夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ

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    スピノザやエピクロスと比べたらちょっと読みにくいかも…と最初は思ったが、読み進めていくうちにじわじわと心に沁みてきた。

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    2026年05月16日
  • 神様のカルテ

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    ネタバレ

    夏目漱石に心酔してるにしても言葉遣いに違和感があって
    お話に入り込めなかった。
    みんな良い人でさらっと最後まで読めた。

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    2026年05月17日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    「神様のカルテ」の夏川草介による本を愛する人たちへの物語。いや、そうではなく、本をそれほど愛しておらずタイパやコスパ重視であらすじさえ分かればいい、要点さえ分かればいいと思っている人にこそ読んでほしい物語。
    それぞれの迷宮で出てくる「敵」は現在の世相を表している。多読(冊数)を誇るコレクターや「走れメロス」を一行で表現して分かった気になっている人々を見ると林太郎でなくとも本好きな人であれば悲しくなる。商業主義に走って売れ筋の本しか作られない世の中になったら困る人たちはたくさんいるはずだ。そういう意味では本作は本好きな自分としても興味深く読めたが、改めて教えられた内容もあった。
    「本の力」=&#

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    2026年05月15日
  • 始まりの木

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    自然を神として崇めてきた日本人、それが現代になり失われつつあり、このままだと「亡びるね」という言葉はズシッときた。
    民俗学がそれを救う!

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    2026年05月14日
  • スピノザの診察室

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    うっかり順番逆に読んじゃったのマジ後悔
    西島先生と和解する前だった~w
    マチ先生の姿勢は変わらず
    全快して退院していく患者さんはほとんどいない終末期を請け負う地域病院ってとても大事な存在だと思う
    しかし医療業界的には蔑まれる位置付け
    医院長が言った最後まで一貫して同じ医師が見る安心感
    理想だけど実現は難しいのだろうなぁ
    責任重くなっちゃうしね
    マチ先生の大好きな甘いもの、私も食べたいと思っちゃったw

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    2026年05月14日
  • スピノザの診察室

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    めちゃくちゃ良かったです。医学系は分からないワードも多いし、苦手意識ありましたが、分かりやすかったです。マチ先生の人となりが穏やかで、甥っ子に言った言葉、そして南先生に言った言葉が私の中で、グッと心に響きました。スピノザの哲学書読んでみたいと思いました。

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    2026年05月14日
  • 神様のカルテ2

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    ネタバレ

    自然と人はなんて美しいんだろう。人と人の繋がりはなんて力強いんだろうと、思える作品。毎回毎回、神様のカルテは涙を流さずには読めない。美ヶ原、御嶽山、行きたい場所がどんどん増えていく。

    古狐先生の、歳を重ねて人生経験の感じさせる余裕さと、視野の広さ、そしてそれを表には出さずそっと見守るスタンスが好きだ。芯にある強さと優しさ、他者を思いやる心が非常に伝わってくる。尊敬できる人というのはこういう人のことを言う。

    「医師の話をしているのではない。人間の話をしているのだ!」
    神様のカルテシリーズを通して代表的な一止の言葉。やはりガツンとくるものがある。人が思い悩み、それでも誰かと共に生きていく姿を描

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    2026年05月13日
  • スピノザの診察室

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    エピクロスを先に読んでしまったので、前後入れ替わりですが、こちらも読んでみました。
    やっぱり1作目のこちらの方が面白いですね。2作目から読んでも違和感がなかった分、こちらを読んでいると重複している内容が目立ったように感じました。(普通はこちらから先に読むと思うので気にならないかも知れませんが。)
    京都の街並みがとても美しく、訪問介護、終末医療の寂しい話にもうまく調和しています。
    そして、もれなく京都の和菓子食べたくなりますね!
    カルテシリーズの一止くんとはまた違う、魅力的な主人公、哲郎さん。
    早速スピノザのエチカを読み始めました。

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    2026年05月13日
  • 神様のカルテ

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    あたたかいなぁ。夏川さん、スピノザとエピクロスを読んで、優しくてあたたかい文章を書く人だなととても好きになった。何度でも読み返したい。長野の情景も美しい。
    終末期の高齢の癌患者、もし自分の親だったら。配偶者だったら。自分だったら..。最期がひとりはやだなぁ、でも置いていかれるのもやだなぁなどと思ったり。
    続きも読みます。

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    2026年05月12日
  • 神様のカルテ

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    前もきっと読んだことがあるけど、2.3新章の後、あらためて読んでみた。
    学士さんの話、阿曇さんとの話、どれも一止先生だからこその関わり方で、とても考えさせられたし面白かった。

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    2026年05月12日
  • スピノザの診察室

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    読んでいる間、静けさと温かさに満たされる。どんな風に生を閉じるのかを当人が考えておく、医者と相談できる、そんな最期はいいなあと思った。

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    2026年05月12日
  • エピクロスの処方箋

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    順序がわからなくてこっちを先に読んでしまったぁw
    マチ先生は、教授になれる技術を持ちつつも地域医療に就くのは甥のためだけではないと思う
    自ら妹を亡くした経験からか、終末期の患者さんとその家族に寄り添い、医療を盲信しすぎない姿勢、いいお医者さんだなぁ、自分の終末期にこういう先生に出会えたら…と思わずにいられない

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    2026年05月12日
  • スピノザの診察室

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    医者は命を救うことはできても心を救うのはとても難しいということを知れた。どんなに高度な技術を持っていて命を救ったとしても患者の心を癒してあげることはできない。原田病院のような哲郎のようなお医者さんがいたら患者も安心してかかれるだろうなと思った。
    最先端の医療は大切でそれらの開発や技術の習得はとても大事なことだが、患者の心に寄り添う医者が少しでもいればいいなと思う。

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    2026年05月11日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    前作よりも一段とよかった。
    幼少期から本によって育まれた、主人公・ナナミの心の強さが、とても明確に表現され、本の世界に浸ること、そうやって育つことは、本当に豊かな人生になるということを、改めて認識した。

    灰色の男が、本当は何者なのか、読者へ大きな問いを残してくれている。私たちが永遠に向き合わなければいけないのだろうと思う。

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    2026年05月11日
  • エピクロスの処方箋

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    1作目から間をあけずに読めて良かった。
    続編が楽しみ!

    医療ものにありがちな「とんでもない悪人(悪い医者)」が出てこないのがとても良い。
    実際、こんな感じなんじゃないかな~。と思えた。
    それぞれが、違う信念をもっているから衝突はするけど、それは「医者としての矜持」であって、患者の事を考えていない医師が出てこないのがいい。

    淡々と進むけど、そんな中にドラマがあり、学べるものがある。
    人生ってこうあってほしい。

    これを読んで死ぬ事・死ぬまでの時間について考えてしまった。

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    2026年05月11日
  • 神様のカルテ0

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    ネタバレ

    4作品目もとても面白かった。
    一止の学生時代や研修医時代の話が描かれていて、根本の部分は昔から変わらないけれど、周囲の人たちとの関わりの中で少しずつ成長していく姿が印象的だった。
     特に、大先生や事務長、榛名さんたちがずっと温かく、本当に良い人たちばかりで読んでいて良い関係性だなと思った。

    一止の変わらない良さに関しては、たとえ相手に嫌なことをされたり、自分と考え方が合わなかったとしても、必要な言葉だけを相手に伝え、自分の価値観を押し付けないところだと思う。相手を否定せずに向き合う姿勢を見て、「自分を持っている」というのはこういうことなのだと感じた。

    今回読んでいて、一止が影響を受けすぎて

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    2026年05月11日
  • スピノザの診察室

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     平熱で語りかけてくれる事に救われました。

    生きていく事。 死に行く事。 お互いの向き合い方みたいな物をこの物語ではっきりはしないけど深く考えるきっかけが出来ました。

     素敵な作品ですね。 ありがとうございます。

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    2026年05月10日
  • スピノザの診察室

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    京都の真夏から秋にかけて、季節を一つ過ごした気分。

    本編の医療の描写はもちろんのこと、時々登場する甘味の表現も素晴らしく、京都に思いを馳せながら読んだ。

    エピクロスの処方箋から読んで、こちらに流れてきたが、再読したらまた発見がありそうな気がする。

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    2026年05月09日
  • 臨床の砦

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    本編以上に心震わされる“あとがき”って!諸々印象的なシーンがありますが、私は南郷院長の発言が一番好きです。

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    2026年05月08日
  • スピノザの診察室

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    自分も幸せを見つけて穏やかに逝きたいもんだね…

    医療系の小説ってあんまり読まないけど読みやすくてよかった
    京都の街並みとおいしそうなお菓子の数々…いいね…

    次はエピクロスの処方箋を読みたい

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    2026年05月08日