藤田晋のレビュー一覧
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学生時代に麻雀にハマったサイバーエージェント代表取締役社長と、麻雀の経営や出版を行う雀士の2者による運について言語化された本。
麻雀の観点からを説明するにあたり藤田氏が入っている理由は、麻雀における運やツキの流れ、勝負勘といったものは、仕事に置き換えて解説できるのでは?という仮説からとのこと。「20年間無敗の男」の会長の言葉を、藤田氏がビジネスマン向けに翻訳し分析している。
運を雀士という観点から独自の言語化をしているのが面白い。科学として分析しきれてはいなく、体感から得た経験を実生活で生かせる形に落としているのが良かった。運という、かなり難しい分野をここまで言語化できているのはかなりすご -
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「見えないものを信じる力」は人が生きる上でとても大切なことです
見えないものはそこにあるんですよね。
目に見えないだけで
うちの祖母は見えてましたが僕は見えませんσ^_^;
でも見えないからないと言うことではないと思います。
それはツキとか運とか流れなのかもしれません。
僕は護られてると言う感覚があるので自分を律することで大切にしたいと思ってます。
「麻雀は洗面器に顔を突っ込んで最後まで顔を上げなかったものが勝つ」
キレたら負け。
仕事でもなんでもそうです。
正論で押してても一回キレたら負けです。
そこをつかれたら反論できない。
そのことがわかってない人が多いなぁと感じます。
年齢で衰える -
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ネタバレ仕事は100%で向き合って当たり前。120%どころか、200%でやんのよ。
世の中100%の気持ちと力を出し切って働いている人はほとんどいない。
これが普通で、自分のモノサシがずれていたんだってことに。120%、200%を出し切る働き方はいつまでも続かない。
いつも100%である必要はない。通常運行はマックス80%で。
「100%出せ!」「なんで出さない!」と腹を立て、周囲の人を自分のモノサシで測ってしまうと、無駄に心が揺れることになる。自分自身も小休止を経て80%を心がけるようにしてみたら、うまくいくようになった。
200%で突っ走ると成果は出ても、周りの人を置き去りにしていくことがある。
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購入済み
小休止のすすめ 運を呼び込む
対談形式の書籍でしたが、ヒロミさん、藤田さんのそれぞれの視点で語られていてとても面白い1冊でした。
中でも感銘を受けたのが、ヒロミさんが言った、「負けること、挫折することはそんなに悪くない。人生が終わるわけでも、全財産を失うわけでもない。負けても、挫折しても、たかが知れている。問題は、世間の「落ちぶれた」と見る目に押されて、自分から「落ちぶれた感」を出してしまうことだ。落ちぶれた感に安住すると、動けなくなる。落っこちた穴から脱出できるのは、自分が落ちたと認めた人だ。自分は落ちていないと思っているうちは、穴から出ようと行動することもない。」でした。
自分が落ち込んだ時や何かうまくいかなかった -
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運を支配する
読む目的
雀鬼の考え方の一端に触れるという目的で、紐解いた本。雀鬼桜井さんの言葉を藤田さんが解説するというような形式。一般的な言葉で語る桜井さんとそれを現代のビジネスの言葉に翻訳してくれる藤田さん。タイトルからは予想できなかったなかなか奥深い本である。
以下注目点
・シンプルに考える。
・自分のタイミングで勝負しない
・負けは自滅
・自分の力を超えた無理なことをして自滅。
・逆風の時は限られた時間の中で色々と工夫をしていかなくてはならない。
・力まない
・見切る力を伴わない勇気は蛮勇
・運は無限
・切れたらそこでゲームオーバー
・気分がいいと運に恵まれる
・気の合う人と仕事す -
Posted by ブクログ
支配どころかコントロールすらできてないのにσ^_^;
毎日やるべきことをやってきた自信を持つということはとてもよくわかります。
人生の選択の連続でシンプルにベストの答えを出してきた自信があれば運はついてくるのかもしれません。
シンプルというのが重要で複雑に考えるのはよくないのかもしれません。
ただ出した答えには自分なりに納得のいく答えを持つようにしています。
その積み重ねで執着がなくなっていくのかなあと。
お金にしても地位にしても執着することはよくないですね。
バランスよりもニュートラルという表現がよくわかります。
あれもこれもでバランスを取ろうとするのに対して色々なものを手放してニュートラル