夏川草介のレビュー一覧

  • 新章 神様のカルテ

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    ネタバレ

    投げやりになった二木さんに対して、栗原先生が「1ヶ月しか生きられないなら意味のない命なのか。そんなことはないはずだ。」と言い、それを通して二木さんが、1日でも力を尽くして生きよう、と決意していくのがとても感動だった。
    自分や大切な人に今日明日何があるかは皆わからない。あと何日生きられるか分からないけれど、1日1日を、力を尽くして前に進む、生きる姿勢。

    組織についても考えさせられた。これはもう医療に関わらず色んな組織であるあるだと思うけど、現場にいるものは、目の前の人のために助けるために柔軟に動きたい、規則に縛られるなんておかしい!となる。目の前の一人の患者を見てるから。
    でも、現場が動けるの

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    2023年07月12日
  • 新章 神様のカルテ

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    パパにもなり、中堅の医者の一止、
    白い巨塔に立ち向かう姿に、感動。
    変人ぶりと「引きの栗原」は相変わらずだが。

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    2023年07月06日
  • 神様のカルテ0

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    よかった

    自分の心に、残しておきたい言葉が、たくさん散りばめられていました。マーカーをする手が、頬を伝う涙が、止まらなかったです。ありがとうございます。

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    2021年07月10日
  • 神様のカルテ0

    購入済み

    タイトル回収!

    大好きなシリーズのタイトルの意味をようやく知ることが出来ました!
    いつも心にじんわりと生きてる事の有り難さを感じさせてくれます。

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    2020年06月20日
  • 神様のカルテ 1

    やっぱり感動します

    神様のカルテには小説から入りました。
    作者の情景描写の素晴らしいマジックに、さらには淡々と進むストーリーに、大笑いしながらも、ポロっと涙の連続です。
    ですから、漫画の世界には少し抵抗もあったのですが、いざ読んでみると全く同じ世界観が広がっています。是非とも皆さんにもおススメします。

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    2018年08月16日
  • 神様のカルテ

    購入済み

    神様のカルテ

    Good


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    2015年04月24日
  • 神様のカルテ 1

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    原作は2010年本屋大賞第2位受賞。櫻井翔で映画化とメディアコンプレックスの一作。そのふたつは知らないが、漫画も素晴らしい。
    石川サブロウはワタシには「がばいばあちゃん」でおなじみで、マンガらしい世界の展開が好きだったが、こちらは対象が児童でないので複雑な表現ができていてさらに面白い。
    心の内面の吹き出しを多用し、コミカルに人情っぽい世界を展開している。
    原作がいいからかよくわからないが、会話が実にうまい。

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    2012年06月08日
  • 神様のカルテ 1

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    丁度映画化の頃に外で読みました。
    外なのに泣きっぱなしでした。
    今小説の方読み終わったところですが、どちらも好きです。
    逆から読んでたらイメージ崩れたとかあるのかな?
    また読み直したいです。

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    2011年11月08日
  • 神様のカルテ 2

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    一昨目同様に、涙なしでは読めなかった。
    ハルさんの様に泰然としていられたら素敵であるなぁと思ってしまう。
    缶コーヒーの使い方かわ秀逸である。

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    2011年10月24日
  • エピクロスの処方箋

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    優しい哲学書のよう。
    一般的な快楽主義とは違う。
    心に悩みがないことと、肉体に苦痛がないことだそうで
    もっともっと欲しいと終わりがない快楽とは別のもの。

    医療とは病気を治すことだけでなく
    誰もが迎える死の時に大丈夫と安心感を与えられること。

    たくさんの心に染みる会話があって
    良い本でした。

    雄町先生、糖分とりすぎていないかと
    ちょっと心配しています。

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    2026年03月22日
  • エピクロスの処方箋

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    スピノザに続いてマチ先生の不思議な雰囲気が読んでいて心地よい感じ。医療や生きることだけじゃなくて、どうやって死に関わるか、人に関わるかということが胸にグッとくる。

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    2026年03月22日
  • エピクロスの処方箋

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    前作よりも「死」というものに向き合い、それをどのように考えるかというマチ先生の姿が印象的だった。
    人間はいつかは必ず死ぬ存在であるのに、医療は何のためにあるのか。その問いに答えることは簡単では無いが、大切なのは今目の前にいる人が笑顔でいることだとマチ先生言う。
    特に高齢患者の胃瘻をはじめとした延命措置といった一律の正解がない問題については、おそらくいつかは自分も向き合わなければならない時がくる。その時にもう一度読み返したい作品だと思った。

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    2026年03月21日
  • エピクロスの処方箋

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    『エピクロスの処方箋』を読み終えてまず感じたのは、これは医療小説ではないということだった。確かに舞台は病院であり、主人公は医師であり、難しい症例や治療の選択が物語を動かしていく。しかし本作の中心にあるのは、「どう治すか」ではなく、「どう生きるか」「どう死を受け入れるか」という問いだ。医療はあくまで手段であり、その奥にある人間の価値観と向き合うための装置として機能している。

    物語の軸にいるのは内科医・雄町哲郎だ。大学病院で将来を嘱望されながらも、甥のために地域医療の現場へ身を置くという選択をした人物である。彼のスタンスは一貫している。最先端の医療技術や成功体験に依存するのではなく、「目の前の患

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    2026年03月20日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    私も灰色の兵士かもしれない。
    前作同様でたくさんの名作がオマージュされていた。
    あの名作の名言や、名シーンがあちこちに仕掛けられていて読み手を楽しませてくれる。ちょっと上から目線のあのしゃべる猫や灰色の兵士、友達(本)を一生懸命救おうと走る姿はあの名作を彷彿させる。

    それらを見付けたときのワクワク感は読み手を本の世界へ引き込み、見事に著者の罠にはまったかもしれないが、こんな罠なら喜んではまりたい。
    前作のあの人の登場は「おっ、もしかして」と喜んでしまった。

    前作に引き続き猫とともに迷宮を旅する物語であるが、哲学的な要素もビッシリ詰まった内容の哲学ファンタジー。
    作中でもはっきりとした答えは

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    2026年03月20日
  • エピクロスの処方箋

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    妹のため、甥のためを思って大学を去ったマチ先生はすごく人間らしくて好感が持てるけど、腕のある医師は治療に邁進する責任があると言った教授もすごく責任感が強く、かっこいい人だと思った
    それだけ重い職業であり、時には家族を犠牲にしてまで患者と向き合ってる医師もいるのだろう
    だからと言って大学病院が偉いというわけでもなく、それぞれがそれぞれの役割があり、それを全うすることが大事なのだと感じた

    前作を読んでいない人でも楽しめると思う

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    2026年03月19日
  • エピクロスの処方箋

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    夏川先生のスピノザの診察室が大好きで、その続きと知ったのなら読むしかない!と思って読んだ。

    哲郎と花垣のちょっと皮肉の効いたやりとりも好きだし、龍之介と哲郎のやりとりも和やかで好き。

    「医療で人は救えない」という言葉がすごく刺さった。いつだって人を救うのは人で、医療でも技術でもない。人の暖かさ、優しさ、思いやりがあって、やっと誰かのことを気持ちの面も含めて救えるんだなと思った。

    私も勉強勉強ってしてた時は頭でっかちで相手の気持ちとか全然気にしてなかったから、知識だけが人を救えるとも思わないなと思った。

    あと、人はいつか必ず死ぬのになんで医者がいるのか、のような問いかけも心に残った。

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    2026年03月19日
  • エピクロスの処方箋

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    医師という仕事の厳しさがビシビシと伝わってきた。医者にプライベートなんかあるかい!っていう教授の本音が、今の医療現場を支えてくれているかと思うと頭が下がる。

    医療では人を救えないってマチ先生は言うけれど、治療行為を行えるのは医師であるし、マチ先生が多くの患者さんに治療を施し、支え寄り添ってきてくれたからこそ、救われた命はたくさんあるのだとしみじみ感じる。

    劇的じゃないのに、熱量がすごくて手に汗握って胸が熱くなるストーリーだった。続編の展開にも期待が高まる。

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    2026年03月18日
  • スピノザの診察室

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    終末医療をテーマとしたこの作品、やっぱり命と向き合う仕事っていうのは体力的にも精神的にもきつい仕事のようですけど、だからこそ感じる何かがあるのだと思いました。心温まる作品でした。

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    2026年03月18日
  • 神様のカルテ0

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    ネタバレ

    有明
    進藤辰也
    信濃大学医学部の学生。六年生。信州松本に生まれ、松本にある大学に合格して今に至る。実家の蕎麦屋を手伝いながら大学に通うという苦学生のような生活。

    栗原一止
    高知生まれ。辰也とは一年生以来の長い付き合い。

    砂山次郎
    北海道の酪農家出身。

    草木まどか
    岡山出身。昨年までテニス部の部長をつとめ全国大会にも出場したほどの選手。運動神経は抜群だが、学業については追試の常連。数年前から女子学生も受け入れるようになった「有明寮」において、女性の一番乗り。

    如月千夏
    五年生。一止の誘いを受けて将棋部に所蔵していた。本業はテニス部で、エース級の選手だった。

    小野寺誠
    エロ外科医。二年先

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    2026年03月17日
  • エピクロスの処方箋

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    哲郎のような自分だけの哲学に根差した価値観を持てれば、本質を見失う事なく生きていけるのかなぁとなんだか主旨とは外れているような気持ちを持ちました。
    人の生と終わり方、高齢者に対して胃ろうを作るのか作らないのか、最先端の医療だけが人を救うのか否か。
    このテーマは在宅看護に携わる者としては平常心では読めませんでした。医療に携わっていて、少し経験を積んできてなんだか仕事に以前の情熱を持てない、仕事に忙殺される日々に疑問が出てきて毎日モヤモヤしている。そんな方に読んでほしいなと感じた一冊でした。

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    2026年03月17日