無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
ベストセラー『神カル』の原点!
上橋菜穂子さん推薦!
「命というものの深みに届きながら、
信州の風のような爽快さと、静かな明るさがある。
これこそ夏川さんの筆の、魔法です」
シリーズ大ヒットのベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれます。ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。
「ドラマスペシャル 「神様のカルテ」」
2021年1月 テレビ東京系
出演:福士蒼汰
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
夏川草介氏の『神様のカルテ0』を読んだ。
「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。医者は、その神様のカルテをなぞっているだけだ」――大狸先生のこの言葉が、本書のタイトル『神様のカルテ』の意味を象徴しているように感じた。これまでシリーズを読んできたが、本書を読んでようやく、そのタイトルに込められた意味が少しわかった気がする。
特に心に残ったのが、元国語教師である患者・國枝さんの言葉だ。
「人は、一生のうちで一個の人生しか生きられないが、本は別の人生があることを教えてくれる。そうすると、たくさんの人の気持ちがわかるようになる。そういう人々の気持ちがわかるようになると、優しい人間になれる」
本を読むことの意味を、これほど端的に、そして深く表現した言葉はないと思う。本を通して自分とは違う人生を知り、さまざまな人の気持ちを想像する。それが人を少し優しくするのだという國枝さんの言葉は、読書が好きな自分にとっても、あらためて考えさせられるものだった。
本作では、研修医時代の栗原一止をはじめ、金山事務長の過去、進藤と如月のエピソード、そして榛名さんの山岳写真家としての一面など、これまでのシリーズでは描かれなかった登場人物たちの物語が描かれている。
おなじみの登場人物たちにも、それぞれに過去があり、迷いや苦悩を抱えながら今を生きている。その姿を知ることで、これまで読んできた『神様のカルテ』の世界がさらに立体的になった。
医師が向き合うのは、病気だけではない。その人が歩んできた人生そのものなのだと思う。そして医師は、患者という一人の人間の「カルテ」を読み解きながら、その人生に寄り添っていく。
シリーズの登場人物たちの原点や知られざる一面を知ることができた『神様のカルテ0』。これまでの物語を振り返りながら読むことで、より深く心に響く一冊だった。
Posted by ブクログ
表題作「神様のカルテ」では若き研修医時代の栗原一止の話が入っているが、患者さんとの対話からさまざまなことに想いを巡らせてしまう。
病気との向き合い方、医療とは何か、生死の優先順位。
あまり普段の生活のなかでは目を向けない部分だが、私もこの作品が初めて世に出た頃よりは歳を重ねたこともあり深く考えていかなければいけないなと思う次第である。
この作品の魅力は話のテンポが良いのと何よりも出てくる登場人物たちの心意気や覚悟、キャラクター性に温かみがあるので読み心地が良い。
更に物語の随所に出てくる信州の大自然と、行きつけの居酒屋の描写になんだかとても癒される。
重苦しくなってしまいそうなテーマとは裏腹に読み終わるとなんだか生きる気力が湧いてくる。
明日からも頑張ろうかなという気持ちにさせてくれる優しいお話だと個人的には感じている。
Posted by ブクログ
『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚。
描かれるのは
医師国家試験直前の一止、辰也、千夏、 次郎ら仲間たちの友情。
本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山の不思議な交流。
本庄病院で働くことになった研修医・一止の葛藤。
山岳写真家である一止の妻・榛名の信念。
人気シリーズとなった作品の前日譚は、ある程度お約束。しかし、1~3までを読んだファンにはタマラナイ内容だ。
このような前日譚を作ることは著者自らのアイデアとして湧いてくるのか?編集者サイドからの依頼(提案)なのか?ちょっと気になるところでもある。
そして、オーディブルに導かれるままに「新章」へ
Posted by ブクログ
読み終わった後、とても優しい気持ちになり、生きる勇気をもらえました。「私が仕事で志していることは、間違いではないんだ。」と、背中を後押ししてくる内容でした。
私は施設ケアマネージャーの仕事をしていますが、普段から利用者様や職員を見ていると、「それは利用者様の幸せにつながっているのだろうか?」と思うことがたくさんあります。
一止の優しさ(延命よりも本人が望む幸せを尊重すること)が嬉しかったです。また、それを共に分かち合う仲間や家族がいることが嬉しく思いました。
自分の仕事において、自分の考えていることが間違っていないんだと信じさせてくれました。
誰かの大切な判断をする時は、その人が幸せになるかどうか、その人が望むことなのか、それが判断の基準になるのだと、私は理解して進もうと思いました。。
「ドラマスペシャル 「神様のカルテ」」
2021年1月 テレビ東京系
出演:福士蒼汰
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。