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Posted by ブクログ 2024年02月05日
オトラジシリーズ。
白黒つけた方が立場がハッキリしていてわかりやすい。
だけれどそのわかりやすさが対立を生む。
分断が深まる現代において、東さんの主張は、とても成熟した大人の考え方だと思った。
人によっては、「どっちつかず」とか「優柔不断だ」とか取られかねない。
でもそんな意見さえも包括できそうな包...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月29日
あなたのうんまあ?いれ?とれものとにらげんめつ、がんまんがそふにもてつかない、ひびやてんかいまさきのうてきさいかんや、だらいまんまみやぶるはなつきつきいたかんがだにいかたがいまたがたくてきにかたんや、ぶうたにん、おやじとおなじしきいのみかたたがやせいさいやどくさいかっこずけ、ずかいはつ、ずんずら、や...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月30日
「じつは…だった」をキーフレーズに進んで行く本書。
どっち付かずの方法論。
何でも正しいか間違っているかと白黒つけないと気が済まない昨今。
昨日と違うことを言えば怒られる。
でもホントはゆるく考えるのが大事。
方向転換をするだけで過去との連続性を断ち切らず同じ流れの中で変化して行くようにすればうま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月22日
読後、救われた気分になった。「こんなはずではなかった」「こうであるべきなのに」そうやって自分を追い詰めてしまう事が多かったが、確かに「じつは・・・だった」と捉えなおすと、前向きに考えることが出来る場面が多いことに気が付かされる。
「ひとはだれでも交換不可能で、固有の存在」この記述に励まされた。
改...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月17日
デリダ関連の本を読んでいて『存在論的、郵便的』を次に読まねばと思っていたら『訂正可能性の哲学』が出たので、そっちから読もうかと思っていたら、今度はこれが出たのでまず読んだ。結局どれも読むことになると思うが。
現在のSNSなどから垣間見る日本の思想的状況からして、個人的にはかなり自分にフィットするも...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月15日
正しさや価値観なんて、人それぞれだし、時が経てば変化もすることを前提に、臨機で対応していこうぜ。
一言で言えばそういうことなのかもしれない。
「訂正する力」と定義づけしてしまうからだと思うが、なかなか深いし難しい。
弁証法のようなブラッシュアップや対話の重要性、ユニーク性による価値観の見直しなど、持...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月04日
【人も概念も、「変わる」前提で】
訂正できる社会を提唱する本。
「訂正」については、「再解釈」や、「じつは、、、だった」と言い直すことが可能である環境。
その対象は、様々な概念や存在。国や個人、そのアイデンティティや歴史、そして特に重要だとして論じられているのがイデオロギー。リベラルや、平和主義。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
大胆な改革、既成概念に問われない、現状否定して変わえる、リセットすると言葉は躍るけど…。訂正する力が、ほんとうに変わること、変化し続ける力につながるじゃないかと感じた。
持続する力、聞く力、記憶する力、読み換える力。過去を安易に否定するのではなく、過去からの一貫性を持ちながら解釈を変え、前に進み、現...続きを読む
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