夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ 1

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    丁度映画化の頃に外で読みました。
    外なのに泣きっぱなしでした。
    今小説の方読み終わったところですが、どちらも好きです。
    逆から読んでたらイメージ崩れたとかあるのかな?
    また読み直したいです。

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    2011年11月08日
  • 神様のカルテ 2

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    一昨目同様に、涙なしでは読めなかった。
    ハルさんの様に泰然としていられたら素敵であるなぁと思ってしまう。
    缶コーヒーの使い方かわ秀逸である。

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    2011年10月24日
  • エピクロスの処方箋

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    517audible
    (スピノザの続き。)
    スピノザ、エピクロスも哲学者だとこの本を読んで知った。

    「難しい本は今はわからなくてもあとから効いてくる」
    今はわからなくても、あの時読んでおいて良かった。
    背伸びした読書体験を龍之介に話すシーンは好きだ。

    心に残った言葉
    「医療では、人は救えないんだよ。治せない病は山のようにあるが、癒せない哀しみはない。」

    ・エピクロスは「隠れて生きよ」心の平静を守り、
    ・静かに満ち足りた生活を送ることが最大の幸福。

    ・「死の恐怖からの解放」
    不必要な死への不安から人々を解放しようとした。


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    2026年03月02日
  • エピクロスの処方箋

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    なんだか騒がしい毎日なので、静謐さを求めて。やっぱり夏川節は心地いいなぁと改めて感じた。

    教授をはじめとして、ちょっとお医者さんに求めすぎでは、と思ってしまったりもした。でも、やっぱり命を預かる職として、それくらいの気概が必要なのかな、、自分がこんなことを思うのは、幸いにも死が身近にあったことがないからなのかもしれない。

    これは続編もあると思うので、次も楽しみ。
    映画化ということで、マチ先生は松村北斗さんとかいかがでしょう。ちょっと若いかな。花垣先生は鈴木亮平氏がよさそう。映画も楽しみ。

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    2026年03月02日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    最初は捻りのない単純な話だなと思ったけど、読んでるうちに本についてだけではなくて、生き方について考えさせられて、読み終わったら脳がぐるぐる回ってます。本の知識はないので、数十年後にまた読み返したら色んな発見が出来そう。

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    2026年03月01日
  • エピクロスの処方箋

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    前作よりさらにマチ先生好きになった
    生と死に向き合う姿に心温かくなった
    周りのキャラもみんないい人でほっこり

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    2026年02月28日
  • エピクロスの処方箋

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    あの本の続編。
    装丁が同じ雰囲気だったから、そうだろうな〜と読み始めた。舞台は京都、あ、やっぱり。内視鏡のスペシャリストの内科医登場。甥っ子と一緒に暮らしている。あ〜はいはい(笑)
    端的に言って面白かった。でも哲学好きの設定だからか難しい言葉や言い回しが多い。そのせいか、マチ先生は39歳なのにアフレコの声がおじいさんになってしまう(笑)准教授も「おまえさん」って時代劇風な言い回しにやっぱりアフレコはおじいさん(笑)
    看取りも多く陰な印象になりがちなところ高齢者でも手術が成功して日常を取り戻せるところに希望が見えた。これはまだ続くな。本屋大賞は、ん〜ビミョー。

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    2026年02月27日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

     雄町哲郎は、妹・美山奈々の子ども・龍之介を育てるために、大学病院を辞めて、原田病院という町の病院へと移る。消化器内科の内視鏡技術において右に出るものはいないと言われながら、大学病院から離れたことを根にもつ飛良泉寅彦教授。友人であり、大学時代の上司である一流医師・花垣辰雄。哲郎の内視鏡技術に惚れ込み、勉強させてもらっている後期研修医の南茉莉。研究医としては一流だが、臨床医としては力不足な西島基次郎は、臨床医として最上である哲郎に猜疑心をもっている。教授の父・寅重に、異例の4回目であるERCPを行うことになり、それを花垣と、外部の哲郎で行うことになる。周りからは、政治が絡んでいるのではないか?な

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    2026年02月27日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生の2作目。
    京都を舞台にした作品はたくさんあるけれど、和菓子が食べたくなる作品はこのシリーズが今のところ優勝。
    現役の医師ならではの目線で書かれているであろう飛良泉教授の台詞で医療現場の現状を知る。
    snsでは医師免許を持っているのか心配になるような若い美容クリニックの先生が儲ける医療について語っている時代だもんな。
    地域医療に関わる知人らがみんな口を揃えて「この医療は患者さんに本当に必要なんだろうか?と思いながら働いている」と言う。
    本人の意思なんてもう確認のしようもない状況で、見舞いにも来ない家族の意向だけで延命を続けている。
    そんな話を聞くたびに上手に人生を閉じるのは難しいことな

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    2026年02月27日
  • スピノザの診察室

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    白い巨塔の里見主人公版といった感じ
    そこにスピノザの話が深みを加えている
    スピノザは自由意志を否定したが、医者が義務感や使命感ではなく人間の本性として自然に患者の傍にいることが、スピノザの言う自由なのだな

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    2026年02月26日
  • エピクロスの処方箋

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    本作の面白さ⭐4.2(MAX5)
    物語(世界観)0.9
    演出(没頭感)0.9
    人物(奥深さ)0.9
    視点(独自性)0.7
    余韻(感動値)0.8

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    2026年02月26日
  • エピクロスの処方箋

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    前作「スピノザの診察室」の感想でも述べたが、この雄町哲郎シリーズ、大きな波風がなく終始穏やかにストーリーが展開していく。だからといって平坦で退屈かというと全くそんなことはない。雄町と花垣や飛良泉ら大学医局側の権威との対峙は前作よりもさらに鮮明であり一種の緊迫ムードが常に漂っていた。そしてやはり何よりも印象深いのは雄町が医療と向き合う姿である。見ているのは医療、病気、患者ではなく人間であると解釈される。雄町の真摯な生き様が京都の街の風物とともに描かれた本作、派手さとは無縁ながら大変味わい深い物語である。

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    2026年02月26日
  • エピクロスの処方箋

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    技術よりも哲理を重んじる医師(マチ先生)が患者さんや同士を通じて、死や自分の人生の哲理を向き合っていく話
    心理描写が定点ではなく必要に応じて変わる。最初は慣れなかったけど、哲理を中心に進む物語だからこそ不可欠な方法なのかもしれない

    医療系の物語では、死と向き合う深刻さが描かれて、読んでいるうちに苦しくなる
    今回は、主人公の「医療では人を救えない」という諦めが、死に対して感じる責任を小さくしてくれたのか、気楽に読み進められた

    京都×高学歴の登場人物だからか、会話もウィットを感じられるものが多く…個人的な憧れもあり好きな作品です

    今回は焦って読んでしまったけど、仕事に忙殺されている時に読みた

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    2026年02月26日
  • エピクロスの処方箋

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    やっぱり好きだな〜〜。医師としても人としても素晴らしすぎる。そういう思考はどう過ごしたら持てるんですか。p332医師不足問題についての実態が面白かった。

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    2026年02月25日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    2026本屋大賞ノミネート

    非常に面白かった

    主人公の雄町哲郎(マチ先生)は優秀な内視鏡医でありながら医療では人を救えないというのだが、その人となりや立ち居振る舞いはその言葉の意味を雄弁に説明する

    人を救うのは医師という人なのだと
    患者が笑顔でいられる方法を探すのがマチ先生の医療の道なのだという

    本書は全体を通して非常に静かだ
    セリフが少ないとか聴覚に訴える描写がないとか関係なく静謐な空気が漂っている
    並の筆力ではこの雰囲気は醸成できないだろう

    訪問診療でのマチ先生と患者とのやりとりは、生と死と真摯に向き合って来たからこそ紡がれる言葉なのだろう

    [最後に少しだけ、フィクションだから

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    2026年02月24日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生 素敵すぎる〜!!

    雄町哲郎先生(通称:マチ先生)の言葉が
    深く心に沁みてきます!

    大学病院での華々しいキャリアよりも
    一人になった甥との生活と地域医療を
    選んだマチ先生

    その決断の根底にあるのは…
    地位や名誉ではなく
    いつも患者やご家族にとって最良の選択を尊重し
    「心の平穏」を大切にするという気高くも優しい哲学でした!



    かつて激怒させた権力者の父親を診ることになってもマチ先生の真摯な姿勢は変わらない…

    「どう生きるか…」を静かに問いかけてくるマチ先生の生き方に、自分自身のこれからの生き方も
    重ねて考えてみたくなりました

    「普通に生きる」ことがどれほど困難で
    どれほど

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    2026年02月24日
  • エピクロスの処方箋

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    今作もよかった!!内視鏡の高い技術を持ちながら、医療ではなく人が人を救う、という考え方をするマチ先生も相変わらず素敵だし、花垣先生も良き相棒って感じで安心して読み進められた。
    これは次回作もありそう…!

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    2026年02月24日
  • スピノザの診察室

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    花垣先生が、医療の最前線で、高いコミュニケーション力を武器に、患者一人ずつに向き合うため、診療科という縦割りの壁を越えた横断的な医療チームを作ったこと。哲朗が、終末期の患者が見る世界を知ることで、より患者に寄り添う言葉がけができると精進すること。患者の辻が、自分に尊厳を与えてくれた哲朗に、感謝の言葉を遺して逝ったこと。登場人物たちから格好良さを感じる。

    命を扱う現場における判断の難しさと、そこで最善をつくし、後で振り返らない潔さが、心に残る小説だった。

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    2026年02月24日
  • スピノザの診察室

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    すごいね、現役医師がこんな面白い本も書けるなんて多才すぎる!
    マチ先生カッコ良過ぎて惚れてまう。南先生との淡い雰囲気も書き過ぎてないとこがいいし、医者はやっぱり哲学的な事を感じてしまうんやろうなぁとか、医療現場の臨場感の描写もスルッと伝わってきた。
    他の本も読んでみようっと。

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    2026年02月22日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    高齢化社会について、わかっているつもりで、実は何もわかっていなかったのだと気づかされた。
    「高齢者が増えている」という程度にしか捉えておらず、そういうものだし仕方のないことと軽く考えていた。けれど実際はもっと深刻で、さまざまな問題を内包しているのだと考えさせられた。
     
    この作品の刊行は2019年11月。きっと当時のリアルな医療現場が描かれているのだと思う。6年以上経った今、現場は変化があるのだろうか。
     
    いつ病院に行っても、だいたい混んでいて、先生方は患者さんを診ることで精一杯なんじゃないかと思えるけど、この作品に登場する先生方のように、医療の未来を真剣に考えている方たちがいるのだと思うと

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    2026年02月22日