藤田晋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・不確実な時代に生きる私たちが自分らしく生きるためには「どこでも稼げる力」が必要です。
会社を「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。この力を持っている人といない人とでは、大きな力がつくでしょう。
会社という仕組みの中で仕事を分担していると、その道のプロフェッショナルじゃなくても、そこそこ仕事がこなせるような気がしてしまいますが、その実力が他の組織でも通用するとは限りません。出来るだけ高い視点から広い範囲を見渡すことを心掛け、自分の専門分野を磨きましょ。
マッキンゼーでは、一つの分野で専門性に秀でており、それ以外の分野にも精通し -
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★本書のメッセージ
起業家は、自分の信念を貫き通せ。
★読んだきっかけ
渋谷で働く社長の告白が結構面白かったので、その続編が気になっていた、ということ。あと、転職活動中なので、自分の働き方における価値観を考えなおしたいと考えたため。
★本の概要
上場したてのサイバーエージェントにて、藤田社長が、どのようにしてアメーバ事業を成長、拡大させていくかが語れられている。ライブドア事件にも触れられ、当時のベンチャー企業に対する扱いや、ホリエモンとの交友についても語られる。
★本の面白かった点、学びになった点
*僕は、藤田社長のようには生きられない、働けないなぁと思ったこと
・まぁ、みんながみんな藤 -
Posted by ブクログ
【感想】
なんというか・・・新人向けの教科書っていう感じで、自分からしたら「言われなくても分かっている」と思いながら読んでいた。笑
また、書いている内容は確かに正論なんだけど、「経営者としてこういう社員なら使いやすい」というエゴが節々に感じた。
まぁ、使いやすいと思われることは、ビジネスマンにとって確実にプラスなのだから良いんだけども。
この本以外でもそうだが、藤田晋は決して浮かれていなくて、地に足が着いていて、謙虚さというか落ち着きを随所に感じる。
ゴリゴリの経営者であるはずなんだけど、そういった経営者によく見られる獰猛さをあまり感じない。
冷静沈着で自身や自社を客観視できているのかなぁ。 -
Posted by ブクログ
☆キレたらそこでゲームオーバー。最年少上場記録を狙っていたライバルが、株主に出入り禁止の反旗を翻したら、逆に会社を追い出された。実は会社を乗っ取るための大義名分を与えるために揺さぶっていた。
→確かに、大義名分を得るために、引っ掛けてくる人は多いと感じる。意識的にしろ無意識的にしろ。
・麻雀は洗面器に顔を突っ込んで最後まで顔を挙げない人がかつ。
→FXも近いものがある気がする。
・株も麻雀もいろいろな経験をし、知識をみにつけると複雑化して迷いの森に来ている。知識は必要だが、考えすぎてるときにはシンプルに立ち返る。
→これもFXも同様だね。
・麻雀中に人の強打が気になったりして途端に勝てな -
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サイバーエージェントの社長、藤田晋氏の著書。
2000年代に入り、ネットバブルや新興企業の攻勢に翻弄された当時の出来事を振り返り、赤裸々に綴ります。
自身が達成したい姿と現場の意識との乖離。同業者への嫉妬。うまくいかない自分への怒り。頭でイメージできていても具現化できず、技術も追いつかず満足いくものが作れないもどかしさ。様々な感情が伝わってきます。
当時からサイバーエージェントのサービスは利用していましたが、藤田社長がこうも苦しんでいたとは想像だにしておらず、新鮮な気持ちで読みました。
AbemaTVもはじめ、まさにメディア事業が主軸となったサイバーエージェント社の黎明期の様子を理解で -
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幻冬舎の創業者である見城徹氏の処世訓的な「言葉」について、本人が自己解説し、それに加えて、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が実体験を交えた解釈をわかりやすく書き添えるという構成になっている。
「これは」と思えるようなメッセージもあったし、仕事をする上での参考にならないことはなかったが、本書を読んで、見城徹氏とは実生活ではお近づきになりたくないな、と感じた。本人も自分のことを「極端」だと言っているが、ちょっと唯我独尊すぎてついていけなかった。一方、藤田晋氏の解説は、すっと入ってくることが多かった。
「かけた電話を先に切るな」、「何かしてもらった時、ひと言お礼を言うことも些細なようですが大事」、