夏川草介のレビュー一覧

  • スピノザの診察室

    QM

    購入済み

    大学病院で最先端医療をバリバリ勉強して難しい症例をこなすことだけが医師の仕事ではない。雄町先生のように少数の患者と向き合っていく医療っていいなあと感じた。 あと京都のお餅が美味しそう。

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    2024年10月10日
  • 神様のカルテ3

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    今回も、とても良かった。ガンの疑いで大手術をしたところ、実はガンではなかったという患者が出てきた。自分の知識不足に気付く主人公。

    思わず父のことを思い出してしまった。

    父は紹介状を持って大学病院に行ったにも関わらず、癌の検査にたどり着くまでに半年も掛かり、更に悪いことに手術のミスで、話すのがとても困難になってしまった。。

    良い先生と出会えるどうかは、本当に運だよなあ。

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    2024年10月13日
  • 神様のカルテ2

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    夏川草介さんは「医学」のみならず、「花」「山」にも精通していて「信州行きてぇ」と思っちゃた。そんな情景を表現し、人情熱さがジーンと伝わる読みやすい文章「文学」には天晴れだ。ファンになっちゃいそう。

    今回のテーマは「家族と患者どちらをとるか」だと感じた。36時間家に帰らないのはザラだ。家に帰っても寝てすぐ出勤、家族とゆっくり過ごしいても携帯がなったら病院に直行。
    この「家族をとるか仕事をとるか」は、我々も悩むのではないだろうか。
    登場人物達は、「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である。」という言葉をキーワードにして悩んだいく。
    私もいつか悩む時がくるのかなー。

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    2024年09月30日
  • 神様のカルテ0

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    大好きなシリーズのサイドストーリー集。
    でありながら、本編と密接に絡む内容も出てくるため、本編を読んだうえで、人物や作品世界への理解をさらに深める位置づけで読むのがオススメ。

    珠玉の作品ばかりで、短編それぞれの完成度が高い。シリーズへの夢中度合いが良い意味で徐々に高まってしまう、短編の順番設計も趣き深い。

    一止(シリーズの主人公)の奥さんである榛名について取り上げた最後の短編が特に好き。榛名の姿と、周りの人間とのやり取りが目に浮かぶようだった。

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    2024年09月22日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    ネタバレ

    前作からの登場人物も登場して和む一方、
    より、夏川さんからのメッセージの強い作品だと感じた。
    灰色の男はどこからともなく現れて、
    入り込んでしまう。こと大人には。
    入り込まれていないか?
    人を思う気持ちを忘れていないか?
    振り返り、立ち止まりながら本と向き合い続けよう、
    本を読む仲間を大切にしよう、
    そう、強く思った。
    こんな時代だからこそ「本の力」が必要なのかもしれない。

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    2024年09月17日
  • 神様のカルテ0

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    このシリーズ、はじめてよみました。順番違いですが、人物の背景を知りつつ次の本編を読み進める楽しみができました。

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    2024年09月16日
  • 新章 神様のカルテ

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    「神カル」5部作目、新作のたびに感動が増していく感があり過去1番心揺さぶられた。名言がグッと来て心情や場面をより浮かび上がらせている。 真面目とは真剣勝負という意味、 急がず焦らず投げ出さず、そしてシリーズを通じて多くの銘酒が出てきており全酒制覇したい。 加えてまだまだこのシリーズが続いていく事を待ち望んでいます。

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    2024年09月08日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    ナナミは強い、だからこそ守れたんだろうな…
    とあるピンチのシーンである人物が出てきた時は泣くほど嬉しかったです。本を守ろうとする猫の話の続編なんだけど、本を守ろうとする猫の話が大好きで、この本も読んだけどとても面白かったです。(もっと語彙力が欲しい…)

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    2024年09月02日
  • 神様のカルテ3

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    最高に面白いですね、ここの面それぞれの個性と1止が織りなす関係。描写が絶妙でにゃっとしたり、そーやなぁーと頷いたり、ははぁと感心したり、進化し続ける神カルだと思います。

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    2024年08月30日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    222ページ
    1500円
    8月24日〜8月26日

    ひと目見たとき『本を守ろうとする猫の話』かと思った。前作の数年先の話なのだろうと感じながら読んだ。前の話は、心が温かくなり、闘いのあった話だとおぼろげにしか覚えていないので、もう一度読んでみたくなった。この話の数年後もまた読んでみたい。

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    2024年08月26日
  • 神様のカルテ3

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    それぞれの医者としての考え方、信念がある。今回一止にとっても大きな決断になり、その隣ではハルさんの支えがとても素晴らしいと思った。

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    2024年08月22日
  • 神様のカルテ3

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    自分の最善を考え続けて、信じて進み、あせらずに、少しずつでも積み上げ続ける。そして決して自分が歩んできた道を否定しない。自分に真摯にいきていきたいです

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    2024年08月21日
  • 神様のカルテ2

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    この世で1番好きな本です。生きることとは、人と人とが繋がっているということなのだと思います。がんじがらめになることもあるし、失うこともあるけれど、その辛さから救い出してくれるのも人との繋がりでした。命の煌めき、という言葉が似合う小説だと思います。

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    2024年08月21日
  • 始まりの木

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    やはり、夏川草介さんの紡ぐ文章はどこか温かい。情景も自分がその場にいるかの如く想像しやすい。
    また、作品名となっている「始まりの木」は古屋先生にとっては第三話であると思うが、二人にとっては第五話だと思う。

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    2024年08月18日
  • 新章 神様のカルテ

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    大学病院を舞台にして始まった新シリーズ。大学病院のルール、大学病院の曲者に翻弄されながら、患者の為に真っ直ぐに突き進む一止。笑い、癒し、感動と涙、信州の自然、相変わらずの面白さで一気読みでした。特別編の小春ちゃん誕生エピソードは時系列は逆になりますが、本編の後ではパン屋の准教授が只々嫌な奴ではないのだということがわかるお話になったと思いました。

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    2024年08月09日
  • 神様のカルテ2

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    夏目漱石を敬愛する作家らしく、
    文体も程よく硬派で
    主人公の一止も
    程よく古臭く、
    細君も古風なのが、
    良き!

    最初、そんなに大きなストーリー展開がないのかな?と思いきや、
    後半は
    大きな展開があり、感動のラストへ。

    医師が描く、
    医師の労働環境は
    本当に劣悪で、
    頭が下がる。

    病院で塩対応されても、
    文句は言えないよなあ。

    医師としてではなく、人間として
    正しいと思うことを、
    やってのけた一止たち。

    「良心に恥じぬということだけが、
    我々の確かな報酬だ」

    くーっ!
    かっこいい!

    早速「夜と霧」と「草枕」 読まなきゃだな!

    硬派な世界、好きだ!

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    2024年08月06日
  • 神様のカルテ2

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    ネタバレ

    大切な人がいなくなり、誰もいなくなった葬儀の最期に大狸先生が声をあげる場面で、涙が溢れました。
    助けたくてもその術がないと解ってしまうお医者さん達が抱える苦しみに、僅かにでも触れられた気がします。
    立ち止まるわけにもいかない現場で懸命に働く方々に、頭が下がるばかりです。

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    2024年08月05日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    研修医の目から見た医療の景色、社会が蓋をしてしまっている生と死の問題などを優しく包みながら浮かび上がらせてくれる小説。
    現場の悩みを柔らかに伝えてくれている印象で、正解を求めるよりも、悩むことの大切さを教えてくれる話でした。

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    2024年07月31日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    いいもの読んだわ〜。
    著者は本の力を信じて疑わないんだな。
    そして自分も本の力はあると思う。
    だからこそ古典は読み続けられたんだと思う。
    ただ、その本が力を失いつつあるのもまたその通りだと思う。
    本作を読んで自戒する部分もあったし、世の中の多くの人も感じることがあるのではないかと思う。
    この本は中学生の課題図書あたりになって、読んでみればいいのになと思ったり、国語の先生が授業でとりあげてくれないかなと思ったり。
    自分は本文に出てきたモーリス・ルブランの名前を見て氏の著作ではなくそこから全く別の作家の名前ととある日本の作品を思い浮かべる程度ですが、覚悟と体力を使って古典に挑戦してみようかなと思い

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    2025年10月17日
  • 神様のカルテ0

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    4人の神カル主要メンバー過去物語
    っていう感じ。
    1羽目が特に好きだったな。タツと千夏ちゃんの幸せっぷりが凄かった。

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    2024年07月28日