訂正する力

訂正する力

880円 (税込)

4pt

日本にいま必要なのは「訂正する力」です。保守とリベラルの対話にも、成熟した国のあり方や老いを肯定するためにも、さらにはビジネスにおける組織論、日本の思想や歴史理解にも、あらゆる局面で「訂正」は大きな「力」になります。人が生きることにとって必要な哲学を実践的に示した決定版です。

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訂正する力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昨年、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)と立て続けに発売されていて気になっていた、東浩紀さんの「訂正」シリーズ。どちらから読もうかと迷った結果、新書のこちらの本から手に取ってみました。

    「訂正する力」とは何か?

    読み進めてみると、「聞く力である」「続く力である」「老いる力である」とたくさん出てきま

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    人は過去の過ちを認められなかったり、自分が正しいと思い込んでしまいがち。間違いを認めたり、謝罪したり、考えを変えたりすることは悪として、日常の出来事から政治・社会問題まで軌道修正ができないことは往々としてあること。思想・イデオロギー先行の分断社会だからこそ、今一度立ち止まって、何をもって正しいことな

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    あまりにも誤りが許されない(風潮にあると感じられる)のが辛いと日常感じていた時に、本書を手にした。この本は「訂正する力」を提言している。大事なのは「ぶれない」「リセット」の上手いバランスをとること。過去を訂正することなんてざらにあるわけで「じつは・・・だった」にあふれている。過去の解釈を変えて現在に

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    訂正可能性と交換可能性を行き来することが重要だと言っていて、なるほどなと思う一方どのような場面で訂正が必要になるかはもう少し考えたいなと思った。

    クリプキのクワス算の話で、「クワス算をやってたんだよ」という人は必ず出てくる。
    その場合、その異端者を出禁にするか、ルールを変えるか、運用

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    訂正できる力を身につけたいと思った。
    1つの考え方に固執するのでなく、訂正して柔軟で平和に暮らせるように。
    AIが台頭する時代には、人の作家性、この人でなければという部分がより重要視されるという部分も響いた。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    一貫性を持ちながら変わっていくことを「訂正する」と定義して、さまざまな面からの考察を試みたユニークな本だ.この定義をさらに敷衍して、訂正する力とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解釈を変え現実に合わせて変化する力 と述べている.保守勢力もリベラル派も、過去に出した論説を変えることに躊躇

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    平易で、すらすらと読めてしまうが今一度見つめ直すべき視点が書かれた本だった。

    それは昨今の善悪や属性をはっきりさせる風潮における軋轢や対立を止め、互いに訂正しつつゆるやかに共存させていくような力で、このような力こそこれからの世の中には必要不可欠だと感じた。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    訂正する力ってなんだろうと思い読んでみた
    実は、、だったんだってそういえばそうだなと歴史を振り返ってみるとそう思うし実際そうして歴史は語られてきていると実感した
    自分を振り返ってみて実は、、だったんだってどんな時にそうなんだろうって思うと過去の失敗とか振り返る時、前に進む時とかに考えてるかもとか思っ

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    別の本だが、えげつないが的を射た表現があって、それをキッカケにレビューを書き始めてみたい。ー 「人間とは黒のインクに発情する生き物」
    これはなんだと思ったが、つまりこれは、例えば官能小説はただの記号の連なりだが、人間の生理に確実に侵食してくるし、ただのインクの曲線的図形が卑猥にも妖艶にも見える事もあ

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    白黒はっきりつけすぎじゃない?
    考え変わったらそれを受け止めようよ(過去をひっくり返すのはどうなのよ)

    って話。視点が新しく感じれて面白かった

    0
    2025年09月18日

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