夏川草介のレビュー一覧

  • 臨床の砦

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    新型コロナウイルス感染症に立ち向かう、医療従事者の話し。

    著者の作品にしては珍しく、作品全体を通して憤りが感じられた。それだけあの世界的パンデミックは異常だった。

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    2025年04月23日
  • 命の砦

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    医療従事者である前に人であるから、家族が居て、守らなくてはいけない尊い存在がいる。そんな当たり前の事を忘れていた自分が恥ずかしくなった。そんな存在がいる中で、人々を助けるため未知の脅威に身を投じる。これほど美しく逞しい姿は他に無いだろうと思った。

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    2025年04月20日
  • 始まりの木

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    この本にもっと早く(できれば10代)に出会いたかった!!

    その時自分がいる環境や立場で感じるものが違ってくると思うけれど、その違いを楽しみながら、繰り返し読みたいと思える作品です

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    2025年03月31日
  • 新章 神様のカルテ

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    『23時55分、おつかれさま』
    神様のカルテを読むたびに、何のために働いているのかという原点を考えさせられ、逆に迷いが出た際に手に取って背中を押してもらうこともある。

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    2025年03月29日
  • 臨床の砦

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    コロナの話、2021年1月のコロナ3波の1日に100人を超える死者が出てた頃の話。
    物語仕立てだけど、
    実際に長野の病院のお医者さんでコロナに関わってたそうなので実体験がもとになってるんだろうねー
    過ぎてしまうと覚えてない、そうだったなあと思いながら読んだ。
    大変だったあの頃・・・

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    2025年03月27日
  • 神様のカルテ0

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    是非最後に読んでほしいです。
    優しさは弱さではない。
    相手が何を考えているのか、考える力を
    優しさというのです!
    優しさというのは想像力のことですよ。
    やっぱりいいわー

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    2025年03月10日
  • 城砦〈下〉

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    下巻は クリスの気持ちを思うと 読んでいてとても辛かったです 
    時には思いを曲げなければならないこともあるけれど 一度曲げてしまえば それが正しいのだと 心が麻痺してしまう それを側で見ているのは ひどく辛い けれど ずっとそばにいたクリスは強い人だと思いました

    本当に読みやすく 分かりやすい訳でした
    夏川さんの 言葉の選び方に感動

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    2025年03月02日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    ネタバレ

    神様のカルテの大ファンであり、夏川草介さんの作品と知り、購入しました。
    神様のカルテシリーズと同じ長野が舞台ですが、少しテイストは違う話で飽きずに読めました。特に、死と向き合う話が多く、自分自身も考えさせられたし、作者の夏川さん自身も今もなお葛藤を続けながら、仕事に励んでらっしゃるのだと思いました。

    人は1人では生きていけない。誰もが誰かと繋がって生きている。生きるということはそれだけで誰かに背負われるということであり、同時に誰かを背負うことだ。
    この言葉が印象に残りました。死神と呼ばれる先生もいる中で、研修医の桂先生と美琴が病気と戦っていく姿と病院を変えていく姿に心が温かく感じました。

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    2025年03月02日
  • 神様のカルテ0

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    大好きなシリーズです。
    私は登山を趣味としているので、ハルの登山している姿が描かれている本作は特に大好き。
    大学生時代の話だが、一止を取り巻く人々の魅力が満載。
    一気に読んでしまうので、読後に早く次回作が読みたくなります。

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    2025年03月01日
  • 神様のカルテ0

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    神様のカルテの登場人物の過去の話。

    はるちゃんが大好きになった。

    そして、『人ってのは、生きるときは生きる。死ぬときは死ぬ。神様が書いたカルテってのが、もともとあるんだよ。そいつを書き換えることは、人間にはできないんだ。』
    神様のカルテの原点。

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    2025年03月08日
  • 始まりの木

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    夏川さんの本を最初に読んだのは、スピノザから。その本の何とも言えない優しさと強さに感動し、夏川さんの本を読みたいと手にする3冊目が「始まりの木」
    第一話で、古屋先生がどうして片足が不自由になったかが分かることに、驚いた。下手したら後半に分かる流れでもおかしくないのに。でも読み進めていって、登場人物たちのことを書きたかったわけではないからなんだと。主役は民俗学。自然に宿る神様たち。
    日本は豊かになったのか。お金にならない、仕事に役立たない、学問は何の意味があるのかと、純粋に知りたい学びたいという気持ちだけでは生きていけない、心の余裕がない気がする。
    心を削ってしまったから、風通しも悪くなっ

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    2025年02月24日
  • 城砦〈上〉

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    ネタバレ

    外国文学は苦手なのですが、夏川草介さん訳で、お医者の話だとかで興味がわきました。

    展開が早く、とても読みやすいです。
    若者らしい、熱い情熱を持ち、時には反発し合いながらも、人々の中でもがいている姿は、人間臭くて良いなあと思いました。

    この最後の方で、奥さんのことを「おばあさん」と言ってるのが、気になりました。まだ30歳くらいですよね。

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    2025年02月23日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    神様のカルテは、登場人物の人物像を、詳細に描いてくれるところがいい
    挿絵も何もないのに、それぞれの姿が思い浮かぶから、より一層物語に引き込まれてしまう

    それにしても未だによくわからないのが、男爵
    この人、どうなるんだろう?行く末が気になるので、まだまだシリーズを続けて、いつか男爵の話を進めてもらいたい

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    2025年02月10日
  • 臨床の砦

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    医療従事者の皆様に感謝

    コロナ禍、医療従事者の方々の苦労は計り知れない。
    先行きの見えない中、見えない恐怖と戦いながら、最前線で患者を受け入れ続けた医療現場の臨場感が伝わってきました。

    #感動する #切ない #深い

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    2025年02月02日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    ネタバレ

    すごく綺麗な文章で読みやすかったです!

    郊外での高齢者医療。
    現実的な判断や親族との関わり方等、よくある医療系小説とは少し違った部分も より色濃く描かれています。
    リアルですが人間の脆さも強く印象に残りました。
    実際の医療現場を見てきた人間にしか描けない物語だと感じます。
    とある先生の特性上 患者さんを看取るシーンも多く、人間の最後ってこんなに呆気ないんだなと思う瞬間も。

    主人公は看護師と研修医の2人。
    看護師ちゃんはさっぱりした性格でいいですね!!
    研修医さんは少し風変わりですが、優しくて強い。
    2人とも強さと優しさ、そして物事に立ち向かう勇気を持っていて、読んでいる私まで元気づけられま

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    2025年02月02日
  • 神様のカルテ3

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    2014年出版。シリーズ第3作で、一旦の区切り。夏目漱石を主として明治の文豪に心酔し、普段の言動までも染まっている「変人」との愛称?で呼ばれる主人公。の視点で統一して描かれるので、妙に気が散ったり混乱したりが無い。軽妙洒脱な会話も良いし、頻繁に描かれる日本酒を味わうシーンも気に入っている。手頃な日本酒は買って飲んでみた(美味かった!)。この後は「新章」が有る。楽しみだ。

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    2025年01月26日
  • 新章 神様のカルテ

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    3は微妙だったが、新章はなかなかに好きだった。宇佐美先生とのくだり(Birthday含め)と二木さんのくだりが特に好みだった。

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    2025年01月25日
  • 城砦〈下〉

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    後半に差し掛かるにつれて面白くなっていった。

    以下、引用
    幸福というものは――たとえ世の皮肉屋が何と言おうと――世俗的な財産からは完全に独立した、ある純粋な心の状態だということが、これまで考えもしなかったほどはっきりとア ンドルーには理解できた。

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    2025年01月03日
  • 神様のカルテ0

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    2024年に読んだ本の中で一番面白かった。
    どの話も良かったが、2話目「彼岸過ぎまで」は本編で何気なく登場する人物のバックグラウンドを知ることができる。
    また3話目「神様のカルテ」では思わず泣いてしまった。
    文庫版を読んだが、解説も共感できた。

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    2024年12月29日
  • 城砦〈下〉

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    名著&良書。
    一金を稼ぐためだけの無意味な治療、不必要な手術、科学的な振りをした何の役にも立たない数々の処方•••。こんなことは、いい加減やめるべきではありませんか。[363頁引用]
    この文章にすべてが詰まっている気がしました。
    翻訳してくださった夏川草介先生に感謝です。

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    2024年12月20日