【感想・ネタバレ】運を支配するのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月06日

ビジネスマンとして働く中で忘れてはいけないことが詰まっている本。何か勝負所に迷ったらまた読み返す。負けてる時はもちろん頑張る、勝ってる時も頑張る。常に運を逃さないようにやり続けるだけ。強いビジネスマンになりたい

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Posted by ブクログ 2021年12月12日

学生時代に麻雀にハマったサイバーエージェント代表取締役社長と、麻雀の経営や出版を行う雀士の2者による運について言語化された本。

麻雀の観点からを説明するにあたり藤田氏が入っている理由は、麻雀における運やツキの流れ、勝負勘といったものは、仕事に置き換えて解説できるのでは?という仮説からとのこと。「2...続きを読む0年間無敗の男」の会長の言葉を、藤田氏がビジネスマン向けに翻訳し分析している。

運を雀士という観点から独自の言語化をしているのが面白い。科学として分析しきれてはいなく、体感から得た経験を実生活で生かせる形に落としているのが良かった。運という、かなり難しい分野をここまで言語化できているのはかなりすごいなと感じつつ、かなりの死線を乗り越えてきたのだなと言葉の節々から感じた。

お題に対して、対話形式というわけではなく、2者それぞれが説明していたので、考え方の違いについて知れて面白かった。読者が経営者でなくとも、心に響くことは必ず書いてあるし、時には心にグサッと突き刺さる内容が端的に、でも論理的に書かれていて良かった。

学問から扱うと、実は書いてある内容は違うのかもしれない。でも、運を読むこと、感じること、呼び寄せる場面が多いでだろう麻雀を生き抜いた二人だからこその言葉がわかりやすくて理解しやすかった。

以前に、藤田氏の著書『渋谷ではたらく社長の告白』でも感じたが、文章能力(訴求力)が高い。これも、創業当時からブログをつづけているからなのだろうか。

また、恩師(メンター)や趣味(麻雀のことだけどある意味仕事?)からのつながりがこの著書を書くまでに至らせたとしたら、その点でも人と人のつながりはどこになにをもたらすかわからない、その点でも可能性の大きさを知れて良かった

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Posted by ブクログ 2019年12月08日

【運がある人=運をモノにする人】
運がある人とは、常日頃から準備を怠らずタイミングを見極めチャンスをモノにしている人のこと。仕事をする上でのヒントが散りばめられた良書です。

・シンプルが一番強い
・希望<危機的状況
・願望や目標は頭の片隅に置き、やるべきことを淡々とやり続ければ望みがいつの間にか形...続きを読むになる
・ネガティブな連想は意識的に切る→執着するとツキが落ちる
・終わりを始まりにするとツキが持続する
→勝者には何もやるな、思い出話禁止
・絶好調は本来の自分ではない

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Posted by ブクログ 2019年10月14日

・負けの99%は自滅
・心が囚われる前に、スイッチを切る
・勝つまでのプロセスが素晴らしい
・貸しを増やせば、運気は上がる
・「すべき」でなく「なんとかなる」
・開き直りは仕事も運も失う

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

運を支配する

読む目的
雀鬼の考え方の一端に触れるという目的で、紐解いた本。雀鬼桜井さんの言葉を藤田さんが解説するというような形式。一般的な言葉で語る桜井さんとそれを現代のビジネスの言葉に翻訳してくれる藤田さん。タイトルからは予想できなかったなかなか奥深い本である。

以下注目点
・シンプルに考え...続きを読むる。
・自分のタイミングで勝負しない
・負けは自滅
・自分の力を超えた無理なことをして自滅。
・逆風の時は限られた時間の中で色々と工夫をしていかなくてはならない。
・力まない
・見切る力を伴わない勇気は蛮勇
・運は無限
・切れたらそこでゲームオーバー
・気分がいいと運に恵まれる
・気の合う人と仕事することで、気分を良くする。
・とりあえず。絶対ではなく。
・仕事にはあそびが必要。がちがちに固めると、自由な発想は柔軟な対応ができなくなる。
・間違った流れでも我慢して、正しい姿勢を貫く。
・集中が囚われを生むこともある。
・雑用とは仕事の基礎であり、現場である。
・開き直りと覚悟は違う。
・無理なポジティブは逃げ。そのときのマイナスを素直に受け止める。
・これでいいと思った最後にネガティブチェック。
・心が囚われる前にスイッチを切る。
・考えるより感じる
・流れが悪い時は慌てず丁寧にやる
・保証や確証を求めない強さ
・真面目という名の牢屋
・借りを作らず。貸しをつくる。
・ミスはいったん受け止めて、そして忘れる。
・相手の目線を取り入れた準備
・自分の立場→相手の立場→相手から見た自分の立場
・不調こそ我が実力

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Posted by ブクログ 2017年06月11日

今年に入ってから今までにないくらい環境を変えて、これまでの自分と正反対の世界に飛び込みまくっていて、楽しい反面、つらくて何度も心が折れそうになっていた。やっぱり自分にはできないのではないかと弱気な自分も何度も顔を出している。
でもこうやってトップレベルの人たちも耐えて耐えて耐えて耐え切って切り開いて...続きを読むるのだと知って、改めて頑張ろうって思えた。

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Posted by ブクログ 2017年05月09日

支配どころかコントロールすらできてないのにσ^_^;
毎日やるべきことをやってきた自信を持つということはとてもよくわかります。
人生の選択の連続でシンプルにベストの答えを出してきた自信があれば運はついてくるのかもしれません。
シンプルというのが重要で複雑に考えるのはよくないのかもしれません。
ただ出...続きを読むした答えには自分なりに納得のいく答えを持つようにしています。
その積み重ねで執着がなくなっていくのかなあと。
お金にしても地位にしても執着することはよくないですね。
バランスよりもニュートラルという表現がよくわかります。
あれもこれもでバランスを取ろうとするのに対して色々なものを手放してニュートラルになるという方が俯瞰的な視点を信条とするぼくとしてはぴったりくるのかもしれません。
久しぶりに麻雀しようかなσ^_^;

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Posted by ブクログ 2023年08月22日

雀鬼の人生論とそれを弟子の起業家がビジネス的にも解説していく自己啓発本

一項目が数ページと端的に鋭い言葉で書かれている。
運についてということであるが、勝負に関する心構えやアドバイスといった内容。

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Posted by ブクログ 2021年08月04日

考え方を整理したいタイミングに読めば、良書。(麻雀好きバイアスはかかってます。)
負けの99%は自滅、というのが全て。つまり人生とは、自己責任であり、面白くするのもつまらなくするのも自分だということ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月24日

藤田さんはサイバーの経営判断をする時など、シンプルに考えた方が良い時に専門家の意見は聞かないようにしているそう。
専門家は他の人が言わないような難しいことなども考えがち。
最後の最後の大事な判断はそれでは良くない。

自分のタイミングで勝負をしたはダメ。
同僚の活躍、友人の働き方、他社の状況などによ...続きを読むって、状況的に勝負のタイミングが来たわけでもないのにそっちに惹かれて自滅するのは辞めた方が良い。

麻雀も4人いるのだから、確率論では25%、強い人でも30%ほどしか上がれない。
ただ、弱い人ほど毎回上がろうとする。
ここは相手の上がり牌に突っ込まないで凌ぐ、ここは勝負どころ、などタイミングを見極め、チャンスを逃さずに動く。
タイミングでもないのに自分から動いてはダメ。

洗面器から最初に顔を上げたやつが負ける。
藤田さんは同世代の中で自分が勝ち抜いたわけではなく、みんなが脱落していっただけだと感じている。
仕事において落ちていく人は、
忍耐力がない、目標設定が低い(行動も伴わない)、固定観念が強くて変化できない人
仕事では結果を出すための正解はない。
そのため、正解を探しながらも結果を出す、それまでいかに耐えられるか。
他社がヒットを出した、などがあると焦って浮き足立ってペース見失い自滅する。中長期で脱落せずに乗り越え続けられるかどうか。

順風の中で危機感を抱けるか。
藤田さんは業績がめちゃくちゃ悪くなくても、ある部署の人数を削減したりする。
すると現場サイドは、こんな状況では回らない、戦えない、となるが、そこで組織全体が活性化する。
追い込まれている時こそ成長する。
追い風の時はその時は気持ちが良いが、足元をすくわれると一気に落ちていくこともある。
普通な時こそ危機感を持ったり、負荷をかける


チャンスに見える悪い流れに乗らない。
例えば、ライブドアでホリエモンがフジテレビの買収を画策していた時、「放送と通信の融合」が盛んに騒がれた。
その流れで、インデックスという会社が「この会社はすごい」「ここに投資しておけば間違いない」という根拠のない空気が作り上げられていた。
また、リーマンショック後の円高の際、内需向けの産業は将来性がないからグローバル化に走るべきという風潮が強くなり、皆一斉に海外支社を作り出した。
ただ、グローバルでたたかえるサービスなどがないのに出て行っても無駄。
みんな評価してるから、マスコミが持ち上げてるから、ここに乗らないと時代に置いていかれる、などの理由や口実で急いで乗るとミスる。

悪い流れの断ち切り方。
例えば、ギャンブルだと期待値では胴元が勝つようになってる。
プレイヤー側は、1.いつでも席を立てる権利、2.賭け金を上げ下げできる権利、を持っている。
負ける人ほどこの使い方が下手。
勝ってる時、調子の良い時は席を立たずに、もっと突っ込む、をすべきなのに、
負けてる時ほど回収したくてもっと掛けたり、勝ってても早めに利確したくて早々に席をたったり。
仕事でも、流れの悪い時は、それが顔に現れたり、無駄なミスをしたりするから、一旦切り上げて気分転換をするなどした方が良いし、勝負所、流れが良い時には爆発的な集中力で普段の何十倍、何百倍の成果を取りに行く。

手を抜くとツキが逃げる。
サイバーの代表でも細かいことをやっている。
以前は社員が100人入って来れば、単語帳のように表に写真、裏に名前や特徴を書いて覚えてた。
今も週1,2回社内の会食があって、その時に普段会わない社員と接する時は細かいプライベートな情報なども聞いたり、ブログやFacebookにいいねしたり、モチベーションや関係が良くなるようなことはしてる。

社内外に関わらず、口約束でも、今度食事でも、と交わしたことはメモを取ったり、
どんな小さな約束でも守ってくれる、ということが大きな信頼に繋がる。
要領が良くなり、雑用を中心に手を抜き出すと、仕事に支障をきたさなかったとしても、誠実さや真剣みが駆け出していることはなんとなく周りに伝わりだす。

開き直ってはダメ。
会社を作る時に、出資をしてくれたインテリジェンスの宇野康秀社長に、「好きにして良いけど、馬とフェラーリだけは買うなよ」と言われた。馬とフェラーリを買った人は大概事業に失敗しているという。
ただ、赤字が続いて世間からもひどく叩かれ、一番苦しい時期に先輩経営者に「もう叩かれてることだし、開き直ってフェラーリにでも乗っちゃいますか」と冗談っぽく言ったら、表情を変えて「開き直ったら終わりだよ」と厳しく言われたことがある。
開き直るのは無責任な行為であるため、当然周りからの心証も悪くなる。

ポジティブすぎてはダメ。
基本的にはポジティブなスタンスの人が多い方が良いのだが、仕事が雑になってはダメ。
サイバーの新規サービスを立ち上げる部署には武田双雲さんに書いてもらった「集中 深堀 細部」という書が貼ってある。
ポジティブすぎると楽観的になりすぎて、細部へのチェックや、これで大丈夫か、という確認を怠る。藤田さんがそれを口すっぱく言ったこともあり「ネガティブチェック」というのが合言葉にもなっている。

努力は勝率を上げるけど成功は保証しない。
起業当初、週に110時間働いてた。
平日9-26時、土日は12時間ずつ。
ただ、これだけ努力してるからなんとかなると考えたことは無かった。
Gacktも、楽器はほぼ完璧にできるし、5か国語話せて、酒や肉はほとんど口にしない。
ただ、「自分はここまでやってても、女やドラックに溺れてる奴がさらっと名曲を作ったりする」と言ってた。
そういう事実をまず知ってるかは大事。
その中で、努力して成功を掴むには、結局正しい努力をしてるかどうか。

満足したらそこで終わる。
仕事をしていると必ず節目が訪れる。
目標達成、プロジェクトの終了、何か大きなものがひと段落する、など。
そこで情熱を持ってやって、喪失感を味わうと、次の仕事のエンジンがかかりにくくなる。
上場した際の祝賀パーティーや、プロジェクトの慰労会などもやってないが、それも同じような理由。そこで満足したら終わり、という思いがあるからやってない。

想像力の重要性
以前、深夜にタクシーを呼んでずっと待たせていた社員がいて、それを藤田さんは珍しく怒った。
稼ぎ時の時間に長いこと待たせて、連絡もしていないとなると、相手にとってどういう状況か少し想像すればわかる。
また、レストランに団体で予約を入れて、前日に平気でキャンセルした社員も同様。
席の確保、食材の仕入れなど、相手からしたらダメージ。
その運転手やレストランの人とは2度と合わないかもしれないが、そういう姿勢は至る所で現れる。そして自分が気づかないうちに恨みを買っている。

絶好調は本来の自分では無いと捉えよ。
絶好調の時に、これが本来の自分なんだと勘違いしてしまうと、その後失敗に繋がっていくことも少なく無い。
福井から18歳で上京し、神奈川の相模大野のワンルームのアパートに住んでた。
サイバーでうまくいって部屋の大きさも大きくなったり、それなりの生活もできるようになったが、原点はあの相模大野のアパート。
調子に乗ったり、自分を過大評価するのは辞めるようにしてる。

1人勝ちは損をする。
ある商品に100の市場で100寡占している企業がいたとする。
ただ、2,3番手の企業と競い合ってマーケット自体を伸ばしていれば、1000の市場でシェア50%で500取れてるかもしれない。
顧客の選択肢が増えるし、商品自体も進化し続けるから。
サイバーもクリック保証型の広告事業で成長し上場したが、当時バリュークリックジャパンという会社がやっていたところに参入した。
先方は激怒していたが、結果的に市場は伸び、両者ともに売り上げを伸ばすことができた。 

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Posted by ブクログ 2020年02月19日

「運」の本というより、仕事と生き方の本。
その辺りのことをふむふむと読むには良い本だと思います。
ただところどころ退屈で寝落ちしてしまった。読みやすいんだけどね。
要点は自然体で力を抜いて、目先の欲にとらわれず大局的に観ろ的なことでした。
経験に基づいた話で、プロ雀士がどんなものの見方をしてるのかと...続きを読むいう点が面白かったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月16日

「洗面器から最初に顔を上げたやつが負ける」
仕事のレースで脱落していく人を順番にあげると、
①忍耐力のない人
②目標設定の低い人
③固定概念が強くて変化できない人

力が入ると勝負に勝てない
力んで仕事がうまくいかないタイプは、自分に執着している人が多い。「俺がこの仕事を取るんだ」とは「自分の目標を...続きを読む絶対に達成してみせる」といった感じで、俺が、自分が、というモードが全面に出ているのです。
反対に自分のことより全体のことを考えている人、たとえば属しているチームが目標到達することを念頭に置いて頑張っている人は、不思議を力みがないものです。

キレればそこでゲームオーバー

二度続く成功パターンはない
過去の成功パターンがうまくいくと思い込んでいる間にも、周りはもっと変化し、進化しています。
その思い込みが強いと、やがて周りから時代遅れとだと思われ、人が離れていき、結局は運を遠ざけてしまうことになるのです。

「想像すること」を軽く考えていないか
ビジネスマンには3つの進化過程があると書いているのを見かけました。
最初は「自分を相手にどう見せたいか」これは一番レベルが低い。自分のことにしか目が行っていないので、プレゼンで何かを伝えたい、売り込みたいと思っていても相手には何も伝わりません。そこから一つ進化すると、今度は「相手の立場を想像」し始めます。さらに進化すると、「相手から見た自分を想像」できるというのです。想像力を働かせて、相手のことを考えて思いやっていれば、仕事もできるようになるし、応援してくれる人も増え、おのずと運気は上がっていくと思います。

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Posted by ブクログ 2019年05月20日

・運とは、日々の行動や平素の考え方、仕事や生活に対する姿勢が、運という形を取って現れるもの。
・仕事をしている時は、大半が耐えている時間とあうのは普通
・力みを取ると上手く行く
・正しい選択をすれば、運は無限に積み上がる
・気分が良いと運に恵まれる
・仕事は、ほぼ一生をかけてやる長期戦。良い流れの時...続きを読むも、悪い流れの時もある。
・雑用とは仕事の基礎であり、現場
・人の心は天気の様に変わる。変化を受け入れる。

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Posted by ブクログ 2018年10月01日

雀鬼・桜井章一とサイバーエージェント社藤田晋による、『運を支配する』ことについての一冊。

2人が交互に書いているので、桜井の方は純粋な啓蒙書、藤田の方は経営をベースとした指南書という感じだが、どちらも面白かった。

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Posted by ブクログ 2018年09月28日

運は持っているものではなく、普段の行いや心遣いから呼び寄せるものだと再認識
毎日反省と改善を積み重ねていこう

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Posted by ブクログ 2018年01月25日

桜井章一さんと藤田晋さんの共著。桜井さんが書いた文章に対して、藤田さんが返歌を書く、という構成。桜井さんの本は過去に何冊も読んでおり、過去にどこかで聞いた事がある内容が多かったなぁ、という印象はあるけど、そこに藤田さんの文章が挟まることで、視点が二つになり立体感が生まれる印象がある。運に対して興味が...続きを読むある人は、一読の価値あり。

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Posted by ブクログ 2017年08月04日

麻雀の鬼才と若手実業家の共著は興味深かった。
過去の成功体験に縛られない考え方は成長し続ける為に必要不可欠な事。

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Posted by ブクログ 2017年04月23日

運に対する考え方が変わった。
これまでは、どこか他人事のように、「運やツキが降りてこないかな〜」と思っていた。
つまり、運はコントロールできないことだと思っていた。

しかし、本書を読んだことで、【運とは、他人から見た結果の1つの形】と思うようになった。

正しい考え方で、正しい努力をした結果、凄い...続きを読む成果が出たとき、他人は運が良いなと感じると思う。

すなわち、「己を律する」「正々堂々と戦う」ことで運を支配出来ると思う。
ただし、並大抵の努力ではないので、今の自分には到底難しいことだが。
でも、意識を変え、記載されていることを1つでも実践できたら、結果も運も違う形を示すと思う。

“力み”
“ツキと雑用”
“基本”
“なんとかなる”

上記の内容が心に残っているので、この部分を意識して、生活してみよう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月21日

【総合点】8.0/10点
 20年間無敗の桜井章一さんとサイバーエージェント創業者、かつ麻雀大会でも日本一に輝いた藤田晋さんの本。対談というわけではない。あるテーマに対してそれぞれの意見を述べていく形式になっている。

 良いと思った箇所は桜井さんのアバウトが良い、というスタンス。きっちりかっちりし...続きを読むないというか、完璧主義に陥らないというか。「だいたい」「なんとなく」にする方が色々とうまくいく、というところは感銘を受けた。
 他にも直感が9割正しいとか、打つ手がないということはないとか、努力にとらわれないとか、不調こそが実力とか。色々役立つ考え方だった。

 藤田さんに対して凄いと思えたのは、サイバーエージェントの経営しながら麻雀やり直して、プロも含めての大会で優勝しちゃうっていうのはやばいなと。しかも面白いのは、しばらく麻雀触ってなかったにも拘わらず、久々にやったら腕が上がっていたとか。経営と麻雀に共通項があるっていうのは大きいポイント。

【取り入れたこと】
 今までも結構アバウトに考えてきたけど、今後はもっとアバウトな姿勢でいこうと思う。やっぱり桜井さんは面白い。

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Posted by ブクログ 2016年07月09日

結果的に運の良し悪しで片付けられることでも、そこには入念な準備や抜かりない実行、後始末があることを改めて気付かされます。人事を尽くして天命を待つと言いますが、まさしくこの言葉がこの本の要約になると思います。
自分の中にブレない芯があり、それを突き通せる心の強さが運を引き寄せるんでしょうね。

#読書...続きを読む #読書記録 #読書倶楽部
#運を支配する
#桜井章一
#藤田晋
#麻雀 #サイバーエージェント
#2016年63冊目

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Posted by ブクログ 2016年01月06日

雀鬼として名を馳せた桜井章一氏とサイバーエージェント社長藤田晋氏がキーワードについて運について自身の考えを書いた一冊。

ほとんどが我慢で勝負どころで勝負を仕掛ける麻雀の世界で活躍してきた桜井氏と麻雀にも精通し、経営の世界でトップクラスの地位にいる藤田氏の2人の考え方には刺激を受けました。
藤田氏の...続きを読む著書は何冊か読んだことがあるので重複する部分もありましたが、麻雀に関する部分など新しく知れたことも多くありました。
20年間の雀プロ時代に相当な修羅場を潜ってきたと感じさせる桜井氏のコメントの重みも印象に残っています。

本書を読んで印象に残っている箇所は正しい努力を継続的に行うことが運を引き寄せることとギリギリの崖っぷちの状況に自分を追い込んで、窮地に陥った時、100%の力を出せる自分を作ることだと感じました。

一つの遊びのジャンルとして形成されている麻雀がここまで奥深いものであると本書を読んで感じました。また人生という先の見えない勝負に挑むなかで活かせる部分があることも本書で知りました。
ただ、文章に太字などで強弱がついているともっと吸収できる部分が多くなるとも感じました。

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Posted by ブクログ 2015年10月11日

勝負ことの綾を知っている桜井氏とビジネスでの勘所を知り尽くしている藤田氏との貴重な対談で面白かった。やはり勝つ人には理由があり、運もついてくるのだ。しかるべき準備をし、考え、行動していれば自ずと運はやってくる、負けのほとんどは自滅、正しい選択、正しい努力をしていれば運は複利のように積みあがる、自分で...続きを読む自分を追い込め、世の中のことは答えがあるとは限らない、正しい方向に努力しているかを確認せよ、経営者はどこか人間くさくてだらしない方が良い、逆境を敵でなく味方と思え、仕事では相手のことを想像する力をつけよ、運やつきはそれを強く欲する人には逆にやってこない、ビジネスにも人生にも当てはまることを言ってくれている。大いに参考にしていきたい。

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Posted by ブクログ 2015年08月14日

面白く、学びも多かった本だと思う。麻雀と経営が同じというよりは、運を味方にする人の考え方、立ち振る舞いなどを学べたと思う。 悩んだ時や考え方がダメな時など、ふとした時に再読すると気付きも多くなる本だと思う。

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Posted by ブクログ 2023年04月14日

雀士と経営者の2人がテーマにそったそれぞれの見解を書いていく内容。2人から男気が感じられて面白かった。
エビデンスではなく、経験に基づいた哲学の内容。

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Posted by ブクログ 2020年01月27日

人はそれを運と呼ぶ。しかし,実体はなく,ただ認識の中だけにある。実態の無いものに振り回されるのは滑稽である。

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Posted by ブクログ 2019年03月26日

藤田氏が麻雀のプロ級だとは知らなかった。なんでも一生懸命にやる、負けず嫌いな人なのだろう。構成としては桜井氏が書いたあとにそれを引き継いで同じテーマを語っていく形式。桜井氏の意見を批判することはなく、ほとんど同調していく感じ。タイトルの運だけではなく、人生の生き方全般の内容。

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Posted by ブクログ 2017年02月07日

麻雀の鬼と言われる桜井氏とCA社長の藤田氏の話。

桜井氏の感覚的な話を藤田氏が例を交えて翻訳的に話してくれているのでわかりやすい。

・反省はしたらすぐ忘れる。
・自然体で物事を受け止める。
・絶好調の時に基準を合わせない。
・物事には流れがある。全体観を持ってそれを見ていく。
・チャンスと勝負所...続きを読むは似て非なるもの。
・アバウトに捉えればおっけー。


などが、一線で戦っている人には共通しているのだと感じた。
要は、事実を正確に受け止めて、平常心でどんと構えておく。そしてしっかりと(アバウト)対応をする。
それが簡単だか難しい。けれどもそれを重要だと理解し日々意識していたい。

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Posted by ブクログ 2018年01月16日

運は生きていく上で非常に重要だ。パチンコ等ギャンブルでは勿論、ピンチの時たまたま助かったり、ショッピングで良い物に出会えた時など、自分の努力の至らない範囲で恵まれた時、運がよかった。または、ついていたと感じる。その運さえ自分でコントロールしてしまえば、もっと人生を楽しめるのではないか。
具体的に何...続きを読むをすれば運を支配できるか。書かれてあるのは至ってシンプルであり、日々の行動や考え方を改めてツキを正し、勝負所でいかに上手く状況判断をし、決断を下すかということであった。勝負所がはっきりと分かるギャンブルやビジネスにおいてはその様に運を駆使することができるが、予期せぬ時や、思いがけず運に恵まれるにはどうすればいいのか。
それは勝負所と同様、ツキを正す。つまり、平素での行動を見直し、人に優しくしたり、他人の為に何かする。この様な些細な気遣いは何らかの形で自分に返ってくるだろう。
運は、自ら呼び寄せるものではなく、運がその人を選んでやってくると著書には書かれている。普通の生活よりちょっと幸せになりたいと思うのなら、日々の生きる姿勢を少し見直してみるといいかもしれない。

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Posted by ブクログ 2015年12月06日

「運」について,二人の著者の立場から述べた本です。
お二人とも,ご自身の経験に照らして,運をどうすれば支配していくことができるかということを,できる限り具体的に様々な観点から記載しています。
ただ,運というものの目に見えないものであるという性質からして,こうすれば絶対運がよくなる的な,即効性のあるこ...続きを読むとは述べられていません。

このような本をヒントに,一人一人が自らの人生を実践しながら,感覚を磨き,会得していくほかないのだろうなと思いました。

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Posted by ブクログ 2015年08月31日

タイトル「運」について、それはどのような物か?
著者二人の体験を踏まえて、実際にどうすれば良いのか。一般に言われている事とまた違う部分を感じる事もある内容です。

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