夏川草介のレビュー一覧

  • 新章 神様のカルテ

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    神様のカルテ、第五作目。
    どんどんストーリーが面白くなっていく。
    一止と榛名夫婦の仲睦まじいやり取りも、冷徹だが芯のある「パン屋」御家老、利休、番長等等新しいブランド人物も個性的で魅力的。
    早く次作が読みたい。

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    2026年04月29日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    根拠がなくても希望はよみがえる

    このシリーズは3部作になるみたいだから
    少し不完全な感じも
    自分の中で回収できれば良いなと思う

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    2026年04月26日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    実は、夏川草介さんの大ヒットした『神様のカルテ』シリーズや『スピノザの診察室』『エピクロスの処方箋』はまだ読んだことがなくて。家族の本棚にあった本作を拝借して手に取ってみました。

    家族などの身近な高齢者を見送った直後であれば、読むのは辛かっただろうなと思うけれど、比較的時間が経った今であれば、地方の医療現場の現状も、そこで働く医師や看護師たちの思いも、そして何より患者やその家族の「死」というものとの向き合い方も、比較的冷静に、我がことにも置き換えて考えながら、読み進めることができました。

    延命措置にまつわる「根が切れてしまっている花」と「根は切れていない花」のエピソードはとても感慨深く、こ

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    2026年04月25日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    ななみちゃんが、しっかり相手に向き合ってまっすぐに言葉を発しているところがとても好きです。
    自分も色々忙しくて大事なことを見失うこともあるけど、そういうときこそ本を読んで自分をしっかり持とうと思いました。

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    2026年04月12日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    夏川さんの「本を守ろうとする猫の話」の続編。
    このシリーズはファンタジーの中に数々のメタファーを散りばめて語られていく。
    あらゆる年代にとって読んでほしい、そして年代によって感じ方が異なるであろう作品であるところがふしぎ。
    可能性に満ち溢れている反面苛烈な競争にさらされ始める青少年、「未熟な故の純粋無垢さ」を忘れてしまった大人、それぞれにとって大きな意味のあるメッセージを感じてもらえれば幸いです。

    (でも、世界を混沌たらしめている「揺るぎない利己性をもつ」マジョリティに、本を読む人がマイノリティな現状に、このメッセージをどう届けていくべきだろうな…)

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    2026年04月04日
  • 命の砦

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    現役の医師でありながらどのように執筆の時間を作っているのだろうか

    世の中に日常が戻ってきたことに改めて感謝したい

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    2026年03月27日
  • 神様のカルテ2

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    積み重なる澱は、誰が気づくであろう。気づかないことが悪ではなく、気が付いた時からが勝負。命のやりとりは難しい。だから、懸命になるのであろう。そんな気持ちが強まる作品。

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    2026年03月24日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    現代人に向けた寓話(≓おとぎ話)のような作品だった。

    若干ファンタジー寄りだけど、現代の問題を突き付けてくる鋭い切れ味だった。

    「他人を蹴落としてでも、自分の成功を求める人たち」
    これは一つの手段として、決して悪ではない。そういう存在が登場する。
    ただそのやり方が是か非かは、人によって考えが違うと思う。

    この作品は幅広い年代に問題を投げかける非常によい作品。
    おそらく読む世代や考え方によっても受け取り方が変わってくると思う。

    そして前作よりも古典作品のクロスオーバーが強化されている。
    作中に登場した作品を読んでいれば、展開をもっと楽しめると思う。
    あっ、このセリフは...!とか、この人

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    2026年03月22日
  • 神様のカルテ0

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    今までのシリーズを読んでから、今回の0を読んだので、そういう事だったんだー等々人間関係を辿っていくのも楽しかったです。

    研修医の頃から栗原一止は栗原一止だったんだなと、しっかりと患者と向き合ってしっかりと患者の話を聞いて、何が最善かを考える。
    神様のカルテシリーズを読むと私も初心を忘れずに相手のカルテの中で何が出来るか考えていかなければという気持ちになります。

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    2026年03月21日
  • 神様のカルテ3

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    迷わない人はいない。だからこそ、存分に迷い、その都度立ち止まり、進むしかない。どの道もどこを通っても、自分が自分であることに変わりはない。そんな気持ちを奮い立たせてくれる作品。

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    2026年03月19日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    多くの社会的な方々が目を背けているのが本当に気づいていないのか、そんな事実に真正面から取組んでいる作品

    P119競走に参加することを拒んだ者たちまで、無条件で敗者にしてしまう凄まじい強制力
    P180欲望をコントロールし、欲望から自由であることこそが、真の自由だと定義された時代もあった

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    2026年03月15日
  • 臨床の砦

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    ネタバレ

    あとがきから読んで、あとがきで泣いた。

    初めから読んで、またあとがきに辿りついたけど、
    物語の続きかと思うような一体感があった。

    コロナ禍が過去のものになりつつあるけど、
    この本をたくさんの人に読んでもらいたい。
    知ってもらいたい。
    知ることで、思いやりの気持ちが生まれるから

    と思った。

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    2026年03月08日
  • 臨床の砦

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    最前線でコロナと闘った人々は、「医療従事者に感謝を!」なんて上辺だけの薄っぺらい感謝にどれだけ心折れ、絶望しただろう。
    それでも、倒れるまで、この砦が崩れるまで闘わない訳にはいかない、それはもう既に使命感などという言葉では足りない。
    崩れた砦の下敷きになった尊き人々のおかげで、今がある。そのことは忘れてはいけない。
    未知の脅威との闘いに正解などない。でも誰かが闘わねばならない。そうして闘い方を学び、前に進むしかないのだ。

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    2026年02月17日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    小幡先生 苛烈だけど、正論すぎる…

    お医者さんには頭が上がりませんわ


    あと送別会の2次会は泣いた

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    2026年02月14日
  • 新章 神様のカルテ

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    栗原家に新しい仲間小春ちゃんの登場✨✨
    こども病院に通いつつも、経過は良さそうで、ホッとしつつ、物語の癒しの存在。
    29歳の膵癌患者さんに7歳の娘さんがいて、ホントに切ない。
    どうして膵癌に私がなったのか教えて欲しいという言葉、忘れられない。

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    2026年02月01日
  • 神様のカルテ2

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    人を救うために自分の命を削って働くドクターたち

    それでも鋭利な刃で切られるかのような心許ない言葉を浴びせられる

    自分の命のみならず家族までを犠牲にして

    本当に何のために自分は生きているのだろうと

    でもドクターは生きている人たちの命を救うと同時にその死に様にもしっかり責任を持って向き合っているのだ

    最後には夜空に輝く満点の星空が一人一人の人の命の輝きに見えてくる

    ドクターである前に皆んな一人の人間であるのだと

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    2026年01月31日
  • 新章 神様のカルテ

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    文庫版に番外編が付いていたので、改めて購入。再読しましたが、やはり神様のカルテは最高!続編に期待いたしております。。

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    2026年01月27日
  • 始まりの木

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    夏川さんの本を久しぶりに読みました。
    日本の綺麗な風景を想像しながら読む時間は古屋先生と共に歩いているような、旅の時間でした。

    つい先日、鞍馬を訪れた自分としては叡山鉄道の紅葉のトンネルがありありと想像できて嬉しかったです。

    この国に生まれて育った自分には、作中にある自然から神を感じる信仰というものがどういうものか、言葉にはできないけれどまさしく「感じる」ことができます。
    それは当たり前ではなく、尊いものだと歳をとってから思うようになりました。
    民俗学は日本人を知る学問だなと、この本を読んでそんな風に感じました。元々興味のある分野ですがこれから先いろんな土地でその風土を感じられるものを探し

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    2026年01月25日
  • 神様のカルテ3

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    栗原先生が本庄病院を退職するなんて。
    送別会を開いてくれた看護師さんたちの感謝や拍手は、これまで患者さんのために尽くしてくれた先生だからこそだと、切実に思うし、泣けてきた。
    東西さんが送別会にいないことがまた切ない。
    医師とは、本当に大変な仕事なんだなって、改めて考えさせられました。

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    2026年01月17日
  • 命の砦

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    先に刊行された文庫版『臨床の砦』の姉妹作品となる。
    令和4年のゴールデンウィークを迎え、コロナ診療もすっかり板についた感のある、本来は消化器内科医である・敷島寛治(しきしま かんじ)が、正体不明のウィルスの恐怖に震えた第一波の過酷さは群を抜いていたと振り返る。

    信濃山病院(しなのやまびょういん)は200床に満たないが、「感染症指定病院」となった。
    「公立病院としての当院の役割だと考えてもらいたい」と南郷院長。
    横浜にクルーズ船が入港したのが令和二年の二月。第一波の頃はすべて手探り。ワクチンはもとより治療薬もない。コロナ患者を受け入れる病院もわずか。発熱があるというだけで診察を拒否された多くの

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    2026年01月09日