藤田晋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現状維持の心地よさは緩やかな堕落であり、不安や制約こそが人を鍛えるのだと説く、熱量あふれる箴言集。仕事の面白さは自ら背負う苦労に比例するとし、感想をその場で率直に伝える誠実さが人間関係の基盤になると説く処世訓から、ギャンブルに学ぶ「負けを自覚し、耐えて流れを待つ胆力」の哲学まで幅広く語られる。周囲との比較で生まれる価値観は無価値であり、甘えた願望を捨て絶望を極めた先に、死と共に生きる覚悟を持てば人生に怖いものはなくなる、という結論が全体を貫く。断片的な言葉の連なりだが一つ一つが刃のように鋭く、読むたびに今日という日への向き合い方を問い直させる一冊である。
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Posted by ブクログ
企業、サッカークラブ、競馬、麻雀と様々な分野で躍進を遂げている藤田晋という人がどのような人なのか気になり本書を手に取りました。
自分のやりたいことをする、本能に身を任せている(自身も仰るように怠惰も?笑)という点では普通の人達と変わらないという安心感を感じた一方で、リスク管理や実行力、ここだと決めた勝負所への惜しみない資本投資の舵切りについては圧巻だなと感じました。
また個人との対話も非常に大切にされていると感じ、自分が失敗したと感じたことに対して受け入れられる寛容さもあり、見習いたい点が多くあると感じました。
私は元来ギャンブルというものが苦手で、博打を踏むようなことやヒリヒリすること -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近メディア(NewsPicksなど)に出るようになったと思っていたら、なるほど。そのような理由だったのですね。本人曰く、遺言のようなものとのこと。一代で、しかも50歳を越えてから急激に成長させ、今や2兆円ほどの売上を誇る事業ならびに企業グループをつくりあげた手腕を、余す所なく公開しています。経営者や組織づくりを担っている人向けの内容が多いですが、「運は自分で引き寄せるもの」。「主語の転換」や「信用性の積み重ねが一番大事」など、個人が人生を歩んでいく上で重要なキーワードも、たくさん盛り込まれていて、大いに参考になりました。対談相手も含め、このような書籍を企画した文藝春秋さんは、さすがだと感心し