に騙されず、よく考え、よく話し、連続性をもって変化し続ける社会の構成員でありたい。

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    2025年08月12日