夏川草介のレビュー一覧
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購入済み
よかった
自分の心に、残しておきたい言葉が、たくさん散りばめられていました。マーカーをする手が、頬を伝う涙が、止まらなかったです。ありがとうございます。
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やっぱり感動します
神様のカルテには小説から入りました。
作者の情景描写の素晴らしいマジックに、さらには淡々と進むストーリーに、大笑いしながらも、ポロっと涙の連続です。
ですから、漫画の世界には少し抵抗もあったのですが、いざ読んでみると全く同じ世界観が広がっています。是非とも皆さんにもおススメします。 -
Posted by ブクログ
続けてAudibleで。「スピノザの診察室」の続編。
「救うのは医療ではなく、人なんだ」「雨を止めることは出来ないが、傘をさしかけられる。」「無力だが絶望だけはしない」「快楽の本質は、何よりも『精神の安定』」「生きている間の時間を、どうやって寄り添いながら積み上げていくか、それが一番大事なんだと私は思っているんで」とか刺さる言葉がぐんぐん押し寄せてきて胸が詰まる。
そんな思いが京都の街並と医療の過酷な現場に積み上げられていく。
どの医師も立場の違いこそあれ考えは同様で皆が真摯に向き合っている。大半の医療現場ではそうなんだろうなと思う。
そのうち京都の街を自転車で駆け巡るマチ先生が実際に居るような感覚になってくる。
街並がわかる上で読んでいるし、長五郎餅も大好きだし。。紅葉の時期。そうだ京都へ行こう~(本の感想からずれてきた)
これ、続編あるよな。次はどの哲学者かな。
とね、今、医師の働き方改革に悩める現場にこんなに切り込んでいてもいいのかなと思う医療従事者な私。最後にやっぱり書いとく。
マチ先生は語る「知性の問題じゃないかと思うんですよ。人が自分の権利ばかり口にするのは自分一人で生きて行けると思ってるんですよ。人生はそんなに甘くない。生きていく事の悲しみを知っている人間は理由などなくても誰かの力になりたいと思うんですよ」うーんそうなんだよ~と思う私は古いのか。
厚労省~と叫んでみる。
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Posted by ブクログ
面白いというか勉強になる本でした。
あと、難しい言葉が多めだから、分からない単語を調べることが多かったけど、新たな単語に出会えて知見も広められるというメリット?があった。
分からない単語記録
耄碌:歳を重ねて頭脳の働きが衰えること
諄諄:よくわかるように繰り返し教えさとすさま
筐体:何らかの機能を有する機械や電気機器などを中に収めた箱のことを言う。フレームを含めた外装を指す
韜晦:自分の本心や能力・正体などをわざと隠すこと
感興:何かに感じて心が強く動かされるおもしろさや興味深さ
これらの言葉は日常生活では使わないと思う。でも、登場人物の言葉や解説役?は使っている。
お医者さんは頭がいいから普段こんな難しい言葉をよく使うのか?それともこの作者の方の知識が広いだけ?
マチ先生は、内科医ではあるけど精神科医みたいと思った。なんか触れられそうで触れられないような、フレンドリーだけど腹の底があまり見えないようなところが、そんな感じっぽいという素人の印象。花垣先生の方がみんなが想像する医者っぽい感じでした。
ストーリーはサクサク読めるし、情景が浮かんで面白い。医療のシーンは、私が医療従事者でないから、想像しにくかった。 -
Posted by ブクログ
初読のはずなのに、何故か「既視感があるなぁ」と思いながら読んでいたら、途中で気付きました。映画を観たんだ。主人公・櫻井翔の奥さんを演じる宮崎あおいのファンなので、どうもその関係で観たようです。
信州・松本の総合病院の内科医として、眠る時間もほとんどない過酷な日々を送る主人公と、そのキャラクター豊かな同僚、友人、看護師、そして患者たちを描いた小説です。
信州で総合病院の医師というと、私の場合どうしても南木佳士さんを思い浮かべるのですが、まったく作風の違うエンタメ系のヒューマンドラマ。最初は主人公の文語調の語りが気になったのですが、後半は一気読みでした。確かに、映像化に向いた作風で存分に楽しみました。