夏川草介のレビュー一覧

  • エピクロスの処方箋

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    どうにもならない世界で諦めていた時があった。
    いろいろな人の助言や助けがあって今の私がある、自分だけの力ではどうにもならない事もある。手助けを受けた方が良い場合もある。自分は万能ではない。でも出来る事をマチ先生のようにさがしていきたい、諦めず目の前の課題に取り組んでいきたい。

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    2026年01月28日
  • エピクロスの処方箋

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    『スピノザの診察室』続編。
    患者さんはもちろんのこと、患者さんを支えるご家族にも寄り添ってくれるマチ先生。今回も心の栄養になるような素敵なお話しでした。

    「たくさんの先輩医師や看護師からの指導も、患者さん達で積ませて貰った経験も、医師として努力し続けることで恩返し出来る」的な飛良泉教授の言うことも分かるなぁ。でも、たくさんの借金を背負って医師免許とった人もいるから、それぞれ事情もあるのかな?直美の先生方とか?国立大学医学部も学費無料にして、自治医科とか防衛医大みたいにしても良いのかもね?それと同時に先生方のご負担もどうにか減らせるようになると良いなぁとも思います。

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    2026年01月28日
  • 新章 神様のカルテ

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    文庫版に番外編が付いていたので、改めて購入。再読しましたが、やはり神様のカルテは最高!続編に期待いたしております。。

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    2026年01月27日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生の人柄と、医者の在り方、家族の事、上司との関係、色々な場面で考えさせられました。優しい気持ちになって読み終えました。

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    2026年01月26日
  • エピクロスの処方箋

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    やっと読むことができました。
    スピノザで夏川さんの世界観が大好きになり、医者としてのあり方
    誰もが体験する死というものに対しての考え方に感動しました。
    現在高齢者の方が多い世の中
    在宅医療あり方や、長生きとは、
    死との向き合いかたとは…というのはまったくひとごとではない身近な話でもあります。

    マチ先生のように、冷静で患者さんに常に寄り添い温かい先生が
    一人一人の患者さんに誠意をもって接する姿は本当気持ちがなんとも温かくなります。
    頼りになる
    マチ先生の哲学「第3の道」
    それを一生懸命模索しながら
    医療を続けているそういう純粋さ

    誰もが経験する死を前に
    最後頼りになるこんな先生が
    主治医なら

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    2026年01月26日
  • スピノザの診察室

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    『神様のカルテ』しか読んだことがなかった夏川草介さんだけど、
    この本もまた面白かった

    医者だからこそ医療現場の緊張感とかリアルさがより伝わってくる気がする

    高度な最新医療の研究と、患者に寄り添う思いやりの心と、親族を引き取り育てること
    どれも想像できないほど荷が重い状況に置かれているにも関わらず、
    淡々と冷静に最善を尽くすマチ先生が輝いてみえた

    そういう人の元で刺激を受けて変わっていく南先生の様子もすごく良かった

    手術とか入院とか、前に自分の身にも起きたからこそ
    医療系の本を読むと他人事ではないなと考えさせられる

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    2026年01月26日
  • エピクロスの処方箋

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    前作同様、素晴らしい作品だった。
    医師の哲郎と彼を取り巻く人々、それぞれ個性豊かで信念を持っておりかっこいい。
    個人的には、准教授の花垣が好き。
    哲郎は、こんな医師に診てもらえたら幸せだろうな、というような人物。
    彼の患者への接し方を見ていると本当にそう思う。
    患者にとって何が幸せなのか、病気や死とどう向き合うのかということを考えさせられた。

    また、医師不足や現代の医療が抱える問題、若手医師への問題提起なども書かれておりすごくリアル。
    飛良泉の本音はストレート過ぎるが、核心をついていると思う。
    医師に全てを犠牲にしてほしいとは思わないが、これぐらい必死に向き合ってくれる医師に出会えたら、患者

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    2026年01月26日
  • 始まりの木

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    夏川さんの本を久しぶりに読みました。
    日本の綺麗な風景を想像しながら読む時間は古屋先生と共に歩いているような、旅の時間でした。

    つい先日、鞍馬を訪れた自分としては叡山鉄道の紅葉のトンネルがありありと想像できて嬉しかったです。

    この国に生まれて育った自分には、作中にある自然から神を感じる信仰というものがどういうものか、言葉にはできないけれどまさしく「感じる」ことができます。
    それは当たり前ではなく、尊いものだと歳をとってから思うようになりました。
    民俗学は日本人を知る学問だなと、この本を読んでそんな風に感じました。元々興味のある分野ですがこれから先いろんな土地でその風土を感じられるものを探し

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    2026年01月25日
  • 神様のカルテ

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    話し方とか考え方とか、すごく独特だけど、とても温かいお医者さん…こんな人が主治医ならいいですね。そして、素敵な奥さん!

    安曇さんの件はめちゃくちゃ泣けました…

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    2026年01月25日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    医療ものを読むのは初めてで、暗いストーリーを勝手にイメージしてましたが最後は全然違う景色を見られました。

    もし、自分が余命宣告をされていたとしたらと考えると真っ暗闇に独り放り出されたような感覚になるだろうと思いました。
    そんな患者への寄り添い方や向き合う姿勢が温かさを感じた。

    「暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ」というフレーズも優しくて素敵だなと思った。

    ストーリーだけじゃなく、登場人物も個性的で好きな作品だなと思いました。

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    2026年01月25日
  • エピクロスの処方箋

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    今回もマチ先生の哲学にめちゃくちゃ痺れたなー。
    ーー「生」に向き合う医療と、「死」に向き合う医療とを無自覚に塗り分けてしまっている。私が歩みたいのは、第三の道だ。ーー
    ーー本当に大切なのは、目の前にいる人が今を笑顔で過ごせるということだよ。ーー
    だから小太閤パパがカツ丼が食べたいって言った時に治療を決めたのも目の前の人の笑顔を見たいと思ったからなのね。
    こわーい飛良泉教授もかっこいい花垣準教授もクセ強の西島先生もそれなりの美学があってこれは映画のキャストが楽しみですね!

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    2026年01月25日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    非常に素敵なお話でした。
    医療系の小説を読むと毎回思うことですが、本当に医療従事者というのは素晴らしいと思う反面、治療だけではない第三の道を模索するためにこんなに純粋に患者と向き合ってくれる医者ばかりではないのではとも思ってしまう。
    ただ、そこに色々な思惑や政治的な絡み、はたまた命の選別があるとしても、やはり凡人には決してできないことが出来る可能性を持つ医者という職業は自分にはひっくり返ってもできないことなので、今後の人生でお世話になるであろう医療関係者の方々への敬意は忘れたくないなと思いました。
    病気を治すのは医者ではないとはよく言いますが、正しくは医者「だけ」ではない。かなと思います。

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    2026年01月25日
  • エピクロスの処方箋

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    前作を凌駕するほどの素晴らしさ!
    主人公のマチ先生はもちろん、花垣准教授、飛良泉教授、西島先生、南先生など、それぞれの医師としての責任感と覚悟に、ただただ頭が下がる思いがした。
    マチ先生の言葉は、迷える心を照らす「道しるべ」のよう。何度も読み返したくなる、大切な一冊になった。

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    2026年01月24日
  • エピクロスの処方箋

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    『エピクロスの処方箋』素晴らしい一冊でした!

    マチ先生、相変わらず素敵で、いえ前作より更に頼もしくて、信念があって感動でした。

    京都の季節の移り変わり、建物、お菓子など素晴らしく、また行ってみたい。
    自分の親も老いてきたせいもあり、生とは死とは医療とはと考えさせられるようになりました。こんな熱い思いをもって寄り添ってくれる先生がいてくれたら有難いなと思いながら読みました。

    龍之介君も本当に良い子で、花垣先生も奥様も南さんも西島さんでさえ、個性的で温かく、感動と笑いとそして哀しみもあり、読んで良かったなーと思える一冊でした。

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    2026年01月24日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    同作者「神様のカルテ」同様、好きな作品です。
    私は序章から泣いてました。
    良くも悪くも嫌な展開がなく、安心して読むことができます。(才能ある主人公が辞職後も前職から頼られ活躍するというと、ちょっと「なろう系」感は否めませんが……。)

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    2026年01月24日
  • 神様のカルテ

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    今更、読んだ。主人公の語りが飄々として淡々としているが、それも面白い。松本の地名が出てくるのも好き。続編も引き続き読んでみよう。

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    2026年01月22日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    高齢者医療とはどうあるべきか?
    生きているとはどういうことか?

    高齢化が進んだ地方の街を舞台に、次々に来る患者と、そして決して“正解”のない問いに日々真摯に向き合い続ける医師と看護師の姿に胸を打たれる。

    ただ決して暗い話に終始するのではなく、高齢者医療という重いテーマの中に、爽やかに吹き抜ける風のような清々しい読後感がある。

    神様のカルテシリーズも、だいぶ昔に読んだきりなので、これを機に再読してみたくなった。

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    2026年01月22日
  • スピノザの診察室

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    医療の現場で交差する生と死を淡々と描きながら、その奥に命の尊厳への深いまなざしがある物語だった。現役医師だからこそ書ける、現実に寄り添った問いかけの数々が印象的。患者たちの選択や最期の姿を見つめるうちに、「自分の生き方や死に方を自分で決めること」もまた幸福の一つなのだと気づかされる。 「医者は科学者でもあり哲学者でもある」「人は一人で幸せになれない」という言葉が静かに心に響いた。

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    2026年01月21日
  • スピノザの診察室

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    とにもかくにもマチ先生が素敵な人すぎて最高。
    小説だけじゃなくて色々な物語に触れてきたけど、自分にとっての憧れる人物NO.1かもしれない。
    ほぼ日の糸井さんが言う「やさしく、つよく、おもしろく」というフレーズが好きなんだけど、まさにそれを体現している人なんじゃないかなって思う。
    マチ先生の土台には果てしないやさしさがあって、やさしさを大切にするために才能と努力で手に入れた圧倒的な強さ(技術)があって、そしてその上に相手に受け入れてもらうためのユーモアまで持ち合わせている。
    でも、完全無欠のパーフェクトマンかと言えば、そうじゃない。
    目の前の一人ひとりであったり、目の前で起こる事象にとにかく真剣

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    2026年01月20日
  • スピノザの診察室

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    タイトルのスピノザは哲学者の名前なんだ。「無力でできないとわかっていても、なお努力しらなければならない。」マチ先生の優秀さは人への思いやりへと。本屋大賞いいところまで行きそう。

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    2026年01月20日