藤田晋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とっても解り易い本だと思います。
藤田さんは自分にとって会社の先輩的な年代に当たります。
そういう方の「社長業」としての目線、「起業家」としての目線は
働く自分にヒントを与えてくれます。
よく、ビジネス本ばかり読んでいてはダメだ 的な意見を聞きますが僕はそうは思いません。
もちろん読んでばかりで内容を生かさなかったら意味がないとは思います。
しかし、有識者の考え方を学ぶにはビジネス書って面白いなあと思います!
(ま、自分に大切なのは「結果」を残すことなんですよね。。)
この本は印象深い内容が多かったので再読します!
※心に残る言葉を作る
※批判を何度も受けて、それを乗り越える -
Posted by ブクログ
ネタバレ『経営者として数多くの優秀な若手社員を見てきて分かったのは、伸びる人にはいくつかの共通項があるということ―(本文より抜粋)』
【目次】
第1章 仕事に不満がある人に
第2章 成長速度を上げたい人に
第3章 円滑な意思疎通のために
第4章 初めて上司になる人に
第5章 自ら考え実現するために
第6章 今すぐ結果を出すために
第7章 オフにも成長するために
【要約】
ある程度の経験を重ねてきたと思える人は、若い頃や抜擢された当時の立場と比べて、得たものと引換えに失ったものを見直さなければなりません。いつでも、自分は何が足りないかを知っていることが、キャリアアップできるビジネスパーソンの条件では -
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つながりは、金ではなく志。立ち上げは、どれだけケツをまくれるか。トップがどこまで上を見ているか。週110時間労働(平日9~2時、休日10時間)。事業アイディアは、思いつくよりも実行する力の方が重要。自社開発。シビアな意見がマーケットニーズ。経営に重要なのは人と実行力。欲しい人材も変化する。急成長しない会社は成長できない。決断スピード。プロジェクト制。怠惰で有能な人はスーパーマンである→結果部下に仕事を任せて人が育つ。属人性の排除。ハイパフォーマーを評価。高い目標+次の仕掛け。アメリカでは俊才ほどベンチャーへ。無理にでも上のポストに押し込む。これから成長しようとするベンチャーは、反面ネガティブな
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北尾さんも似鳥さんも藤田さんも、日本を代表する現代の大、創業者!
運は結果じゃなくて、原因!
俺が、俺が!というタイプには、子供の頃からスターだった人が多い。基本的な能力が高く、学校の成績が良くて、一流の大学を出ている。彼らはずっと個人の成績で勝負をしてきたから、多くの人と協力して一つの目標に向かう方法を知らない「上位1%の悲劇」が起きる。
「私の幸せ」ではなく、「私たちの幸せ」と複数形で考えられる人が必要!
暴走族のリーダーや、キャバクラの店長みたいな人が、大企業には必要!
入山先生、意外と理論だけじゃなくて「義理、人情」にも理解があって、とても好感が持てた!
確率の法則を信じない -
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言葉に、人生が宿る――極限まで生きた者だけが放てる“熱狂の哲学”。
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前作から続けて読み返した『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』。二度目の読書でも、やはり前作と同じくらいの刺激と厚みがありました。
ライトノベルのように長いタイトルも、実は見城さんの繊細さとこだわりが詰まっていて、そこに“言葉に命を宿す編集者”らしい美学を感じます。
見城徹さんの語彙の鋭さ、言葉の選び方の精度は、まさに編集者として生きてきた人ならでは。ひとつの表現に込められた切実さが、そのまま読み手の胸にすっと刺さってきます。そして藤田晋さんの言葉は、冷静さの中に情熱が潜み、リアルな経験が裏打ちされているから -
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憂鬱こそ、前に進むためのエンジン――心を揺さぶる35の仕事論。
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仕事の転機で気持ちが沈んでいたなか、久しぶりに読み返した『憂鬱でなければ、仕事じゃない』。初めて読んだときから十年以上経ちますが、今読んでもまったく色あせず、むしろ当時より深く響く言葉が多い一冊でした。
見城徹さんの“正面突破”のスタイルは、読んでいるだけで姿勢が正されるような圧があります。器用さに逃げそうになるとき、この人の本に戻りたくなる気持ちも強く共感できます。藤田晋さんの語りは熱量がありながら、クールな視点も持ち合わせていて、成功者の人間らしい弱さが垣間見える部分にも引き込まれます。
創業社長というのは皆どこか -
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ネタバレ藤田さんの思考が凝縮された一冊。
大きな修羅場を乗り越えてきた藤田さんだからこそ書ける内容であり、毎週2400字を自身で書き続けているという点にも強い意味を感じた。また、藤田さんの「生き様の格好よさ」や「人間らしさ」が伝わり、改めて惹きつけられる一冊だった。
これまでの「渋谷で働く社長の告白」や「起業家」とは異なり、プライベートなエピソードが随所に織り込まれており、非常に読みやすい内容。日常の出来事から経営の思考へとつながる文章全体に一貫した流れが自然で美しい。
また、会長職へ退く理由や会社への想いが深く理解でき、社員の方にこそ読んでほしい一冊だと感じた。「私がこの本を全員に配って強制的に読ま -
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所々に出る名言は名言というより血反吐を吐きながら掴み取った経験からでるものと感じる。努力を努力と思わずファクトを最優先に本能と能力を総動員して課題をこなしてきたタイプ。厳しい時代を生き抜いてきたんだなと感じる。
読んでいる本の数も挑戦したビジネスの数も学び続ける気持ちも同じ人間とは思えないくらい違う。
安田さんは76歳、北尾さんは74歳、似鳥さんは81歳。戦争が終わったまもなく食糧難と貧困時代を生き抜き、法律もまともに機能してないところからスタートし、高度経済成長で経済大国になり良い景気も経験しながらそこから経済が停滞という激動の時代を生き抜いてきた方々。
厳しい時代の中で生き抜いた戦士と感