夏川草介のレビュー一覧

  • 命の砦

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    コロナ禍の過酷な医療従事者の状況を、忖度無い視点で描いた作品。

    これまでも、コロナ禍の状況を描いた作品はいくつもありますが、これは、より本音に踏み込んだ描き方で描写されていて、“リアルな本音だな”と思わずにはいられませんでした。

    確かに当時、感染者や感染地域のみならず、治療に当たっている医療従事者に対するいわれのない『差別』はありました。目に見えないモノへの恐怖という事はあるにせよ、ちょっとね。冷静に考えればよいのですが、冷静にはなれなかったという事ですね。

    それと、一部医療機関自体が、コロナの診療を拒否するという事態もありました。それには、高度医療機関も含まれてたからな。彼らなりの理屈

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    2025年10月05日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    本が好きだからこそ余計に刺さった1冊です。本の読み方や本の在り方についてすごく色々なことを学ぶことができたと思う。本の力は「人を思う心」という言葉にすごく感銘を受けました。本の読み方に正解はないけれど本を心から楽しむ気持ちは誰も忘れてはいけないと私は思いました。

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    2025年10月02日
  • 命の砦

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    最前線でコロナ診療を行ってくださった先生方には、本当に感謝しかないです。

    「目の前の人に誠意を尽くす」人として大切なことを見せてもらいました。
    私もこうありたいです。

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    2025年10月01日
  • 神様のカルテ

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    松本市にある救急病院の内科医が主人公の医療小説。
    作者の日常を小説にしているからか、目の前で起きているような臨場感がある。
    特に安曇さんのエピソードは親しい人の病と同じだったので涙が止まらなかった。
    患者にとって主治医は心の支えであり、人生の最期のかけがえのない出会いになる。
    また、終末期医療と聞けば「死」がイメージされるが、逆に「生」との向き合いの方が問われるのではないか。人生の最期、いくつものポンプにつながれて死に行く人、家族の都合で延命治療を余儀なくされる人、幸せな死とは何か、生きることの本質を考えるきっかけになった。

    読後、ドラマも観たが小説の方が小気味よく、何倍も物語に没入できる。

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    2025年08月31日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    本を好きな人には刺さる小説じゃないかなと思います。
    いろいろ本を沢山読んでたらもっと楽しめたんだろうなと思います。

    難しい本に出会ったらチャンスって言葉がよかった。
    今まで嫌いだったけど難しい本も読んでみたくなる。

    今は本を読まなくてもGoogleなどで結末、あらすじが分かる時代。
    本を読むことの大切さを教えてもらった。

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    2025年08月24日
  • 神様のカルテ

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    文体、表現、ユーモアが、センスの塊のような文章。
    どのページを見ても面白い。
    どのエピソードも心が揺さぶられるストーリー。
    映像化されているが、文章で読まないと、この面白さは伝わらないと思う。

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    2025年08月21日
  • 臨床の砦

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    「実際のコロナ診療の最前線で、何が起こっているのかを世に伝えたい」
    「どんな悲しみでも、それを物語に変えるか、それについて物語れば耐えられる」

    読んでおくべき1冊だと思う

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    2025年08月20日
  • 神様のカルテ3

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    シリーズ第3弾もとても良かったです。
    地域医療の現場の過酷さには頭が下がります。
    真摯に仕事に向き合う中で、主人公と上司・同僚、患者などとのやり取りで心打たれたり、考えさせられることがありました。
    今作は御嶽荘住民よりは病院内での話に重きが置かれているように感じました。それにしてもハルはいい人すぎる。

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    2025年08月14日
  • 神様のカルテ

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    安曇さんの手紙に涙、ハルさんの可愛さにニヤニヤ、他にも周囲のキャラの個性で読後幸せの気持ちで包んでくれる素敵な小説でした。

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    2025年07月31日
  • 神様のカルテ

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    大好きなミスドで読書することが多いので、読みながら泣けてきて大変でした。
    私はこの病院で働く人たちのように、周りの人たちを思い遣っているか、安曇さんのように感謝して死んでいけるのか、ハルさんのように夫に幸せと安らぎを与えることができているのか。毎日少しずつでも心に留めて生きて行きたいと思う。

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    2025年07月31日
  • 命の砦

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    ○『命の砦』
    ※「レッドゾーン」(文庫本)を改題したもの
    ○著者名 夏川草介(なつかわそうすけ)
    ○カバーデザイン 山田満明
    ○カバーイラスト 石居麻耶
    ○小学館
    ○医療小説
    ○Audible にて。
    ◯どんな本?
    著者の実体験をもとに、コロナ禍の中で懸命に闘う医療従事者たちの勇気と苦悩がリアルに描かれた物語。
    私たちの命を守るために尽力する医療従事者の姿から、命の重みを改めて考えさせられる、心に響く一冊!
    ―――――――――――――
    (あらすじ)

    長野県の信濃山病院が舞台で、消化器内科医の敷島寛治は、コロナウイルスの感染拡大が始まる中、病院での闘いに身を投じる。

    令和二年二月、南郷院長の

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    2025年07月24日
  • 城砦〈下〉

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    ずいぶん昔の小説だけれど、夏川先生のおかげで古さを全く感じず、とても面白かった。
    医師に読んで欲しい本としてXにあがってきたが、医師でなくとも十分楽しめる。
    健気に寄り添うクリスが亡くなる場面は泣いてしまった。最後までクリスにはいて欲しかった。

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    2025年07月21日
  • 始まりの木

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    日本の文化は多神教によって支えられてきた。神も仏もそこらにいる考えであるから、目に見えないこと理屈の通らないことを感じ、人間がいかに小さく、無力であると自覚する。これが、昔の日本人の謙虚で我慢強く美しい心を作っていたのではないか、と書いていた。
    神様がいると信じることは、世の中に目に見えないものがあると感じることで、この感覚によって人間は少しでも他人への理解を深め、歩み寄ろうという気になるだそう。これらの夏川草介による一説は、巻末の膨大な参考文献により、真実味を帯びていた。
    合理性という刃により神木が伐採されている今、日本人はいかにして古き良き日本人らしさを保っていけるのだろうか。日本の未来に

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    2025年07月18日
  • 命の砦

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    困っている人がいれば手を差し伸べなさい。
    医師だからではありません。人間だからです。

    この感性を持てるかどうかで、生き方が変わると思える。

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    2025年07月08日
  • 神様のカルテ

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    信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、内科医の栗原一止の喋り方が独特で夏目漱石を尊敬している面白い内科医。
    経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、狸のような先輩内科医とか登場人物の例えとか主人公とのやり取りが面白い笑

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    2025年07月06日
  • 臨床の砦

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    「生きていくうえで大切なものは何か」を至高の名言とともに気づかせてくれる一冊。あとがきまで心に染みる。

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    2025年06月29日
  • 神様のカルテ

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    医者という職業に驕らず、過酷な労働環境の中、ひたむきに患者と向き合う主人公。クールで知的ながらも内に秘めた思いやりが心に響く。周りの登場人物もそれぞれ個性的であるが、共通して熱い思いが伝わってくる。生きているからこそ人に感謝することができ、優しさを与えることができる。命の尊さを考えさせられる一冊。是非シリーズを読み進めたい。

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    2025年06月17日
  • 臨床の砦

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    いまこの物語を読んで、コロナに翻弄されていたことを思い出し少し暗い気持ちになったりしたけど、最前線で死闘を続けられていた方たちの姿を目の当たりにして胸がいっぱいになった。

    特にあとがきでは涙が止まらなくなった

    また同じようなことが起きるときのために、誰もが読んでいていい本だと思う

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    2025年06月06日
  • 神様のカルテ3

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    1・2・3巻まで読み終えた。まだまだこの先が気になる。
    現役医師が描く、病院の世界観が本当にリアルで、身につまされる。
    実際にこの3巻に登場する、誤診の話は、偶然ながらにも我が母と似ている状況で
    その時の気持ちがにわかに湧き上がる衝動を覚えた。
    そして、今の今まで医師を恨む気持ちを多少持ち続けてきたのだが、この本を読んで
    医師側の気持ちも少なからずわかる自分になれた。今までのわだかまりが少し溶けてきた気分になれたこと、この本を読んだ価値があったとういうものだ。

    次巻は0巻(なぜか0なのだw)詳しくは書けないけど、新たな旅立ちということで栗原先生が、どういう気持で医師として生活していくのか、と

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    2025年06月05日
  • 神様のカルテ0

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    エピソード0ということで、先生方の大学生の時の話や、一止先生の研修医1年目時代の話、奥さんの榛名さんの話とこのシリーズが好きならこれは読むべき。
    やはり好きだなぁ。

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    2025年06月04日