夏川草介のレビュー一覧

  • 君を守ろうとする猫の話

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    ナナミは強い、だからこそ守れたんだろうな…
    とあるピンチのシーンである人物が出てきた時は泣くほど嬉しかったです。本を守ろうとする猫の話の続編なんだけど、本を守ろうとする猫の話が大好きで、この本も読んだけどとても面白かったです。(もっと語彙力が欲しい…)

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    2024年09月02日
  • 神様のカルテ3

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    最高に面白いですね、ここの面それぞれの個性と1止が織りなす関係。描写が絶妙でにゃっとしたり、そーやなぁーと頷いたり、ははぁと感心したり、進化し続ける神カルだと思います。

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    2024年08月30日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    222ページ
    1500円
    8月24日〜8月26日

    ひと目見たとき『本を守ろうとする猫の話』かと思った。前作の数年先の話なのだろうと感じながら読んだ。前の話は、心が温かくなり、闘いのあった話だとおぼろげにしか覚えていないので、もう一度読んでみたくなった。この話の数年後もまた読んでみたい。

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    2024年08月26日
  • 神様のカルテ3

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    それぞれの医者としての考え方、信念がある。今回一止にとっても大きな決断になり、その隣ではハルさんの支えがとても素晴らしいと思った。

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    2024年08月22日
  • 神様のカルテ3

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    自分の最善を考え続けて、信じて進み、あせらずに、少しずつでも積み上げ続ける。そして決して自分が歩んできた道を否定しない。自分に真摯にいきていきたいです

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    2024年08月21日
  • 神様のカルテ2

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    この世で1番好きな本です。生きることとは、人と人とが繋がっているということなのだと思います。がんじがらめになることもあるし、失うこともあるけれど、その辛さから救い出してくれるのも人との繋がりでした。命の煌めき、という言葉が似合う小説だと思います。

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    2024年08月21日
  • 始まりの木

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    やはり、夏川草介さんの紡ぐ文章はどこか温かい。情景も自分がその場にいるかの如く想像しやすい。
    また、作品名となっている「始まりの木」は古屋先生にとっては第三話であると思うが、二人にとっては第五話だと思う。

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    2024年08月18日
  • 新章 神様のカルテ

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    大学病院を舞台にして始まった新シリーズ。大学病院のルール、大学病院の曲者に翻弄されながら、患者の為に真っ直ぐに突き進む一止。笑い、癒し、感動と涙、信州の自然、相変わらずの面白さで一気読みでした。特別編の小春ちゃん誕生エピソードは時系列は逆になりますが、本編の後ではパン屋の准教授が只々嫌な奴ではないのだということがわかるお話になったと思いました。

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    2024年08月09日
  • 神様のカルテ2

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    夏目漱石を敬愛する作家らしく、
    文体も程よく硬派で
    主人公の一止も
    程よく古臭く、
    細君も古風なのが、
    良き!

    最初、そんなに大きなストーリー展開がないのかな?と思いきや、
    後半は
    大きな展開があり、感動のラストへ。

    医師が描く、
    医師の労働環境は
    本当に劣悪で、
    頭が下がる。

    病院で塩対応されても、
    文句は言えないよなあ。

    医師としてではなく、人間として
    正しいと思うことを、
    やってのけた一止たち。

    「良心に恥じぬということだけが、
    我々の確かな報酬だ」

    くーっ!
    かっこいい!

    早速「夜と霧」と「草枕」 読まなきゃだな!

    硬派な世界、好きだ!

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    2024年08月06日
  • 神様のカルテ2

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    ネタバレ

    大切な人がいなくなり、誰もいなくなった葬儀の最期に大狸先生が声をあげる場面で、涙が溢れました。
    助けたくてもその術がないと解ってしまうお医者さん達が抱える苦しみに、僅かにでも触れられた気がします。
    立ち止まるわけにもいかない現場で懸命に働く方々に、頭が下がるばかりです。

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    2024年08月05日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    研修医の目から見た医療の景色、社会が蓋をしてしまっている生と死の問題などを優しく包みながら浮かび上がらせてくれる小説。
    現場の悩みを柔らかに伝えてくれている印象で、正解を求めるよりも、悩むことの大切さを教えてくれる話でした。

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    2024年07月31日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    いいもの読んだわ〜。
    著者は本の力を信じて疑わないんだな。
    そして自分も本の力はあると思う。
    だからこそ古典は読み続けられたんだと思う。
    ただ、その本が力を失いつつあるのもまたその通りだと思う。
    本作を読んで自戒する部分もあったし、世の中の多くの人も感じることがあるのではないかと思う。
    この本は中学生の課題図書あたりになって、読んでみればいいのになと思ったり、国語の先生が授業でとりあげてくれないかなと思ったり。
    自分は本文に出てきたモーリス・ルブランの名前を見て氏の著作ではなくそこから全く別の作家の名前ととある日本の作品を思い浮かべる程度ですが、覚悟と体力を使って古典に挑戦してみようかなと思い

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    2025年10月17日
  • 神様のカルテ0

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    4人の神カル主要メンバー過去物語
    っていう感じ。
    1羽目が特に好きだったな。タツと千夏ちゃんの幸せっぷりが凄かった。

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    2024年07月28日
  • 新章 神様のカルテ

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    読み終わるのが勿体無いから新章はしばらく置いておこうと思ってたのに結局読んでしまった。1〜3、0、そして新章。どれも毎回夢中になって読ませてもらった。神様のカルテって、多分毎回誰かが亡くなっているはずなんだけど、なんだか穏やかで温かい気持ちになるから不思議だ。それにこの本を読むと、なんだかちょっと大学病院とかの仕組みがわかったような気になる笑 先生の言葉の応酬というか、会話のテンポ好き。
    大学病院が舞台になって、本庄病院の先生たちはもう出てこなくなったら寂しいなと思っていたけど、みんな元気そうだった笑 大学病院の先生たちもキャラクターがたってていいなあ、みんな好きになれそう。新章は、この先も続

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    2024年07月24日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    神様のカルテとはまた違う、でも医療に正面から向き合う医師の姿とその裏にある生活が描き出されている作品だった。より地域に密着した医療を夏川さんの言葉で魅せていただいた作品な感じがした。

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    2024年07月15日
  • 神様のカルテ3

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    満身創痍で生きる奮闘する日々と現状には満足している自分、外の世界を久しぶりに見た一止が自分を高める世界に飛び込むこととそれにより今この施設の現状を変えることに悩み最後に決断する姿を日常を通した周りの人間との関わり合いを通じて描き出し決断する姿が美しくて憧れで輝いて見えた。

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    2024年07月12日
  • 始まりの木

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    夏川さんの言葉のチョイスと思い浮かぶ情景の美しさがやっぱり好き。夏川さんの本に出てくる人物はなぜこれほどまでに心が綺麗なのだろう。心が澄む、綺麗な情景という言葉の意味をスッと馴染ませてくれる。私はこういう感性を持って生きていたい、まっすぐと自分の進む道を見据えて、そこに至るために近道でも回り道でもなく王道を胸を張って進んでいきたい。結末にその先を知りたいものも残るけれど、残っているからこそこの作品だと思う。

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    2024年07月12日
  • 神様のカルテ2

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     大切な人を自分の手で救うことのできない無力さと大事な人を失う大きさとそれでも自分は他人のために進み続ける強さと覚悟と一度立ち止まることが悪いことではなく必要なことでそれを受け止めてくれる人の温かさを感じて初めて本を読んで涙が込み上げてきた。

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    2024年07月12日
  • 神様のカルテ0

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    子育てという新たな道に踏み出し、そこで描かれる榛名の姿がとても美しく一止と榛名の姿がとても憧れだった。

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    2024年07月12日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    読みやすかった。こういう、誰も悪い人が出てこない話は安心する。
    高齢化社会と医療。人間の寿命について深く考えさせられるお話でした。

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    2024年06月23日