夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ

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    医療をテーマにしている小説は初めて読んだが、誰でも読めるように配慮されているなと感じた。
    また、登場人物のキャラクターと安曇野の描写がとても自分好みで早く2を読みたいと思った。

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    2025年05月26日
  • 神様のカルテ3

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    とても良かった。

    栗原先生は本当にいい職場と人に恵まれていると思います。
    そうゆう意味も含めて"引きの栗原"なのかもしれません。
    島内老人の一件から後半は涙なくしては読めません。
    様々な人の温かさに溢れた作品でした。
    今作の栗原先生の転機が今後どう展開していくのか
    本庄病院はどうなっていくのか
    続きがとても気になります。

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    2025年05月24日
  • 臨床の砦

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    長野県の信濃山病院(しなのやまびょういん)は200床に満たないが、「感染症指定病院」となり、発熱外来が設置された。
    コロナ禍という災害を最前線で食い止めるための砦となったのだった。

    ドキュメンタリーのような小説。
    実際、ほぼドキュメンタリーであるが、実際はもっと過酷、関係者に迷惑をかけないように小説の形をとったようだ。
    人は、喉元過ぎれば忘れてしまう。
    けれど、忘れてはいけない日々が永久保存されているような小説である。

    周辺の病院は、発熱しているというだけで治療を拒否し、信濃山病院の入り口には車の中での診療を待つ長蛇の列ができた。
    高齢者施設ではクラスターが発生し、介護が必要な患者が大勢押

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    2025年05月24日
  • 神様のカルテ2

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    栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。
    そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心”と呼ばれた

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    2025年05月24日
  • 神様のカルテ

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    主人公・栗原一止(くりはらいちと)は、信州松本にある本庄病院に勤務する内科医である。彼が勤務している病院は、地域医療の一端を担うそれなりに規模の大きい病院。24時間365日などという看板を出しているせいで、3日寝ないことも日常茶飯事。自分が専門でない範囲の診療まで行うのも普通。そんな病院に勤める一止には最近、大学病院の医局から熱心な誘いがある。医局行きを勧める腐れ縁の友人・砂山次郎。自分も先端医療に興味がないわけではない。医局に行くか行かないかで一止の心は大きく揺れる。
    そんな中、兼ねてから入院していた安曇さんという癌患者がいた。優しいおばあちゃんという様相で、看護師たちには人気者だが、彼女は

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    2025年05月22日
  • 神様のカルテ3

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    命の尊さ、臨床の過酷な環境、その中で奮闘する医療従事者とそれぞれの覚悟。今回は緊迫した場面が多かったけれど、垣間見えるキャラクター達の人柄や掛け合いに癒される…どんどんハマってしまう!とても面白い!!!

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    2025年05月20日
  • 神様のカルテ2

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    医師である前に人間である。
    患者の治療は医師のつとめであることは間違いないけれど、医師にも家族や大切な人がいる。でも命を預かる医師は患者を優先しなければならないことが多くあるであろうことは想像できます。
    そんな中で地域医療の過酷な環境、心ないカスハラ。
    シリーズ1作目も良かったけれど、2作目はさらに感動しました。細君のハルは本当にどんな人なのだろう。

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    2025年05月17日
  • 神様のカルテ

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    何年も前から読んでみたかったが、シリーズ何作もあり、読むなら全部読みたい自分はなかなか手に取らなかった。
    何の予備知識もなく一気に読み終えることとなった本作は、人の死を扱っているにもかかわらず温かな物語と強く感じた。それは登場人物のキャラクターによるところが大きく、特にハルさんには大変惹かれ楽しませてもらった。
    と同時に病気についてもあらためて唸らされた。
    病むということは、とても孤独ということです、という一文には強く共感した。
    30年以上にわたり持病を抱えている自分にとっては沁み入った。
    ただそれさえも前向きな物語としている本作はホントに素晴らしい。
    出版と同時に読んだ読者は、この作品がこれ

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    2025年05月09日
  • 神様のカルテ2

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    ネタバレ

    人はそれぞれの運命にはあがらえない
    それでも、最後まで力を尽くしてくれる人がいる、自分が死ぬ時はこのような病院で診とってもらいたいと感じる物語だった
    大号泣

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    2025年05月05日
  • 城砦〈上〉

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    とても読みやすい。夏川草介氏の訳も素晴らしい。かなり昔の作品であるのに、情景が浮かぶし、医療体制も垣間見れる。一気に読み
    下巻へ。

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    2025年05月03日
  • 命の砦

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    臨床の砦の続編だが、敷島の仲間医師達のお話し。それぞれが未曾有の感染症コロナに向き合っていく姿勢を描いている。

    一言で医師と言っても色んな人がいるだろうし、それぞれに家族がいて違った立場にあるだろうに、何故にこの信濃山病院の先生は前向きなんだろう。何度も胸の熱くなる展開があった。

    コロナ感染者が日本で確認されてから5年が過ぎたけれど、今ではインフルエンザより怖くないと言われるまでになった。

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    2025年04月30日
  • 臨床の砦

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    新型コロナウイルス感染症に立ち向かう、医療従事者の話し。

    著者の作品にしては珍しく、作品全体を通して憤りが感じられた。それだけあの世界的パンデミックは異常だった。

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    2025年04月23日
  • 命の砦

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    医療従事者である前に人であるから、家族が居て、守らなくてはいけない尊い存在がいる。そんな当たり前の事を忘れていた自分が恥ずかしくなった。そんな存在がいる中で、人々を助けるため未知の脅威に身を投じる。これほど美しく逞しい姿は他に無いだろうと思った。

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    2025年04月20日
  • 始まりの木

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    この本にもっと早く(できれば10代)に出会いたかった!!

    その時自分がいる環境や立場で感じるものが違ってくると思うけれど、その違いを楽しみながら、繰り返し読みたいと思える作品です

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    2025年03月31日
  • 新章 神様のカルテ

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    『23時55分、おつかれさま』
    神様のカルテを読むたびに、何のために働いているのかという原点を考えさせられ、逆に迷いが出た際に手に取って背中を押してもらうこともある。

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    2025年03月29日
  • 臨床の砦

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    コロナの話、2021年1月のコロナ3波の1日に100人を超える死者が出てた頃の話。
    物語仕立てだけど、
    実際に長野の病院のお医者さんでコロナに関わってたそうなので実体験がもとになってるんだろうねー
    過ぎてしまうと覚えてない、そうだったなあと思いながら読んだ。
    大変だったあの頃・・・

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    2025年03月27日
  • 神様のカルテ0

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    是非最後に読んでほしいです。
    優しさは弱さではない。
    相手が何を考えているのか、考える力を
    優しさというのです!
    優しさというのは想像力のことですよ。
    やっぱりいいわー

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    2025年03月10日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    前作に引き続き、世界の名作を読んでみたくなりました。
    ミヒャエル・エンデの『モモ』を連想させる灰色の男。正体は一体なんなのか。これかなあと思うものはあるけど、本棚を眺めて紅茶を冷ました後でまた考えるのもいいのかもしれない。

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    2025年03月09日
  • 城砦〈下〉

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    下巻は クリスの気持ちを思うと 読んでいてとても辛かったです 
    時には思いを曲げなければならないこともあるけれど 一度曲げてしまえば それが正しいのだと 心が麻痺してしまう それを側で見ているのは ひどく辛い けれど ずっとそばにいたクリスは強い人だと思いました

    本当に読みやすく 分かりやすい訳でした
    夏川さんの 言葉の選び方に感動

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    2025年03月02日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    ネタバレ

    神様のカルテの大ファンであり、夏川草介さんの作品と知り、購入しました。
    神様のカルテシリーズと同じ長野が舞台ですが、少しテイストは違う話で飽きずに読めました。特に、死と向き合う話が多く、自分自身も考えさせられたし、作者の夏川さん自身も今もなお葛藤を続けながら、仕事に励んでらっしゃるのだと思いました。

    人は1人では生きていけない。誰もが誰かと繋がって生きている。生きるということはそれだけで誰かに背負われるということであり、同時に誰かを背負うことだ。
    この言葉が印象に残りました。死神と呼ばれる先生もいる中で、研修医の桂先生と美琴が病気と戦っていく姿と病院を変えていく姿に心が温かく感じました。

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    2025年03月02日